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ニュージーランドトロフィー2022のデータ予想を大公開!アドレナリン競馬

日曜日のメインが桜花賞なら、土曜日のメインはこのニュージーランドトロフィー(G2)よ!

NHKマイルCのステップレースとしても有名な、この一戦。

冬を超えて急激な成長を遂げている馬も多く、例年下馬評通りに決着しない難解なレースでもあるのよね。

そんな一筋縄ではいかないレースこそ、データを駆使して好走傾向にある馬を炙り出すアドレナリンの出番

今回も各種データを基に各馬を調べ上げ、番狂わせを演じ得る穴馬候補を見つけておいたわ。

さっそく、特別登録馬から確認していくわよ。

【更新】枠順が確定!マテンロウオリオンは切るわ!

枠順データを追加して、最終的にはマテンロウオリオンを外した馬単8点の買い目が導き出されたわ!

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2022/4/3 阪神10R 心斎橋ステークス
<獲得>3連単8点 1,330,920円

2022/4/3 阪神11R 大阪杯
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目次

2022年ニュージーランドT 特別登録馬

馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
アバンチュリエ 56.0 大竹正博 美浦
エイシンシュトルム 56.0 勢司和浩 美浦
エンペザー 56.0 田中克典 栗東
ジャングロ 56.0 森秀行 栗東
ティーガーデン 56.0 萩原清 美浦
デュガ 56.0 森秀行 栗東
デルマグレムリン 56.0 五十嵐忠 栗東
ベルウッドブラボー 56.0 和田雄二 美浦
マテンロウオリオン 56.0 昆貢 栗東
リューベック 56.0 須貝尚介 栗東
サーマルウインド 54.0 奥村武 美浦
モチベーション 54.0 清水英克 美浦

それじゃあ今回も過去10年分のデータを基に、ニュージーランドトロフィーの予想を組み立てていくわね。

まずは、レース当日の人気別成績から見ていくわよ。

2022年ニュージーランドT レース当日人気別成績

当日人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2 2 0 6 20.0% 40.0% 40.0%
2番人気 5 1 2 2 50.0% 60.0% 80.0%
3番人気 0 3 0 7 0.0% 30.0% 30.0%
4番人気 1 1 1 7 10.0% 20.0% 30.0%
5番人気 0 1 1 8 0.0% 10.0% 20.0%
6~9人気 1 1 3 35 2.5% 5.0% 12.5%
10番人気以下 1 1 3 61 1.5% 3.0% 7.6%

1番人気がアテにならないレース、といえるデータね。

直近5年に限ると1番人気は1頭しか馬券に絡めていないし、下馬評だけで評価するのは危険よ。

現時点ではマテンロウオリオンが抜けた1番人気だけど、コスパも考慮して他のデータ次第では馬券から外すことも考えるべきね。

そんな1番人気が不調な中、2番人気はまさに絶好調といえる成績を残しているわ。

勝率はもちろん、連対率は60%と信頼できる数値になっているから、当日2番人気になった馬は馬券に含める、と覚えておいてちょうだい。

また、このレースでたびたび馬券を賑わせている6番人気以降だった馬についてだけど…。

馬券になったのべ10頭について調べてみたら、すべてNZTに出走した年に1戦以上のレースに参戦し、かつその中のいずれかで馬券になった実績があったの。

現時点における6番人気以降の馬で、この条件に該当しない、
エンシンシュトルム
モチベーション

の2頭は、扱いに気をつけたいわね。

次は、前走クラス別成績を見てもらうわよ。

2022年ニュージーランドT 前走クラス別成績

前走 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
同クラス 6 6 7 74 6.5% 12.9% 20.4%
今走昇級戦 4 4 3 51 6.5% 12.9% 17.7%

同クラスでも昇級戦でも好走率にほとんど差がないわね。

このレースに限っては前走の格は成績に関係しないようだから、昇級戦の子たちも侮っちゃダメよ。

ちなみにローテーションというところでは、

■ファルコンS【3-1-4-24 / 勝9.4 連12.5% 複25.0%】:エンシンシュトルム・ティーガーデン・ベルウッドブラボー
■3歳1勝クラス【2-0-0-8 / 勝20.0% 連20.0% 複20.0%】:アバンチュリエ・サーマルウインド

が好調。

該当馬は優勢にレースが運べそうね。

次は、前走着順別成績を見てもらうわよ。

2022年ニュージーランドT 前走着順別成績

前走着順 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
前走1着 5 4 3 47 8.5% 15.3% 20.3%
前走2着 1 1 2 7 9.1% 18.2% 36.4%
前走3着 1 2 0 10 7.7% 23.1% 23.1%
前走4着 0 0 2 7 0.0% 0.0% 22.2%
前走5着 1 0 1 7 11.1% 11.1% 22.2%
前走6~9着 2 3 1 20 7.7% 19.2% 23.1%
前走10着~ 0 0 1 28 0.0% 0.0% 3.4%

