エビコ

識別方法を学ぶ事で名馬個体の相が分かります

見た目の特徴だけでも名馬に共通する事があので判断は面白い

目次

    馬の識別の重要性

    中央競馬では1日12レース開催されるわけですが、そうなると当然、競走馬も競馬場に集結するわけですよね。
    何を当たり前な事を言ってるんだと思われるかもしれませんが「どーやって馬を識別してるんだろう?」
    って気になったことはありませんか?

    もちろん自分が知っている馬や目印になるアイテムを身につけさせていれば大丈夫ですが、例えば移動中に何かの手違いでその目印が外されてしまったら…?

    国際的に馬の流通が行なわれるようになった今、馬の識別問題は重要な課題です。
    別ページでも書きましたが、ディープインパクトのように種付け料が1200万の馬と、当て馬が取り違えられてしまったら馬主が激怒するのは当然のことです。

    海外と日本の識別方法の違い

    海外ではこうした識別問題を解決するために凍結烙印や焼印、入れ墨などを施すようです。
    凍結烙印とはドライアイスや液体窒素で、色素を生産する細胞を壊す方法なんだそうです。
    付けたところが白くなるそうです。
    焼印よりは痛くないそうですが、やっぱりちょっと痛そうですね。。。

    さて、それでは日本はどうかと言うと、さすが真面目さを誇るお国柄と言いますか、「違いがあるなら、全部書いちゃえば良いじゃない」ということで、体毛の毛色、特徴(顔の白斑、つむじ、脚の白斑)その他の特徴を細かく定義しています。

    例えば、
    「鹿毛流星鼻梁小白断鼻小白断上唇小白・珠目二・吭搦二・髪中・浪門・右二細長白・左後一白」
    途中で文字化けしたんじゃないかと一瞬疑うかもしれませんが、このようにその馬の特徴を余すところなく記述するのが日本流なのです。

    ※鹿毛=全体は赤褐色でタテガミ、脚の下部は黒|流星=おでこの星のような白いブチ|鼻梁白=鼻筋の白いブチ|珠目二~浪門=つむじの位置|左後一白=左の後ろ足に白いブチ

    オルフェーヴル

    フランス語で「金細工師」の意味を持つオルフェーヴル。
    競馬に詳しくない人でもこの名前は知っているでしょう。
    実はこのオルフェ君のお母さんは、最初はディープインパクトと交配させられていたんです。
    しかし、3度も堕胎してしまった為、ステイゴールドと交配されて誕生しました。
    遅生まれで気性も大人しく、他の馬からも仲間はずれにされ気味だった…

    なんて話を聞くと今の活躍はシンデレラストーリーのように感じますが、驚くのはまだ早い!
    オルフェーヴルは後ろの左脚が靴下を履いたみたいに白いのですが、実はコレ、名馬の相とも言われる「左後一白」というやーつで、トウカイテイオーやマヤノトップガンなどの名馬も後ろの左脚の一部が白かったんです。

    オルフェーヴル…名前もお洒落だし、奇跡の血量といい、左後一白といい、生い立ちと言い…なんてカリスマなんでしょう。
    勝ち馬はデータが揃っているってあながち嘘じゃないんですね。
    もっと本格的にプロの分析情報を受け取ってみても良いかも…ゴクリ。

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