2018年エリザベス女王杯を大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2018年エリザベス女王杯
2018年エリザベス女王杯開催情報
レース名 | エリザベス女王杯 |
クラス | G1 |
開催日 | 2018年11月11日(日) |
開催場 | 京都競馬場 |
レース番号 | 11R |
2018年エリザベス女王杯事前予想

今週は、秋の女王決定戦、エリザベス女王杯が開催されるわ!
現3歳世代最強のアーモンドアイが出走しないこともあって、かなり混戦模様になりそうな今年。
もともとこのエリザベス女王杯は1番人気が勝ちきれないレースだから、なおのこと誰が勝つかわからないレースになる可能性が高いわ。
そんな時こそ過去データを使って、世間の評判に惑わされずに有力馬を導き出すのが肝心よ!
注目馬はページの最後で紹介しているから、期待していてちょうだい。
さっそく、今年の特別登録馬を確認してもらうわね。

馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
アドマイヤリード | 牝 | 56.0 | 須貝尚介 | 栗東 |
エテルナミノル | 牝 | 56.0 | 本田優 | 栗東 |
カンタービレ | 牝 | 54.0 | 中竹和也 | 栗東 |
キンショーユキヒメ | 牝 | 56.0 | 中村均 | 栗東 |
クロコスミア | 牝 | 56.0 | 西浦勝一 | 栗東 |
コルコバード | 牝 | 56.0 | 木村哲也 | 美浦 |
スマートレイアー | 牝 | 56.0 | 大久保龍 | 栗東 |
ノームコア | 牝 | 54.0 | 萩原清 | 美浦 |
ハッピーユニバンス | 牝 | 56.0 | 平田修 | 栗東 |
フロンテアクイーン | 牝 | 56.0 | 国枝栄 | 美浦 |
プリメラアスール | 牝 | 56.0 | 鈴木孝志 | 栗東 |
ミスパンテール | 牝 | 56.0 | 昆貢 | 栗東 |
モズカッチャン | 牝 | 56.0 | 鮫島一歩 | 栗東 |
リスグラシュー | 牝 | 56.0 | 矢作芳人 | 栗東 |
レイホーロマンス | 牝 | 56.0 | 橋田満 | 栗東 |
レッドジェノヴァ | 牝 | 56.0 | 小島茂之 | 美浦 |
ワンブレスアウェイ | 牝 | 56.0 | 古賀慎明 | 美浦 |
ヴァフラーム | 牝 | 56.0 | 吉村圭司 | 栗東 |
それじゃ、過去10年のデータを使って、エリザベス女王杯の予想を組み立てていくわ。
前走クラス別成績から見てちょうだい!


前走G2組とG1組が馬券の中心で、勝率・連対率はどちらもあまり変わらないようね。
であれば今回は、より人気が落ちるであろうG2組に注目したいところ。
現に前走G2組は単勝回収率が200もあるから、穴を狙うならこの条件に当てはまる馬がオススメよ。
該当する馬をリストアップしておくわね。
【前走G2】
アドマイヤリード
クロコスミア
スマートレイアー
フロンテアクイーン
ミスパンテール
モズカッチャン
リスグラシュー
レッドジェノヴァ
ちなみに、それ以外のクラスから馬券に絡んだ馬について詳しく調べてみたところ、あることがわかったわ。
それは前走G3組は全員、当時G3だった府中牝馬ステークスを使ってきていたこと。
そして前走条件戦組は、その前走を1番人気で勝利していたことよ。
本走でこの条件に該当する馬はいなさそうだし、前走OP特別組が馬券に絡んでいないのは表を見ての通りだから…
今回は前走G2以上の馬だけを考えればいいわ。
次は、前走着順別成績を見てもらおうかしら。


