事前に選出された全9部門の最優秀馬の中から、毎年1月に新聞・放送局の競馬担当記者による投票で選ばれるの。年度代表馬に選ばれるには、記者投票で全体の1/3以上を得たうえでトップに立たないといけないわ。
1/3以上の票を獲得できなかった、もしくは最多票の馬が2頭以上いた場合には、審査委員会によって決定されるのよ。
目次
年度代表馬受賞馬一覧
ここでは1987年から始まったJRA賞時代からの受賞馬一覧を紹介するわよ。
| 年度 | 受賞馬 |
|---|---|
| 2022年 | イクイノックス |
| 2021年 | エフフォーリア |
| 2020年 | アーモンドアイ |
| 2019年 | リスグラシュー |
| 2018年 | アーモンドアイ |
| 2017年 | キタサンブラック |
| 2016年 | |
| 2015年 | モーリス |
| 2014年 | ジェンティルドンナ |
| 2013年 | ロードカナロア |
| 2012年 | ジェンティルドンナ |
| 2011年 | オルフェーヴル |
| 2010年 | ブエナビスタ |
| 2009年 | ウオッカ |
| 2008年 | |
| 2007年 | アドマイヤムーン |
| 2006年 | ディープインパクト |
| 2005年 | |
| 2004年 | ゼンノロブロイ |
| 2003年 | シンボリクリスエス |
| 2002年 | |
| 2001年 | ジャングルポケット |
| 2000年 | テイエムオペラオー |
| 1999年 | エルコンドルパサー |
| 1998年 | タイキシャトル |
| 1997年 | エアグルーヴ |
| 1996年 | サクラローレル |
| 1995年 | マヤノトップガン |
| 1994年 | ナリタブライアン |
| 1993年 | ビワハヤヒデ |
| 1992年 | ミホノブルボン |
| 1991年 | トウカイテイオー |
| 1990年 | オグリキャップ |
| 1989年 | イナリワン |
| 1988年 | タマモクロス |
| 1987年 | サクラスターオー |
年度代表馬を2度以上受賞した馬
| 重賞馬 | 受賞年 |
|---|---|
| アーモンドアイ | 2018年・2020年 |
| キタサンブラック | 2016年・2017年 |
| ジェンティルドンナ | 2012年・2014年 |
| ウオッカ | 2008年・2009年 |
| ディープインパクト | 2005年・2006年 |
| シンボリクリスエス | 2002年・2003年 |
| シンボリルドルフ | 1984年・1985年 |
| ホウヨウボーイ | 1980年・1981年 |
| スピードシンボリ | 1967年・1970年 |
| シンザン | 1964年・1965年 |
1954年から受賞が始まった年度代表馬。
多くの優秀な競走馬がいる中、2度年度代表馬に選ばれるということは簡単なことではないわ。
それだけの偉業を成し遂げた馬なのね。
中でも一大ブームを巻き起こしたディープインパクトは、群を抜いた存在だと言えるわ。
2005年に中央競馬クラシック三冠を無敗で達成、さらに翌年には芝部門・長距離部門で日本調教馬初となる世界ランキング1位に輝いたのよ。
その雄姿は、競馬ファンのみならず日本中の人々を魅了したわ。





