g1レース全部徹底解剖
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日本ダービー予想 2017

レースの見どころ
さぁ、日本全国のエビコファンのあなたたち。
今年もついにこの季節がやって来たわ。

競馬の祭典“日本ダービー”よ。

これまで、数多くのG1レースをこの目で見て来たけど、ダービーが持つあの緊張感は特別よ。

有馬記念やジャパンカップなんかでは感じることがない、独特の雰囲気。

毎年10万人近くの人が東京競馬場に集まるけど、その一人一人の思いが交錯して作り出されるあの空気感が私は本当に好きなの。

『競馬場に入った時に背筋がピンと伸びる様な緊張感。』

『1レースからG1の様な歓声が轟く競馬場。』

『いつも以上に静かで異様な雰囲気のパドック。』

『興奮のボルテージが最高潮に達するファンファーレ。』

『思い思いに叫び続ける直線の攻防。』

『ダービーを勝った者だけに許されている勝者のウイニングラン。』

『それを迎え入れる、10万人以上のファンたち。』

たかが2分24秒足らず。
されど2分24秒足らず。

この2分24秒は、2014年に生まれた7000頭余りの中から選ばれし1頭を決める栄誉をかけた戦いなの。

そして、その馬たち1頭1頭に携わる大勢の人の想いを背負って、ジョッキーはレースに挑み、競走馬は一生に一度の夢舞台を走り抜くのよ。

これは、単なるレースではなく1頭の馬とそれに携わる人が織りなす2分24秒の短編映画

ファン1人1人が脚本家となって想いを頭に描き、唯一書き残された結末だけが目の前で描かれて物語が完結する。

その結末がハッピーエンドかそうでないかは、誰も知らないレース後のお楽しみ。

自分が応援したい馬の生い立ちとか、その父母の現役時代とかを深く掘り下げて見てみると、違った角度からレースを見ることが出来て面白いと思うわよ。

ダービーを勝つことこそが競馬界最大の栄誉で、馬主・調教師・騎手・厩務員・生産者など競馬に携わる全ての人が『日本ダービー制覇』を夢に馬作りに励んでいるの。

ダービーは『運の強い馬が勝つ』って格言があるんだけど、私はこう考えているわ。

『ダービーを勝つ馬を持つことが出来た馬主の運』

『ダービーを勝つ馬を預かる事が出来た調教師の運』

『ダービーを勝つ馬に乗る事が出来た騎手の運』

『ダービーを勝つ馬の世話を任せられた厩務員の運』

『ダービーを勝つ馬を生産する事が出来た生産者の運』

の、これらが全て重なって初めてダービーを勝つことが出来るんじゃないかしらと。

去年のサトノダイヤモンドの様にどれだけ馬が強くても勝てない馬はいるの。

それは、マカヒキとの“運の差”だとしか言うことができないわ。

だって、力的には断然サトノダイヤモンドの方が上だったと思うもの。

それなのに道中落鉄するなんて運が無さすぎるわ。

ダービーを勝つには何か見えない力も必要になってくるのかもしれないわね。

私は競馬の予想を出させてもらっているけど、このレースだけは全てを忘れて、競馬を始めた頃の様な純粋な気持ちに帰れるのよね。

だから、私は日本ダービーが好きなの。


競馬を長い間やっていると、『日本ダービー=大晦日』で『安田記念=元日』って感じになるのよ。

ダービーが終わった翌週から次の年のダービー馬を見つける長い旅が始まるわけ。

競馬を長くやればやるほどダービーが特別だっていうのは分かってくるわ。

まだ生で見たことのない人は、是非行ってみてちょうだい。

…やだっ!
熱くなっちゃったじゃないの!
これじゃキャラが死んじゃうわ!!

