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競馬の脚質とは?【一覧】逃げ・先行・差し・追い込みの特徴と見分け方|脚質別に有利な競馬場ランキング

競馬の予想でよく出てくる「脚質(きゃくしつ)」は、その馬がレース中にどの位置取りで力を出しやすいかを表す重要な要素よ。

脚質を知ると、展開(ペース)を読めるようになって、狙うべき馬券の組み立てが一気に楽になるの。

ただ、実際には

「脚質ってどうやって調べるの?」
「競馬新聞の脚質記号って何?」
「脚質の決め方は?」
「自在ってどう扱うの?」

と、疑問が出やすいポイントも多いわよね。

この記事では、脚質の基本(逃げ・先行・差し・追い込み)から、

脚質一覧・調べ方(サイト/アプリ/データベース/新聞)・記号の見方・脚質の決め方まで、詳しく“実務的”にまとめるわよ。

目次

競馬の脚質とは?結論

  • 脚質とは:レース中の「位置取り(前or中or後ろ)」と「伸び方(脚の使い方)」の傾向
  • 代表的な脚質:逃げ/先行/差し/追い込み(+状況で変わる「自在」)
  • 脚質の調べ方:出馬表・競馬新聞・アプリで「脚質表示」や「通過順位(位置取り)」を見る
  • 脚質の決め方:過去レースの4角の通過順位上がり(終いの伸び)の組み合わせで判定するとブレにくい

ここから先は、脚質を「知る」だけで終わらせず、“どう調べて、どう決めて、どう予想に使うか”まで一気に落とし込むわね。

【一覧】競馬の脚質は4種類+「自在」|特徴と狙い目を比較

まずは、脚質を一発で比較できる一覧を作ったわ。迷ったらここに戻って確認してちょうだい。

スクロールできます
脚質位置取りの目安得意になりやすい展開得意コース傾向弱点狙い目(ざっくり)
逃げ先頭
(ハナ)
スローペース
単騎逃げ
直線が短い
小回り
逃げが多いと消耗
(ハイペースで失速)
逃げ馬が1頭+
前残り馬場
先行
(2〜5番手目安)
平均〜ややスロー
前が止まりにくい
小回り
コーナー4回のコース
早めに動かされると
最後が甘くなる
逃げ不在〜
少なめ+隊列がすんなり
差し中団
(6〜10番手目安)
ハイペース
前崩れ
直線が長い
差しが届くコース
前が止まらないと
届かない
逃げが多い+
差し有利馬場
追い込み後方
(最後方付近)
ハイペース+前総崩れ直線が長い
外差しが利く
位置取り次第で届かない
(展開依存が強い)
展開が読みやすい時のヒモ
自在前〜後ろまで可変展開に合わせて動けるコース不問
(器用さが武器)
脚質表記だけだと
見誤りやすい
相手関係・枠・騎手で
“今日の位置取り”を読む

馬の脚質データ「逃げ馬」を詳しく解説

「逃げ馬」はレース開始直後から先頭に立ち、レースを引っ張る馬よ。
気が強く、他の馬より前に出たがる馬や、逆に臆病で、集団の中だと力を出せない馬がこの脚質になりやすいわ。

逃げ馬に求められる能力は、スタートの巧さ。
ゲートから他馬よりも先に飛び出すことができなければ、当然ハナ(先頭)に立つことが難しくなるわ。
さらにスタート直後、一気にスピードを上げてダッシュする加速力も欠かせないわね。

ただハイペースになるほど先頭を走る逃げ馬の負担が大きくなって不利になるケースがあるし、逆にスローペースであれば後方の馬は脚を余らせてしまうから逃げ馬が有利になりやすい、と覚えておいてちょうだい。

