2023年中央競馬G1レース一覧
開催日 | 開催場 | レース |
---|---|---|
2/19 | 東京 | フェブラリーS |
3/26 | 中京 | 高松宮記念 |
4/2 | 阪神 | 大阪杯 |
4/9 | 阪神 | 桜花賞 |
4/15 | 中山 | 中山グランドジャンプ |
4/16 | 中山 | 皐月賞 |
4/30 | 京都 | 天皇賞(春) |
5/7 | 東京 | NHKマイルC |
5/14 | 東京 | ヴィクトリアマイル |
5/21 | 東京 | オークス |
5/28 | 東京 | 日本ダービー |
6/4 | 東京 | 安田記念 |
6/25 | 阪神 | 宝塚記念 |
10/1 | 中山 | スプリンターズS |
10/15 | 京都 | 秋華賞 |
10/22 | 京都 | 菊花賞 |
10/29 | 東京 | 天皇賞(秋) |
11/12 | 京都 | エリザベス女王杯 |
11/19 | 京都 | マイルチャンピオンシップ |
11/26 | 東京 | ジャパンC |
12/3 | 中京 | チャンピオンズC |
12/10 | 阪神 | 阪神ジュベナイルF |
12/17 | 阪神 | 朝日杯フューチュリティS |
12/23 | 中山 | 中山大障害 |
12/24 | 中山 | 有馬記念 |
12/28 | 中山 | ホープフルS |
すべてのホースマン憧れの舞台!競馬最高峰レースG1
競馬の中で最も格式高く華やかで、全てのホースマンが憧れるレースがG1競争。
勝つためには馬や騎手だけでなく、そのサラブレッドを育てた厩舎、調教師、調教助手などの関係者全員に高い能力が必要とされる、まさに競馬の最高峰の舞台ね。
G1で勝利した陣営は、その優れた実力を認められるばかりでなく、他の重賞とは比較にならないほどに高額な賞金を獲得できるの。
“富と名声”をその手に掴むため、関係者はみな並々ならぬ情熱でレースに臨むわ。
このように本気の馬と陣営が集まるG1競争は、競馬ファンはもとより世間一般への知名度も抜群。
『有馬記念』や『ジャパンカップ』に至っては、普段レースを見ない人でさえ、その名前を知っているほど。
そんなG1競争の中で最も名誉あるレースとされているのが、『日本ダービー』。
重賞の中で特に格が高いとされる「八大競争」の中核をなす三歳馬戦なの。
「競馬関係者の1年はダービーに始まり、ダービーに終わる」という言葉もあるほどで、1932年の創設以来、本競争での勝利はホースマンにとって最大の夢であり続けているわ。
ファンの熱気もすさまじく、当日は10万人を超える人々が1箇所に集まり、大声援を送るの!
もちろん、その他のG1競争も、関係者の想いは熱烈。
例えば、惜しくも2011年に解散したメジロ牧場は、最後まで『天皇賞』の盾にこだわり続け、長距離に強い馬を多く生み出してきたわ。
また、毎年ニュースで大きく取り上げられる『凱旋門賞』や、世界中からスプリンターが集う『香港スプリント』など海外のG1レースでの勝利も、日本のブリーダーにとって遠い夢ではなくなってきているの。
一口に「G1競争」と言っても、一つひとつのレースに関係者それぞれの思いがあるのよね。
ところで、近年生まれるサラブレッドの数は、1年におよそ7000頭と言われているわ。
その後才能に応じて出走するレースが選択されるけど、レベルの高い中央競馬でデビューできるのはおよそ3,000頭。
いざデビューしても現役中に1勝以上できる馬は1,000頭に限られ、G1を獲る馬に至ってはわずかに20頭!
かつてはさらに多くの競走馬が生まれていたから、その競争率は相当なものよね。
過去に全くのノーマークからG1を勝利したクィーンスプマンテやビートブラックといった大穴たちも、以後はそれまでの凡走など関係なく名誉あるG1馬としてその名を称えられているわ。
今年、そんなG1勝ち馬になるのはどの馬で、また誰が馬券に絡むのか?
こちらも陣営に負けない最高の情熱で予想していくわよ!