今週は秋華賞のトライアルレース、紫苑ステークス(G2)。
過去10年における3連単の平均配当が4万円超と、馬齢戦らしく荒れることの少ない、能力比較が予想のカギとなるレース。
そんな背景や傾向を踏まえた上で、このページでは施行条件との適性と展開面に重きをおいて3連系の軸にもってこいの本命と、買い目を紹介するから、ぜひ予想の参考にしてちょうだい!
9/14の中山11Rでラジオ日本賞で342万円馬券を的中させた競馬予想サイト『テキカク』が、
今週は、
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『テキカク』の予想は平場の成績もかなり優秀なの。実際に的中実績を紹介するわ。
■レインボーS 2025-9-14 / 中山10R
的中 ¥628,700 3連単12点×500円
■3歳以上1勝クラス 2025-9-14/ 阪神11R
的中 ¥573,200 3連単8点×500円
■ラジオ日本賞 2025-9-14 / 中山11R
的中 ¥3,426,00 3連単12点×700円
紫苑ステークス2025 最終予想
◎本命:①リンクスティップ
血統 | キタサンブラック×ダンスウィズキトゥン |
---|---|
性齢 | 牝3 |
騎手/斤量 | 北村友一(55.0kg) |
前走 | オークス(G1) 3番人気5着 |
桜花賞3着、オークス5着と世代トップクラスの舞台でも安定して上位に走れていて、とくに3走前のきさらぎ賞では、のちの日本ダービーで3着するショウヘイに先着しての2着と、今回のメンバー構成では能力面で一枚抜けている存在。
スローからの瞬発力戦に強く、桜花賞で見せた末脚は紫苑ステークスの決め手勝負に直結するし、直線が短く差しが届かないリスクのある中山2000mの舞台設定に対しても、きさらぎ賞で前々から粘ったように立ち回りの幅もあり、位置取りに融通が利くことを踏まえ、本走でのもっとも好走に期待できる1頭として本命の印を打つわ。
○対抗:⑬テリオスララ
血統 | シスキン×シャンドランジュ |
---|---|
性齢 | 牝3 |
騎手/斤量 | 鮫島克駿(55.0kg) |
前走 | STV賞(3勝) 1番人気13着 |
阪神ジュベナイルフィリーズ3着、さらに萩ステークスを勝利しているように、世代トップクラスを相手にしても通用する実力を示せていてることに加え、先行して速いあがりを繰り出せる脚質で、今年の紫苑ステークスで想定されるスローからの瞬発力勝負でも能力が発揮できる言える存在。
前走のSTV賞では馬群に入れて控える競馬を試したものの、直線では他馬と接触や進路を塞がれる不利が重なり、まともに競馬ができなかったように、力負けではなく、度外視できる内容。
むしろ阪神ジュベナイルフィリーズでの3着実績を物差しにすれば、今回のメンバーの中では能力上位は明らかだし、逃げて上がり最速を記録した萩ステークスからも2000mは適性内と言える、本走では激走が期待できる1頭よ。
▲単穴:⑪サヴォンリンナ
血統 | サトノダイヤモンド×サイマー |
---|---|
性齢 | 牝3 |
騎手/斤量 | 吉田隼人(55.0kg) |
前走 | オークス(G1) 11番人気17着 |
2走前の忘れな草賞ではスローの流れを好位から抜け出し、鋭い脚を繰り出して快勝。
先行力と瞬発力を兼ね備えた走りは、中山2000メートルという舞台に直結する内容であったし、この馬の適性を示す一戦だったと言えるわ。
前走のオークスは序盤から流れが速く、先行馬にとって厳しい展開。
最後は脚が上がって大敗を喫したものの、これは明らかに展開不向きによるもので、能力を否定する材料にはならないし、度外視できる一戦と見るわ。
紫苑ステークスは、先行して速い上がりを使えるこの馬の強みが活きる舞台設定だし、オークスの大敗が嫌われて人気を落としているとあれば穴馬として押さえる価値の大きい存在よ。
△連下:⑤ジョスラン
血統 | エピファネイア×ケイティーズハート |
---|---|
性齢 | 牝3 |
騎手/斤量 | Cルメール(55.0kg) |
前走 | カーネーションC(1勝) 3番人気1着 |
父にエピファネイアを持ち、デビュー以降3戦2勝と安定感のある戦績を積み上げてきた素質馬。
新馬戦では中山芝1800mで逃げて上がり最速33秒7を記録し、完成度の高さを示し、その後のフラワーCでも好位からしぶとく脚を伸ばして4着に健闘し、初重賞の舞台でも力不足を感じさせなかったわ。