そろそろ本題に戻さなきゃ。

ここからは今年の見どころを話していくわよ。

今年の牡馬のレベルは、近年まれに見る低さだと思っているの。

だって、皐月賞で牝馬に1番人気を取られるようなレベルよ。

その要因は、皐月賞で人気馬が揃って惨敗したことよね。

これらの馬をダービーでどう評価するかがポイントになってくると思うの。

とは言え、やっぱり中心になるのは皐月賞組なのよ。


その皐月賞をレースレコードで制したのがアルアイン
毎日杯同様に、位置を取りに行く強気な競馬を見せたわ。

直線でもしっかりと伸びて、内から迫るペルシアンナイトを捕らえてゴール。

距離もデビューから1ハロンずつ伸ばしていて、さらに結果も残しているわ。

折り合いを欠くことないレースぶりを見ても、文句なしで間違いなくダービーで主役の1頭よ。


2着のペルシアンナイトもリベンジに燃えているわね。

伯父ゴールドアリュールは、2002年の日本ダービーで見せ場たっぷりの5着だったし、距離さえこなせればこちらも中心の1頭になるわよ。

新パートナーに戸崎圭太騎手を迎えて世代の頂点を目指すわ。


3着のダンビュライトはどうかしら。

勝ち味の遅さから12番人気の低評価に甘んじたけど、レースでは好位に構えて、4コーナー手前で動き出す積極的なレースをして3着。

結局、負けたのは直線で内を通った2頭だから3着とは言え上位馬とは大きな力差は無さそうね。

速い時計に対応出来たのはダービーに向けて大きな収穫となったわ。

鞍上の武豊騎手は前人未到の6勝目を虎視眈々と狙っているはずよ。


そして、別路線組の大将格は青葉賞を好時計で制したアドミラブル

ここ2戦連続2400mで上がり最速をマークし勝利。

特に青葉賞の2:23.6はレースレコードにして、2015年にドゥラメンテがダービーで叩き出した2:23.2のレコードに0.4差の好時計で快勝。

着差を見ても完勝だし、持ち時計なら勝ち負けは当然。

あとは、皐月賞組に比べて間隔が詰まっているからどこまで前回の体調を維持出来るかがポイントよね。

皐月賞2着馬を差し置いてこっちを選んだデムーロ騎手にも注目よ。


毎日杯2着から頂点を目指すのは、サトノアーサー

デビュー前から騒がれていた馬も、期待には応えられていない現状ね。

常識的に考えれば、G3からの出走で勝てるほどダービーは甘くないわ。

人気が予想されるけど間違いなく危険な人気馬になるわよ。


他では、皐月賞5着のレイデオロや、プリンシパルステークスを快勝したダイワキャグニー、弥生賞の勝ち馬カデナ、共同通信杯の覇者スワーヴリチャードなどが出走を予定しているわ。

それじゃ、今年の登録馬を見てちょうだい。

競走成績
馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
アドミラブル57.0音無秀孝栗東
アメリカズカップ57.0音無秀孝栗東
アルアイン57.0池江泰寿栗東
ウインブライト57.0畠山吉宏美浦
カデナ57.0中竹和也栗東
キョウヘイ57.0宮本博栗東
クリンチャー57.0宮本博栗東
サトノアーサー57.0池江泰寿栗東
サトノクロニクル57.0池江泰寿栗東
ジョーストリクトリ57.0清水久詞栗東
スワーヴリチャード57.0庄野靖志栗東
ダイワキャグニー57.0菊沢隆徳美浦
ダンビュライト57.0音無秀孝栗東
トラスト57.0中村均栗東
ベストアプローチ57.0藤原英昭栗東
ペルシアンナイト57.0池江泰寿栗東
マイスタイル57.0昆貢栗東
マイネルスフェーン57.0手塚貴久美浦
レイデオロ57.0藤沢和雄美浦

登録段階で19頭って、いつもより少ないんじゃないかしら。

今年のメンバーやこれまでの過程を見ると、なかなかの小粒感だっていうのは否めないわ。

例年のレベルなら、4・5番手に甘んじそうな馬が多いイメージね。

それでも、勝てばダービー馬になれるわけだし、絶対的な馬がいない今年はどの馬にもチャンスがありそう。


まずは、日本ダービーの傾向を把握するためにこの表を見てちょうだい。

3連単(配当)

日本ダービーの過去10年分の3連単の配当なんだけど・・・なるほど。

1番人気が強いレースというのは有名だけど、結構な確率でヒモ荒れするのね!!

割と堅目で決まったのは去年・一昨年くらいで、それ以外は結構荒れているわ。

ということは、穴党の出番も十分あるってこと。
よ〜し!!俄然やる気が出てきたわ!!