逃げ馬の狙い目

1頭しか逃げ馬がいないレース、が狙い目よ。

逃げ馬が複数出走していると、お互い先頭に立ちたがるから必然的にハイペースとなってしまうわ。

1頭だけなら自由にペースをコントロールできるし、スローペースで後方の馬が力を発揮しにくい状況を作り出すことだってできるわね。

馬の脚質データ「先行馬」を詳しく解説

逃げ馬のすぐ後ろからチャンスを伺い、先頭のスタミナが切れてきたところで前に出る、それが「先行馬」よ。

一般的に、力ある者が危なげなく当たり前のように勝つことを「横綱相撲」って言うけど、競馬界での横綱相撲は、実力のある馬が展開の有利不利を受けにくい先行脚質で危なげなくレースに勝利することを指すわ。

ただ逃げ馬ほどではないにせよ、ハイペースでは不利になるケースがあるから、逃げ馬が多数出走しているレースなどでは注意が必要よ。

先行馬の狙い目

逃げ馬が不在、または少ないレースがスローペースになりやすく狙い目ね。

とくに有力馬が後方に固まっていると、他馬の注意もそちらに引き付けられるし、マイペースで走ることができるわ。

小倉・函館・札幌・福島など、先行馬有利の場所で上記のような条件のレースがあった場合は積極的に狙っていくべきね!

馬の脚質データ「差し馬」を詳しく解説

「差し馬」は馬群の中団~後方の位置で競馬を進めて、4角前後から徐々に前との差を詰めていき、最後の直線で抜き去る、そんな競馬を得意とする馬よ。

スローペースになってしまうと逃げ馬・先行馬有利な展開になりやすいけど、速いペースで消耗させ、スピードが落ちてきた前団の馬を抜き去る展開が、差し馬の理想と言えるわ。

差し馬の狙い目

逃げ馬が多く先頭争いが熾烈で、自然とハイペースになり前の馬がバテて力を出し切れない…。
そんなレースこそ、差し馬の出番よ。

東京や中京などの直線の長いコースで、かつハイペースが見込まれるレースでは、差し馬を馬券の中心にすべきね。

馬の脚質データ「追い込み馬」を詳しく解説

レース中は集団のほぼ最後方に位置し、直線の最後で他馬をまとめて一気に抜き去る、それが「追い込み馬」よ。

スタート直後の加速に難がある馬や、馬群の中に入ると興奮してしまう、あるいは怯えてしまい力を出し切れない馬がこの戦法を取るケースが多いわ。

もちろん最後方からの競馬となるから、前の馬が壁になったり、大外を回って距離をロスしてしまったりすることもしばしば。

でも展開がハマった時には他馬をゴボウ抜きする痛快なレースができるから、その勝ちっぷりに魅了されるファンが多いのよね。

追い込み馬の狙い目

そこまで差し馬と変わらないけど、やはりハイペースになって逃げ馬・先行馬が崩れる展開が理想ね。

ただ、追い込み馬に一番有利な東京競馬場ですら勝率は11.3%しかない…とも取れるわ。

追い込み馬は見ていて爽快だしファンの人気も高いけど、”競馬で稼ぐ”という目的で考えると軸に据えるのは難しい面もあるわね…。

エビコ

この一覧を押さえた上で、次は「脚質の調べ方」と「脚質の決め方」に進むから、ついてきてちょうだい。

エビコ

予想の精度が一気に上がるわよ~!

