秋競馬のG1戦線を占う注目の一戦「オールカマー(G2)」が、9月21日(日)に中山競馬場・芝2,200mで開催されるわ。
天皇賞(秋)やエリザベス女王杯など、秋の大舞台を目指す実力馬が集結するこのレースは、夏の上がり馬とG1実績馬が激突する見応えたっぷりの一戦よ。
中山らしい急坂とタフなコース形態が問われるため、スピードだけではなくスタミナと持続力も重要なポイントになるわね。
今回もAI指数と過去データをもとに、“信頼できる絶対軸”と“穴で狙いたい伏兵”を見極めていくわ。
秋競馬を勢いよくスタートさせるためにも、このレースをしっかり攻略してちょうだい!



オールカマー2025 最終予想
◎本命:①コスモキュランダ
| 血統 | アルアイン×サザンスピード |
|---|---|
| 騎手 | 丹内祐次 |
| 前走 | 札幌記念(GII) 6番人気10着 |
弥生賞ではシンエンペラーを完封し、皐月賞でもジャスティンミラノとタイム差なしの好勝負を演じるなど、早くから中山コースへの高い適性を示してきたコスモキュランダ。
さらにセントライト記念ではアーバンシックの2着、アメリカジョッキークラブカップではダノンデサイルに0秒1差まで迫る3着と、古馬トップクラスとも互角に戦える力を証明しているわ。
加えて今回は、過去10年で好走率が高い内枠に収まった点もプラス材料。
中山外回りはロスなく立ち回ることが大きなアドバンテージになるだけに、実力に加えて展開面でも後押しが期待できるわね。
今回のメンバーなら、実力的に互角なのはレガレイラくらい。
ただしそのレガレイラも調整過程が順調とは言えず、ここは仕上がりの良いコスモキュランダに分があると判断。
条件が揃ったここは、迷わず絶対軸として推奨したいわ。
展開予測から見る軸馬・穴馬については、
YouTubeでもわかりやすく話しているので、ぜひチェックしてみてちょうだい👇
▶ オールカマー2025予想動画 <絶対軸>
〇対抗:④レガレイラ
| 血統 | スワーヴリチャード×ロカ |
|---|---|
| 騎手 | 戸崎圭太 |
| 前走 | 宝塚記念(GI) 2番人気11着 |
有馬記念を制した実績が示す通り、中山外回り2,200mへの適性は疑いようがないレガレイラ。
スローからのロングスパート戦で長く脚を使えるタイプで、舞台設定としてはベストと言えるわ。
ただ、今年のオールカマーは上がりの速い先行馬が揃っている点が懸念材料。
後方から一気に差し切る形では届かない可能性があり、さらに近走を見る限りでは高速決着への対応力に課題が残るのよね。時計勝負になった場合は不安が拭えないわ。
加えて今回は仕上がり途上の印象もあり、ピーク時の迫力が完全には戻っていない可能性も。
実力は明らかに最上位で、展開ひとつで突き抜ける力を秘める一頭だけど、現時点では不安も残るため、本命にはせず対抗評価での警戒が妥当と見ているわ。
▲単穴:⑦ヨーホレイク
| 血統 | ディープインパクト×クロウキャニオン |
|---|---|
| 騎手 | 岩田望来 |
| 前走 | 宝塚記念(GI) 5番人気17着 |
京都記念や鳴尾記念で見せたように、先行して速い上がりを繰り出す競馬ができるのが最大の強み。
スローからのロングスパート戦になりやすいオールカマーは、その持ち味を最大限に発揮できる舞台と言えるわ。
前へ行っての持続力勝負になれば、レガレイラ相手でも互角に渡り合えるポテンシャルがあると見ている。
ただ、前走の宝塚記念では得意の形に持ち込んだにもかかわらず、本来なら伸びてくる場面で後退するという、らしくない競馬で大敗を喫してしまったのよね。
敗因がはっきりしていない分、不安は残るものの、今回も本来の先行策から鋭い末脚を繰り出せれば突き抜けても不思議ではない一頭よ。
△連下:⑨ドゥラドーレス
| 血統 | ドゥラメンテ×ロカ |
|---|---|
| 騎手 | C.ルメール |
| 前走 | 七夕賞(GIII) 1番人気2着 |
これまで敗れたレースはいずれも、菊花賞やエプソムCのように前半が速く流れる展開だった。
そのためポジションが後方になり、最後に速い上がりを使っても届かない内容が続いていたのよね。
一方で、小倉日経賞や江の島ステークスのようにスローからのロングスパート戦では、後方から長く良い脚を使ってきっちり差し切る競馬を見せている。
今回のオールカマーも序盤は落ち着きやすく、3コーナー手前から徐々に加速していく流れになりやすい。