前走のカーネーションCでは東京1800mで直線鮮やかに差し切り勝ちを収め、33秒5の決め手で1勝クラスを突破。
スローペースからの瞬発力勝負で勝ち切った点は評価できる一方、今回の舞台・中山2000mは内回りコースで、直線が短く瞬発力一辺倒では届きにくい条件。
ただジョスランは新馬戦で逃げ切り勝ち、フラワーCでは差す競馬と、自在性のある立ち回りができるのが強みで、スローペースで前残りが濃厚な紫苑Sにおいても、 好位から抜け出す競馬ができる点は適性に合致していると言えるし、この舞台でも買える1頭と見ているわ。
☆穴馬:③セイキュート
血統 | サトノダイヤモンド×スクールミストレス |
---|---|
性齢 | 牝3 |
騎手/斤量 | 津村明秀(55.0kg) |
前走 | 矢車賞(1勝) 3番人気2着 |
距離を延ばすごとによさを見せてきた馬で、2400mの未勝利戦を快勝し、続く矢車賞でも先行して0秒1差の2着。
勝ち馬タガノアビーはその後オークスで3着に好走していることは、この馬の能力の裏付けとしては十分。
直近の先行して押し切る競馬は、紫苑ステークスの好走条件に合致するし、スローからのあがり勝負も歓迎のタイプ。
展開がハマれば十分馬券内へは残せるメンバー構成だし、舞台適性と能力を考えれば、人気の盲点になりやすい今回こそ狙うべき1頭よ。
消:④エストゥペンダ
血統 | サートゥルナーリア×エストレチャダ |
---|---|
性齢 | 牝3 |
騎手/斤量 | 田辺裕信(55.0kg) |
前走 | 中郷特別(1勝)1番人気1着 |
東京や新潟で切れ味鋭い末脚を発揮してきた差し馬で、とくに中郷特別でのあがり32秒台は世代でも屈指の決め手を示すものだったわ。
スローからの瞬発力勝負になれば、この末脚が活きて馬券圏内を狙える存在と言えるんだけど、気性難から好位追走が難しく、フローラSのように前に行った際には最後に甘くなっなったように、後方で脚を溜めて直線勝負しか形がないこの馬にとって、中山2000mは直線が短く、後方一気では届きにくい舞台なのに加え、ある程度ペースの流れそうな今回は、追走に脚を使って直線でキレを発揮できない可能性が高く、舞台設定では分が悪そうね。
紫苑ステークス2025 買い目
3連複フォーメーション(9点)
1頭目:①
2頭目:③⑪⑬
3頭目:③⑤⑩⑪⑬
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紫苑ステークス2025 AI予想
馬名 | AI指数 | 評価 |
---|---|---|
リンクスティップ | 71.6 | S |
テリオスララ | 50.6 | A |
エストゥペンダ | 48.2 | B |
ロートホルン | 46.4 | B |
サヴォンリンナ | 41.9 | C |
マイスターヴェルク | 41.1 | C |
ジョスラン | 39.9 | C |
ケリフレッドアスク | 39.5 | D |
ダノンフェアレディ | 34.3 | D |
サタデーサンライズ | 32.7 | D |
セイキュート | 31.4 | E |
キューティリップ | 28.6 | E |
ドマーネ | 15.3 | E |

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各馬の近走の成績(レースのクラス、着順、着差など)から点数を割り振ってベースとなる指数を作成。
ラップタイム・調教時計・馬場適応力(荒れ馬場・高速馬場)などの要素を多層的にスコア化して最終的に評価する仕組み。


紫苑ステークス2025 展開予想
位置 | 馬番 |
---|---|
逃げ | ⑥ |
先行 | ⑨⑩⑪ |
中団 | ➀②③④➄➆⑬ |
後方 | ⑧⑫ |
今年のメンバー構成から展開を予想すると、積極的に逃げたいのはスローに落とし込みたいロートホルンくらいなのに加え、先行馬も少数で、今年はかなりの後傾ラップになる展開が濃厚。
また開幕週であることから、内有利の高速馬場が見込まれ、好位・中団から伸びてくる差し馬が優勢と見ているわ。
紫苑ステークス2025 出走馬・騎手・枠順
枠順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | リンクスティップ | 牝3 | 55 | 北村友 | 栗東西村 |
2 | 2 | ドマーネ | 牝3 | 55 | 石川 | 栗東辻野 |
3 | 3 | セイキュート | 牝3 | 55 | 津村 | 栗東四位 |
