【中京2歳ステークス2025最終予想】AI予想×展開予測から浮上する本命・穴馬と買い目を無料公開！アドレナリン競馬

中京2歳Sの最終予想を更新しました♻️

8月31日(日)に中京競馬場で開催される重賞「中京2歳ステークス(G3)」の予想を公開！

今年から小倉2歳ステークスの競走条件を引き継いで開催されるため、過去データが乏しく、堅実な実力馬を信じるか、それとも波乱を呼ぶ穴馬に託すか…悩ましい一戦ね。

そこで今回もAI×過去データを駆使し、高配当を演出しそうな”絶対軸”をしっかり炙り出しておいたわ。

不確定要素をデータで切り込み、今年の勝負馬券を見極めてちょうだい！

中京2歳ステークス2025 最終予想

◎本命：⑦スターアニス

血統	ドレフォン×エピセアローム
性齢	牝2
騎手	松山弘平(55.0kg)
前走	2歳未勝利 4番人気1着

2走前の新馬戦は、開幕週で前が止まらない馬場で、中団後方に構えた分5着と届かなったけど、あがりはメンバー最速と位置取り一つで、という競馬ができていて、前走未勝利戦はスタートから先団に取りつくと、直線手前で外に持ち出す余裕を見せつつ1頭次元の違う脚で後続に7馬身差をつけての快勝。

未勝利戦とはいえ、スプリント戦でこの着差はなかなかできない芸当だし、ハイペースを前に行ってのあがり34秒台の末脚はまだまだ長い距離をこなせる証。

中京1400mに舞台を移す今回だけど、新馬戦で開幕週の高速馬場で負けていることから、ある程度時計のかかる中京のタフな馬場は合うはずだし、持ち味の先行押し切りはハマると見て、この馬を本命として推奨するわよ。

○対応：⑧パープルガーネット

血統	モーリス×コーディエライト
性齢	牝2
騎手	吉村誠之助(55.0kg)
前走	2歳新馬 2番人気1着

東京1400mの新馬戦では道中中団を追走から、直線進路を見つけると一瞬のキレを見せ、差し切っての勝利。

3着に負かしたディアダイヤモンドは次走7馬身差で快勝するなど、メンバーレベルの高いレースだったし、スローペースで折り合って、直線スムーズさを欠くなかでの勝利は着差以上に強い内容。

ハイペースになりやすい中京1400mでの立ち回りがポイントになりそうだけど、操縦性が高く気性面でも不安のないこの馬なら、問題なく伸びて来られると見て対抗評価にするわ。

▲単穴：①タマモイカロス

血統	デクラレーションオブウォー×タマモブリリアン
性齢	牡2
騎手	田口貫太(55.0kg)
前走	2歳未勝利 1番人気1着

デビューから2戦、小倉1200mでは2着の競馬が続いたけど、距離を延ばした中京1400mの未勝利戦では、好位2番手から直線で余裕を持って抜け出し、上がり33秒4の脚で快勝と、直線の長さやゴール前の坂に対応できた点は評価材料。

また先行して押し切った前走の内容からもコースとの相性のよさが見込めるし、重賞でペースが速くなった時に、同じように最後まで脚を使えるかが課題にはなるものの、舞台適性の高さからは好走の可能性は十分にあると見ているわ。

△連下：②マイケルバローズ

血統	ロードカナロア×アルーリングハート
性齢	牡2
騎手	岩田望来(55.0kg)
前走	2歳新馬 1番人気1着

中京1400mの新馬戦では、好スタートから3コーナー前で積極的に前へ出て、直線番手追走から差し脚を伸ばして勝ち切る正攻法の競馬で勝利。

一瞬のスパッとキレる脚こそないものの、ジワジワと加速して持続できる脚は舞台設定の適性が高く、並ばれても粘れる勝負根性は魅力で、素質馬との評価があった馬が躍動する本走において、新馬戦の追い切りでオープン馬と遜色ない動きを見せるなど、早くからその能力の高さは示せていたことからも好走が見込める存在と言えるわよ。

△連下：⑪ナムラドロン

血統	ダノンスマッシュ×クロフネ
性齢	牡2
騎手	菱田裕二(55.0kg)
前走	2歳新馬 2番人気1着

先行して粘り込む形が持ち味で、中京コースのタフさには対応できる下地を持ってるものの、直線の長さを考えると、前走同様にスピードを活かしてどこまで粘れるかがポイント。