今回のメンバーは前走1着か、6着以降だったか、に分けられるわ。
それぞれを深堀りして、好走傾向馬を探すわよ。

まずは、前走1着馬

ここは単純に馬券になった頭数が多くて、勝ち馬も半数はこの条件だった馬なんだけど…。
勝ち馬になった5頭は、いずれも前走が芝1600mのレースだった、という共通点があるの。

当てはまる、
アバンチュリエ
エンペザー
サーマルウインド
マテンロウオリオン

は最先着候補として考えたいわ。

次に、前走6着以降だった馬たちを検証したんだけど…。
馬券になった7頭には、以下の傾向が見られたわ。

・前走からの乗り替りがある
・NZTで騎乗した騎手と3戦以上連続でコンビを組んでいる

今回この条件に該当するのは、
リューベック
ティーガーデン
デルマグレムリン
ベルウッドブラボー
モチベーション

の5頭。
彼らは有力な馬券候補ね。

次は、脚質別成績を見てもらうわよ。

2022年ニュージーランドT 脚質別成績

脚質 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2 1 0 8 18.2% 27.3% 27.3%
先行 4 2 4 29 10.3% 15.4% 25.6%
中団 4 5 4 50 6.3% 14.3% 20.6%
後方 0 2 2 37 0.0% 4.9% 9.8%

前めで競馬した馬ほど好成績を残しているわね。

今回のメンバーではリューベックジャングロがハナを争って、そこにマテンロウオリオンアバンチュリエエンペザーが続く展開が予想されるわ。

もちろん中団以降からの差しも決まるけど、傾向的には先行力のある馬を有力な馬券候補と考えたいわね。

逆に、後方からの追い上げを得意とする馬にとっては分が悪い感じ。

直近10年で勝ち馬が出てないことからもわかるように届かないケースが多そうだから、デルマグレムリンベルウッドブラボーエイシンシュトルムあたりが勝利するには展開の手助けも必要になりそうよ。

次は、馬体重別成績を見てもらおうかしら。

2022年ニュージーランドT 馬体重別成績

馬体重 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
~459kg 0 1 3 39 0.0% 2.3% 9.3%
460~479kg 3 7 4 38 5.8% 19.2% 26.9%
480~499kg 5 1 1 26 15.2% 18.2% 21.2%
500kg以上 2 1 2 23 7.1% 10.7% 17.9%

480~499kgだった馬の勝率がいいわね。

過去10年のうち半数はこの範囲からは勝ち馬が出ているし、単勝回収率は240%とコスパも良好なのよね。

前走時の馬体重を参考にすると、
エイシンシュトルム
エンペザー
マテンロウオリオン
リューベック

が該当するから注目してちょうだい。

逆に459kg以下だった馬は、好走率がガクッと下がる傾向にあるわ。

デルマグレムリン
ベルウッドブラボー
モチベーション

のような小柄な馬は、ちょっと分が悪そうね。

次は、所属別成績を見てもらうわよ。

2022年ニュージーランドT 所属別成績

所属 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
関東 2 6 5 80 2.2% 8.6% 14.0%
関西 8 4 5 46 12.7% 19.0% 27.0%

圧倒的に関西馬有利、というデータよ!

輸送の面などを考えるとちょっと不思議な感じがするけど、傾向上覚えておいて損はないわ。

エンペザー
ジャングロ
デルマグレムリン
マテンロウオリオン
リューベック

の関西勢は要注目ね。

次は、枠順別成績を見てもらうわよ。

2022年ニュージーランドT 枠順別成績

枠番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
1枠 1 0 1 15 5.9% 5.9% 11.8%
2枠 1 4 3 12 5.0% 25.0% 40.0%
3枠 4 0 2 14 20.0% 20.0% 30.0%
4枠 1 1 0 18 5.0% 10.0% 10.0%
5枠 0 2 0 17 0.0% 10.5% 10.5%
6枠 2 0 1 17 10.0% 10.0% 15.0%
7枠 1 1 0 18 5.0% 10.0% 10.0%
8枠 0 2 3 15 0.0% 10.0% 25.0%

内枠が有利、と取れるデータになっているわね。

なかでも3枠は、直近10年で勝ち馬が4頭出ているだけでなく、単勝回収率も320%と絶好調。

そして今年、そんな3枠にはシンガリ人気が濃厚なモチベーションが収まるわ。
一気に侮れない存在になったわね!

