天皇賞(春)の無料予想はココをタップ

愛知杯2022のデータ予想を大公開!アドレナリン競馬

今週のメインは日経新春杯(G2)だけど、個人的なメインは大荒れ傾向のある愛知杯

牝馬限定のハンデ戦で、冬場の美味しいレースよね。

2013年には、12番人気⇒14番人気⇒13番人気で4,712,080円の超高配当も出現。

ただ、より精度の高い予想をするため、2013年と小倉開催だった2011年・2020年を除く7年のデータを使って分析していくわ。

1つ前提として覚えておいてほしいことは、このレースには毎年穴馬が飛び込んでくること。
上記7年のうち4年は10番人気以降、残りの3年でも8番人気の馬が馬券に絡んでいたの。

つまり、確実に飛び込んでくる穴馬を拾えるか?を前提として予想を組む必要があるわけ。

今回、二桁人気の穴馬をしっかり拾えたわよ!

最終的に推奨は馬連の5頭ボックスで、配当でいうと2016年の万馬券をイメージしているわ!

冬場の美味しいハンデ戦、ぜひ的中を手にしてちょうだい!!

目次

競走成績

枠番 馬番 馬名 性別 負担
重量
騎手 調教師 所属
1 1 ルビーカサブランカ 牝5 52.0 武豊 須貝尚介 栗東
2 マジックキャッスル 牝5 56.0 ルメール 国枝栄 美浦
2 3 ウインアグライア 牝4 51.0 泉谷楓真 和田雄二 美浦
4 マリアエレーナ 牝4 53.0 坂井瑠星 吉田直弘 栗東
3 5 クールキャット 牝4 53.0 団野大成 奥村武 美浦
6 アンドヴァラナウト 牝4 55.0 松山弘平 池添学 栗東
4 7 スライリー 牝4 52.0 石川裕紀 相沢郁 美浦
8 アイコンテーラー 牝4 51.0 亀田温心 河内洋 栗東
5 9 ソフトフルート 牝5 53.0 岩田望来 斉藤崇史 栗東
10 アナザーリリック 牝4 53.0 津村明秀 林徹 美浦
6 11 カセドラルベル 牝6 52.0 幸英明 西村真幸 栗東
12 デゼル 牝5 55.5 川田将雅 友道康夫 栗東
7 13 ラヴユーライヴ 牝5 52.0 松岡正海 矢作芳人 栗東
14 ホウオウエミーズ 牝5 51.0 丸田恭介 池上昌和 美浦
8 15 シゲルピンクダイヤ 牝6 54.0 和田竜二 渡辺薫彦 栗東
16 ラルナブリラーレ 牝5 52.0 池添謙一 石坂公一 栗東

レース当日の人気別成績

当日人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2 1 1 3 28.6% 42.9% 57.1%
2番人気 1 1 1 4 14.3% 28.6% 42.9%
3番人気 0 0 0 7 0% 0% 0%
4番人気 0 0 2 5 0% 0% 28.6%
5番人気 0 1 0 6 0% 14.3% 14.3%
6~9人気 4 1 2 21 14.3% 17.9% 25.0%
10番人気以下 0 3 1 52 0.0% 5.4% 7.1%

1~2番人気の複勝率は50%を越え、まずまずの結果を出しているのね。

ただ、6~9番人気からも半数を超える4頭の勝ち馬が出ていることから、上位人気を頭にするフォーメーションはお勧めできないわ。

また、二桁人気も4頭馬券に絡んでいるけど、正確にいうと10番人気が3頭、11番人気が1頭
超大穴が馬券に絡んでいるわけではないの。

このデータから言えることをまとめると、

三連複系の馬券を組む場合には、1番人気候補のアンドヴァラナウト・2番人気候補のマジックキャッスルを、相手には押さえておきたいということ。

ただし、頭固定は危険

また、高配当を前提とするレースだから、軸ではなくボックス買いを推奨するわ。

さらに、三連単と三連複での回収期待値には差がないから、点数を抑えられる三連複で考えるのがベターよ!

次は、2つのデータをまとめて紹介するわ。

前走人気・着順別成績

前走人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
前走1着 0 2 0 5 0% 28.6% 28.6%
前走2着 0 2 2 7 0% 18.2% 36.4%
前走3着 1 1 1 10 7.7% 15.4% 23.1%
前走4着 1 0 2 9 8.3% 8.3% 25.0%
前走5着 1 0 0 5 16.7% 16.7% 16.7%
前走6~9着 1 1 0 23 4.0% 8.0% 8.0%
前走10着~ 3 1 2 39 6.7% 8.9% 13.3%
前走着順 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
前走1着 1 2 4 16 4.3% 13.0% 30.4%
前走2着 2 0 0 4 33.3% 33.3% 33.3%
前走3着 1 0 0 4 20.0% 20.0% 20.0%
前走4着 0 0 0 7 0.0% 0.0% 0.0%
前走5着 1 2 2 6 9.1% 27.3% 45.5%
前走6~9着 0 2 0 33 0.0% 5.7% 5.7%
前走10着~ 2 1 1 28 6.3% 9.4% 12.5%