こうしたレースは差しが決まりやすく、瞬発力よりも持続力が問われる展開になるため、この馬にとって展開利が見込めそうだわ。
相手はG1馬を含む強豪揃いで、能力比較では一枚劣る部分は否めない。
それでもスローペース濃厚な今年のメンバー構成なら、確実に伸びてくる末脚を活かすチャンスは十分。
条件が揃う今回は、馬券内に飛び込んでくるシーンを想定できる一頭と見ているわ。
☆穴馬:⑤ホーエリート
| 血統 | ルーラーシップ×ゴールデンハープ |
|---|---|
| 騎手 | 横山武史 |
| 前走 | 目黒記念(GII) 6番人気2着 |
ハイペースとなった前走の目黒記念では、番手追走から勝ち馬アドマイヤテラとタイム差なしの2着と好走。
脚を削り合うタフな展開で、その適性をしっかり示してみせたわ。
さらに、本走と同舞台となる迎春ステークスでは、外々を捲って好位から末脚を伸ばして勝利。
このコースで理想的な立ち回りができた点は、大きな魅力と言えるわね。
今回の相手関係は一気に強化されるものの、スローペースからの消耗戦が濃厚で、上がりの速さよりもスタミナが問われる流れになりそう。
そうなれば、この馬の能力を最大限発揮できる舞台になるはず。
前が止まらない馬場なら、末脚自慢の人気勢が届かない展開も十分考えられるだけに、ホーエリートを一発候補として推奨したいわ。
オールカマー2025 買い目
3連複フォーメーション
1列目:①,④
2列目:①,④,⑤,⑦,⑨
3列目:①,④,⑤,⑦,⑨,⑪
買い目点数:16点
オールカマー2025 展開予想
| 先頭 | ② |
|---|---|
| 先行 | ⑩ |
| 中団 | ①,③,④,⑤,⑥,⑦,⑧,⑨,⑪ |
| 後方 | – |
今年のメンバー構成を見ると、積極的に逃げたい馬が見当たらず、②リビアングラスがハナを切る展開が有力。
先行勢では⑩フェアエールングがそれに続き、後続は①コスモキュランダや④レガレイラをはじめ、多くの馬が中団待機から脚を溜める形になりそうね。
そのため、前半はスローペースで進み、例年通りの後傾ラップになる可能性が高いわ。
有力馬の多くが差し脚質だけに、直線入り口で前が簡単には止まらず、先行馬が粘り込みを図る展開が想定されるわね。
さらに、Bコース仕様の3週目ながら馬場状態はまだ良好で、内外問わずに伸びる高速馬場が見込める。
こうした条件では、ロスなく立ち回れる逃げ・先行勢が優勢になると見ているわ。
オールカマー2025 AI予想
| 馬名 | AI指数 | 評価 |
|---|---|---|
| ヨーホーレイク | 68.1 | S |
| レガレイラ | 68.0 | A |
| クロミナンス | 65.3 | B |
| リビアングラス | 59.0 | C |
| ホーエリート | 54.7 | C |
| フェアエールング | 42.2 | D |
| ドゥラドーレス | 39.0 | D |
| コスモキュランダ | 35.0 | D |
| シュバルツクーゲル | 32.6 | E |
| ワイドエンペラー | 21.7 | E |
| リカンカブール | 15.2 | E |



唯一のS評価「ヨーホーレイク」を推奨するワヨ


各馬の近走の成績(レースのクラス、着順、着差など)から点数を割り振ってベースとなる指数を作成。
ラップタイム・調教時計・馬場適応力(荒れ馬場・高速馬場)などの要素を多層的にスコア化して最終的に評価する仕組み。


オールカマー2025 出走馬・騎手
| 枠順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | コスモキュランダ | 牡4 | 57 | 丹内 | 美浦加藤士 |
| 2 | 2 | リビアングラス | 牡5 | 57 | 鮫島駿 | 栗東矢作 |
| 3 | 3 | クロミナンス | 牡8 | 57 | モレイラ | 美浦尾関 |
| 4 | 4 | レガレイラ | 牝4 | 57 | 戸崎圭 | 美浦木村 |
| 5 | 5 | ホーエリート | 牝4 | 55 | 横山武 | 美浦田島 |
| 6 | 6 | シュバルツクーゲル | 牡4 | 57 | 菅原明 | 美浦鹿戸 |
| 6 | 7 | ヨーホーレイク | 牡7 | 58 | 岩田望 | 栗東友道 |
| 7 | 8 | リカンカブール | セ6 | 57 | 吉田隼 | 栗東田中克 |
| 7 | 9 | ドゥラドーレス | 牡6 | 57 | ルメール | 美浦宮田 |
