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キーンランドカップ2019の最終予想を大公開!アドレナリン競馬

目次

2019年 キーンランドカップ 最終予想

キーンランドカップの最終予想をするわよ!

札幌で行われるスプリント競争だけあって、今年6月の「薬物騒動」で函館SSを除外になった馬が多く出てくる今回のレース。

そういったイレギュラーの影響が残っているからか、今年はかなり荒れそうな気配よ。

いつものようにデータを駆使して各馬を調べ上げたところ、配当をグンと上げてくれそうなおいしい伏兵馬が見つかったの。

印はページの最後で紹介しているから、ぜひチェックしてちょうだい。

さっそく、確定した枠順を見てもらうわね。

2019年 キーンランドカップ 枠順

枠番 馬番 馬名 性別 負担
重量
騎手 調教師 所属
1 1 ナックビーナス 牝6 55.0 岩田康誠 杉浦宏昭 美浦
2 デアレガーロ 牝5 54.0 池添謙一 大竹正博 美浦
2 3 サフランハート 牡6 56.0 勝浦正樹 北出成人 栗東
4 セイウンコウセイ 牡6 58.0 幸英明 上原博之 美浦
3 5 ペイシャフェリシタ 牝6 54.0 ティータ 高木登 美浦
6 ハッピーアワー 牡3 54.0 吉田隼人 武幸四郎 栗東
4 7 タワーオブロンドン 牡4 58.0 ルメール 藤沢和雄 美浦
8 シュウジ 牡6 57.0 三浦皇成 須貝尚介 栗東
5 9 カイザーメランジェ 牡4 57.0 江田照男 中野栄治 美浦
10 アスターペガサス 牡3 53.0 戸崎圭太 中竹和也 栗東
6 11 ライオンボス 牡4 57.0 ルパルー 和田正一 美浦
12 ダイメイフジ 牡5 56.0 オールプ 森田直行 栗東
7 13 ダノンスマッシュ 牡4 57.0 川田将雅 安田隆行 栗東
14 ライトオンキュー 牡4 56.0 古川吉洋 昆貢 栗東
8 15 パラダイスガーデン 牝7 54.0 横山武史 粕谷昌央 美浦
16 リナーテ 牝5 54.0 武豊 須貝尚介 栗東

詳しい予想に入る前に、月曜日のおさらいをしておくわよ。

■前走クラス別成績
前走重賞組が好成績
OP特別組も他のデータが良ければ買える

■前走着順別成績
前走勝ち馬が優秀
掲示板を外しても好走率は大きく下がらない

■レース当日人気別成績
1番人気は好走するが勝率はイマイチ
今年は上位9頭だけ考える

■年齢別成績
勝ち馬は5歳までで、好走率が高いのは4歳馬

それじゃ月曜から引き続き、過去10年中、札幌開催だった9レースのデータを新たに2つ使って、キーンランドカップの予想を詰めていくわよ。

枠順別成績から見てちょうだい!

2019年 キーンランドカップ 枠順別成績

1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
0 0 0 15 0.0% 0.0% 0.0%
1 0 3 11 6.7% 6.7% 26.7%
0 2 0 15 0.0% 11.8% 11.8%
2 2 0 14 11.1% 22.2% 22.2%
1 1 2 14 5.6% 11.1% 22.2%
3 1 1 13 16.7% 22.2% 27.8%
1 1 3 13 5.6% 11.1% 27.8%
1 2 0 15 5.6% 16.7% 16.7%

外目の6~7枠に入った馬の好走率が高いようね。

今回ちょうどダノンスマッシュがこの枠に入っているし、期待して良さそうだわ。

基本的にその辺りの枠を中心に、離れれば離れるほど成績が下がる、という感じだけど…
内枠についておもしろい傾向が見つかったから、後で注目穴馬と合わせて紹介するわね。

次は、所属別成績を見てちょうだい。

2019年 キーンランドカップ 所属別成績

所属 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
関東 3 1 4 52 5.0% 6.7% 13.3%
関西 6 8 5 56 8.0% 18.7% 25.3%