瞬発力勝負になれば差し馬に屈する可能性もあるけど、消耗戦になる可能性を孕んだ本走では展開ひとつで馬券圏内に残る力は十分と見ているわ。

中京1400mで無類の強さを示す、父ストームキャット系×母父ノーザンダンサー系の血統背景の裏付けもあって、人気と適性面との乖離がもっとも大きい存在となっている今回こそ狙い目よ。

☆穴馬：③アイルトン

血統	ダノンスマッシュ×マンハッタンカフェ
性齢	牡2
騎手	団野大成(55.0kg)
前走	2歳新馬 2番人気2着

新馬戦はタイム差なしの2着ではあったけど、位置取りの噛み合わなさが影響した印象で、序盤はスッと好位につけられるセンスを見せながらも、直線に向けての仕掛けがややスムーズさを欠き、その分伸び切れなかった形。

それでも最後まで差し返す手応えを残していて、力負けではなかったことは明らか。

本走中京1400mは先行力と持続力の両方が求められるタフな舞台だけど、この馬は大型馬らしく坂でも止まらない点はプラス材料。

道中でリズムよく脚を溜められれば、前走勝ち馬との着差を逆転する可能性は十分だし、キレ負けするメンバーではないと見て穴馬に推奨するわよ。

中京2歳ステークス2025 買い目

中京2歳ステークス2025 展開予想

先頭	⑤,⑨,⑬
先行	①,②,③,⑥,⑦,⑪
中団	④,⑧,⑩,⑫
後方	–

今年は⑤エンヴィーミーがスピードを活かして先頭へ。

単騎気味にハナを切れれば、序盤から流れはやや速めになりそうね。

その直後には⑦スターアニスが好位を追走。

自在性のあるタイプだけに、外目からスムーズに先行できれば直線入り口で早めに抜け出すシーンも十分考えられるわ。

一方、中団には⑧パープルガーネットが控え、末脚を温存。展開が前掛かりになれば、直線で差し脚を爆発させて浮上してくる可能性が高いわね。

全体としては「⑤エンヴィーミーが流れを作り、好位の⑦スターアニスが主導権 → 差し馬⑧パープルガーネットがどこまで迫れるか」という構図。

ゴール前は、先行勢の粘り込みと差し脚のせめぎ合いが見どころになりそうよ。

中京2歳ステークス2025 AI予想

馬名	AI指数	評価
タマモイカロス	54.1	S
スターアニス	40.3	A
エンヴィーミー	36.3	B
セイウンアインス	32.6	B
フレンドモナコ	28.5	C
ジュジュドール	28.2	C
キャンディード	24.5	C
コラルリーフ	22.4	D
シュテフィ	22.4	D
ナムラドロン	22.4	D
パープルガーネット	22.4	D
マイケルバローズ	20.0	D
アイルトン	15.9	E

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中京2歳ステークス2025 枠順

枠順	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	厩舎
1	1	タマモイカロス	牡2	55	田口	栗東藤岡
2	2	マイケルバローズ	牡2	55	岩田望	栗東上村
3	3	アイルトン	牡2	55	団野	栗東佐々木
4	4	キャンディード	牡2	55	北村友	栗東松下
4	5	エンヴィーミー	牝2	55	松若	栗東森秀
5	6	コラルリーフ	牝2	55	西塚	栗東佐藤悠
5	7	スターアニス	牝2	55	松山	栗東高野
6	8	パープルガーネット	牝2	55	吉村	美浦森一
6	9	セイウンアインス	牝2	55	今村	美浦武藤
7	10	シュテフィ	牝2	55	岩田康	栗東牧田
7	11	ナムラドロン	牡2	55	菱田	栗東鈴木孝
8	12	フレンドモナコ	牡2	55	秋山稔	美浦南田
8	13	ジュジュドール	牝2	55	高杉	栗東西園翔