| 8 | 10 | フェアエールング | 牝5 | 55 | 津村 | 美浦和田郎 |
| 8 | 11 | ワイドエンペラー | 牡7 | 57 | 佐々木 | 栗東藤岡 |
オールカマー2025 1週前/最終追い切り・調教
| 馬名 | 1週前追い切り | 最終追い切り | コメント | 評価 |
|---|---|---|---|---|
| クロミナンス | 美浦W 良 6F 83.2-66.9-52.4-37.7-11.5(馬なり) | 坂路 良 800m 52.5-38.6-25.3-12.3(強め) | 尾関師「順調だが休み明けで心肺まだ物足りない。上向きで使える」 | B |
| コスモキュランダ | 美浦W 良 6F 82.0-65.7-50.5-36.1-11.7(一杯) | 坂路 良 800m 52.4-38.1-25.1-12.5(馬なり)0.2先着 | 丹内J&加藤士師「中身良化、時計も計画通り。巻き返し期待」 | A- |
| シュバルツクーゲル | 美浦W 良 6F 86.2-69.6-53.5-38.3-11.5(馬なり)0.1先着 | - | 菅原J「動き良。折り合い課題に注意」 | B+ |
| ドゥラドーレス | 美浦W 良 6F 82.2-66.0-51.5-36.9-11.5(仕掛け)同入 | - | 宮田師「緩さ残り→追って気配上げ狙い」 | B |
| フェアエールング | 美浦W 良 5F 67.0-51.3-37.1-11.7(馬なり) | - | 和田正師「背腰の張り戻る。舞台良」 | A- |
| ホーエリート | 美浦W 良 6F 83.1-67.0-52.0-37.2-11.4(馬なり)0.6先着 | - | 田島師「2000m以上で安定して力」 | B+ |
| ヨーホーレイク | 栗東CW 稍 6F 83.3-67.6-52.3-36.5-11.3(直強め)先着 | 坂路 良 800m 53.6-39.0-25.3-12.3(末強め) | 友道師「順調。小回り向き、中山合う。渋ってもOK」 | A |
| リカンカブール | 栗東CW 良 6F 83.8-68.2-53.0-38.3-11.7(末一杯)0.2先着 | - | —(終い強めで負荷) | B+ |
| リビアングラス | 栗東CW 稍 6F 85.6-68.6-52.4-36.5-11.3(一杯)0.7先着 | - | —(先着で内容良) | A- |
| レガレイラ | 美浦W 良 7F 94.1-64.9-50.6-37.0-11.4(強め)同入 | 美浦W 良 6F 82.5-66.4-52.0-37.5-11.2(馬なり)先行同入 | 太田助手「左右差矯正し日々良化。中山実績、雰囲気◎」 | S |
| ワイドエンペラー | 坂路 良 800m 53.0-38.7-24.9-12.3(叩一)0.2遅れ | 坂路 良 800m 60.5-44.2-29.2-14.8(馬なり) | —(当週は極軽めで判断難) | C |
オールカマー2025 開催情報
| 開催日時 | 2025年9月21日(日) 中山11R |
| 開催場所 | 中山競馬場 |
| コース | 芝2,200m |
| レースグレード | G2 |
| 出走条件 | サラ系3歳以上 オープン |
| 負担重量 | 別定 |
オールカマー2025のコース「中山競馬場芝2,200m」の特徴・レース傾向
オールカマーが行われる中山競馬場・芝2,200m(外回りコース)は、スタンド前直線の4コーナー付近からスタート。
いきなり上り坂を駆け上がりながらスタンド前を通過し、1コーナーまでは約400mと十分な距離があるため、序盤は落ち着いたペースになりやすいわ。
その後は2コーナーから4コーナーにかけて緩やかな下り坂が続くため徐々にペースアップ。
直線は約310mと短いうえ、ゴール前には急坂が待ち構えていることで、瞬発力に頼るだけのタイプよりも、早めに動いて長く脚を使える馬が好走しやすいコースと言えるわね。


オールカマー2025 過去10年の結果と配当
| 日付 | 馬名 | 性別 | 年齢 | 騎手 | 斤量 | 頭数 | 人気 | 着順 | 距離 | 馬場状態 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 240922 | レーベンスティール | 牡 | 4 | ルメール | 57 | 15 | 1 | 1 | 芝2200 | 良 | ¥150 | ¥110 | ¥1,030 | ¥3,470 | ¥4,270 | ¥29,160 | ¥81,650 |