それじゃ、ここからデータを使って日本ダービーを分析して行くわ。
今回はダービーと言うことでいつもより頑張ったわよ。

以下のデータは過去20年分のものになるわ。


最初は、前走クラス別成績。

前走クラス別成績
前走クラス

やっぱりと言うか、そりゃそうだと言うかまず中心になるのがG1組。

まず、G1組をレース別に見るわ。

皐月賞:【14-10-11-110】
勝 率:9.7%
連対率:16.6%
複勝率:24.1%

NHKマイルカップ:【3-1-1-46】
勝 率:5.9%
連対率:7.8%
複勝率:9.8%

桜花賞:【1-0-0-1】
勝 率:50.0%
連対率:50.0%
複勝率:50.0%

となっていて、例外となる桜花賞を除けば、ダントツで皐月賞組が強いわけ。

NHKマイルカップ組は、2008年のディープスカイ(1着)を最後に馬券にも絡んでいないから近年のトレンドではないのかもしれないわね。

それじゃ、皐月賞組を詳しく見て行くわ。


まず皐月賞の着順別成績

   1着:【6-2-3-7】
   2着:【1-2-2-14】
   3着:【4-2-0-8】
   4着:【1-1-2-12】
   5着:【0-0-0-8】
 6〜9着:【1-2-3-26】
10着以下:【1-1-1-34】

皐月賞組14頭の勝ち馬のうち、11頭が3着以内の実績を残していたの。

2着・3着の数を見ても3着以内の馬が強いから、皐月賞3着以内には無条件で注目よ。

上のデータに付随させて、皐月賞で1着〜3着だった馬の人気別成績を出すわ。

   1番人気:【3-1-1-6】
   2番人気:【1-4-0-6】
   3番人気:【3-1-0-5】
   4番人気:【1-0-0-3】
   5番人気:【0-0-1-0】
 6〜9番人気:【1-0-1-6】
10番人気以下:【2-0-2-3】

となっていて、人気に関係なく皐月賞で3着以内に入るとダービーで好走する確率は高くなるのね。

9番人気だったアルアインも12番人気だったダンビュライトもダービー候補にしっかり入ってくるわ。

それじゃ、ちょっと複雑なデータをもう一つ。

皐月賞で1着〜3着だった馬で、皐月賞での人気が9〜12番人気だった馬のダービー当日の人気別成績を見るわ。

これは、アルアインとダンビュライトの絞ったデータよ。

   1番人気:【0-0-0-0】
   2番人気:【0-0-0-0】
   3番人気:【0-0-0-0】
   4番人気:【0-0-0-1】
   5番人気:【0-0-0-0】
   6番人気:【1-0-0-0】
   7番人気:【1-0-2-0】
8番人気以下:【0-0-0-0】

となっていて、サンプル数は多くないんだけど皐月賞で人気がなかった馬が3着以内に入ってもダービーで人気になりにくい傾向にあるみたい。

それでも、かなりの確率で馬券に絡んでいるの。

アルアインは上位人気が予想されるけど、ダンビュライトはそこまで人気にはならないはず。

そうなると、ダンビュライトはヒモ穴としてかなりオススメね。

2005年のシックスセンスや2006年のドリームパスポートのように、重賞で好走歴があっても人気にならない馬っているのよね。


最後にもう1つだけ。

皐月賞で1〜4番人気だった馬で、6着以下に負けた馬のダービーでの成績は
【2-0-1-2】と、まずまずいい成績なんだけど・・・この馬券に絡んだ3頭は全て“皐月賞で1番人気だった馬”なの。

今年の皐月賞での1番人気は、牝馬のファンディーナ

2番人気はスワーヴリチャードだったから、単純にこの馬を1番人気と捉えるかは難しいけど、そもそも皐月賞で人気になって負けるとダービーでの好走率も少し下がる傾向にあるようね。


次はG2の青葉賞を見てみるわ。

青葉賞:【0-5-3-38】
勝 率:0%
連対率:10.9%
複勝率:17.4%

ダービーと全く同じ条件だから直結しても良さそうだけど、創設以来いまだにダービー馬を出していないトライアルレース。

ただ、2着・3着には時折入ってくるから完全無視とはいかなそうね。

それじゃ、青葉賞の着順別成績を見るわ。

   1着:【0-5-1-10】
   2着:【0-0-1-14】
   3着:【0-0-0-7】
   4着:【0-0-0-1】
   5着:【0-0-0-1】
 6〜9着:【0-0-1-2】
10着以下:【0-0-0-3】

