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天皇賞(春)予想 2017

レースの見どころ
世間的にはゴールデンウィークらしいじゃない。

私みたいに競馬に携わっているとゴールデンウィークなんかの存在を忘れるくらい忙しいのよ。

まぁ、私の場合は特に売れっ子だからしょうがないけど、最後にゴールデンウィークをゆっくり過ごしたのがいつかさえ覚えてもいないわ…。

今週は、京都競馬場で春古馬三冠の第2弾“天皇賞(春)”が行われるわ。

この天皇賞は、春と秋の年2回距離を変えて開催されているG1なんだけど、その起源はすごく古くて、始まったのは1905年(明治38年)。

日本のG1の中で1番長い歴史と伝統を持ったレースなの。

ちなみに、その前身のレース名が「The Emperor’s Cup」と呼ばれていて、第1回目に数えられる1937年に行われた時には「帝室御賞典競走」と呼ばれていたの。

その後、紆余曲折を経て1947年に『天皇賞』と名称を変えてからは、レース名はずっと変わっていないわ。

実は、第2回以降は春も秋も距離は3200mで行われていたのよ。
秋が2000mに短縮されたのは、1984年に競馬番組の変換がされてからなの。

古馬にとって、春の最高の栄誉と言えばこの天皇賞(春)。
と、昔は言われていたのよ。

ただ、ここ最近は傾向が変わりつつあって、ドバイや香港に活路を見出す馬や、ダービー馬でも距離が長いという理由での不出走も見受けられるし、一時期は存在意義すら危ぶまれたの。

私から言わせればダービーを勝っておいて距離が長いとは何事よ!って感じだけどね。

距離に難癖付けるようなダービー馬は、ダービー馬じゃないわよ!!

でも、いつかは距離を短縮する日が来るんじゃないかと私は思っているの。

大阪杯、天皇賞(春)、宝塚記念と春古馬3冠が出来たけど、距離幅がありすぎてまともに走る馬さえままならないでしょうし、これを全部勝つなんて想像も出来ないわよ。

フルメンバーが揃わない3200mより、好メンバーが揃う2400mの方がレース自体は盛り上がるだろうし、関心は高まるでしょうね。

まぁ、すぐと言う話ではないけど可能性としてゼロではないと思うのよね。

ただ、今年は例年のようなパッとしない感じじゃなくて、競馬ファンがワクワクするような対決が見られるのよ。

ここからは、今年の見どころを話していくわね。

このレースに今の日本競馬界のトップ2がちゃんと出走して来たことは大きいわ。

まずは、昨年の年度代表馬キタサンブラック

史上4頭目の連覇を狙う今年は、大阪杯から始動して横綱相撲の競馬で勝利。

通算G1レース4勝目を飾ったわ。

しかも、早々にサブちゃんが引退を撤回するほどの強い競馬だったわね。

今、この馬に競馬ファンが期待するのは武豊騎手との“凱旋門賞制覇”。

その期待に応えるためにも、有馬記念で敗れたサトノダイヤモンドにはリベンジしたいところね。

そのサトノダイヤモンドにも触れておこうかしら。

昨年、史上最強の3歳世代とか言われていたけど、結局残ったのはこの馬だけよね。

この馬って、皐月賞での使い方さえ間違わなければ、無敗で3冠を獲れたんじゃないかと思うの。

凱旋門賞を意識した前走は阪神大賞典から始動、結果はレースレコードから0.1差とこちらも休み明けを考えれば完璧な勝利

もともと、叩いて良化する馬だし春はこの天皇賞が最大の目標だから全力で獲りに来るレースね。

そして、関東を代表して出走するのが、昨年1番人気だったゴールドアクター

有馬記念はキタサンブラックを徹底マークする完璧なレース運びを見せたけど、結果は3着。

今年の初戦、日経賞では1.7 倍の支持を受けるも、見せ場すら作れず5着敗退

新しく横山典弘騎手も迎える今回、どんなレースを見せるか注目ね。

このレースで最大のダークホースになりそうなのが上がり馬のシャケトラよ。

まだデビューして1年にも満たないけど、その走りっぷりには大きな可能性を感じるし、初めてのG1でどこまで出来るか楽しみだわ。

昨年3着だったシュヴァルグランもマークしなくちゃね。

オーナーは、ヴィヴロスでドバイダーフを勝った佐々木主浩さん。

前走はサトノダイヤモンドに負けた形になったけど、さらに1ハロン伸びる今回ならもっと迫ることが出来ると思うわ。

あとは、鞍上次第ってところね。

他では、距離には絶対の自信があるアルバートや昨年の皐月賞馬のディーマジェスティ、昨年の菊花賞2着のレインボーラインなどが出走を予定しているけど、上位と下位の力の差がかなりあるわね。

