新潟競馬場の特徴といえば、何と言っても日本一の長さをほこる659mの直線。
さらに第4コーナーが急なスパイラルカーブとなっているため、直線に向いた段階で馬群がばらけやすい傾向があります。
この2つの特徴から、基本的には見た目通り差し馬にとって有利なコースです。
しかし、特定の条件では先行馬が逃げ粘ったり、また追い込み馬の脚が届いたりすることもあるため油断は禁物。
新潟は差し有利の印象が強いため、そうでない条件を見極めることで、高配当をより高い確率で的中させられます。
それでは、各コース別、脚質別に詳細なデータを見ていきましょう。
~新潟競馬場 芝コース 重賞&OP戦・各距離のコース別勝率~
馬齢条件 | レース数 | 逃げ馬 | 先行馬 | 差し馬 | 追い込み馬 |
混合 | 15 | 33.3% | 26.7% | 40.0% | 0% |
※以後全コース2008~2017年の集計データになります。
アイビスサマーダッシュが行われる芝1000mは、日本で唯一カーブのまったくないコースです。
そのため内枠の有利がなく、傷んだ芝を走らなくてすむ外枠の馬が大きく有利になります。
脚質に関してはセオリー通り差し馬が有利ですが、3レースに1度逃げ馬が勝っているのは見逃せません。
理由として、このコースは残り600mほどの地点にゆるやかな谷があり、前を走る馬に息が入りやすくなることが挙げられます。
また、特殊なつくりであるこのコースは、特定の騎手や馬が何度も好走するため注意が必要。
同コースの条件戦で好走歴のある馬なら、人気薄でも積極的に買うべきです。
馬齢条件 | レース数 | 逃げ馬 | 先行馬 | 差し馬 | 追い込み馬 |
2歳 | 9 | 0% | 0% | 44.4% | 55.5% |
混合 | 16 | 18.8% | 37.5% | 25.0% | 18.8% |
芝1600mは、年齢によってレースの展開がガラッと変わるコース。
さらに2歳戦・混合戦のどちらも差し馬が一番有利とはいえないため、買い目選択の際には注意が必要です。
とくに気を付けたいのが2歳馬戦。
極端に前や後ろにつけると不利になるはずの年齢ですが、追い込み馬が差し馬を上回る勝率を確保しています。
2歳馬戦では、出遅れで結果を残せなかった追い込み馬が好走する可能性が高いです。
混合戦は、身体の出来上がった先行馬がどうにか粘れる距離であるため先行有利。
差し馬有利なイメージから良いオッズがつくことが多く狙い目です。
馬齢条件 | レース数 | 逃げ馬 | 先行馬 | 差し馬 | 追い込み馬 |
3歳+混合 | 21 | 0% | 28.6% | 57.1% | 14.3% |
新潟の芝2000mは内と外の2コースありますが、重賞で使われるのは外回り。
早いラップの出がちな長い直線と、ペースを落とさなければ曲がれない急なコーナーで構成されており、緩急の激しいレース展開になりがちです。
そのため逃げ馬にとっては厳しいコースで、セオリー通り差し馬が有利。
他の競馬場で差し届かなかった馬がここで伸びきることも多いため、差し馬であれば人気が低い馬も積極的に狙っていきましょう。
・基本的には差し馬が有利
・1000mは外枠の馬が買い
・1600mは2歳馬戦なら追い込み馬、混合戦なら先行馬が狙い目
~新潟競馬場のコース別勝率(ダートコース編)~
馬齢条件 | レース数 | 逃げ馬 | 先行馬 | 差し馬 | 追い込み馬 |
混合 | 9 | 11.1% | 88.9% | 0% | 0% |
ダートコースは内回りコースのさらに内側を使用するため、芝コースと比べて直線は大幅に短く、コーナーはますますきつくなります。
そのため前を走る馬がコーナーで息を入れやすく、また差しも届きにくくなるため、逃げ・先行馬にとって有利なコースです。
後方の馬は1勝もできていないため、芝のイメージに影響されて差し・追い込み馬を買ってしまわないよう気を付けましょう。
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