中京2歳ステークス2025 1週前/最終追い切り・調教

馬名	調教場・コース・馬場	調教師・助手・騎手	距離・タイム	他馬との比較
アイルトン	栗東・CW・良	助手	5F 68.5-53.3-37.7-11.9（強め）	―
エンヴィーミー	―	―	―	―
キャンディード	栗東・CW・良	北村友騎手	6F 90.8-73.6-56.5-39.2-12.4（馬なり）	ケンタッキーホームの内0.1秒追走・0.1秒先着
コラルリーフ	栗東・坂路・良	西塚洸騎手	800m 52.9-37.8-24.2-11.9（馬なり）	グランデスフィーダを0.3秒追走・0.3秒先着
ジュジュドール	栗東・坂路・良	国分恭騎手	800m 52.5-37.9-24.9-12.5（馬なり）	―
シュテフィ	栗東・坂路・良	助手	800m 54.4-39.0-25.3-12.6（末強め）	―
スターアニス	栗東・坂路・良	助手	800m 53.9-38.4-24.5-11.9（馬なり）	―
セイウンアインス	美浦・坂路・良	助手	800m 54.5-38.7-25.4-12.8（G前仕掛け）	―
タマモイカロス	栗東・CW・良	高杉吏騎手	5F 67.0-51.8-36.1-11.1（一杯）	トモエゴゼンの内0.2秒追走・0.2秒先着
ナムラドロン	栗東・坂路・良	助手	800m 54.4-39.1-25.0-12.3（一杯）	フルールジェンヌに0.1秒先行・アタマ遅れ
パープルガーネット	美浦・坂路・良	丸山元騎手	800m 54.3-39.5-25.4-12.4（馬なり）	タイセイアストロを0.3秒追走・同入
フレンドモナコ	美浦・ウッド・良	助手	5F 68.5-53.3-38.6-12.0（馬なり）	―
マイケルバローズ	栗東・CW・良	岩田望騎手	6F 83.3-68.2-53.9-38.7-12.0（馬なり）	ジーティーアダマンの内0.3秒追走・クビ遅れ