メンバーだけを見ると荒れなそうなこのレースだけど、まずこの表を見てもらおうかしら。

3連単

これは、天皇賞(春)の過去10年分の3連単の配当になるけど、赤字で示した10万以上が8回、青字で示した100万以上が1回と、このレースはとにかく荒れるの。

その荒れる要因を作っているのが、1番人気の不信と、この時期特有の超高速馬場よ。

もう信じられないくらい、内枠が有利だったり前が止まらなかったりと馬の力以外の要因が大きいのよ。

さっき、上位と下位の力差があると言ったけど、それと馬券が必ずしも結びつかないのがこのレースの特徴と言えそうね。

まぁ、こんな馬場じゃ有力馬が回避したくなるのも分からなくはないわ。


それじゃ今年の登録馬を見てちょうだい。

競走成績
馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
アドマイヤデウス58.0梅田智之栗東
アルバート58.0堀宣行美浦
キタサンブラック58.0清水久詞栗東
ゴールドアクター58.0中川公成美浦
サトノダイヤモンド58.0池江泰寿栗東
シャケトラ58.0角居勝彦栗東
シュヴァルグラン58.0友道康夫栗東
スピリッツミノル58.0本田優栗東
タマモベストプレイ58.0南井克巳栗東
ディーマジェスティ58.0二ノ宮敬美浦
トーセンバジル58.0藤原英昭栗東
トウシンモンステラ58.0村山明栗東
ヤマカツライデン58.0池添兼雄栗東
レインボーライン58.0浅見秀一栗東
ワンアンドオンリー58.0橋口慎介栗東
プロレタリアト56.0小島茂之美浦
カレンミロティックセン58.0平田修栗東
ファタモルガーナセン58.0荒川義之栗東
ラブラドライトセン58.0斉藤崇史栗東

昨年2着のカレンミロティックは回避を表明したから、全馬出走出来る状態にあるわ。

それじゃ、ここからはデータを使って天皇賞(春)を分析していくわ。

以下のデータは、天皇賞(春)過去10年分のデータになるわ。


初めは、前走クラス別成績

前走クラス別成績
前走クラス別成績

はい!
わかりやすいデータね!!

天皇賞(春)で馬券争いに加わりたいなら前走G2を使って出走しろ!と言うことをこのデータは言っているわ。

特にこのレースは、国内最高峰のG1だしここで勝ち負けを演じようとする馬は、まずG3に出走することがないの。

より格の高いレースを戦って出走してくるから、こんな極端なデータが出ていると思うわ。

それじゃ、G2をレース別に見ていくわよ。

特に有意なものをピックアップしたから要注目よ。

大阪杯(旧産経大阪杯):【3-4-2-43】
勝 率:16.7%
連対率:33.3%
複勝率:44.4%

阪神大賞典:【3-1-4-47】
勝 率:5.5%
連対率:7.3%
複勝率:14.5%

日経賞:【3-4-2-43】
勝 率:5.8%
連対率:13.5%
複勝率:17.3%

G2をレース別に見ると、大阪杯組の数字が抜けているのが分かるわ。

あくまでもG2時代の話にはなるけど、今年からG1に格上げされただけでレース内容自体に変更があったわけじゃないし、格は気にしなくていいわよ。

距離が長い阪神大賞典や日経賞の方が有力なデータだと思うかもしれないけど、天皇賞(春)のレース傾向を想えばこのデータの方が使えるの。

最近の傾向として3200mを乗り切るスタミナと言うより、2000m前後でスピードが求められるような馬場やレース展開になりやすいから、2000mの大阪杯が抜けた数字を残していると考えるわ。