4 | 4 | エストゥペンダ | 牝3 | 55 | 田辺 | 美浦高柳瑞 |
4 | 5 | ジョスラン | 牝3 | 55 | ルメール | 美浦鹿戸 |
5 | 6 | ロートホルン | 牝3 | 55 | 横山典 | 美浦加藤征 |
5 | 7 | ケリフレッドアスク | 牝3 | 55 | 西塚 | 栗東藤原 |
6 | 8 | サタデーサンライズ | 牝3 | 55 | 大野 | 栗東石坂 |
6 | 9 | ダノンフェアレディ | 牝3 | 55 | 戸崎圭 | 栗東橋口 |
7 | 10 | マイスターヴェルク | 牝3 | 55 | 横山和 | 美浦勢司 |
7 | 11 | サヴォンリンナ | 牝3 | 55 | 吉田隼 | 栗東田中克 |
8 | 12 | キューティリップ | 牝3 | 55 | 武藤 | 美浦戸田 |
8 | 13 | テリオスララ | 牝3 | 55 | 鮫島駿 | 美浦田島 |
紫苑ステークス2025 1週前/最終追い切り・調教



紫苑S2025の最終追い切り・調教結果よ。
馬名 | 調教場・コース・馬場 | 調教師・助手・騎手 | 距離・タイム | 他馬との比較 |
---|---|---|---|---|
エストゥペンダ | 美浦・ウッド・良 | 田辺裕 | 6F 83.3-66.3-51.5-37.2-11.5(馬なり) | ー |
キューティリップ | 美浦・ポリ・良 | 武藤雅 | 5F 67.8-52.6-38.4-12.0(馬なり) | ノーマジックの内1.0秒追走・同入 |
ケリフレッドアスク | 栗東・坂路・良 | 西塚洸 | 800m 55.8-39.7-25.3-12.6(馬なり) | ー |
サヴォンリンナ | 栗東・CW・良 | 吉田隼 | 6F 82.1-66.6-51.2-35.7-11.3(馬なり) | ー |
サタデーサンライズ | 栗東・CW・良 | 助手 | 7F 94.4-65.8-52.2-37.5-11.9(G前一杯追) | ネーヴェフレスカの外0.2秒先行・0.2秒遅れ |
ジョスラン | 美浦・ウッド・良 | 助手 | 6F 82.9-66.4-50.8-36.7-11.3(馬なり) | サンセリテの内0.5秒追走・同入 |
セイキュート | 栗東・CW・良 | 助手 | 6F 85.7-69.5-54.2-39.0-11.8(馬なり) | ー |
ダノンフェアレディ | ー | ー | ー | ー |
テリオスララ | 美浦・ウッド・良 | 助手 | 5F 66.0-51.0-36.4-11.4(馬なり) | グラニットピークの内1.1秒追走・同入 |
ドマーネ | 栗東・坂路・良 | 助手 | 800m 54.8-39.5-25.0-12.4(馬なり) | ー |
マイスターヴェルク | 美浦・ウッド・良 | 助手 | 5F 64.6-50.2-36.1-11.3(馬なり) | ー |
マリアイリダータ | 美浦・ウッド・良 | 助手 | 6F 83.1-67.0-52.1-37.8-11.8(馬なり) | ー |
ラブリージャブリー | 美浦・坂路・良 | 菅原明 | 800m 53.8-38.8-25.2-12.4(馬なり) | トワニを0.4秒追走・同入 |
リンクスティップ | 栗東・坂路・良 | 助手 | 800m 55.1-40.4-25.6-12.2(馬なり) | ー |
ロートホルン | 美浦・ウッド・良 | 助手 | 6F 82.4-66.1-51.9-37.7-11.9(馬なり) | ー |
紫苑ステークス2025 開催情報
開催日時 | 2025年9月7日(日) 中山11R |
開催場所 | 中山競馬場 |
コース | 芝2,000m |
レースグレード | G2 |
出走条件 | 3歳 |
負担重量 | 馬齢 |
紫苑ステークス2025のコース「中山競馬場芝2,000m」の特徴・レース傾向
紫苑ステークスの舞台となる中山内回り2000mは、 スタートはスタンド前の直線からで、最初のコーナーまで約400mと十分な距離があり、序盤は比較的落ち着いたポジション取りができる一方、コース全体の高低差は約5.3mと中央の中でも最大級で、スタート直後の上り坂、向正面の下り、3~4コーナーのスパート区間、直線310mに待ち受ける高低差2.2mの急坂と、常にアップダウンに対応する力が問われるのと同時に、直線も短めでコーナーがきついことで、器用さが求めらるタフなコース。