競馬の脚質の調べ方|新聞・サイト・アプリデータベースでの確認方法

脚質は「感覚」や「イメージ」で決めるものではなく、誰でも同じ情報を見れば判断できるものよ。

ここでは、競馬初心者でも迷わない脚質の調べ方を、実際によく使われている方法別に解説するわね。

① 出馬表・競馬サイトで脚質を調べる方法

もっとも手軽なのが、出馬表を掲載している競馬サイトやアプリで脚質を確認する方法よ。

多くの出馬表では、馬名の横や成績欄に「逃げ・先行・差し・追い込み」などの脚質表示が用意されているわ。

この表示は、過去レースでの位置取り(通過順位)をもとに分類された目安だから、まずはここを見るだけでも大まかな脚質は把握できるの。

ただし、サイトによって分類基準が微妙に異なるため、脚質表示だけを鵜呑みにせず、次に紹介する方法と併用するのがおすすめよ。

② 競馬新聞で脚質を調べる方法|脚質記号と通過順位

競馬新聞を使う場合、脚質は「脚質欄」や「通過順位」から判断するわ。

新聞によって表記は多少異なるけれど、一般的には次のような形で示されることが多いわね。

表記・記号の例意味
逃げ(先頭でレースを進める)
先行(前目の位置で競馬)
差し(中団から直線で伸びる)
追い込み(後方から一気に伸びる)