となっていて、基本的には青葉賞を勝たないとダービーで上位争いするのは難しそうね。

青葉賞を勝ってダービーに挑んだ馬の複勝回収率は114%となっているから、なかなか美味しい感じはするわ。

青葉賞を勝った馬って本番であまり人気にならないことが多いのよね。

それじゃ、青葉賞1着馬の脚質別成績を見るわ。

逃げ:【0-1-0-1】
先行:【0-0-0-3】
差し:【0-3-1-5】
追込:【0-1-0-1】

おまけに上がり3ハロン別成績。

  1位:【0-3-1-5】
  2位:【0-0-0-2】
  3位:【0-2-0-1】
4〜5位:【0-0-0-0】
6位以下:【0-0-0-2】

この2つのデータを見ている限り、青葉賞で差す競馬をして上がり最速を使えればダービーでも上位争いに食い込めるようね。

今年はアドミラブルが、まくるようなレースをして上がり最速をマーク。

自分で動いて最速の上がりを使うんだから、能力は相当なもの。

この馬もダービー候補に一気に上がって来たわね。

【前走G1】
皐月賞
・アメリカズカップ
・アルアイン
・ウインブライト
・カデナ
・クリンチャー
・ジョーストリクトリ
・スワーヴリチャード
・ダンビュライト
・ペルシアンナイト
・マイスタイル
・レイデオロ

NHKマイルカップ
キョウヘイ
トラスト

【前走G2】
青葉賞
・アドミラブル
・ベストアプローチ
・マイネルスフェーン

京都新聞杯
・サトノクロニクル

【前走G3】
・サトノアーサー

【前走OP】
・ダイワキャグニー


次は、前走着順別成績。

前走着順別成績
前走着順

前走着順別成績を見ると、3着以内の馬が多く馬券に絡んでいるのね。

前走掲示板外から巻き返してダービーを勝つのは困難だし、連単系の馬券を考えている人からすれば軸候補はおのずと絞られて来そうね。

それじゃ、前走1〜5着だった馬の4コーナーでの位置取り別データを見てみるわ。

   1番手:【1-1-1-17】
 2〜4番手:【2-3-4-60】
 5〜9番手:【7-10-6-73】
10〜12番手:【6-1-3-26】
13番手以下:【2-1-1-17】

となっていて、4コーナーを5〜9番手以内で回った馬が一番好成績をあげているわ。

次に、10〜12番手の馬たち。

逃げたり追い込んだりと、極端なレースをした馬たちは厳しいようね。

※馬名の横は、前走4コーナー位置よ。
【前走1着】
・アドミラブル(4番手)
・アルアイン(5番手)
・ダイワキャグニー(4番手)

【前走2着】
・サトノアーサー(8番手)
・サトノクロニクル(3番手)
・ベストアプローチ(9番手)
・ペルシアンナイト(5番手)

【前走3着】
・ダンビュライト(3番手)
・マイネルスフェーン(2番手)

【前走4着】
・クリンチャー(1番手)

【前走5着】
・レイデオロ(14番手)

【前走6〜9着】
・ウインブライト(5番手)
・カデナ(10番手)
・スワーヴリチャード(10番手)
・トラスト(2番手)

【前走10着以下】
・アメリカズカップ(18番手)
キョウヘイ(16番手)
ジョーストリクトリ(13番手)
マイスタイル(12番手)