| アウスヴァール | セ | 6 | 田辺裕信 | 57 | 15 | 10 | 2 | 芝2200 | 良 | ¥670 | ¥1,030 | ¥3,470 | ¥4,270 | ¥29,160 | ¥81,650 | ||
| リカンカブール | 牡 | 5 | 津村明秀 | 57 | 15 | 12 | 3 | 芝2200 | 良 | ¥700 | ¥29,160 | ¥81,650 | |||||
| 230924 | ローシャムパーク | 牡 | 4 | ルメール | 57 | 15 | 4 | 1 | 芝2200 | 良 | ¥560 | ¥180 | ¥880 | ¥1,020 | ¥2,620 | ¥5,380 | ¥24,340 |
| タイトルホルダー | 牡 | 5 | 横山和生 | 58 | 15 | 1 | 2 | 芝2200 | 良 | ¥170 | ¥880 | ¥1,020 | ¥2,620 | ¥5,380 | ¥24,340 | ||
| ゼッフィーロ | 牡 | 4 | 戸崎圭太 | 57 | 15 | 7 | 3 | 芝2200 | 良 | ¥390 | ¥5,380 | ¥24,340 | |||||
| 220925 | ジェラルディーナ | 牝 | 4 | 横山武史 | 54 | 13 | 5 | 1 | 芝2200 | 良 | ¥1,950 | ¥550 | ¥10,080 | ¥10,970 | ¥23,660 | ¥32,870 | ¥246,180 |
| ロバートソンキー | 牡 | 5 | 伊藤工真 | 56 | 13 | 6 | 2 | 芝2200 | 良 | ¥570 | ¥10,080 | ¥10,970 | ¥23,660 | ¥32,870 | ¥246,180 | ||
| ウインキートス | 牝 | 5 | 松岡正海 | 54 | 13 | 7 | 3 | 芝2200 | 良 | ¥560 | ¥32,870 | ¥246,180 | |||||
| 210926 | ウインマリリン | 牝 | 4 | 横山武史 | 55 | 16 | 2 | 1 | 芝2200 | 良 | ¥470 | ¥180 | ¥2,130 | ¥1,980 | ¥3,580 | ¥4,340 | ¥21,980 |
| ウインキートス | 牝 | 4 | 丹内祐次 | 55 | 16 | 5 | 2 | 芝2200 | 良 | ¥320 | ¥2,130 | ¥1,980 | ¥3,580 | ¥4,340 | ¥21,980 | ||
| グローリーヴェイズ | 牡 | 6 | M.デム | 57 | 16 | 3 | 3 | 芝2200 | 良 | ¥200 | ¥4,340 | ¥21,980 | |||||
| 200927 | センテリュオ | 牝 | 5 | 戸崎圭太 | 54 | 9 | 5 | 1 | 芝2200 | 稍 | ¥910 | ¥190 | ¥1,910 | ¥1,850 | ¥4,540 | ¥2,830 | ¥21,480 |
| カレンブーケドール | 牝 | 4 | 津村明秀 | 54 | 9 | 2 | 2 | 芝2200 | 稍 | ¥150 | ¥1,910 | ¥1,850 | ¥4,540 | ¥2,830 | ¥21,480 | ||
| ステイフーリッシュ | 牡 | 5 | 田辺裕信 | 56 | 9 | 3 | 3 | 芝2200 | 稍 | ¥160 | ¥2,830 | ¥21,480 | |||||
| 190922 | スティッフェリオ | 牡 | 5 | 丸山元気 | 56 | 10 | 4 | 1 | 芝2200 | 良 | ¥1,120 | ¥320 | ¥1,980 | ¥2,240 | ¥4,660 | ¥8,450 | ¥54,310 |
| ミッキースワロー | 牡 | 5 | 菊沢一樹 | 56 | 10 | 3 | 2 | 芝2200 | 良 | ¥200 | ¥1,980 | ¥2,240 | ¥4,660 | ¥8,450 | ¥54,310 | ||
| グレイル | 牡 | 4 | 戸崎圭太 | 56 | 10 | 6 | 3 | 芝2200 | 良 | ¥370 | ¥8,450 | ¥54,310 | |||||