また、新聞で特に重要なのが「通過順位」よ。

下記数字は、レース中の4コーナー(4角)での通過順位を表しているわ。

たとえば「3-3-2-1」のように書かれていれば、レース中ずっと前目で競馬をしている=逃げ・先行タイプと判断できるわ。

逆に「10-9-7-4」など後方から徐々に順位を上げていれば、差し・追い込み寄りの脚質ね。

脚質欄の記号だけでなく、通過順位の推移を見ることで“本当の脚質”が分かると覚えておいてちょうだい。

競馬新聞の見方自体を知りたい人はこの記事も要チェックよ👇

③ 競馬データベース・アプリで脚質を調べる方法|通過順位一覧・上がり3F

最近は、競馬アプリやデータベース型サイトでも、脚質を簡単に確認できるようになっているわ。

これらでは、

  • 脚質アイコン(逃げ・先行などの分類)
  • 過去レースの通過順位一覧
  • 上がり3F順位

といった情報がまとめて見られるため、脚質を客観的に判断しやすいのがメリットよ。

特に、複数レース分の通過順位を一度に確認できる点は、脚質のブレや「自在タイプ」を見抜くのに役立つわ。

脚質を見るときの注意点|表示だけに頼らない

どの方法にも共通して言えるのは、脚質表示だけをそのまま信じないこと。

レースのペースや枠順、相手関係によって、同じ馬でも位置取りが変わることは珍しくないわ。

だからこそ、次のセクションで解説する脚質の決め方(判定方法)を知っておくと、予想の精度が一段上がるの。

次は、通過順位と上がりタイムを使った脚質の決め方を、具体的な手順で解説するわね。

競馬の脚質の決め方|通過順位と上がりから判定する方法

脚質は、出馬表や新聞に書かれている「脚質表示」だけで決めるものではないわ。

過去レースで「どの位置を走り」「どこで脚を使っているか」を見ることで、より正確に判定できるの。

ここでは、初心者でもブレにくい脚質の決め方を手順化して解説するわね。

脚質判定の基本は「4角の位置取り」

脚質を判断するとき、まず見るべきなのが4コーナー(4角)での通過順位よ。

4角は、直線に入る直前の位置。
ここでどのあたりにいるかを見ると、その馬が「前で競馬をするタイプか」「後ろから脚を使うタイプか」がはっきりするの。

4角の位置取り脚質の目安
1〜2番手逃げ
3〜5番手先行
6〜10番手差し
11番手以下追い込み

まずはこの基準を軸にして判定すると、大きく外すことは少ないわ。

次に見るのは「上がり(終いの脚)」

4角の位置取りとセットで必ず確認したいのが、上がり3F(最後の伸び)よ。

たとえば、4角で後方にいて、なおかつ上がり順位が上位なら、その馬は差し・追い込み脚質と判断できるわ。

逆に、前目で競馬をして上がりもそこそこなら、逃げ・先行で粘り込むタイプね。

位置取り × 上がりを見ることで、脚質の精度は一気に上がると覚えておいてちょうだい。

複数レースで脚質を確認するのが重要

脚質は、1レースだけで決めてしまうとブレやすいわ。

理想は、直近2〜3走分の通過順位と上がりを並べて見ること。

毎回ほぼ同じ位置取りをしているなら、脚質は安定している。
一方で、前に行ったり後ろに下げたりしている場合は、次に解説する「自在タイプ」の可能性が高いわ。

「自在」とは?脚質が一定でない馬の考え方

自在(じざい)とは、レース展開や相手関係によって前にも後ろにも位置取りを変えられる馬を指すわ。

たとえば、

  • 逃げ馬が少ないときは先行
  • 逃げ馬が多いときは中団〜後方
  • スローでは前、ハイでは後ろ

といった競馬ができる馬は、脚質表示だけでは判断しにくいの。

自在タイプを見抜くには、通過順位のバラつき騎手の戦法を見るのがコツよ。

脚質はレースごとに変わることもある

脚質は馬の性格だけでなく、

  • 枠順
  • 距離
  • 相手関係
  • 騎手の判断

によって変化することがあるわ。

だからこそ、「この馬は逃げ馬」と決めつけず、今日のレースでどの位置を取りそうかを考えることが、脚質予想では何より重要なの。

次は、ここまでの脚質判定を使って、レース展開をどう読むかを具体的に解説していくわね。

脚質からレース展開を予想する|ペースと有利不利の読み方

脚質を理解して一番得をするのは、「レース展開(ペース)」を事前に読めるようになることよ。

展開が読めると、人気馬の取捨や穴馬の拾い方が明確になって、馬券の精度が一段上がるわ。

ここでは、初心者でも迷わないように、脚質→展開予想を“手順化”して解説するわね。

まず最初に見るのは「逃げ馬の数」

展開を左右する最大の要素は、逃げ馬が何頭いるかよ。

逃げ馬が多いほど先頭争いが激しくなってペースが上がりやすい。逆に逃げ馬が少ないと、前が楽をしてスローになりやすいわ。

逃げ馬が1頭のとき(単騎逃げ)

逃げ馬が1頭だけなら、その馬が自分のペースで運べる可能性が高いわ。

  • ペース:スロー〜平均になりやすい
  • 有利になりやすい脚質:逃げ・先行
  • 不利になりやすい脚質:差し・追い込み(届かないリスク)

特に、直線が短い・小回りコースだと「前残り」になりやすいから、逃げ・先行の評価を上げてOKよ。

逃げ馬が複数いるとき(先頭争い)

逃げ馬が2頭以上いると、ハナを取りたい馬同士が競り合って、序盤からペースが上がりやすいわ。

  • ペース:平均〜ハイになりやすい
  • 有利になりやすい脚質:差し(展開が向きやすい)
  • 穴で狙いやすい脚質:追い込み(前が総崩れなら一撃)

このパターンでは、逃げ馬・先行馬は残れるほど能力が抜けているかを厳しめにチェックするのがコツよ。

次に見るのは「先行馬の厚み(隊列)」

逃げ馬だけでなく、先行馬が多いか少ないかも重要よ。

先行馬が多いと、前のポジション争いが激しくなって、結果的にペースが上がることがあるわ。

逆に、逃げ1頭+先行も薄いなら、前が楽になってスロー濃厚。差し・追い込みは届きにくくなるから注意してね。

差し・追い込みが有利になる条件|「届く」レースの特徴

差し・追い込みを狙うなら、ただ後ろからの馬を買うのではなく、「届く条件」が揃っているかを確認するのが大事よ。

  • 逃げ馬が複数いてハイペースになりやすい
  • 直線が長い、もしくは差しが決まりやすいコース
  • 外差しが利く馬場(開催後半など)
  • 差し馬・追い込み馬に「上がり最速クラス」がいる
エビコ

この条件が複数重なるほど、差し・追い込みの信頼度は上がるわ。

「逃げ馬がいない」レースはどうなる?