前半が緩く、中盤〜後半が速いラップになることが多く、前半3ハロンは36〜37秒とスロー気味で流れ、中盤の下り坂からペースアップし、後半は11秒台後半〜12秒前後の持続ラップが続き、ゴール前の急坂でラスト1ハロンは12.5秒前後と時計かかりやすく、瞬発力よりも長く脚を使える馬が有利。
展開面では先行馬が粘りやすい一方、ペースが上がりすぎると急坂で失速し、差し馬が台頭することもあるけど、直線が短いことで後方一気の追い込みは決まりにくく、差し馬には4コーナーでスムーズに加速できる立ち回りが必要。
紫苑ステークスはスローからのロングスパート戦になることが多く、単純な瞬発力だけでは足りず、持続的に脚を使える馬が優勢で、起伏に強くコーナーで器用に立ち回り、急坂を踏ん張れる持続力が、好走の条件と言えるわよ。
紫苑ステークス2025 過去10年の結果と配当
日付 | 馬名 | 性別 | 年齢 | 騎手 | 斤量 | 頭数 | 人気 | 着順 | 距離 | 馬場状態 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
240907 | クリスマスパレード | 牝 | 3 | 石川裕紀 | 55 | 13 | 5 | 1 | 芝2000 | 良 | ¥660 | ¥190 | ¥790 | ¥1,600 | ¥3,550 | ¥2,090 | ¥13,840 |
ミアネーロ | 牝 | 3 | 津村明秀 | 55 | 13 | 3 | 2 | 芝2000 | 良 | ¥180 | ¥790 | ¥1,600 | ¥3,550 | ¥2,090 | ¥13,840 | ||
ボンドガール | 牝 | 3 | 武豊 | 55 | 13 | 1 | 3 | 芝2000 | 良 | ¥140 | ¥2,090 | ¥13,840 | |||||
230909 | モリアーナ | 牝 | 3 | 横山典弘 | 54 | 17 | 4 | 1 | 芝2000 | 稍 | ¥660 | ¥230 | ¥1,090 | ¥1,190 | ¥2,780 | ¥20,410 | ¥87,550 |
ヒップホップソウル | 牝 | 3 | 横山武史 | 54 | 17 | 2 | 2 | 芝2000 | 稍 | ¥180 | ¥1,090 | ¥1,190 | ¥2,780 | ¥20,410 | ¥87,550 | ||
シランケド | 牝 | 3 | 国分恭介 | 54 | 17 | 9 | 3 | 芝2000 | 稍 | ¥800 | ¥20,410 | ¥87,550 | |||||
220910 | スタニングローズ | 牝 | 3 | 坂井瑠星 | 54 | 12 | 1 | 1 | 芝2000 | 良 | ¥280 | ¥120 | ¥810 | ¥790 | ¥1,300 | ¥1,970 | ¥6,970 |
サウンドビバーチェ | 牝 | 3 | 横山武史 | 54 | 12 | 2 | 2 | 芝2000 | 良 | ¥170 | ¥810 | ¥790 | ¥1,300 | ¥1,970 | ¥6,970 | ||
ライラック | 牝 | 3 | 戸崎圭太 | 54 | 12 | 6 | 3 | 芝2000 | 良 | ¥190 | ¥1,970 | ¥6,970 | |||||
210911 | ファインルージュ | 牝 | 3 | 福永祐一 | 54 | 18 | 2 | 1 | 芝2000 | 良 | ¥450 | ¥200 | ¥1,820 | ¥2,250 | ¥3,620 | ¥19,150 | ¥64,570 |
スルーセブンシーズ | 牝 | 3 | 大野拓弥 | 54 | 18 | 4 | 2 | 芝2000 | 良 | ¥320 | ¥1,820 | ¥2,250 | ¥3,620 | ¥19,150 | ¥64,570 | ||
ミスフィガロ | 牝 | 3 | 津村明秀 | 54 | 18 | 12 | 3 | 芝2000 | 良 | ¥660 | ¥19,150 | ¥64,570 | |||||
200912 | マルターズディオサ | 牝 | 3 | 田辺裕信 | 54 | 18 | 5 | 1 | 芝2000 | 稍 | ¥960 | ¥360 | ¥1,250 | ¥13,320 | ¥21,830 | ¥21,370 | ¥147,440 |
パラスアテナ | 牝 | 3 | 武豊 | 54 | 18 | 10 | 2 | 芝2000 | 稍 | ¥660 | ¥1,250 | ¥13,320 | ¥21,830 | ¥21,370 | ¥147,440 | ||