| 180923 | レイデオロ | 牡 | 4 | ルメール | 57 | 12 | 1 | 1 | 芝2200 | 良 | ¥200 | ¥110 | ¥490 | ¥490 | ¥690 | ¥490 | ¥1,640 |
| アルアイン | 牡 | 4 | 北村友一 | 57 | 12 | 3 | 2 | 芝2200 | 良 | ¥140 | ¥490 | ¥490 | ¥690 | ¥490 | ¥1,640 | ||
| ダンビュライト | 牡 | 4 | 武豊 | 57 | 12 | 2 | 3 | 芝2200 | 良 | ¥130 | ¥490 | ¥1,640 | |||||
| 170924 | ルージュバック | 牝 | 5 | 北村宏司 | 55 | 17 | 5 | 1 | 芝2200 | 良 | ¥780 | ¥280 | ¥1,370 | ¥1,700 | ¥3,700 | ¥3,340 | ¥20,150 |
| ステファノス | 牡 | 6 | 戸崎圭太 | 56 | 17 | 1 | 2 | 芝2200 | 良 | ¥170 | ¥1,370 | ¥1,700 | ¥3,700 | ¥3,340 | ¥20,150 | ||
| タンタアレグリア | 牡 | 5 | 蛯名正義 | 57 | 17 | 3 | 3 | 芝2200 | 良 | ¥210 | ¥3,340 | ¥20,150 | |||||
| 160925 | ゴールドアクター | 牡 | 5 | 吉田隼人 | 58 | 12 | 1 | 1 | 芝2200 | 良 | ¥200 | ¥120 | ¥750 | ¥840 | ¥1,240 | ¥2,710 | ¥8,070 |
| サトノノブレス | 牡 | 6 | 福永祐一 | 56 | 12 | 3 | 2 | 芝2200 | 良 | ¥200 | ¥750 | ¥840 | ¥1,240 | ¥2,710 | ¥8,070 | ||
| ツクバアズマオー | 牡 | 5 | 吉田豊 | 56 | 12 | 6 | 3 | 芝2200 | 良 | ¥250 | ¥2,710 | ¥8,070 | |||||
| 150927 | ショウナンパンドラ | 牝 | 4 | 池添謙一 | 55 | 15 | 3 | 1 | 芝2200 | 良 | ¥760 | ¥230 | ¥790 | ¥1,010 | ¥2,390 | ¥5,030 | ¥24,060 |
| ヌーヴォレコルト | 牝 | 4 | 岩田康誠 | 55 | 15 | 1 | 2 | 芝2200 | 良 | ¥140 | ¥790 | ¥1,010 | ¥2,390 | ¥5,030 | ¥24,060 | ||
| ミトラ | セ | 7 | 柴山雄一 | 56 | 15 | 7 | 3 | 芝2200 | 良 | ¥340 | ¥5,030 | ¥24,060 |
オールカマー2025 過去10年のデータ傾向
ここからは過去10年分の各種データを基に、オールカマーの好走傾向を炙り出していくわよ。
【人気】夏の実績を持つ上がり馬に注目
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 3- 3- 0- 4/ 10 | 30.0% | 60.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 1- 1- 1- 7/ 10 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 3番人気 | 1- 3- 3- 3/ 10 | 10.0% | 40.0% | 70.0% |
| 4番人気 | 2- 0- 0- 8/ 10 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 3- 1- 0- 6/ 10 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
| 6番人気 | 0- 1- 2- 7/ 10 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
| 7番人気 | 0- 0- 3- 7/ 10 | 0.0% | 0.0% | 30.0% |
