2018年オークスを大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2018年オークス
2018年オークス開催情報
レース名 | オークス |
クラス | G1 |
開催日 | 2018年5月20日(日) |
開催場 | 東京競馬場 |
レース番号 | 11R |
2018年オークス事前予想

牝馬クラシック第2弾、優駿牝馬(オークス)が今週の日曜日に行われるわ!
このレースはトライアル組よりも桜花賞組の強さが特徴。
今年はレベルも高いからね~…特にアーモンドアイとラッキーライラックの注目度はデカいわね。
当日オッズもこの2頭が分け合いそう。
けど、舞台は3歳牝馬に過酷な2400m。
多くの馬にとって未知の領域なのよね。
有力馬には距離が不安って声もチラホラ…伏兵陣にも付け入る隙はありそうよ!
今回は注目度の高い桜花賞上位組以外から有力候補馬と伏兵馬を選んだわ。
見過ごされやすい別路線組もしっかりマークしておくのよ!
じゃあ、さっそく登録馬の紹介に移るわね。

馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
アーモンドアイ | 牝 | 55.0 | 国枝栄 | 美浦 |
ウインラナキラ | 牝 | 55.0 | 宮徹 | 栗東 |
ウスベニノキミ | 牝 | 55.0 | 鈴木孝志 | 栗東 |
オールフォーラヴ | 牝 | 55.0 | 中内田充 | 栗東 |
オハナ | 牝 | 55.0 | 堀宣行 | 美浦 |
カンタービレ | 牝 | 55.0 | 角居勝彦 | 栗東 |
ゴージャスランチ | 牝 | 55.0 | 鹿戸雄一 | 美浦 |
サトノワルキューレ | 牝 | 55.0 | 角居勝彦 | 栗東 |
サヤカチャン | 牝 | 55.0 | 田所秀孝 | 栗東 |
シスターフラッグ | 牝 | 55.0 | 西村真幸 | 栗東 |
スカーレットカラー | 牝 | 55.0 | 高橋亮 | 栗東 |
トーセンブレス | 牝 | 55.0 | 加藤征弘 | 美浦 |
トーホウアルテミス | 牝 | 55.0 | 谷潔 | 栗東 |
パイオニアバイオ | 牝 | 55.0 | 牧光二 | 美浦 |
マウレア | 牝 | 55.0 | 手塚貴久 | 美浦 |
ラッキーライラック | 牝 | 55.0 | 松永幹夫 | 栗東 |
ランドネ | 牝 | 55.0 | 角居勝彦 | 栗東 |
リリーノーブル | 牝 | 55.0 | 藤岡健一 | 栗東 |
レッドサクヤ | 牝 | 55.0 | 藤原英昭 | 栗東 |
ロサグラウカ | 牝 | 55.0 | 尾関知人 | 美浦 |
早速、ここから過去10年のデータを使ってオークスの予想を始めるわ!
(2010年に同着があったため一部合計に差アリ)
最初は、前走レース別成績から。


※登録馬の前走レースに絞ったから合計が10にならないわよ
馬券に絡んだのは3レースだけと、かなり偏ったデータになっているわ。
冒頭でも触れたけど、桜花賞組の好走数が優秀ね。
フラワーカップ組は母数が少ないから決めつけるのは早いけど、スイートピーステークス組は23頭出走していながら散々な結果…。
慎重に考える必要があるわね。
さすがG1ということで、500万下上がりが苦戦。
今年も何頭か登録があるけど度外視でよさそうね。
じゃあ、馬券に絡んだ3レースについて掘り下げていこうかしら。
まずは桜花賞組から。
前走着順を見てみると、3着以内(6-4-4-13)となっていて約8割が馬券になっていたわ。
複勝率も51.9%と高い数値。
ただし、6着以下からの巻き返しもあるから要注意よ。
前走人気で見ると、前走1番人気が(4-2-1-1)複勝率87.5%で圧倒的!
さらに3着以内なら(3-1-1-0)と複勝率100%!
ラッキーライラックには、かなり有利なデータとなったわね。
次に忘れな草賞組を見てみるわ。
出走数は少ないけど、2頭の勝ち馬を出しているレース。
2頭とも前走をしっかり勝っているから、前走1着は必須と言えるわ。
オールフォーラヴは押さえておいても良さそうね。
最後に、本レースのトライアル競争のひとつであるフローラステークス組。
桜花賞に比べて出走数が少ないにも関わらず、複勝率21.4%と差のない結果を残しているのは見逃せないわね。
この9頭とも、前走では掲示板を確保していたわ。
5着とタイム差なしのウスベニノキミ(6着)はまだ考える余地があるにしても、14着オハナは厳しそうね…。
【桜花賞組】
アーモンドアイ(2番人気1着)
トーセンブレス(8番人気4着)
マウレア(4番人気5着)
ラッキーライラック(1番人気2着)
リリーノーブル(3番人気3着)
レッドサクヤ(12番人気7着)
【忘れな草賞組】
オールフォーラヴ(1番人気1着)
【フローラステークス組】
ウスベニノキミ(8番人気6着)
オハナ(3番人気14着)
サトノワルキューレ(1番人気1着)
パイオニアバイオ(13番人気2着)
【スイートピーステークス組】
ゴージャスランチ
サヤカチャン
ランドネ
【フラワーカップ組】
カンタービレ(2番人気1着)
【条件戦上がり】
ウインラナキラ
シスターフラッグ
トーホウアルテミス
ロサグラウカ
次は、前走着順別成績よ。