じゃ、もう少し細かく見るわよ。

前走、大阪杯と阪神大賞典を1番人気で1着だった馬の天皇賞の成績を見るわ。

大阪杯:【2-0-0-0】
勝 率:100.0%
連対率:100.0%
複勝率:100.0%

阪神大賞典:【1-0-1-2】
勝 率:25.0%
連対率:25.0%
複勝率:50.0%

となっていて、大阪杯を1番人気で勝った馬の天皇賞での勝率は100%なの。

逆に、阪神大賞典の方では、勝利が25%と物足りなさを感じるわね。

このデータから分かったのは、今の天皇賞(春)ではステイヤーとしての資質を問われることは少ないと言うこと。

レースは生き物だから断言は出来ないけど、傾向として中距離のレースに変わってきていると言えるわね。

【前走G1
・キタサンブラック


【前走G2
阪神大賞典
・サトノダイヤモンド
・シュヴァルグラン
・スピリッツミノル
・タマモベストプレイ
・トーセンバジル
・トウシンモンステラ
・ワンアンドオンリー


日経賞
・アドマイヤデウス
・ゴールドアクター
・シャケトラ
・ディーマジェスティ
・ヤマカツライデン
・レインボーライン


【前走G3
・アルバート
・ファタモルガーナ
・プロレタリアト
・ラブラドライト

【前走海外】
・カレンミロティック


次は、前走着順別成績

前走着順別成績
前走着順

前走の着順を見ると、1着・2着馬が抜けた成績を挙げているわね、だから中心は前走を連対した馬になるわ。

1着馬と2着馬を比較すると1着馬の方が全ての数字で上回っているから前走1着馬は問答無用で軸候補になってくるわよ。

それじゃ、前走1着馬の斤量を見てみましょう。

53.5〜55.0:【0-0-1-4】
勝 率:0%
連対率:0%
複勝率:20.0%

55.5〜57.0:【2-3-2-17】
勝 率:8.3%
連対率:20.8%
複勝率:29.2%

57.5〜59.0:【3-2-0-7】
勝 率:25.0%
連対率:41.7%
複勝率:41.7%

となっていて、重い斤量を背負えば背負うほど天皇賞での数字が良くなるのが分かるわ。

『斤量が重い=馬が強い』と考えられていて、強い馬がきっちり勝って出走してくるからこんなデータが出るのね。

前走着順を見るなら同じ斤量の馬にも注目すると良いわ。

【前走1着】
※馬名の後ろは前走の斤量よ
・アルバート(58)
・キタサンブラック(57)
・サトノダイヤモンド(57)
・シャケトラ(55)


【前走2着】
・シュヴァルグラン(57)
・ラブラドライト(51)


【前走3着】
・アドマイヤデウス(56)
・トーセンバジル(56)

【前走4着】
・タマモベストプレイ(56)
・レインボーライン(55)

【前走5着】
・ゴールドアクター(57)
・スピリッツミノル(56)

【前走6〜9着】
・ディーマジェスティ(57)
・トウシンモンステラ(56)
・ファタモルガーナ(56)
・ヤマカツライデン(56)
・ワンアンドオンリー(57)

【前走10着以下】
・カレンミロティック(58)
・プロレタリアト(51)


次は、前走人気別成績よ。

前走人気別成績
前走人気
※3着の戦績は、前走に海外レースの戦績が含まれているわ。

前走1番人気に推された馬がダントツの数字を挙げているわ。

それ以下は、特に抜けたところがなく、どの人気も同じような感じね。

このデータからだと軸候補には前走1番人気が挙げられるけど、相手としては手広く押さえる必要がありそうね。

それじゃ、前走1番人気の前走着順を見てみるわ。

  1着:【4-2-1-10】
  2着:【0-0-0-5】
  3着:【0-0-0-3】
  4着:【0-0-0-1】
  5着:【0-0-0-1】
6着以下:【0-0-0-2】

