天皇賞（秋）2021の最終予想を大公開！アドレナリン競馬

2021年 天皇賞（秋）最終予想

天皇賞（秋）の最終予想をするわよ！

人気した馬の信頼度が高く、上位陣が馬券を独占することも少ないこのレース。

今年も強力な3頭が飛び抜けた評価を集めているし、傾向的には彼らに有利な展開になりそうなんだけど…。

ただこういった堅く決着しがちなレースこそ、伏兵が馬券に飛び込んでくるだけで高配当が期待できるもの。

今回もデータを駆使して、そんな高配当必至の穴馬候補を探し出しておいたわ。

穴馬情報はページの最後で紹介しているから、ぜひチェックしてちょうだい！

さっそく、確定した枠順を確認するわよ。

2021年 天皇賞（秋）枠順

枠番	馬番	馬名	性別	負担 重量	騎手	調教師	所属
1	1	コントレイル	牡4	58.0	福永祐一	矢作芳人	栗東
	2	カデナ	牡7	58.0	田辺裕信	中竹和也	栗東
2	3	モズベッロ	牡5	58.0	池添謙一	森田直行	栗東
	4	ポタジェ	牡4	58.0	川田将雅	友道康夫	栗東
3	5	エフフォーリア	牡3	56.0	横山武史	鹿戸雄一	美浦
	6	トーセンスーリヤ	牡6	58.0	横山和生	小野次郎	美浦
4	7	ワールドプレミア	牡5	58.0	岩田康誠	友道康夫	栗東
	8	サンレイポケット	牡6	58.0	鮫島克駿	高橋義忠	栗東
5	9	グランアレグリア	牝5	56.0	ルメール	藤沢和雄	美浦
	10	カイザーミノル	牡5	58.0	横山典弘	北出成人	栗東
6	11	ムイトオブリガード	牡7	58.0	柴田善臣	角田晃一	栗東
	12	ラストドラフト	牡5	58.0	三浦皇成	戸田博文	美浦
7	13	ペルシアンナイト	牡7	58.0	大野拓弥	池江泰寿	栗東
	14	カレンブーケドール	牝5	56.0	戸崎圭太	国枝栄	美浦
8	15	ヒシイグアス	牡5	58.0	松山弘平	堀宣行	美浦
	16	ユーキャンスマイル	牡6	58.0	藤岡佑介	友道康夫	栗東

詳しい予想に入る前に、月曜日のおさらいをしておこうかしら。

■前走クラス別成績
G1組のなかでも安田記念を使った馬が好調
G2組では単勝回収率230%の札幌記念組に注目

■前走着順別成績
勝ち馬候補は前走3着以内から選ぶ
前走10着以下だった馬は買いにくい

■レース当日の人気別成績
1番人気の信頼度が高い
穴クラスからは、G1で馬券経験のある関西馬が狙い目

■年齢別成績
4・5歳馬を中心に買う
3歳馬は過去10年勝利なし

それじゃあ月曜日から引き続き、過去10年分のデータを用いて天皇賞（秋）の予想を詰めていくわよ。

枠順別成績から見てちょうだい。

2021年 天皇賞（秋）枠順別成績

勝ち馬は4枠に集中している印象ね。

複勝率もいいし、当然回収率もかなり高いわ。
今年ここに入ったワールドプレミアとサンレイポケットはなかなかのオッズがつきそうだし、積極的に狙っていきたいわね。

他には回収率の高さで群を抜く、6枠にも注目したいところ。

ここは2011、2012年に単勝2桁台の伏兵が勝利していて、単勝回収率は260％にもなっているの。
今回該当するムイトオブリガードとラストドラフトは、いかにも条件に適うような大穴らしいオッズだし警戒したいわね。

次は、所属別成績を見てもらうわよ。

2021年 天皇賞（秋）所属別成績

※今年は海外所属馬の登録がないから、各列合計が10にならないわよ。

圧倒的に関西馬が優勢ね！

とくに勝率に関してはかなりの開きがあるし、勝ち馬は関西馬から選びたいところ。

今年の3強からは、コントレイルだけが該当するわね。

そんなところで、最終追い切りの結果も考慮した予想印の発表するわよ！

2021年 天皇賞（秋）注目馬①

コントレイル（牡4）
【前走：大阪杯（G1）1番人気3着】

私エビコの本命は、コントレイルよ！

今月頭に、年内での引退が表明された彼。
この秋天は、そんな三冠馬の集大成にふさわしい舞台になりそうよ。

ここまでの検証で悪いデータはほぼ見当たらなかったし、府中での実績も昨年のJCでアーモンドアイに次ぐ2着入線を考えれば十分すぎるほどよね。

そんなコントレイルだけど、状態もかなりよさそうよ。
栗東の坂路で行われた最終追い切りでは【51.7-37.3-24.2-12.1】となかなかの時計を出していたし、馬体の締まりが凄いことになっていたわ。