シーズンズギフト | 牝 | 3 | ルメール | 54 | 18 | 3 | 3 | 芝2000 | 稍 | ¥230 | ¥21,370 | ¥147,440 | |||||
190907 | パッシングスルー | 牝 | 3 | 戸崎圭太 | 54 | 15 | 2 | 1 | 芝2000 | 良 | ¥450 | ¥150 | ¥1,100 | ¥3,040 | ¥5,100 | ¥2,400 | ¥18,020 |
フェアリーポルカ | 牝 | 3 | 三浦皇成 | 54 | 15 | 6 | 2 | 芝2000 | 良 | ¥270 | ¥1,100 | ¥3,040 | ¥5,100 | ¥2,400 | ¥18,020 | ||
カレンブーケドール | 牝 | 3 | 津村明秀 | 54 | 15 | 1 | 3 | 芝2000 | 良 | ¥140 | ¥2,400 | ¥18,020 | |||||
180908 | ノームコア | 牝 | 3 | ルメール | 54 | 16 | 2 | 1 | 芝2000 | 良 | ¥420 | ¥150 | ¥650 | ¥680 | ¥1,500 | ¥3,400 | ¥16,070 |
マウレア | 牝 | 3 | 武豊 | 54 | 16 | 1 | 2 | 芝2000 | 良 | ¥130 | ¥650 | ¥680 | ¥1,500 | ¥3,400 | ¥16,070 | ||
ランドネ | 牝 | 3 | 吉田隼人 | 54 | 16 | 7 | 3 | 芝2000 | 良 | ¥310 | ¥3,400 | ¥16,070 | |||||
170909 | ディアドラ | 牝 | 3 | 岩田康誠 | 54 | 18 | 1 | 1 | 芝2000 | 良 | ¥250 | ¥120 | ¥1,090 | ¥1,470 | ¥2,270 | ¥3,110 | ¥11,870 |
カリビアンゴールド | 牝 | 3 | 田中勝春 | 54 | 18 | 6 | 2 | 芝2000 | 良 | ¥300 | ¥1,090 | ¥1,470 | ¥2,270 | ¥3,110 | ¥11,870 | ||
ポールヴァンドル | 牝 | 3 | 三浦皇成 | 54 | 18 | 4 | 3 | 芝2000 | 良 | ¥210 | ¥3,110 | ¥11,870 | |||||
160910 | ビッシュ | 牝 | 3 | 戸崎圭太 | 54 | 18 | 1 | 1 | 芝2000 | 良 | ¥310 | ¥140 | ¥290 | ¥1,210 | ¥2,230 | ¥3,840 | ¥14,590 |
ヴィブロス | 牝 | 3 | 福永祐一 | 54 | 18 | 3 | 2 | 芝2000 | 良 | ¥210 | ¥290 | ¥1,210 | ¥2,230 | ¥3,840 | ¥14,590 | ||
フロンテアクイーン | 牝 | 3 | 蛯名正義 | 54 | 18 | 5 | 3 | 芝2000 | 良 | ¥270 | ¥3,840 | ¥14,590 | |||||
150912 | クインズミラーグロ | 牝 | 3 | 吉田豊 | 54 | 18 | 8 | 1 | 芝2000 | 良 | ¥1,270 | ¥360 | ¥1,700 | ¥3,910 | ¥8,440 | ¥15,970 | ¥84,840 |
ホワイトエレガンス | 牝 | 3 | 丸田恭介 | 54 | 18 | 5 | 2 | 芝2000 | 良 | ¥280 | ¥1,700 | ¥3,910 | ¥8,440 | ¥15,970 | ¥84,840 | ||
エバーシャルマン | 牝 | 3 | 田辺裕信 | 54 | 18 | 6 | 3 | 芝2000 | 良 | ¥290 | ¥15,970 | ¥84,840 |
紫苑ステークス2025 過去10年のデータ傾向
ここからは過去10年分の各種データを基に、紫苑ステークスの好走傾向を炙り出していくわよ。
【種牡馬】持続力血統が優勢
種牡馬 | 着別度数数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ハービンジャー | 2- 0- 0- 9/11 | 18.2% | 18.2% | 18.2% |
キズナ | 2- 0- 0- 5/ 7 | 28.6% | 28.6% | 28.6% |