次は、前走人気別成績。

前走人気別成績
前走人気

前走1番人気だった馬が半分の10勝と抜けた成績だし、3番人気以内だった馬に良績が集まっているわ。

それ以外を見ても、前走人気のない馬は苦戦傾向にあるようね。

【前走1番人気】
・アドミラブル
・サトノアーサー
・サトノクロニクル
・ダイワキャグニー

【前走2番人気】
・スワーヴリチャード

【前走3番人気】
・カデナ

【前走4番人気】
・ベストアプローチ
・ペルシアンナイト

【前走5番人気】
・マイネルスフェーン
・レイデオロ

【前走6〜9番人気】
・アルアイン
・ウインブライト
・ジョーストリクトリ

【前走10番人気以下】
・アメリカズカップ
・キョウヘイ
・クリンチャー
・ダンビュライト
・トラスト
・マイスタイル

ダービーを当てる上でこれは大事なデータよ。


前走騎手別成績。

騎手別成績
前走騎手別成績

これは、ダービーで乗り替わりが起こった時のデータだけど、過去20年間で乗り替わりでダービーを勝った馬は0

それどころか、グレード制が導入された1984年以降でも乗り替わりでダービーを勝った馬は0

最後に乗り替わりで勝ったのは1960年のコダマまで遡らなければいけないの。

これで分かるように、どんな有力馬でさえ乗り替わりの時点で評価は下げなくてはいけないと言うことね。

皐月賞2着のペルシアンナイトはデムーロ騎手から戸崎騎手へのスイッチが決定。

これは大きなマイナス要素になるわ。

【乗替りなし】
・アドミラブル
・アメリカズカップ
・アルアイン
・ウインブライト
・カデナ
・キョウヘイ
・クリンチャー
・サトノアーサー
・スワーヴリチャード
・ダイワキャグニー
・ダンビュライト
・ベストアプローチ
・マイスタイル
・マイネルスフェーン
・レイデオロ