前走の人気や着順はあてにならない!ってことね。

その理由は、ここなら何とかなるだろうという馬や、とにかく賞金を稼ぎたい馬主さんが集まるレースだから。

すでに実績十分の馬や、現G1級の馬はわざわざ参戦してこないのよ。

前走で条件戦を勝ち上がった馬、G1で結果を残せなかったがごちゃまぜ。

だから予想が難しく、配当も高くなるという話なの。

たとえば前走人気別データから、

前走二桁人気だった馬で、ここを勝った3頭を紹介すると、うち2頭はG1から参戦した馬だったの。

ここは頷けるわ。

残り1頭は、牝馬限定の1000万条件(現2勝クラス)を勝ち上がった馬…。

そうなの、あらためてになるけど前走の人気や着順で予想をしても、無意味であることを覚えておいてちょうだい。

それじゃ、何を基準に予想すればいいのか?

次のデータを見てもらうわね。

前走クラス別成績

前走クラス 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
前走G1 3 2 2 24 9.7% 16.1% 22.6%
前走G2 0 0 0 4 0% 0% 0%
前走G3 2 1 1 17 9.5% 14.3% 19.0%
前走L(OPEN含む) 0 1 0 20 0% 4.8% 4.8%
条件戦 2 3 4 32 4.9% 12.2% 22.0%

え?前走のクラス別データをみても基準にならないじゃないか!って?

そうなの、ここからさらに前走クラスごとに深掘りしていくわ。

だだし、ここからは条件を三連複系から連対系に変更するわ!

理由は、三連複系だと結果的に点数が多すぎるという問題が生じたからよ。

【前走G1組で連対した5頭】

①前走掲示板組で連対した4頭

G1から参戦して連対した馬は5頭いて、うち4頭は前走で掲示板決着をしていたの。

また、その馬たちの総体的な連対率は36.4%と、それなりの結果を残していたわ!

さらに、その4頭は愛知杯当日2番人気以内に支持された馬だったの。

オッズ的に旨味は減ってしまうけど、当日2番人気以内になったら絶対的に抑える必要があるわけ!

前走掲示板組だったのは、アンドヴァラナウトソフトフルートの2頭。

アンドヴァラナウトは1番人気になるだろうから、押さえておきたいわね。

②前走掲示板外の1頭

残りの1頭は2019年8番人気のワンブレスアフェイで、1番人気のノームコアの猛追を振り切って半馬身先着した馬。

この馬は前年の2018年にも愛知杯に出走して8番人気6着。

前走はエリ女で13番人気11着と、簡単には拾えそうにない馬なの。

強いていうと4走前のハンデ戦マーメイドSで穴をあけて2着

続くハンデ戦七夕賞でも掲示板に入る決着をしていたわ。

直近の重賞で、まずまずの結果を出していた馬には注意が必要ということね。

結果として見劣りはするけど、これに該当するのはデゼルかしら。

逆に、アナザーリリック・クールキャットは厳しい判断が必要ね。

【前走G2組】

G2から参戦して連対した馬はいないけど、そもそもG2から参戦した馬はわずか4頭

かつ9番人気以降に支持された馬たちだったから、データとしては使えないわ。

【前走G3組】

G3から参戦して連対した3頭は、前走で5番人気以内に支持されていたわ。

そして、その人気を下回る決着となっていたの。

これを理由に、このレースでも6番人気以降の支持となっていたことから、押さえたい美味しい馬といえるわ!

G3から参戦するのはシゲルピンクダイヤ

6番人気以降になりそうだし前走でも馬券に絡んだものの、前走で10番人気だったことを考えると厳しいわね。

可能な限り、人気を吸ってほしいと判断したわ。

【前走OPEN(L含め)】

OPEN(L含む)から参戦して連対したのは、2017年11番人気のサンソヴールの1頭。

いろいろとデータを探してみたけど、残念ながらこの馬を拾うのは難しかったわ…。

また、OPEN(L含む)から出走した21頭中、馬券に絡んだのはこの1頭という事実をみると、この条件から参戦した馬は無条件で外してもいいレベルだと判断するわ。

マリアエレーナ以外は二桁後半の人気になりそうだけど、マリアエレーナを含めて切るわ!