意外と多いのが、明確な逃げ馬が不在のレースね。

この場合は「誰が行くか」が曖昧だから、結果としてスローになりやすく、前残りが起きやすいわ。

  • 基本方針:先行できる馬の評価を上げる
  • 差し狙いなら:好位差し(中団前)を優先
エビコ

追い込み一辺倒の馬は展開待ちになりやすいから、軸にするなら慎重にね。

脚質×展開予想を一発でまとめるチェックリスト

最後に、予想のときにそのまま使えるチェックリストを置いておくわ。

  • 逃げ馬は何頭?(1頭なら前残り/複数なら差し向き)
  • 先行馬は多い?(前の層が厚いと消耗戦になりやすい)
  • コースは直線が長い?短い?(長い=差し有利、短い=前有利)
  • 馬場傾向は前?差し?(当日の傾向で補正する)
  • 上がりが使える馬は誰?(差し・追い込みを買う根拠になる)

このチェックで展開を読めるようになると、脚質データが「ただの知識」から「武器」に変わるわよ。

次は、脚質別の勝率データを、予想に活かすための「読み方」と「注意点」を解説していくわね。

脚質別の勝率データはこう使う|当てるための読み方と注意点

ここまで「脚質の基本」「調べ方」「決め方」「展開の読み方」を解説してきたけど、最後に効いてくるのが脚質別の勝率データよ。

ただし、ここで一つ大事な注意点があるわ。

勝率が高い=その脚質を買えば儲かる、ではないの。

勝率データの落とし穴|「人気馬が勝ちやすい」だけの可能性

たとえば、能力の高い馬が前で競馬をできると、そのまま押し切って勝つことが多いの。

だから逃げ・先行の勝率は高く見えやすいのよね。

逆に、差し・追い込みは展開に左右されやすいから勝率は低めに出やすいけど、その分ハマった時は配当妙味が出ることもあるわ。

エビコ

つまり、勝率データは「強い脚質を当てるため」ではなく、「展開とコースで有利不利を補正するため」に使うのが正解よ。

勝率データの正しい使い方|「コース形態」とセットで考える

脚質の勝率は、競馬場やコース形態によって大きく変わるわ。

  • 直線が短い・小回り → 前(逃げ・先行)が残りやすい
  • 直線が長い → 差しが届きやすい
  • コーナーがきつい → 外を回す追い込みはロスが増える

下記で「脚質×競馬場別の勝率ランキング」を紹介しているわ。

その競馬場で“どの脚質を優先するべきか”の判断材料としてかなり使えるから要チェックよ。

勝率データを馬券に落とす3ステップ

勝率データを「知って終わり」にせず、実際の予想に使うなら、次の手順が一番ブレにくいわ。

  1. コース傾向(前有利/差し有利)を勝率データで把握する
  2. 出走馬の脚質構成から展開(スロー/ハイ)を予想する
  3. 「コース傾向 × 展開」で、買う脚質を補正する

例として、直線が短い=前有利でも、逃げ馬が複数いてハイペース濃厚なら、差しの評価を上げる……という調整ができるわね。

勝率が高い競馬場でも「差し・追い込み」を買うべきケース

「前が強い競馬場=逃げ先行だけを買えばいい」と思う人が多いけど、実際はそう単純じゃないの。

  • 逃げ馬が複数いて、序盤から競り合いになりそう
  • 先行馬の層が厚く、前が総崩れしそう
  • 当日の馬場が差し傾向(外差しが利く)

こういう条件が揃うと、普段は前有利の競馬場でも差しが決まるわ。だから勝率データは、当日の展開と馬場で補正して使うのが大事なの。

勝率だけでなく「買い方」もセットで考える

勝率データは「当てやすさ」のヒントにはなるけれど、馬券で利益を出すには、買い方(点数・資金配分)も同じくらい重要よ。

たとえば、前有利の競馬場で逃げ・先行中心に買うなら、点数を絞って堅実に。
一方、差し・追い込みが刺さりそうな展開なら、人気薄まで拾って回収率を狙う……という使い分けができるわ。

