G3レース全部徹底解剖

ファルコンステークス予想 2015

過去にはジョーカプチーノがここを制してNHKマイルカップへと弾みをつけた様にニュージーランドトロフィーと並び、春のマイル王への重要なレースの一つ。中京がリニューアルオープンして4回目の開催となる1400mで施行されるファルコンステークスだ。過去3年で1番人気が4,7,1着。2番人気も10,1,6着と決して信頼できず、フルゲート18頭も手伝い難解な一戦となっている。

その過去3年の勝ち馬を振り返ってみるとブライトライン、インパルスヒーロー、タガノグランパの3頭。この3頭はその後の成績を見て分かる通り、完全なスプリント特化型ではない。戦前の成績を見ても各馬、それまでも1200m戦を走った事すらない馬が3年連続で勝利を収めているのだ。1200mで施行されていた当時は当たり前だがスプリンターが活躍していた。この1ハロンの距離延長と新中京のコース形態がレースの特徴を完全に変えたと見るべきで、ファルコンステークス=スプリントというイメージは無くすべきだろう。ただ、注意したいのはスプリンター型の馬でも能力があれば2,3着は可能ということ。難解な一戦だけに軸から様々なタイプに手広く行くのがベター。また、例年差し馬での決着となっているのも当然のカラクリがある。要はスプリンターの逃げ馬がレースを引っ張るため、コース形態と距離を考慮すると必然的にペースは厳しくなる。今年もアクティブミノル、マジックシャトル、レンイングランド、セカンドテーブルとスプリント戦でも逃げられるスピード自慢の馬がスタンバイ。今年も差し馬の台頭の可能性は高い。軸で狙いたいのはスプリント特化型ではない差し馬。

本命は◎ケツァルテナンゴ。新馬戦、中京2歳ステークスと連勝し、ポテンシャルの高さを早くから見せていたがその後は気難しさがモロにレースで出てしまいスランプに。ただ、それでも立て直されて迎えた前走のアーリントンカップでは直線で追い出しを待たされる不利が致命的だったが、道中は我慢の利いた走りを披露しており、本来の末脚も戻ってきていた。叩かれた上積みに加えて、今回は得意の中京コース。1ハロン短縮とタイトな流れになりそうな状況はこの馬にとって願ったり叶ったりで当日の落ち着きこそカギだが、そこさえクリアできれば積極的に狙いたい一頭だ。

対抗に○フミノムーン。2走前はスムーズさを欠いていたがペースが流れて折り合った今回と同舞台の前走が内容・時計共に非常に優秀なものだった。良馬場なら更に良さそうな印象で警戒が必要。

単穴に▲ブリクスト。前走は勝ち馬にこそ完敗であったが、ここに出走するアポロノシンザンにはコース取りを考えると着差以上の差があった。末脚に安定感がある上、中京コースは2戦2勝と得意にしており侮れない存在。

後はダートながら前走の時計が優秀で芝でもと思わせる☆ライドオンウインド、ベストは1200mながらその末脚は強靭で魅力十分な△ビヨンジオールまで。

カラダレジェンドは連闘で重賞を勝ち、未だ無敗で不気味だが、前走は恵まれた印象もあり、今回は休み明け。押さえ程度にしておく。

過去の提供情報

ファルコンステークス

【質問】ファルコンステークスはどんなレースですか?
中京競馬場の芝1400メートルで施行する重賞競走(G3)。
施行時期は3月中旬・下旬(原則2回中京3日目)で、出走条件は3歳(国際)。
1996年にNHKマイルカップの創設を中心とした3歳短距離路線の整備に伴い、
施行距離を芝1200に変更。
2006年からは中山競馬場で施行されていたクリスタルカップ(2005年廃止)に代わる形で、
施行時期を3月に移動することになり、
5月に行われるNHKマイルカップのステップレースとして位置づけられ、
2009年の優勝馬ジョーカプチーノはNHKマイルカップを制覇しています。
さらに2012年からは、
改修工事により新設された芝1400メートルのコースに施行距離を変更していますが、
2013年の優勝馬インパルスヒーローがNHKマイルカップ2着。
距離が延びて直線に坂が設けられたことにより、
NHKマイルカップの前哨戦としての重要度が増していくことが予想されます。
【質問】中京芝1400メートルはどんなコースですか?
スタート地点は向正面直線の2コーナー出口付近。
スタートから約300メートル緩やかな上り坂があり、その後は緩やかな下り坂に入ります。
最後の直線距離は412.5メートルと比較的長く、
直線半ばに高低差2.0メートルの急な上り坂が設けられていることから差し、
追い込みに有利なコース形態と言えます。
ただ、3コーナーまでの距離が十分あるため、短距離戦の割には先行争いがあまり激しくならず、
ペースが落ち着けば逃げ、先行馬の残り目に注意が必要です。
【質問】ファルコンSはどんな傾向がありますか?
施行時期を3月に繰り上げた2006年以降の過去8年を振り返りたいと思います。
3回の万馬券を含む馬連平均配当は9310円と大荒れで、馬単は5年連続で万馬券決着。
1番人気で連対を果たしたのは2008年の優勝馬ダノンヨーヨーのみ。
2番人気は3勝、2着1回と面目を保っているものの、上位人気は過信禁物と言えます。
ローテーションは様々で目立った特徴はありませんが、前走の着順別成績を見れば、
前走1着馬が比較的好成績を残しており、勝った勢いは重視したいところ。
ただ、前走着外からの巻き返しも多いだけに、
前回の敗戦で人気を落としている伏兵馬が馬券的な妙味になりそうです。
ただ、2012年に施行距離が変更されたことで、1200メートル時の傾向とは異なる可能性が高く、
以上のデータは参考程度に留めておきたいですね。
【質問】では、1400メートルに変わってどうなりそうですか?
まず考えられるのが、スピードに地力が問われる舞台設定で、
スピード一辺倒の短距離馬には厳しくなりそうです。
ここ2年のデータですが、3着以内馬6頭は1400メートル以上に連対歴がありました。
2012年の優勝馬ブライトラインは中距離からの路線変更で、
今後も短距離に矛先を変えてきた実績馬はマークが必要です。
また、前走からの距離延長組は不振で、割り引いて良さそうです。
次に改修後の中京競馬場は全体的に時計を要し、このような馬場では差し、
追い込み馬が幅を利かせ、実際に2012年は追込・差し、
2013年は差し・差しで決まっています。
【質問】具体的な馬券戦術を教えてください。
この時期の3歳馬はキャリアが浅く、
各馬の能力比較が難しいことが、波乱をもたらす要因に挙げられます。
後にNHKマイルカップを制覇するジョーカプチーノもこの時点では単勝940円の4番人気。
よほど抜けた馬がいなければ、穴狙いのスタンスが正解のようです。
2回中京開催は気温の低い時期だけに芝の発育が悪く、時計のかかる決着が予想されます。
逃げ、先行馬には不利な馬場設定で、軸馬を選ぶ際には差し、追い込みを狙うのがベターでしょう。
G3全75レース徹底分析
うま

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