| 8番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 9番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 10~人気 | 0- 1- 1- 42/ 44 | 0.0% | 2.3% | 4.5% |
- 上位人気馬(1~3番人気)の信頼度が高い
- 夏の実績を持つ上がり馬は激走傾向が強い
オールカマーは上位人気馬が結果を出しやすい堅めのレース傾向が特徴。
過去データでも1~3番人気が馬券内の半数以上を占めており、人気馬の信頼度は高めと言えるわ。
一方で、4~7番人気といった中穴クラスからも12頭が馬券に絡んでおり、そのうち4番人気と5番人気からは勝ち馬も誕生しているの。
さらに、この中堅人気から勝利した5頭には共通点があって、
- 夏開催の重賞で馬券圏内に好走していた
- 中距離~長距離の重賞で勝ち鞍があった
といういずれかの実績を持っていたわ。
つまり、夏に結果を残した上がり馬は激走傾向が強いと言えるの。
基本は上位人気を信頼しつつ、夏の実績を持つ中穴人気まで広げて押さえるのがセオリーね。
【脚質】先行力+持続力(スタミナ)が重要
| 脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1- 2- 0- 7/ 10 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
| 先行 | 4- 4- 3- 25/ 36 | 11.1% | 22.2% | 30.6% |
| 差し | 4- 3- 5- 34/ 46 | 8.7% | 15.2% | 26.1% |
| 追込 | 1- 1- 1- 37/ 40 | 2.5% | 5.0% | 7.5% |
| マクリ | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
| 3F 1位 | 5- 3- 2- 4/ 14 | 35.7% | 57.1% | 71.4% |
| 3F 2位 | 1- 2- 1- 8/ 12 | 8.3% | 25.0% | 33.3% |
| 3F 3位 | 2- 0- 2- 6/ 10 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
| 3F ~5位 | 0- 1- 4- 16/ 21 | 0.0% | 4.8% | 23.8% |
| 3F 6位~ | 2- 4- 1- 70/ 77 | 2.6% | 7.8% | 9.1% |
- 先行~中団で好位につけた馬が好成績
- 先行力+持続力(スタミナ)が重要
- 好位なら速い上がりがなくても残せる
脚質と上がり順位のデータを見ると、先行~中団から好位で直線を迎えた馬が好成績を残しているわ。
中山芝2,200mはスローペースになりやすく、直線も短いため、瞬発力だけでなく先行力とコーナーでポジションを上げるロングスパートができるスタミナが求められるコースよ。
一方、後方一気の追い込み馬は分が悪く、展開待ちの形になりがち。
ただし、このクラスになると逃げ馬が残るケースもあり、開幕2週目で前が止まりにくい馬場なら、逃げ馬にも警戒が必要ね。
上がり順位では、ラスト3ハロン1~3位の馬が抜群の好成績を残しているの。
ただ、上がり6位以下でも一定の結果が出ていることから、好位につけられれば速い上がりがなくても残せる舞台と言えるわね。
理想は「先行して速い上がりで押し切る」形だけれど、前々で粘り込めるタイプも狙い目になりそうよ。
【年齢】高齢馬でも軽視は禁物
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 6- 4- 3- 13/ 26 | 23.1% | 38.5% | 50.0% |
| 5歳 | 4- 3- 5- 39/ 51 | 7.8% | 13.7% | 23.5% |
| 6歳 | 0- 3- 1- 26/ 30 | 0.0% | 10.0% | 13.3% |
| 7歳 | 0- 0- 1- 15/ 16 | 0.0% | 0.0% | 6.3% |
| 8歳 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
- 若い世代が圧倒的に優勢なレース傾向
- 6歳以上でも直近で中長距離重賞で馬券実績がある個は要警戒