ディープインパクト | 1- 2- 2-17/22 | 4.5% | 13.6% | 22.7% |
ルーラーシップ | 1- 2- 0-10/13 | 7.7% | 23.1% | 23.1% |
キタサンブラック | 1- 1- 0- 0/ 2 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
エピファネイア | 1- 0- 1- 6/ 8 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
マンハッタンカフェ | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
キングカメハメハ | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
ドゥラメンテ | 0- 2- 0- 2/ 4 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
ステイゴールド | 0- 1- 0- 3/ 4 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
クロフネ | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
ドリームジャーニー | 0- 1- 0- 0/ 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
ダイワメジャー | 0- 0- 2- 3/ 5 | 0.0% | 0.0% | 40.0% |
ハーツクライ | 0- 0- 1- 7/ 8 | 0.0% | 0.0% | 12.5% |
メイショウサムソン | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
オルフェーヴル | 0- 0- 1- 3/ 4 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
デクラレーションオブウォー | 0- 0- 1- 0/ 1 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
Blame | 0- 0- 1- 0/ 1 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
- 欧州型・パワー型の持続力血統が優勢
- スタミナ+持続力型のサンデー系が活躍
- 瞬発力特化のディープ直系はやや苦戦傾向
種牡馬別データを見ると、欧州型やパワー型の持続力血統が優勢で、瞬発力に特化したディープ直系はやや苦戦傾向にあるわ。
なかでも、スタミナと持続力を兼ね備えたサンデー系が活躍しており、【キズナ】や【キタサンブラック】産駒が好成績を残しているの。
今年の該当馬では、
- ダノンフェアレディ
- リンクスティップ
上記がこの好走系統にあてはまるわよ。
【前走距離】スタミナ+持続力が活きる
前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同距離 | 3- 1- 1- 27/ 32 | 9.4% | 12.5% | 15.6% |
±200以内 | 4- 4- 5- 87/100 | 4.0% | 8.0% | 13.0% |
±400以内 | 10- 10- 10-128/158 | 6.3% | 12.7% | 19.0% |
±600以内 | 10- 10- 10-132/162 | 6.2% | 12.3% | 18.5% |
今回延長 | 2- 3- 5- 75/ 85 | 2.4% | 5.9% | 11.8% |
今回短縮 | 5- 6- 4- 31/ 46 | 10.9% | 23.9% | 32.6% |
- 距離短縮組(スタミナ+持続力)が活きる
- 春のクラシック組は素質が高く好走傾向
前走距離別データを見ると、距離短縮組の好走率が高い傾向にあるわ。
これは紫苑ステークスはスタミナと持続力が問われる舞台のため、前走で長距離を使ってきた馬は早めに仕掛けても最後まで脚を使えるのが強みだから。
さらに春のクラシック組など素質馬が多いことも好走要因となっているわ。
今年は距離短縮組が少ない中で、
- リンクスティップ
- サヴォンリンナ
- セイキュート
上記の3頭が該当しており、要注目よ。