一見、いわゆる西高東低で、関西馬がかなり好走しているように見えるわね。

ただここ2年は、上位3頭中2頭が関東馬なのよ。

また、馬券に入った関西馬の人気を調べると平均で3.37番なのに対して、馬券に入った関東馬の平均は6.63番。

本命は西、相手は東、という風に買うのが高配当ゲットの秘訣よ。

そんなところで、今週の予想印を発表するわよ。

2019年 キーンランドカップ 注目馬①

リナーテ(牝5
【前走:UHB賞(OP特別)1番人気1着】

今回、大外8枠に入ったリナーテ

切るほどのことではないにせよ、本命に推すにはちょっと不安な枠じゃないか、と思うかもしれないわね。

ただ、過去10年間に8枠から馬券に入った馬について調べてみると、全員が関西所属の牝馬だったことがわかったのよ。

同じ条件の彼女については、むしろ相当に期待できるってわけ。

彼女は調教についても順調そのもので、最終追い切りは函館の芝コースを4ハロン50.5-11.4という時計。

寮馬にきっちり先着していて、動きもよかったわよね。

今の彼女なら、重賞初制覇も十分にあり得るわ!

2019年 キーンランドカップ 注目馬②

ダノンスマッシュ(牡4
【前走:函館スプリントステークス(G3)競走除外】

複勝率トップの7枠に入って、勝ち負けすることは間違いなさそうなダノンスマッシュ

その他のデータに不安がないことは月曜日に確認済みだし、リナーテとあわせてぜひ評価しておきたい1頭よ。

なにより彼は調教が絶好調で、最終追い切りでは札幌の芝コースで5ハロン67.9-11.5という猛烈な時計を出しているのよね。

ただ、彼は過去のキャリアで78枠に入った際の成績が(0-0-0-2とちょっと不安だったから、今回はあくまで対抗評価としたわ。

もっとも彼の実力は疑いようのない所だから、うかつに切ると後悔するわよ!

2019年 キーンランドカップ 注目馬③

アスターペガサス(牡3
【前走:函館スプリントステークス(G3)2番人気2着】

ここまでの短いキャリアでも、夏に強いことが証明されつつあるアスターペガサス

キーンランドカップは、この時期の重賞としては3歳馬が活躍出来ているレースだし、彼のような馬をぜひ押さえておきたいわ。

彼はここまでに調べたデータも悪くないものが揃っているし、これまで1200mで2-2-0-0という成績を挙げているのも見逃せないところ。

人気はそれなりにあるけれど、上に目立つ馬が多いおかげでそれなりのオッズが付きそうなのもありがたいわね。

彼が勝てば、秋以降の競馬が面白くなるわよ!

2019年 キーンランドカップ 注目馬④

ライオンボス(牡4
【前走:アイビスサマーダッシュ(G3)1番人気1着】

今年の春ごろから一気に頭角を現してきたライオンボス。

近走の勝ちがすべて新潟の1000mだったからか、いわゆる「千直専用」だと思われているわよね。

でも、彼をここで通用しないと見なすのは早計よ。

近ごろ彼の好走を助けている要素の一つが、ちょうど千直挑戦と同じころに付けはじめたチークピーシーズ
もともとスタート勘のいい彼が、装具によって左右の視界を狭めた結果、他馬を気にせず走れるようになったってわけ。

そういった展開を引き続き作れれば、カーブのあるなしや200mの延長は大した問題ではないわ。

彼はここまでに調べたデータも悪くないものが揃っているし、狙い目よ!

1番人気が勝ちきれないキーンランドカップ
この馬がダノンスマッシュに先着したら、配当は凄いことになるわよ!

2019年 キーンランドカップ 注目穴馬

デアレガーロ(牝5
【前走:高松宮記念(G1)8番人気7着】

月曜日にも注目穴馬として紹介していたデアレガーロ

過去10年で1頭も馬券内が出ていない1に入ってしまって、さすがに切るべきかと考えたんだけど…
この枠について調べたところ、おもしろいことがわかったわ。

過去この枠に入った馬について、人気順の平均を取ると8.87番
さらに直近5年はここに入った8頭中6頭が2桁人気だったし、1枠にはそもそも期待できる馬がほとんど入っていなかったのよ。

月曜日に調べた通り絶好のデータが揃っている彼女なら、前例を覆す可能性が十分にあるわ。

調教も順調にこなしているようだし、買っておくといいことがありそうよ!

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この記事を書いた人

名前:エビコ・デラックス
性別:セン
年齢:うるさいわね
出身地:千葉県
血液型:A型
星座:おとめ座
競馬歴:30年くらいかしら(年齢を推測するんじゃないわよ)
好きな馬:ナリタブライアン、オルフェーヴル、ナリタトップロード
好きな騎手:イケメン全般(外国人はとくに好物)
好きな券種: 馬連・3連複・3連単

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