前走で馬券に絡む好走をした馬が本番でも強いのね。
面白かったのが、当日6番人気以降で穴を開けた馬の多くが前走3着以内だったこと。
前走の成績は当日人気に必ずしも直結しないのね。
好走したのに人気が上がらない馬がいたら気を付けたいところ。
4着以下の6頭についても調べてみたら、5頭が前走5番人気以内で支持されていたわ。
漏れた1頭は2014年バウンスシャッセなんだけど、前走が皐月賞とちょっと特殊なローテだから度外視でいいわよ。
つまり、そこそこ人気したにも関わらず期待に応えられなかった馬の巻き返しに要注意ってこと!
【前走4着以下】
ウインラナキラ(前走9番人気)
ウスベニノキミ(前走8番人気)
オハナ(前走3番人気)
サヤカチャン(前走9番人気)
シスターフラッグ(前走3番人気)
トーセンブレス(前走8番人気)
マウレア(前走4番人気)
レッドサクヤ(前走12番人気)
次は、前走人気別成績。


前走で最も支持を集めた馬が本番でも好走するってこと。
さらに、当日5番人気以内なら(6-2-3-5)複勝率68.8%と好成績だから、引き続き人気するようならプラス材料。
そうなると、当日上位人気になりそうなラッキーライラックとサトノワルキューレには追い風データね。
あと、勝ち馬は前走5番人気以内で考えたいわ。
【前走5番人気以内】
アーモンドアイ
オールフォーラヴ(前走1番人気)
オハナ
カンタービレ
ゴージャスランチ
サトノワルキューレ(前走1番人気)
シスターフラッグ
マウレア
ラッキーライラック(前走1番人気)
ランドネ
リリーノーブル
ロサグラウカ
【前走6番人気以降】
ウインラナキラ
ウスベニノキミ
サヤカチャン
トーセンブレス
トーホウアルテミス
パイオニアバイオ
レッドサクヤ
最後に、上がり3ハロン順位別成績を見てもらうわ。


3位以内の脚を使える馬が好成績だけど、中でも上がり最速馬が群を抜いているわ。
この21頭の前走上がり3ハロンを調べてみたら半数以上の14頭が前走でも3位以内の脚を使っていて、成績は(6-4-4-5)複勝率73.7%。
コンスタントに上位の上がりが繰り出せる馬が強いってことよ。
オークスは瞬発力に優れた馬を狙いたいわね。
それじゃ、ここまでのデータを基に現時点での注目馬を紹介するわ!

サトノワルキューレ(牝3)
【前走:フローラステークス(G2)1番人気1着】
桜花賞上位組以外で最注目と言ったら、やっぱりこの馬よね。
前走では前が残る展開にも関わらず、後方一気から先行勢をごぼう抜き。
最速の上がりで差し切って、見事に重賞初制覇を飾ったわ。
フローラステークスは相性の良いローテーションなんだけど、1着馬の成績は(1-2-1-6)となっていて特に優秀(複勝率40%)。
切れる脚も持ち合わせていて、データとも相性◎の1頭よ。
何より注目したいのが、2走前のゆきやなぎ賞で2400mの適性も見せたこと。
メンバー中2400mで結果を残しているのはサトノワルキューレだけなの。
多くが未知の距離に挑戦する中で、これはカナリ大きなアドバンテージ!
桜花賞上位馬たちとは今回が初対戦、どんな走りを見せてくれるのか楽しみね!
舞台は未知の東京2400m!
上位人気に付け入る隙は十分アリ!
末脚に期待できるコノ隠れた2頭に注目よ!

オールフォーラヴ(牝3)
【前走:忘れな草賞(OP特別)1番人気1着】
リュヌルージュに迫られるも、なんとかしのぎ切って勝利。
忘れな草賞は前走OP特別で唯一馬券に絡んだレースなのよね。
オークスのトライアルであるスイートピーステークス組が不甲斐ない中で結果を出しているわ。
2走前は直線で不利を受けながらも、牡馬相手に3着と健闘(最終的には繰り上がりで2着)。
牝馬らしからぬ根性を見せてくれたわ。
この馬は3戦3連対と、安定した結果を残しているのもポイント。
全てで上がり3位の脚を使っているから末脚にも期待できるわよ!
ただ、デビューから馬体重が減り続けているのが気がかりね…。
追い切りを見て、しっかり状態を確認したいわ!

トーセンブレス(牝3)
【前走:桜花賞(G1)8番人気4着】
前走桜花賞ではアノ3頭相手に4着と健闘しているんだけど、離されたせいかイマイチ目立っていないのよね。
けど、しっかり上がり2位の脚を使って追い上げていて悪い内容じゃなかったわ。
キャリア5戦すべてで上がりは上位3位以内、そのうち3戦は最速をマークしていて堅実な末脚を持っているのも魅力。
2400mが初めてというのは他の馬も同じで、桜花賞上位3頭にも言えること。
切れる脚を活かせる舞台、ここで逆転する可能性も十分有り得るわ。
勝負付けは済んでいると見切るのは早いわよ!
これまでは人気馬に隠れてパッとしなかった分、東京2400mで自慢の末脚を爆発させて欲しいわね!