前走1番人気だった馬は1着か馬券に絡んでいないかなの。

言い返せば、前走1番人気で負けた馬はここではいらないと言うこと。

日経賞を1番人気で5着だったゴールドアクターは、このデータからだと脱落することになるわね。

【前走1番人気】
・アルバート
・キタサンブラック
・ゴールドアクター
・サトノダイヤモンド

【前走2番人気】
・シュヴァルグラン
・レインボーライン

【前走3番人気】
・ディーマジェスティ
・ワンアンドオンリー

【前走4番人気】
・シャケトラ
・ファタモルガーナ

【前走5番人気】
・トーセンバジル

【前走6〜9番人気】
・アドマイヤデウス
・カレンミロティック
・スピリッツミノル
・タマモベストプレイ
・ラブラドライト

【前走10番人気以下】
・トウシンモンステラ
・プロレタリアト
・ヤマカツライデン


次は、脚質別成績ね。

脚質別成績
脚質

脚質別成績を見た時に馬券に絡んだ馬の頭数は大きな差はないけど、各数字を見ると逃げ・先行と前に行った馬の方が高い数字を残しているの。

冒頭の方でも言ったけど、この時期の京都競馬場の馬場は超高速馬場で前が止まらないのよ。

もう一つ大事なデータを出すけど、それは4コーナーを何番手で回ったかと言うこと。
これを見てちょうだい。

1〜5番手:【9-7-5-37】
6番手以下:【1-3-5-106】

となっていて、4コーナーを5番手以内で回ってくるのが大事になるの。

特に、差し・追込馬は2週目の坂の下りを上手く利用して上がってくるのが大事になるし、直線で極端に外を回すと伸びないから直線の位置取りもすごく重要になってくるわ。

【逃げ】
・ヤマカツライデン

【先行】
・カレンミロティック
・キタサンブラック
・ゴールドアクター
・スピリッツミノル
・タマモベストプレイ
・ファタモルガーナ
・ラブラドライト
・ワンアンドオンリー


【差し】
・アドマイヤデウス
・アルバート
・サトノダイヤモンド
・シャケトラ
・シュヴァルグラン
・ディーマジェスティ
・プロレタリアト
・レインボーライン

【追込】
・トーセンバジル
・トウシンモンステラ


次は、年齢別成績ね。

年齢別成績
年齢

年齢別成績を見ると、どの世代も大きな差はなくて4〜6歳が均等に馬券に絡んでいる印象を受けるわ。

ただ、意外だったのは6歳馬が4歳・5歳を抑えて全ての数字でトップと言うことね。

出走頭数が少ない中でのこの成績は立派だわ。

じゃ、6歳馬の前走着順を見てみようかしら。

  1着:【1-1-1-5】
  2着:【2-0-1-3】
  3着:【0-1-0-1】
4着以下:【0-0-0-15】

となっていて、前走馬券に絡めた馬だけがここでも勝ち負け争いに加われるのね。

あと補足すると、6歳で馬券に絡んだ馬の前走クラスは全てG2だから、G3以下に出走した馬は切ってしまって良いと思うわ。

【4歳】
・サトノダイヤモンド
・シャケトラ
・ディーマジェスティ
・レインボーライン

【5歳】
・キタサンブラック
・シュヴァルグラン
・スピリッツミノル
・トーセンバジル
・ヤマカツライデン

【6歳】
・アドマイヤデウス
・アルバート
・ゴールドアクター
・プロレタリアト
・ワンアンドオンリー


【7歳以上】
・カレンミロティック
・タマモベストプレイ
・トウシンモンステラ
・ファタモルガーナ
・ラブラドライト


次は、枠順別成績。

枠順別成績
枠

これが過去10年の天皇賞(春)の枠順成績だけど、びっくりするくらい極端よね。

1枠が半分の5勝もしていて、勝率・連対率・複勝率を全てで他の枠を圧倒しているの。

ここで、1枠で馬券に絡んだ馬を挙げるわ。

【2016年】
1着:キタサンブラック(2番人気)

【2015年】
1着:ゴールドシップ(2番人気)
3着:カレンミロティック(10番人気)

【2013年】
2着:トーセンラー(3番人気)

【2012年】
1着:ビートブラック(14番人気)

【2011年】
1着:ヒルノダムール(7番人気)

【2009年】
1着:マイネルキッツ(12番人気)