いつも通りかなりの人気を背負う本走だけど、期待に応える準備はできているわよ！

2021年 天皇賞（秋）注目馬②

グランアレグリア（牝5）
【前走：安田記念（G1）1番人気2着】

月曜日には注目馬として真っ先に紹介していた、グランアレグリア。

今日の検証で関東馬が不調、というデータが見つかったけど、彼女がかなり信頼に足る1頭であることには変わりないわ。

しかもここまで伝えてこなかったけど、この秋天は牝馬が強いレースでもあるのよね。
勝率は牡馬の3倍もあるし、そういった点では3強でもより買える存在、と言えるわよ。

グランアレグリアの最終追い切りは、美浦の南Wで【80.0-65.0-51.2-37.3-11.7】という時計。
成績のいい安田記念からのローテーションだけあって、疲れなんかはまったくないようだし、日曜日にはいつもの強い走りを見せてくれそうよ。

今回は、鞍上ルメールJの秋天4連覇もかかる舞台。
ここを完勝して、主戦騎手に”新盾男”の称号をプレゼントしたいわね！

2021年 天皇賞（秋）注目馬③

カレンブーケドール（牝5）
【前走：宝塚記念（G1）3番人気4着】

こういった強力な面々が集う大舞台では外せない、カレンブーケドール。

昨年のJC4着に代表されるように、相手なりに走れて最低でも掲示板内は確保してくるところが魅力よね。

そんな彼女だけど、検証では目立たないながら好データにはしっかりと該当していて、本走との相性もよさそう。
枠もいいところに入れたし、鞍上の戸崎圭太Jは直近10年の秋天で【0-2-1-3】と馬券の常連。
走る条件は十分に満たしているわよ。

カレンブーケドールの最終追い切りは、美浦の坂路で【52.0-38.1-25.4-12.7】の時計を記録。
馬なりで淡々と走っていたけど、前走からは着実に調子を上げてきているのが見て取れたわ。

休み明けでリフレッシュした今回、悲願の重賞初制覇あるわよ！

2021年 天皇賞（秋）注目馬④

ポタジェ（牡4）
【前走：毎日王冠（G2）4番人気3着】

月曜日にも注目馬として紹介した、ポタジェ。

重賞でも力が発揮できて、デビューから未だ複勝率100%をキープ、っていうは評価したいところよね。

しかも本走では、コンビを組んで5戦全勝の川田将雅Jが鞍上に戻ってくるとあって、ますます上位を脅かす激走に期待が持てるわ。

彼は1週間前の検証でもかなりの好データに当てはまっていたけど、今日もいい条件のものが見つかったし、走る材料という意味でも十分よ。

そんなポタジェの最終追い切りは、栗東のポリトラックで【85.4-67.6-53.1-39.5-12.2】の時計を記録。
前走で叩かれて明らかに状態は上向いたし、上積みがありそうなのも魅力的なところよ。

印こそ連下にしてあるけど、気配、地力は限りなく本命に近いわ！

上位陣による馬券独占もあり得る、今年の天皇賞（秋）だけど…。
条件の揃ったアノ伏兵を馬券に含めて、高配当を手繰り寄せてちょうだい！

2021年 天皇賞（秋）注目穴馬

ユーキャンスマイル（牡6）
【前走：札幌記念（G2）9番人気6着】

月曜日から変わらず、本走における注目の穴馬候補はユーキャンスマイルよ！

前走の札幌記念では結果が振るわなかったけど、このレースは巻き返しもたびたび起きている舞台だから心配いらないわ。

そもそも前走は一昨年のJC以来のマイル戦だったわけだし、そこまで悲観するほどの必要はないわよね。

彼は月曜日の検証に加え、今日も好データに該当していたし、実力についても今回のメンバー相手に十分戦えるレベル。
それでいて依然人気は大穴クラスと、かなりオイシイ1頭と言えるわ。

そんなユーキャンスマイルだけど、状態面もかなりよさそうよ。

栗東芝コースでの最終追い切りでは、5F【62.8-48.3-35.6-12.0】となかなかの時計を記録。
コンビ4戦目となる藤岡佑介Jとの折り合いもしっかりと取れていたし、調子よく本番に望めそうだったわ。

データ面でも気配の面でもかなり期待できそうだし、今回の彼は侮れないわよ！