【条件戦】

昇級戦から参戦して連対した5頭のうち、4頭は前走で2着以内(勝ち馬3頭)で、残りの1頭は前走で1番人気6着だった2012年のサンシャイン。

基本的には前走の条件戦で連対と考えたいけど、前走で人気していた馬のみ気にかけておきたいわ。

また、条件戦から連対した5頭はみな、栗東所属だったの。

あわせて考えると、ミスミルドレッド・ホウオウエミーズの2頭は厳しいデータとなったわ。

ここまでの情報をまとめて、推奨馬と最終予想を紹介するわよ。

◎本命

ソフトフルート(牝5)
【前走:エリザベス女王杯(G1)11番人気4着】

マジックキャッスルとはライバルで、秋華賞の時にはマジックキャッスルが2着、ソフトフルールが3着だったのよね。

そこから別路線で進み、1年3カ月ぶりの再戦。

実績でいえば56kgのマジックキャッスルだけど、ソフトフルートは53kgと好ハンデ

エリ女では2020年6着、2021年と順位を上げてきて状態としては良化しているわ。

また中京巧者で過去3戦して3勝、それもすべて2000mだったの。

中団前方で走れれば、勝ち負けのレースとなるわ!

〇対抗

アンドヴァラナウト(牝4)
【前走:秋華賞(G1)3番人気3着】

データでも前走G1で掲示板組かつ、当日の2番人気以内の連対率は高く、押さえておきたい1頭

ただし、秋華賞から参戦して馬券に絡んだのは、昨年のマジックキャッスルのみだったことも事実だから、軸に考えるのはリスクがあると感じるわ。

ただ、こちらもソフトフルート同様、中京では2戦2連対と中京巧者

過去7戦も馬券から漏れていないから、確実に押さえておく1頭といえるわ!

▲単穴

ルビーカサブランカ(牝5)
【前走:オリオンS(3勝)4番人気1着】

こつこつと実績を積み重ね、20戦目にしてG3にチャレンジすることになったわ。

ただ、2年で19戦もしていることを考えると、陣営は早めに重賞を勝っておきたいと考えているはず。

ハンデ戦のこのレースは大きなチャンスよ!

過去19戦に関しては、掲示板から漏れたのは1回とアンドヴァラナウト同様に堅実。

当日の人気はおそらく6~9番人気になると思うの。
人気別データで紹介した通り、その人気から連対した馬は5頭とデータとの相性もあるわ。

G3初戦ということもあり実績馬の影に隠れて、美味しい馬券の立役者になってくれるかもしれないわ。

△連下

アイコンテーラー(牝5)
【前走:魚沼S(3勝)1番人気1着】

ここまで目立った実績はなく、過去2戦の重賞ではともに掲示板外、前走3勝クラスを勝利し参戦

ただし愛知杯で好走する二桁人気の要素を持っているわ。

また、昇級戦から参戦して連対する要素もあり、力うんぬんではなくデータ的に押さえておくべき1頭

ソフトフルートとの馬券になれば万馬券必須、十分にあり得るんじゃないかしら~。

△連下

マジックキャッスル(牝5)
【前走:府中牝馬S(G2)1番人気15着】

前走では最後の直線に入って、いいタイミングでスパートをかけたものの直後に失速

となりを走って、同タイミングで追いだしたドナアトラエンテはしっかり伸びて4着。

同じように走れれば馬券に絡んでいたと思うけど、
レース前の調教で、蹄の不安からか調教を変えていたという情報もあったのよね。

ここでは上位の力があるのは間違いないけど、前走の状態・休養明けと考えるとこの評価が無難だと思うの。

注目馬の1頭として挙げはしたけど、荒れる愛知杯であることを前提に馬券から外そうと考えているわ

注目穴馬

ラヴユーライヴ(牝5)
【前走:府中牝馬S(G2)1番人気15着】

こちらもアイコンテーラー同様に二桁人気になりそうな馬。

条件的にもアイコンテーラーと差はないけど、安定性はこちらの方が上位

主戦の坂井騎手ではなく、松岡騎手のテン乗りとなることが気になる人もいるかもしれないわね。

だけど昇級戦から参戦して連対した5頭のうち、4頭は騎手の乗り替わりがあったの。

そういう意味でも、アイコンテーラーよりも注目度は高いわ!

最終的な予想は、以下5頭の馬連ボックス10点を推奨するわ。

1番ルビーカサブランカ
6番アンドヴァラナウト
8番アイコンテーラー
9番ソフトフルート
13番ラヴユーライヴ

よかったらシェアしてちょうだい!

この記事を書いた人

名前:エビコ・デラックス
性別:セン
年齢:うるさいわね
出身地:千葉県
血液型:A型
星座:おとめ座
競馬歴:30年くらいかしら(年齢を推測するんじゃないわよ)
好きな馬:ナリタブライアン、オルフェーヴル、ナリタトップロード
好きな騎手:イケメン全般(外国人はとくに好物)
好きな券種: 馬連・3連複・3連単

目次