中京2歳ステークス2025 開催情報

開催日時	2025年8月31日(日) 中京11R
開催場所	中京競馬場
コース	芝1,400m
レースグレード	G3
出走条件	サラ系2歳
負担重量	馬齢

中京2歳ステークス2025のコース「中京競馬場芝1,400m」の特徴・レース傾向

中京競馬場芝1,400mは、向こう正面の半ばからスタートして3コーナーまでの直線が長いの。

序盤からペースが流れやすく、全体的にミドル〜ハイペースになりやすいわ。

コーナーを4つ回る形だけど直線は400m以上あって差しが届く舞台よ。

内外の枠による明確な有利不利はなく、展開や脚質の相性が勝負を分ける傾向ね。

特に前半で脚を溜めつつ、直線で鋭い決め手を繰り出せるタイプが台頭しやすいの。

中京2歳ステークスでは差し馬を中心に据えつつ、展開次第で前に行く馬も押さえるのが得策よ。

中京2歳ステークス2025 過去10年の結果と配当

小倉2歳ステークスの競争条件を引き継いで創設された新たな重賞です。
第1回目の開催となるため、小倉2歳ステークスの過去データを参照しています。

日付	馬名	性別	年齢	騎手	斤量	頭数	人気	着順	距離	馬場状態	単勝	複勝	枠連	馬連	馬単	3連複	3連単
240901	エイシンワンド	牡	2	幸英明	55	13	1	１	芝1200	重	¥410	¥170	¥4,170	¥4,240	¥5,720	¥7,520	¥38,530
	クラスペディア	牡	2	小崎綾也	55	13	8	２	芝1200	重		¥480	¥4,170	¥4,240	¥5,720	¥7,520	¥38,530
	アーリントンロウ	牡	2	西村淳也	55	13	2	３	芝1200	重		¥180				¥7,520	¥38,530
230903	アスクワンタイム	牡	2	岩田望来	55	10	5	１	芝1200	良	¥710	¥200	¥1,420	¥1,460	¥3,380	¥3,000	¥17,530
	ミルテンベルク	牡	2	藤岡康太	55	10	2	２	芝1200	良		¥150	¥1,420	¥1,460	¥3,380	¥3,000	¥17,530
	キャンシーエンゼル	牝	2	松山弘平	55	10	4	３	芝1200	良		¥190				¥3,000	¥17,530
220904	ロンドンプラン	牡	2	松山弘平	54	13	4	１	芝1200	良	¥740	¥280	¥4,160	¥10,210	¥16,800	¥72,170	¥376,700
	バレリーナ	牝	2	団野大成	54	13	9	２	芝1200	良		¥860	¥4,160	¥10,210	¥16,800	¥72,170	¥376,700
	シルフィードレーヴ	牝	2	西村淳也	54	13	11	３	芝1200	良		¥1,080				¥72,170	¥376,700
210905	ナムラクレア	牝	2	浜中俊	54	10	4	１	芝1200	良	¥640	¥210	¥960	¥1,950	¥4,220	¥8,490	¥49,390
	スリーパーダ	牝	2	福永祐一	54	10	3	２	芝1200	良		¥220	¥960	¥1,950	¥4,220	¥8,490	¥49,390
	アネゴハダ	牝	2	幸英明	54	10	8	３	芝1200	良		¥500				¥8,490	¥49,390
200906	メイケイエール	牝	2	武豊	54	10	2	１	芝1200	重	¥630	¥160	¥320	¥470	¥1,330	¥1,080	¥6,280
	モントライゼ	牡	2	川田将雅	54	10	1	２	芝1200	重		¥110	¥320	¥470	¥1,330	¥1,080	¥6,280
	フォドラ	牝	2	北村友一	54	10	5	３	芝1200	重		¥210				¥1,080	¥6,280
190901	マイネルグリット	牡	2	国分優作	54	14	3	１	芝1200	重	¥620	¥190	¥780	¥1,310	¥3,090	¥3,190	¥17,400
	トリプルエース	牡	2	和田竜二	54	14	2	２	芝1200	重		¥180	¥780	¥1,310	¥3,090	¥3,190	¥17,400
	ラウダシオン	牡	2	武豊	54	14	4	３	芝1200	重		¥240				¥3,190	¥17,400
180902	ファンタジスト	牡	2	武豊	54	14	3	１	芝1200	良	¥520	¥240	¥4,290	¥29,650	¥40,230	¥115,730	¥627,690
	アズマヘリテージ	牝	2	荻野極	54	14	13	２	芝1200	良		¥1,890	¥4,290	¥29,650	¥40,230	¥115,730	¥627,690
	ミヤジシルフィード	牡	2	和田竜二	54	14	9	３	芝1200	良		¥680				¥115,730	¥627,690
170903	アサクサゲンキ	牡	2	武豊	54	18	3	１	芝1200	良	¥700	¥260	¥1,510	¥3,170	¥5,810	¥13,240	¥66,780
	アイアンクロー	牡	2	浜中俊	54	18	5	２	芝1200	良		¥300	¥1,510	¥3,170	¥5,810	¥13,240	¥66,780
	バーニングペスカ	牡	2	川須栄彦	54	18	7	３	芝1200	良		¥390				¥13,240	¥66,780
160904	レーヌミノル	牝	2	浜中俊	54	15	1	１	芝1200	良	¥390	¥160	¥760	¥4,990	¥7,850	¥12,530	¥57,690
	ダイイチターミナル	牡	2	嘉藤貴行	54	15	10	２	芝1200	良		¥630	¥760	¥4,990	¥7,850	¥12,530	¥57,690
	カシノマスト	牡	2	川須栄彦	54	15	4	３	芝1200	良		¥280				¥12,530	¥57,690
150906	シュウジ	牡	2	岩田康誠	54	14	1	１	芝1200	稍	¥150	¥110	¥610	¥1,590	¥1,910	¥5,600	¥16,700
	サイモンゼーレ	牡	2	幸英明	54	14	7	２	芝1200	稍		¥380	¥610	¥1,590	¥1,910	¥5,600	¥16,700
	レッドラウダ	牡	2	松若風馬	54	14	6	３	芝1200	稍		¥420				¥5,600	¥16,700

中京2歳ステークス2025 過去10年のデータ傾向

ここからは過去10年分の各種データを基に、中京2歳ステークスの好走傾向を炙り出していくわよ。

小倉2歳ステークスの競争条件を引き継いで創設された新たな重賞です。
第1回目の開催となるため、小倉2歳ステークスの過去データを基に分析しています。

【人気】波乱を生む可能性あり

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１番人気	3- 1- 0- 6/ 10	30.0%	40.0%	40.0%
２番人気	1- 2- 1- 6/ 10	10.0%	30.0%	40.0%
３番人気	3- 1- 0- 6/ 10	30.0%	40.0%	40.0%
４番人気	2- 0- 3- 5/ 10	20.0%	20.0%	50.0%
５番人気	1- 1- 1- 7/ 10	10.0%	20.0%	30.0%
６番人気	0- 0- 1- 9/ 10	0.0%	0.0%	10.0%
７番人気	0- 1- 1- 8/ 10	0.0%	10.0%	20.0%
８番人気	0- 1- 1- 8/ 10	0.0%	10.0%	20.0%
９番人気	0- 1- 1- 8/ 10	0.0%	10.0%	20.0%
10～人気	0- 2- 1- 38/ 41	0.0%	4.9%	7.3%