ここまで理解できれば、脚質は「なんとなくの知識」じゃなく、予想の再現性を上げる技術になるはずよ。

ここからは脚質×競馬場別の勝率ランキングを紹介していくわよ。

脚質×競馬場別の勝率ランキング

ここでは脚質と競馬場の相性をわかりやすくランキングにしているわ。

勝率をもとにした事実ベースの情報よ。

その競馬場で“どの脚質を優先するべきか”の判断材料としてかなり使えるから要チェックよ。

逃げ馬が得意な競馬場ランキング

  • 過去10年(2016年1月~2026年1月)の芝勝率順
順位場所勝率
1位函館22.00%
2位阪神18.50%
3位札幌18.10%
4位小倉16.80%
5位福島16.30%
6位新潟16.30%
7位中京15.50%
8位京都15.40%
9位中山15.30%
10位東京13.60%

逃げ馬の成績は、もっとも直線の短い函館競馬場(262.1m)が1位。
逆にもっとも直線の長い東京競馬場(525.9m)が最下位、とわかりやすい結果が出ているわ。

逃げ馬は直線の短い競馬場で狙うべき、と覚えておいてちょうだい!

先行馬が得意な競馬場ランキング

  • 過去10年(2016年1月~2026年1月)の芝勝率順
順位場所勝率
1位札幌14.10%
2位函館14.10%
3位小倉13.60%
4位福島13.20%
5位中山13.20%
6位京都12.30%
7位中京11.80%
8位阪神11.80%
9位東京11.00%
10位新潟10.20%

先行馬もほぼ逃げ馬と同じような結果で、直線が短く小回りの競馬場ほど力を発揮する傾向にあるわ。

逆に苦手な競馬場は新潟。
差し馬や追い込み馬が十分逆転を図れる距離になっているから、逃げ・先行馬にとっては受難の競馬場になっているわよ。

差し馬が得意な競馬場ランキング

  • 過去10年(2016年1月~2026年1月)の芝勝率順
順位場所勝率
1位東京7.20%
2位京都6.70%
3位阪神6.50%
4位中京6.40%
5位新潟6.10%
6位福島5.50%
7位中山5.50%
8位札幌5.40%
9位函館5.00%
10位小倉4.60%

「差し馬」は逃げ馬・先行馬とは真逆の結果で、直線が長く最後に脚を活かせる競馬場で勝率が高くなっているわ。

とくに東京競馬場は近年他の競馬場に比べ抜けて差しが決まりやすい傾向があるから、予想するときには差し馬に目を向けざるを得ないわね。

追い込み馬が得意な競馬場ランキング

  • 過去10年(2016年1月~2026年1月)の芝勝率順
順位場所勝率
1位東京2.90%
2位阪神2.60%
3位新潟2.40%
4位京都2.40%
5位中京2.20%
6位中山1.40%
7位函館1.30%
8位小倉1.30%
9位札幌1.20%
10位福島1.10%

差し馬の成績と似た結果が出ているわ。

直線が長ければ長いほど、最後にスピードに乗った脚を使えるワケだし納得よね。

福島競馬場がもっとも勝率が低くなっているけど、直線の292mという短さのほか、初夏のレースは梅雨とまともに重なるために、開催が進むにつれて「外差し」が決まりやすくなるのが理由よ。

脚質データを用いて利益を出す方法を教えるわ

ここまで脚質について解説してきたけど、そんな脚質データを用いて利益を出すためにはどうしたらいいかしら。

やはりそのためには、条件のいいレースに絞って馬券を購入することに限るわ。

たとえば、今回の脚質データでもっとも高い勝率を出した「札幌での先行馬」という条件に加え、

  • 逃げ馬が少なく、スローペースが予想される
  • 距離適性や重馬場が得意など、コースと馬の特性が合っている
  • 先行馬や札幌競馬場を得意とする騎手が鞍上

など、勝率を高める要因が複数積み重なっている時に馬券を購入すれば、さらに的中率を上げることができるわよ。

ただ、毎回毎回詳しい脚質データを用意・分析して馬券を買うのって難しいし大変よね。

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よくある質問(FAQ)|競馬の脚質の疑問をまとめて解決

脚質はどこで調べられますか?(サイト・アプリ・新聞・データベース)

脚質は、出馬表を掲載している競馬サイト・アプリの「脚質表示」や、競馬新聞の「脚質欄(逃・先・差・追など)」から確認できます。より正確に判断したい場合は、過去レースの「通過順位(特に4角)」と「上がり(終いの脚)」を併せて見るのがおすすめです。

競馬新聞の脚質「記号(逃・先・差・追)」は何を意味しますか?