年齢別成績を見ると、過去10年で馬券に絡んだ30頭中25頭が4・5歳馬と、若い世代が圧倒的に優勢。
特に4歳馬は複勝率50%に加え、単勝・複勝回収率ともに100%超えと、妙味も抜群なのよね。
一方で6歳以上はガクッと好走率が低下する傾向が見られる。
ただし、6歳以上で馬券に絡んだ5頭には共通点があり、いずれもその年に中長距離重賞で馬券になっていた実績を持っていたわ。
高齢馬を狙うなら、この実績をひとつの目安として考えたいところね。
【前走距離】短縮ローテも有力視
| 前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 同距離 | 2- 4- 2- 12/ 20 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
| ±200以内 | 5- 8- 5- 68/ 86 | 5.8% | 15.1% | 20.9% |
| ±400以内 | 7- 8- 10- 89/114 | 6.1% | 13.2% | 21.9% |
| ±600以内 | 8- 9- 10- 94/121 | 6.6% | 14.0% | 22.3% |
| 今回延長 | 5- 5- 4- 67/ 81 | 6.2% | 12.3% | 17.3% |
| 今回短縮 | 3- 1- 4- 25/ 33 | 9.1% | 12.1% | 24.2% |
| 500m以上延長 | 1- 1- 0- 6/ 8 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
| 500m以上短縮 | 2- 1- 0- 9/ 12 | 16.7% | 25.0% | 25.0% |
- 前走宝塚記念組が好成績を残すレース
- 距離短縮で挑む馬も好走率が高い
オールカマーは、宝塚記念組が好成績を収めるレースとして知られているわ。
前走と同じ距離から挑む馬は複勝率40%と安定して馬券に絡んでおり、信頼度は高め。
さらに、前走から距離を短縮して臨む馬も好走率が高い点は見逃せないわね。
中山外回りは高低差が大きく、より消耗戦になりやすいコース形態だけに、スタミナとパワーを兼ね備えたタイプが走りやすい傾向があると言えるわ。
【枠順】内でロスなく立ち回れる馬が有利
| 枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1- 5- 0- 6/12 | 8.3% | 50.0% | 50.0% |
| 2枠 | 2- 2- 1-10/15 | 13.3% | 26.7% | 33.3% |
| 3枠 | 2- 1- 1-11/15 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
| 4枠 | 1- 1- 1-13/16 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
| 5枠 | 1- 0- 4-13/18 | 5.6% | 5.6% | 27.8% |
| 6枠 | 1- 0- 1-16/18 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
| 7枠 | 1- 0- 1-17/19 | 5.3% | 5.3% | 10.5% |
| 8枠 | 1- 1- 1-18/21 | 4.8% | 9.5% | 14.3% |
- 総合的には内でロスなく立ち回れる馬が有利
- 外枠は距離ロスが響き、差し切りは難しい
過去10年の枠順データを見ると、内の1~3枠が好成績を収めているわ。
特に2枠は勝率こそ目立たないものの、連対率26.7%と安定感があり、単勝回収率180%と妙味も十分。
1枠は連対率50%・複勝率50%と馬券圏内の信頼度は抜群だけど、直線で進路を失うリスクが高く、それが勝率の低さに直結している印象ね。
逆に2~3枠は、内の利を生かしつつ外へスムーズに捌ける強みがあり、勝率13.3%と抜けた好成績を残しているわ。
一方で7~8枠は複勝率10%台と苦戦傾向。スタート直後から外を回される距離ロスが生じやすく、直線310mの坂で差し切るのは容易ではないと言えるわね。
5枠だけは複勝率27.8%と健闘しているものの、全体としては内でロスなく立ち回れる馬が有利という、コース形態どおりの傾向がはっきり出ているわ。