【乗替りあり】
・サトノクロニクル
・ジョーストリクトリ
・トラスト
・ペルシアンナイト



次は、脚質別成績。
前走脚質別成績
脚質

勝ち馬の数だけを見るなら中団から後方に位置する馬が有利なようね。

ただ、連対率と複勝率を見ると逃げ・先行と言った前に行く馬の数字が良く、先行力のある馬にも注意が必要ね。

まぁ、それ以前に馬の力がなきゃ話にならないところはあるんだけどね。

あとは、前日にどんな馬場の傾向なのかを良く把握する必要があるわ。
それによって、予想も変わってくるわよ。


上がり3ハロン別成績も見てもらうわ。

上がり3ハロン順位別成績
上がり3ハロン順位

差し・追込馬の有利なレースである以上、上がりの速さを求められるのは必然ね。

全体の成績を見ても瞬発力に優れた馬が上位争いに加わっているのが分かるから、切れ味に特化した馬は押さえておく必要があるわ。

それじゃ、人気が予想される馬の上がり3ハロンの最速と平均を出すわ。

【アルアイン】
最速:34.2
平均:35.3

【アドミラブル】
最速:33.5
平均:34.5

【スワーヴリチャード】
最速:33.6
平均:34.2

【ペルシアンナイト】
最速:33.9
平均:34.7

【サトノアーサー】
最速:32.7
平均:34.3

【レイデオロ】
最速:34.0
平均:34.7

これらの馬の平均を見ると、アルアインを除けば全馬34秒台を使っていて、アルアインは平均で35.3と他の馬より1秒弱遅いわけ。

と言うことは、直線を向いた時に6馬身ほど前にいないと差される計算になるわ。

差してくる馬に有利で、上がりが速い方に分がるレース傾向だってことを踏まえて有力馬に浮上してくるのは、データ上、スワーヴリチャードよ。


次は、枠順別成績。

枠順別成績
枠順別成績

これは極端なデータね。

3枠までに入った馬が14勝って、かなりの数よね。

特に1枠に入った馬は、先行馬だろうが、差し馬だろうが、追い込み馬だろうがよく来るのよ。

2010年以降は、2012年を除いて毎年のように必ず1枠の馬が馬券に絡んでいるから、枠順が出たらまずは1枠に注目ね。


最後に人気別成績。

人気別成績
人気別成績

勝ち馬は3番人気以内がほとんどで、なかでも1番人気は半分以上の11

ダービーで1番人気と言うのは、ファンから世代で1番強いと認められた証拠だから、信頼度は高いようね。

次に良いのが3番人気だった馬なんだけど、2011年から1番人気→3番人気と繰り返しで勝っているの。

去年は、3番人気のマカヒキが勝ったから順番的には今年は1番人気かしらね。

あと、一際目を引くのは6番人気以下の3着の数

過去20年で13頭も馬券に絡んでいるのよ。

ヒモ荒れするとは言ったけど、これは確実に馬券に入れておかなきゃダメね。


これが私の予想した人気よ。

人気・馬

1番人気は皐月賞馬のアルアインと予想したわ。

皐月賞が人気薄だったとは言え、これまで5戦4勝だし文句ないでしょう。

あとは、皐月賞組が中心になりそうな感じね。


サトノアーサーは、評判馬だけに人気にはなりそうだけど、馬券的には…良くて押さえだと思うわ。

上のデータと照らし合わせると、レイデオロ・ダンビュライト・カデナあたりは皐月賞組で人気を落とすでしょうから、面白い存在になると思うわ。


それじゃ、データをまとめるわ。

【前走クラス別成績】
皐月賞組が圧倒的に強く、その皐月賞で3着以内に入るとダービーでの好走率がグッと上がる。

特に人気薄で2着や3着に入った馬はダービーでも人気にはならないけど注意は必要になる。
G2は青葉賞からが良いけど未だに勝ち馬は0。
青葉賞からダービーに出て勝ち負けするなら、青葉賞勝ちは必須。

【前走着順別成績】
前走3着以内が中心となっていて、掲示板外からの1着はかなり難しいけど、ヒモとして押さえることは必要。

【前走人気別成績】
前走1番人気だった馬が10勝している。
悪くても3番人気以内は欲しく、6番人気以下になると実績がない限り巻き返しは難しくなる。

【前走騎手別成績】
ダービーを乗り替わりで勝ったのは1960年以降出ていないから、乗り替わりで頭は無い。
ただ、力のある馬なら乗り替わりでも馬券争いには加わって来るから押さえておく必要はある。

【脚質別成績】
馬券に絡んだ頭数で言えば、差し・追い込み馬で半分以上を占めている。
ただ、逃げ・先行馬が残るケースもあるから前に行く馬にも注意が必要。

【上がり3ハロン別成績】
レースで上がり2位以内の脚を繰り出した馬が上位を占める。
差し・追い込み馬だったらまずは切れる脚を持っていることが大前提になる。
なので、ディープインパクト産駒には注意が必要かも。

【枠順別成績】
極端なほど内枠有利なレースとなっていて、3枠までに入った馬で14勝も上げている。
当然、内をロスなく回れることは勝ち負けに大きく影響して来るから、内枠を引き当てられる運も必要になって来る。