また隣の2枠も勝率こそ低いものの直近5年で4頭が馬券になっている、近年の好調どころ。
2枠に決まったティーガーデンも優位にレースが運べそうね。

ちなみに1番人気はほぼ間違いのないマテンロウオリオンは、1枠。
有利な内枠ではあるけど、好走率はちょっと低めね…。

そんなところで最終的な注目馬と穴馬候補、推奨馬券を紹介するわよ!

2022年ニュージーランドT 注目馬①

リューベック(牡3)
【前走:弥生賞ディープインパクト記念(G2)10番人気6着】

デビュー以降逃げたレースは3戦2勝の、リューベック

今回は控える競馬を、なんて陣営のコメントもあるようだけど、前団あたりでレースを進めるようなら前め有利なこのNZTでも好走できるはずよ。

検証でも臨戦過程に問題は見当たらなかったし、現時点では好走率の高い2番人気

デビュー戦で上がり最速の逃げ切り勝ちを決めたようにマイル戦は適性十分だし、前走の弥生賞に比べ各段にメンバーが落ちる今回は勝ち負けになると見ているわ。

2022年ニュージーランドT 注目馬②

アバンチュリエ(牡3)
【前走:3歳1勝クラス 1番人気1着】

1勝クラス組からは、アバンチュリエに注目よ。

伝えたように昇格戦となる馬がしばしば勝利している、このレース。

となれば、本走と同条件だった前走を勝利してくる彼のような上がり馬は見逃せないわよね。

2走前の共同通信杯では8着に敗れたけど、力負けしただけというよりは1800mが少し長かった印象。
最適性距離といえる1600mの今回は、前走同様強い競馬を見せてくれるはずだわ。

当日のオッズは10倍を下回りそうな感じだけど、それでも上位陣の中でも抜けてコスパのいい勝ち馬候補よ!

2022年ニュージーランドT 注目馬③

エンペザー(牡3)
【前走:フローラルウォーク賞(1勝クラス)2番人気1着】

相手関係もあるとはいえ、前々走の3歳未勝利戦では後続に4馬身差の逃げ切り勝ちを収めたエンペザー

前走のフローラウォーク賞でも2番手からの競馬で、最後は差し切って勝利をあげるなど、先行力は今回のメンバーでも屈指のものをもっているわ。

しかも、この2勝はどちらも本走と同じ8枠からの勝利。
傾向的に本走での8枠は好調とは言い難いんだけど、大外を苦にしない、というところではまったく心配いらなそうね。

彼は他のデータも好調で、追い切りでは中2週の疲れを感じさせず、輸送も問題ない印象。
鞍上もコンビ4戦目となる坂井瑠星Jに戻るし、走る条件は揃っている、と言えるわ。

この子も勝利まである1頭として注目したいわね。

2022年ニュージーランドT 注目馬④

ティーガーデン(牡3)
【前走:ファルコンステークス(G3)3番人気8着】

近年好調の2枠に入った、ティーガーデン

前走のファルコンSでは8着と案外な結果だったけど、今回は2戦2勝の1600m戦ということもあって巻き返しは十分可能と見ているわ。

彼は他にも目立たないながら検証では買えるデータによく当てはまっていたし、調教を見るに仕上がりも上々といった感じ。

大敗後だし、今年は未だ国内重賞勝利がないとはいえ中山では信頼度の高いルメールJに乗り替わるのもプラス材料になるんじゃないかしら。

オッズも5倍程度は確保できそうだし、狙い目ね!

少頭数で、かつ人気が割れているとあって、超高額配当は見込みにくいけど…。
穴馬の条件を備えたアノ伏兵を馬券に含めれば、馬単で万馬券が狙えるわ!

2022年ニュージーランドT 注目穴馬

サーマルウインド(牝3)
【前走:3歳1勝クラス 5番人気1着】

好走率の高い1勝クラス組からは、このサーマルウインドも見逃せないわ!

前走では、骨っぽい牡馬たちを蹴散らして勝利した彼女。
狭いところを縫っていける根性とセンスを含め、重賞の舞台でも活躍が期待できる走りを見せてくれたわね。

彼女はデータ面でもこのレースと相性はよくて、走る条件が揃った存在
コンビで2戦2勝の岩田康誠Jが引き続きの鞍上、というところもプラス材料ね。

過去10年牝馬に勝ちがない、というデータもあって最先着には推しにくいけど、それでも紐に選んでおけば配当面で活躍まちがいなしの1頭よ!

推奨馬券は、以下の馬単8点よ!

【1着】
4. アバンチュリエ
7. リューベック

【2・3着】
2. ティーガーデン
4. アバンチュリエ
7. リューベック
8. サーマルウインド
11. エンペザー

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