基本は人気サイド中心だけど、1番人気の勝ち切り性能はそこまで高くないの。

むしろ3～4番人気あたりが妙味を伴って走るケースが多く、「少し人気を落とした実力馬」を狙うのがセオリーね。

一方で、10番人気以下でも馬券に絡むことがあるのは、2歳戦特有の“成長スピードの差”や“展開の激しさ”が要因よ。

キャリアが浅いからこそ、前走から一変するケースも多く、先行争いが速くなれば差し馬の人気薄が飛び込んでくることもあるわ。

だから配当妙味を狙うなら、軸は人気サイドに置きつつも、相手には思い切って穴を差し込むのが効果的よ。

【前走】素質 vs 成長力

前走クラス	着別度数	勝率	連対率	複勝率
新馬	5- 6- 6- 39/ 56	8.9%	19.6%	30.4%
未勝利	2- 3- 2- 30/ 37	5.4%	13.5%	18.9%
OPEN非L	3- 1- 1- 29/ 34	8.8%	11.8%	14.7%
Ｇ３	0- 0- 1- 3/ 4	0.0%	0.0%	25.0%

小倉2歳Sは「新馬組が主力」となるレースだったの。

特に直近では新馬組が馬券内を席巻し、初戦からスピードを示した素質馬がその勢いで好走するケースが目立っているわ。

一方で、未勝利やオープン組は成績が落ちるものの、展開や仕上がり次第では一発の可能性も残されているのよ。

さらに今年から舞台が中京芝1,400mに替わることで、スピードだけでなく持久力や末脚も問われるようになるわ。

その分、経験値の差が結果に直結する場面も増えるかもしれない。

キャリアの浅さが影響する2歳戦らしく、素質馬を信じるか成長力に賭けるかが予想の大きなポイントになるわね。

【脚質】差し馬の台頭が増える可能性大

脚質	着別度数	勝率	連対率	複勝率
逃げ	0- 0- 0- 10/ 10	0.0%	0.0%	0.0%
先行	7- 3- 5- 25/ 40	17.5%	25.0%	37.5%
差し	0- 7- 2- 34/ 43	0.0%	16.3%	20.9%
追込	3- 0- 3- 32/ 38	7.9%	7.9%	15.8%

小倉2歳Sは「先行馬中心」のレース。

その理由は、小倉芝1,200mがスタート直後から下り坂で加速がつきやすく、さらに直線も短いため差し・追込が届きにくいコース形態にあるのよ。

実際に先行馬の複勝率は37.5％を誇り、好位からスピードを持続できるタイプが優勢になっているの。

ただし、差し・追込も展開次第で馬券に絡むことはあり、先行軸＋差し・追込のヒモ荒れが基本パターンね。

そして今年は舞台が中京芝1,400mに替わるから、直線が長く坂もある分、差し馬の台頭が増える可能性大。

特に持久力と末脚を兼ね備えたタイプが有利になりそうよ。

【枠順】極端な枠順差が出にくい

枠順	着別度数	勝率	連対率	複勝率
１枠	1- 1- 0- 9/11	9.1%	18.2%	18.2%
２枠	0- 1- 2- 9/12	0.0%	8.3%	25.0%
３枠	2- 0- 2-11/15	13.3%	13.3%	26.7%
４枠	1- 1- 0-15/17	5.9%	11.8%	11.8%
５枠	0- 0- 3-14/17	0.0%	0.0%	17.6%
６枠	2- 1- 0-14/17	11.8%	17.6%	17.6%
７枠	1- 3- 1-16/21	4.8%	19.0%	23.8%
８枠	3- 3- 2-13/21	14.3%	28.6%	38.1%

小倉2歳Sは「外枠優勢」の傾向が見られるレース。

内で包まれるリスクを避けつつ、スムーズに運べる馬が結果を残しているのね。

ただし、今年は舞台が中京芝1,400mに替わるため、コース形態の違いで極端な枠順差は出にくくなる可能性が高いわ。

その分、枠よりも脚質や持久力の適性を重視するのがセオリーになりそうね。