【脚質・上がり】先行力+速い上がりの末脚が必須
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-1-1-9/11 | 0.0% | 9.1% | 18.2% |
先行 | 4-4-2-21/31 | 12.9% | 25.8% | 32.3% |
中団 | 4-5-6-56/71 | 5.6% | 12.7% | 21.1% |
後方 | 1-0-1-45/47 | 2.1% | 2.1% | 4.3% |
マクリ | 1-0-0-2/3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
- スローになりやすく、前めの位置取り+速い上がりが理想
- 後方一気は壊滅的
過去10年の脚質データを見ると、逃げ馬は勝率0%・複勝率18%と不振傾向で、最後の直線310mとゴール前の急坂で失速するケースが目立つわ。
一方、先行馬は勝率12.9%・複勝率32.3%と安定した成績を残しているの。
中団からでも馬券圏内には入れるものの、勝ち切るまでは難しい傾向があり、後方一気は複勝率4.3%と壊滅的。
直線が短く坂も厳しい中山では、差し・追い込み一辺倒では決まりにくいことがはっきり表れているわね。
3F上がり | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1位 | 4-1-3-6/14 | 28.6% | 35.7% | 57.1% |
2位 | 0-2-2-4/8 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
3位 | 1-1-1-7/10 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
~5位 | 3-1-0-17/21 | 14.3% | 19.0% | 19.0% |
6位以下 | 2-5-4-99/110 | 1.8% | 6.4% | 10.0% |
紫苑ステークスでは決め手となるのは上がりの速さよ。
過去データでは、上がり最速馬が勝率28.6%・複勝率57.1%と圧倒的な成績を残していて、2位・3位でも好走率は高め。
スローからの上がり勝負になりやすい傾向があり、前めの位置取りから速い上がりを使える馬が優勢と言えるわね。
【枠順】外枠は馬群に包まれるリスク少
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 1- 3- 1-12/17 | 5.9% | 23.5% | 29.4% |
2枠 | 0- 1- 1-16/18 | 0.0% | 5.6% | 11.1% |
3枠 | 0- 0- 1-17/18 | 0.0% | 0.0% | 5.6% |
4枠 | 0- 1- 2-16/19 | 0.0% | 5.3% | 15.8% |
5枠 | 3- 1- 0-16/20 | 15.0% | 20.0% | 20.0% |
6枠 | 1- 1- 1-17/20 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
7枠 | 1- 1- 2-21/25 | 4.0% | 8.0% | 16.0% |
8枠 | 4- 2- 2-18/26 | 15.4% | 23.1% | 30.8% |
- 外枠が有利(特に8枠が好走傾向)
- 2~4枠は馬群に包まれやすく力を発揮しずらい
過去10年の枠順データを見ると、好走馬は外枠に集中しており、特に8枠は4頭の勝ち馬を輩出、複勝率も30.8%と高い数字を残しているわ。
一方、最内の1枠は複勝率が安定して高めだけれど、2~4枠は勝ち星がなく苦戦傾向が目立つの。
中山芝2,000mはスタートから最初のコーナーまで約400mあり、さらに上り坂があるため自然と縦長の隊列になりやすいコース。
最内の1枠はスムーズに先手を取って好位を確保しやすい一方、2~4枠は内に押し込まれて包まれるリスクが高く、短い直線では進路を確保できず力を出し切れないケースが多いのよね。
その点、外枠は多少の距離ロスがあってもスムーズに加速でき、直線でも伸びやすいのが強み。
さらに紫苑ステークスは3歳牝馬による多頭数戦となることが多く、揉まれ弱い馬が内で力を出せない場面が頻発するわ。
外枠は馬群に包まれるリスクが少なく、自分のリズムで走りやすいため、好成績につながりやすい傾向があると言えるわね。