前走の結果はアテにならない、というデータね。
前走を1桁で決着していれば、どんな馬にも勝つチャンスがある、って感じ。
とくに前走4~9着の馬は、単勝の回収率が100を上回っているから、ほかの条件がよければ積極的に狙っていきましょう。
次は、当日人気別成績を見てもらうわね。


1番人気の複勝率の高さと、それに相反した勝率の低さが特徴的ね。
今年の1番人気は、おそらく昨年の同レース覇者にしてM.デムーロ騎手が騎乗するモズカッチャン。
馬券に含めるにしても、買い目には注意したいわね。
また人気下位の馬については、過去10年、単勝100倍以上の大穴は馬券になっていない、ということがわかったわ。
今年はだいたい10番人気くらいまでの馬で決まりそうね。
次は、騎手別成績よ。


乗り替わりのない馬が好成績なのはイメージ通りだけど、それにしても極端ね。
乗り替わりのあった馬は、それだけで少し評価を下げないといけないわ。
人気どころでいうと、モレイラ騎手に乗り替わるリスグラシューの扱いに気を付けたいわね。
そんなところで、現段階における注目馬を紹介するわよ。

モズカッチャン(牝4)
【前走:札幌記念(G2)4番人気3着】
前走の札幌記念では強烈な末脚を見せて、1着とタイム差なしの3着に食い込んだモズカッチャン。
4か月以上のブランクがあってあの走りができるんだから、本走ではますます期待できるわね。
実力・実績ともに出走馬の中ではピカイチで、混戦模様の本走でも1番人気は譲らないんじゃないかしら。
このレースでは1番人気が勝ちきれていない、ということは何度か話しているけれど…。
彼女、それ以外のデータは好走条件によく当てはまっているのよね。
そうそう、彼女には他にもよいデータがあって、これまでのキャリアのうち、牝馬限定戦では(2-1-1-1)と圧倒的な成績を残しているのよ。
今後の仕上がり次第では軸に据えることも考えつつ、引き続き注目していくわ!

レッドジェノヴァ(牝4)
【前走:京都大賞典(G2)4番人気2着】
今年に入ってから条件戦をスイスイ勝ち上がって、前走の京都大賞典でも2着となったレッドジェノヴァ。
その前走では後ろのアルバートに1馬身以上の差をつけていたし、展開次第では1着さえあり得たんじゃないか、と思わせてくれたわね。
なにより、そうして半馬身差まで迫った勝ち馬があのサトノダイヤモンド、というのは見逃せないところ。
今回は当然相手もG1級になってくるわけだけど、そこで通用するだけの実力を持っていることはすでに証明済み、と言っていいわね。
そして本走では、ここまでコンビでの成績が(1-1-1-0)と好調な池添騎手が引き続き騎乗してくれるようだから、データ的にも不安はないわ。
馬券内はもちろんのこと、このレースを勝ってしまっても不思議ではないわよ!
2年連続で10万馬券が出ているエリザベス女王杯
馬券を賑わしてくれそうなこの伏兵馬、ぜひチェックしてちょうだい!

ミスパンテール(牝4)
【前走:府中牝馬ステークス(G2)5番人気9着】
前走府中牝馬Sから400mの距離延長となるミスパンテール。
もともとは1600mで結果を出してきた馬だから、距離についてはなおのこと不安があるのよね。
おかげで本走ではほぼまったく注目されていないわ。
でも、仮にも重賞3連勝を成し遂げた彼女、あまり見くびってはダメよ。
彼女の父ダイワメジャーはマイラーとして有名だけど、秋の天皇賞で1着、引退レースの有馬記念で3着という実績があるの。
さらに母父はあのシンボリクリスエス、クラシックディスタンスへの適性は十分期待できるわ。
なにより、優秀なマイラーは中距離でも戦える、ということは歴史が証明してきたわよね。
もちろん、このレースは血統や経験則だけで戦えるほど楽な舞台ではないけれど、彼女はその他のデータも良いものが揃っているわ。
3着以内に飛び込む展開に注意しなさい!