となっていて、必ずしも人気馬が1枠に入って勝っている訳じゃないのよ。

むしろ、2桁人気馬も3頭馬券に絡んでいるから、データ通りに1枠は注意が必要になりそうね。

ただ、どの馬でも良いと言う訳じゃなくて、傾向としては前走G2で5着以内は欲しいところだわ。

ビートブラックみたいに前走2桁着順からの巻き返しは稀な例だと思うから、前走大敗した1枠の馬は重視しなくて良いわ。

天皇賞は木曜日に枠順発表があるから注目ね。


最後に人気別成績。

レース当日 人気別成績
人気

これが、天皇賞(春)が荒れる最大の要因かもしれないけど、何と1番人気が8連敗中なの。

その中にはオルフェーヴルやゴールドシップ、キズナと言ったクラシックホースもいるけど1番人気では何故か勝てないの。

まぁ、名前だけ見れば1番人気を疑いたくなるような馬もいたから何とも言えないけど、ファンが強いと思う馬がここでは全く通用しないのも事実。

ただ、今年はキタサンブラックかサトノダイヤモンドのどちらかが1番人気になるのは間違いないし、馬券圏外の飛ぶと言うのは考えにくいけどね。

逆に2番人気・3番人気に良績が集まっているから、軸にするならこのあたりの馬がオススメかしらね。

これが、私の予想した人気順よ。

人気

1番人気・2番人気に関しては締め切りまでコロコロ変わると思うけど、キタサンブラックをマーク出来る強みがサトノダイヤモンドにはあるから、私はこっちを1番人気と予想したわ。

それじゃ、データをまとめるわ。

【前走クラス別成績】
前走G2を走った馬がほとんどでそれ以外は軽視して構わない。
特に大阪杯(旧産経大阪杯)組がG2の中では抜けた成績を挙げている。

大阪杯はG1だけど、条件がほとんど一緒だからG2組として考えてよし。

【前走着順別成績】
前走着順別では、連に絡んだ馬が中心になるけど特に1着馬の数字が良くて、軸にするなら前走1着馬がオススメ。

ただ、斤量を見ると55.5キロ以上馬しか馬券に絡んでいないから、それ以下の斤量で1着だった馬は相手で押さえる程度で十分。

【前走人気別成績】
前走1番人気だった馬がダントツで好成績を挙げている。

そして、着順に注目すると1着だった馬しか馬券に絡んでいないから、前走1番人気で負けた馬は切ってしまって良い。

【脚質別成績】
この時期の前が止まらない馬場を考えると前に行ける馬の方が有利。
4コーナーを5番手以内に回ってこないと勝ち負け争いに加わることが出来ないから、中団以降の馬は自分で動ける馬がベスト。

【年齢別成績】
6歳馬が全ての世代の中でトップの成績を挙げている。
ただ、条件があって前走G2で2着以内の成績を挙げた馬しかここで馬券争いすることは出来ない。

【枠順別成績】
1枠がダントツの5勝をマークしている。
人気になるようなら問答無用で押さえる必要はあるけど、人気がない馬だったら前走G2で5着以内の実績があると好ましい。