一般的には、逃=逃げ、先=先行、差=差し、追=追い込みを表します。ただし新聞によって分類基準が異なる場合があるため、記号だけで決めつけず、通過順位の推移(前にいたか/後ろから伸びたか)も確認すると精度が上がります。

脚質の決め方は?一番簡単な判定方法はありますか?

一番ブレにくいのは、直近2〜3走の「4角通過順位」で判定する方法です。さらに上がり(終いの脚)が速いかどうかを組み合わせると、差し・追い込みの精度が上がります。脚質表示よりも「位置取り×上がり」を優先すると失敗しにくいです。

「自在」って何ですか?脚質が一定じゃない馬はどう扱えばいい?

自在は、展開や相手関係によって前にも後ろにも動けるタイプです。自在馬は「脚質表示」だけだと誤判定しやすいので、通過順位のバラつきや、同じ騎手が乗った時の位置取り傾向を見て「今日は前に行くか/控えるか」を考えるのがコツです。

脚質が変わることはありますか?

あります。枠順・距離・相手関係・騎手の判断・ペースによって、同じ馬でも位置取りが変わることは珍しくありません。だからこそ「固定の脚質」として断定せず、そのレースでどう運びそうか(逃げ馬の数、先行の厚み、馬場傾向)まで含めて考えると予想の精度が上がります。

追い込み馬は不利と言われますが、なぜですか?

追い込みは後方から差すため、展開が遅いと届かない、前が止まらないと差し切れない、外を回して距離ロスが出やすいなど、条件に左右されやすいからです。ただし、逃げ馬が多くハイペース濃厚、差しが届くコース、外差しが利く馬場など条件が揃うと一気に狙い目になります。

脚質別の勝率が高い=その脚質を買えば儲かりますか?

必ずしもそうではありません。勝率は人気馬が集まりやすい脚質ほど高く出やすい一方、回収率とは別物です。勝率データは「コースの有利不利の傾向」を知るために使い、出走馬の脚質構成から展開を読んで“補正”して使うのが正解です。

まとめ|脚質を理解すれば展開が読めて、予想の精度が上がる

競馬の脚質は、ただの知識じゃなくて「展開を読むための武器」よ。

最後に、この記事の要点をそのまま使える形でまとめておくわね。

結論:脚質は「位置取り×上がり」で判定し、展開で補正する

  • 脚質とは:馬が力を発揮しやすい位置取りと脚の使い方(逃げ・先行・差し・追い込み+自在)
  • 調べ方:出馬表・サイト・アプリの脚質表示+過去レースの通過順位を見る
  • 決め方:直近2〜3走の4角通過順位を軸に、上がり(終いの脚)で精度を上げる
  • 展開の読み方:最重要は逃げ馬の数(単騎逃げ=前有利/逃げ複数=差し向き)
  • 勝率データの使い方:「勝率が高い=儲かる」ではなく、コースの有利不利を知る材料として使う

予想前にこれだけチェックすればOK(保存版)

  • 逃げ馬は何頭いる?(1頭/複数/不在)
  • 先行馬の層は厚い?(前が消耗する?)
  • コースは前有利?差し有利?(直線の長さ・小回り)
  • 当日の馬場は前?差し?(外差しが利く?)
  • 差し・追い込みを買うなら「上がりが使える馬」がいる?

この5つを押さえるだけで、脚質を使った予想は一気に再現性が上がるわよ。

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