WIN5とはどんな馬券なのか特徴を詳しく解説します
三連単よりも高配当な馬券で高配当ゲットが可能です
今では良く耳にする「WIN5」ですが、競馬初心者の方からすると、
「WIN5って何?」って思ってしまいますよね。
WIN5とは、言葉をそのまま考えると、《5回勝つ》という事になりますが、まさにその通りの券種です。
そして、日本競馬界の中でももっとも夢があり、超高額配当が手に入る馬券種として今、人気を集めています。
これまでは日本競馬の馬券種の中で、高配当と言われる券種は三連単でした。
三連単では1000万を超える配当も飛び出した事があり、芸能人の方でも500万馬券を獲ったなど、
誕生以来、話題に事欠かない券種でしたが、その破壊力をも上回る券種がこのWIN5なのです!
では、WIN5がどういった券種なのか、簡単に見ていきましょう。
目次
WIN5とは?
WIN5は2011年4月24日に導入された券種です。
内容を簡単に説明すると、JRAが指定する5つのレースの勝ち馬を全て当てるという券種。
要は指定されるレースの単勝、1着になる馬を5レース連発で当てれば超高配当ゲットとなるわけですね。
発売開始当時、WIN5の謳い文句は「最高2億円を毎週獲得するチャンス!」というアピールでした。
ところが現在は最高払い戻し額が跳ね上がり、最高6億を獲得する事すら出来る夢の馬券です。
また、ロト6などと同じように、的中者が出なかった場合はキャリーオーバーとなり、その分の売上金は、
翌週のWIN5の払戻金に上乗せされるという神的な仕組みになっています。
一見すると、めちゃくちゃ簡単そうじゃん!なんて思うかもしれませんが、ところがどっこい!甘くありません。。
全部のレースで1番人気が来るような、誰でも簡単に予想して獲れてしまうような場合は高い配当は付きません。
誰も予想できない穴馬が飛び込んできた時ほど、配当は跳ね上がります。
まぁ、これは他の券種も同じわけで、特に驚くべき事でもありませんね。
また、これは5レース全てを当てなければいけない為、当然の事ながら対象1レース目で外れてしまった場合にはいきなり不的中となる過酷な券種でもあります(焦)
WIN5の組み合わせによる点数
上記でもお話した通り、WIN5は5レース全部の1着馬を当てるという券種です。
要は各レースの単勝を当てるだけなので、一見簡単そうに見えますが、そうはいかない「点数のカラクリ」があります。
各レースで1着になる馬を見つけるゲームですが、各レース1頭しか選んではいけないというルールはありません。
もちろん当てるためには1着になる可能性のある馬を複数選んでおくべきですね。
下記のような場合はどのくらいの点数になるんでしょうか?
-
第1レース選択馬:5頭
混戦模様で人気が割れているため、これといった馬を選べない。
-
第2レース選択馬:5頭
1レース目を突破して、ここで落とすわけにはいかないので、広めに構えて。
-
第3レース選択馬:3頭
3強が揃ったレースでどれが勝ってもおかしくないが、この3頭で決まるだろう。
-
第4レース選択馬:1頭
このレースはグリグリの1番人気がいるので安心。
-
第5レース選択馬:5頭
最後は落としたくないので、ここも手広く!
選んだ頭数を1レース目から掛け算をしていくと合計点数がでてきます。
5×5×3×1×5=375点
1点100円賭けだとしても3万7500円もかかってしまうわけですね。
WIN5は出来るだけ頭数を絞って少点数で当てたいですが、対象5レースもある以上、ある程度手広くいかなければ超高配当は難しいとされる券種ですね。
ただ、ロトやナンバーズとは違い、運任せな物ではなく、自分で馬を選ぶ事が出来るので、その点では楽しみながら買う事が出来るとも言えます。
WIN5過去最高払戻金
WIN5の売りは最高2億や最高6億と言った、通常では考えられないくらいの高配当です。
しかし、そんな高配当が毎週のように飛び出しているかと言えば、そんな事はありません。
数百万や数千万の払戻は比較的見ることはできますが、億単位の払戻は過去をさかのぼっても稀です。
その中でも過去最高払戻金となったのは2021年3月14日の、5億5444万6060円でした。
的中票数は僅か1票。
人気の組み合わせは4番人気→4番人気→10番人気→8番人気→3番人気の順でした。
二桁人気馬が突っ込んできているとここまで配当が跳ね上がるのがWIN5の強烈な魅力でもあります!
WIN5開催日
WIN5は競馬開催があれば常に開催しているというわけではありません。
主に日曜の競馬開催でWIN5が行われます。
基本的には土曜競馬はWIN5の発売はありません。
極稀に土日月などの三連開催などの場合は、日曜と月曜で連日WIN5の発売を行っている事があります。
WIN5発売日に関してはJRA公式ホームページでチェックしてみてください。