前走大敗した1枠の馬は切ってしまって構わない。

【人気別成績】
1番人気は過去10年で3着が1回あるのみで、ここ8年連続で馬券圏外。

逆に2番人気が5勝していて、3番人気の2着が4回と軸としてはオススメ。


と言うのが天皇賞(春)の主なデータね。
それじゃ、このデータと各馬のレース内容から私のオススメ馬を教えるわ。

注目馬1
キタサンブラック(牡5)
【前走:大阪杯(G1)1着(1番人気)】

言わずと知れた現役最強馬のキタサンブラック。

この馬の最大の売りは、何事にも全く動じない精神力の強さだと思うの。

パドックで見せる気配はいつも変わらないし、いれ込むこともないし、凄まじいメンタルを持った馬よね。

今年は、昨年と同じで大阪杯からの始動。
G1に昇格した記念すべき第1回目のレースを、3番手から抜け出し完勝。

馬体重も有馬記念の時よりさらに増えて540キロと過去最高体重。
そして、3番手から抜け出して着差以上の強さを見せる完勝。

パドックで見せた気配はまだ完調ではなくて、ひと叩きされて調子が上向くのは間違いないし、今や死角らしい死角は全くないわ。

この馬の調子のバロメータはパドックで見せる首の位置。
絶好調だった昨年の天皇賞(春)は首と背中が水平になるの。


この雰囲気を出した時のキタサンブラックは絶好調だからパドックでの状態には注目よ。

2走前の有馬記念はサトノダイヤモンドにクビ差で負けたけど、斤量が同じになる今回なら負ける可能性は限りなく低いと思うわ。


注目馬2
シュヴァルグラン(牡5)
【前走:阪神大賞典(G2)2着(2番人気)】

阪神大賞典を勝って挑んだ昨年の天皇賞(春)では、勝負所で動くことが出来なかったけど、直線で追い込んで3着。

その後は、ジャパンカップで3着とある程度の力は見せるけど3着が精一杯だったの。

2走前の有馬記念は6着に負けたけど、勝ちに行くレースを見せてくれたし枠がもう少し内だったら上位争いに加われたと思うのよ。

前走の阪神大賞典は、サトノダイヤモンドにマークされる形になったけど、それでも先に自分から動いて行って1馬身半の2着。

この着差をどう捉えるかだけど、私としては悲観してないわ。

距離が伸びるのはこの馬にとっては間違いなくプラスに働くし、ここ2戦で見せているレースをすることさえ出来れば昨年の上回る着順で来ても不思議じゃないわ。


注目馬3
サトノダイヤモンド(牡4)
【前走:阪神大賞典(G2)1着(1番人気)】

ハイレベルな現4歳世代の中でトップの力を持っているのがこの馬で、これまで10戦して複勝率は100%

デビューから全くと言っていいほど馬体重が増えないあたりは、父ディープインパクトそっくり。

でも、私のイメージとして、このレースでキタサンブラックを負かせるとは到底思えないの。

ポイントは2走前の有馬記念なんだけど、スタート後は中団からレースを進めていたけど、1コーナー過ぎてペースが落ちると一気にポジションを上げてキタサンブラックの後ろに付けたのよ。

これはルメール騎手のファインプレーだし、全く癖のないこの馬だから出来たわけなんだけど。
ただ、不満が残るのは直線の攻防なの。

直線を向いた時のキタサンブラックの差は、だいたい1馬身半。

そこから差が詰まるかと思えば、逆に広がって坂を登ってから徐々に差を詰めてゴール寸前で捉えて勝利。

キタサンブラックとサトノダイヤモンドの間には2キロの斤量差があったけど、それでクビ差って言うのはパフォーマスとしてはもの足りないし、早めにプレッシャーを掛けられたキタサンブラックの方が強さは際立ったと思うの。

2キロ差でクビ差だったものが、同じ斤量で勝てると思えないのよ。

おまけに、距離が3200mに伸びるのもプラスとは思えないし。

どこまで人気になるかは分からないけど、今回は疑ってみてもいいと思うわ。


注目馬4
レインボーライン(牡4)
【前走:日経賞(G2)4着(2番人気)】

NHKマイルカップ3着、菊花賞2着と4歳世代の中で、最も幅広い距離に対応出来る万能なステイゴールド産駒。

重賞勝ち鞍はアーリントンカップのみだけど、札幌記念ではネオリアリズムやモーリスと差のないレースをしているし、ジャパンカップでは皐月賞馬のディーマジェスティを差し置いて3歳馬で最先着を果たすなど、地味だけどそれなりの力は持っているわ。

おそらく人気ではシャケトラの方が上だと思うけど、私がレインボーラインをオススメする理由は血統

父は同じサンデーサイレンスなんだけど、全く違うのは母系なの。

天皇賞(春)の傾向として、ノーザンダンサーの血を持った馬の好走が目立って、逆にミスタープロスペクターの血を持った馬は凡走が目立つの。

このレインボーラインは、母系の5代目の6代目のノーザンダンサーの血を持っていて、母方の父を辿って行くとたどり着くのが1983年に天皇賞(春)を制したアンバーシャダイと、もともと長いところを得意とする礎は出来ていたのよ。

これは、様々な馬を排出するノーザンダンサーの凄さだと私は思うし、逆にミスタープロスペクター系は“仕上がりの早いダートの短距離”が特徴となっているの。

シャケトラの系統を辿ると、4代目のミスタープロスペクターがいて、その血を母が受け継いでいるのよ。

確かに、母父のシングスピールを辿ればノーザンダンサーにたどり着くけど、ミスプロの血が入っているということで、レインボーラインの方を上位に評価したの。

とは言っても、個人的にはレインボーラインもシャケトラも勝ち負けに加わるのは難しいと思うし、狙いとしては3着狙いよ。

そうなると、人気が下のレインボーラインの方が配当的にも妙味があるし、実際にG1で戦っていいレースを見せているからこっちの方が断然魅力はあるわ


荒れる天皇賞(春)。
ただ、今年は堅目の決着に終わりそうな予感。
そんな中で穴を開けるのはこの馬だ!


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