以上が日本ダービーのデータになるわ。


これらのデータと各馬のレース内容から私のオススメ馬を教えるわ。

注目馬1
アルアイン
【前走:皐月賞(G1)1着(9番人気)】

毎日杯を好時計で勝ったにも関わらず9番人気だった皐月賞を、好位からあっさりと抜け出しレースレコードで勝利。

1800mの重賞を勝っているけど、最後は詰められて余力がないように見えたことが距離への不安となって9番人気になったんじゃないかしら。

母ドバイマジェスティは、2010年の米G1のBCフィリー&メアスプリント(1400m)を勝った北米のチャンピオンスプリンターなのよね。

結果的にだけど、母譲りのスピードがレコード決着への対応を可能にしたし、父ディープインパクトが距離への幅を持たせているはず。

ただ、皐月賞を好位から抜け出して好時計で勝つ馬って、ダイワメジャーやロゴタイプに代表されるようにマイラータイプの可能性も大。

ただ、この2頭とも掲示板は確保出来ているからアルアイン自身も全くダメと言うわけではないわ。

皐月賞を勝った馬はダービーで強いから、そこに逆らうことなくまずはこの馬を上げておくわね。


注目馬2
アドミラブル
【前走:青葉賞(G2)1着(1番人気)】

近親に、フサイチコンコルド、アンライバルド、ヴィクトリーなどクラシックウイナーがいる日本では馴染みのある血統よ。

新馬戦で負けた後に半年の休養を経て復帰した未勝利を快勝したの。

目標を早々とダービーに切り替えて出走したのは2400mのアザレア賞。

このレース内容がまさに圧巻で、スタート後は中団で構えていたんだけど向こう正面で早々と2番手に進出し、そのまま直線では2番手以下を突き放して3馬身差の圧勝。

そして、ダービーへの権利取りに選んだのが前走の青葉賞。

ここでもデムーロ騎手の強気な騎乗が光るんだけど、道中はいつも通り中団で我慢させて、今回も4コーナー手前から動き出し、直線に入る頃に4番手まで進出。

正直、直線ではフラフラする面を見せて子供っぽさも残るけど、そんな荒削りながらも勝ちタイムは青葉賞史上最速の2:23.6

持ち時計だけならここに入っても間違いなく通用するレベルよ。

1つ心配事を上げるとするならば、速い時計で走った後の反動くらいかしら。

確かに、これまで1線級の馬とは戦っていないから皐月賞組との力差関係もポイントになってくるけど、今年のメンバーなら大丈夫と思うわ。


注目馬3
スワーヴリチャード
【前走:皐月賞(G1)6着(2番人気)】

出世レースとされている共同通信杯を勝ったスワーヴリチャード。

皐月賞では、共同通信杯の相性の良さから本命にしたけど、結果は6着。

ただ、この日の中山の馬場は内が有利すぎる少し特殊な馬場だったと思うの。

4コーナーを5番手以内で回った馬が4着までを占めているし、差し馬にはかなり厳しい展開になったわね。

それでも、外を回したにもかかわらず6着まで着順を上げることが出来たのは力がある証と思っていいわ。

この馬の走りを見ていると跳びが大きいから、中山のような小回りは向かないの。

やっぱり東京のような直線の長いコースの方が良いし、今回の方が力は発揮しやすいはず。

心配していたスタートも、前走でしっかり決めることが出来たのは良かったわ。

東京スポーツ杯2歳ステークス、共同通信杯と実績のある東京コースで巻き返しに期待ね。


注目馬4
ダンビュライト
【前走:皐月賞(G1)3着(12番人気)】

中京でのデビュー戦を快勝した後に出走したサウジアラビアロイヤルカップではブレスジャーニーの2着。

朝日杯フューチュリティステークスこそ13着と凡走してしまったけど、きさらぎ賞、弥生賞、皐月賞と3戦連続で3着と重賞でも十分やれるところは見せているわ。

ただ、これと言った決め手がないことが善戦マンになっちゃっているのよね。

こういう馬に限って人気がなくても結構走っちゃうのよ。

2005年の皐月賞2着だったシックスセンスは、未勝利を勝っただけで皐月賞では12番人気でディープインパクトの2着。

ダービーでは7番人気の低評価だったけど3着に入ったりと、どうもダンビュライトと似ているわね。

前走は武豊騎手が初めて乗ったんだけど、スタート後から好位を積極的に取りに行って、4コーナー手前から早めに進出するかなり強気な競馬。

一旦は先頭に立ちそうな勢いがあったけど、そこからはジリジリとしか伸びないの。

早めに動いた分多少脚が鈍った可能性はあるけど、もう少し伸びて欲しかったのが本音かしら。

でも、負けた2頭は終始内をロスなく回って来た馬だし、道中や直線でのポジションの差を考えればダンビュライト自身も差のないレースをしているわ。

何より、スピード競馬にしっかり対応出来たことが1番の収穫

正直、ダービーで1着のイメージは湧きづらいけど相手としては押さえておかなきゃダメよ。


注目馬5
カデナ
【前走:皐月賞(G1)9着(3番人気)】

デビューから2走前の弥生賞まで上がり最速を使っていたディープインパクト産駒。

このダービーのポイントの1つとして“速い上がりを使えるかどうか?”って言うのが挙げられるんだけど、上がりの速さと言えばやっぱりディープインパクト産駒よね。

去年なんかディープインパクト産駒のワン・ツー・スリーだし、上がりの速さで言えば3位→4位→3位と上がり上位の馬が占めているの。

ダービーって極端なスローペースはないし、ある程度流れた中でちゃんと脚を使えるかどうかかカギになってくると思うのよ。

2走前に弥生賞を勝っているけど、本質は東京や京都のような軽い馬場向き

ディープインパクト×フレンチデピュティは、マカヒキやショウナンパンドラに代表されるように切れ味に特化した配合。

ただ距離に関しては2000mくらいがベストだから、カデナ自身2400mはやや長い可能性があるわ。

それでも、道中ロスなく進めて脚を溜めることが出来れば、上位争いに顔を出して来ても全く不思議じゃないの。

あとは、福永祐一騎手が完璧なエスコートが出来て、ダービーを勝ちたいって想いを騎乗に表すことが出来るかどうか

ダービージョッキーに1番近づいた2013年のリベンジをするなら今年かしら。


近年、稀に見る混戦ダービー。
全ての馬にチャンスがある今年のメンバー構成。
その中からエビコが見つけたのは、あの馬だ・・・。



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