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マーメイドステークス2020の最終予想を大公開!アドレナリン競馬

目次

2020年 マーメイドステークス 最終予想

マーメイドステークスの最終予想をするわよ!

月曜にも伝えたように、人気馬が大崩れするケースが多い今レース

16頭で争われることになった今年は、実力拮抗の好メンバーが出揃い例年以上に誰が突っ込んできてもおかしくない一戦になったわ。

そんな難解なレースこそ、客観的なデータから勝ち馬を選定するのが勝利の秘訣よ。

今回10年分のデータを駆使して各馬を検証したところ、世間ではまったく期待されていない馬に好走気配があることが分かったわ。

予想印と一緒に注目穴馬としてページの後半で紹介しているから、絶対最後まで読むのよ!

さっそく、確定した枠順を見てもらうわ!

2020年 マーメイドステークス 枠順

枠番 馬番 馬名 性別 負担
重量
騎手 調教師 所属
1 1 リュヌルージュ 牝5 53.0 団野大成 斉藤崇史 栗東
2 サトノワルキューレ 牝5 54.0 幸英明 角居勝彦 栗東
2 3 ナルハヤ 牝6 51.0 藤田菜七 梅田智之 栗東
4 リンディーホップ 牝5 50.0 藤懸貴志 金成貴史 美浦
3 5 フィリアプーラ 牝4 54.0 菊沢一樹 菊沢隆徳 美浦
6 センテリュオ 牝5 55.0 福永祐一 高野友和 栗東
4 7 エアジーン 牝4 52.0 川田将雅 堀宣行 美浦
8 リープフラウミルヒ 牝5 54.0 国分優作 相沢郁 美浦
5 9 サラス 牝5 54.0 松若風馬 西村真幸 栗東
10 レッドアネモス 牝4 54.0 北村友一 友道康夫 栗東
6 11 オスカールビー 牝5 49.0 泉谷楓真 矢作芳人 栗東
12 パルクデラモール 牝5 50.0 川又賢治 鹿戸雄一 美浦
7 13 サマーセント 牝4 50.0 酒井学 斉藤崇史 栗東
14 ミスマンマミーア 牝5 53.0 小崎綾也 寺島良 栗東
8 15 マルシュロレーヌ 牝4 50.0 高倉稜 矢作芳人 栗東
16 レイホーロマンス 牝7 52.0 鮫島克駿 橋田満 栗東

詳しい予想に入る前に、月曜日のおさらいをしておくわよ。

■前走レース別成績
過去10年で5頭の勝ち馬を輩出しているパールステークス組に注目
重賞を使った馬は勝ち星なし

■前走着順別成績
前走3着馬は約半数のレースで馬券に絡んでいる
前走10着以下の馬は、大阪城ステークスから参戦なら買える

■種牡馬別成績
ディープインパクト・オルフェーヴル産駒が好成績
ステイゴールドの血統を持つ馬なら前走で大敗していても好走する

■所属別成績
関東馬からはここ10年勝ち馬が出ていない

それじゃあ引き続き、過去10年分のデータを使ってマーメイドステークスの予想を詰めていくわよ。

まずは、斤量別成績から見てちょうだい。

2020年 マーメイドステークス 斤量別成績

斤量 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
~50kg 0 2 1 30 0% 6.1% 9.1%
51kg 2 2 0 16 10.0% 20.0% 20.0%
52kg 0 0 1 15 0% 0% 6.3%
53kg 5 3 3 17 17.9% 28.6% 39.3%
54kg 0 1 3 11 0% 6.7% 26.7%
55kg 2 1 1 12 12.5% 18.8% 25.0%

※今回登録されている馬の斤量だけを取り上げているから、各列の合計が10にならないわよ。

斤量別成績では、53kgを背負った馬が好走しているのが分かるわね。

勝率は17.9%と比較した中でもトップの成績だし、なんといっても半数のレースで勝ち馬が出ているのは見逃せないポイント。

昨年のサラス、一昨年のアンドリエッテも53kgの斤量で1着になっているし、今年も53kgの馬には期待が持てるわね。

今回は、
リュヌルージュ
ミスマンマミーア

がここに該当するわよ。

人気どころでは、センテリュオと同じ55kg組からは過去2頭勝ち馬が出ているのに対し、エアジーンの52kg組は勝率0%。
上位陣には、はっきりとした有利不利が出ているから注意が必要よ。

他には、軽量のハンデで好走実績のある斤量51kgにも注目。
ここからは過去2頭が勝ち馬になっているんだけど、どちらも前走でパールステークを使って馬券に入る活躍をしていたの。

本走ではナルハヤが前走パールステークス2着で参戦してくるから、覚えておいてちょうだい。

次は、騎手別成績を見てもらおうかしら。

2020年 マーメイドステークス 騎手別成績

騎手 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 複勝率
若松 2 0 0 3 40.0% 40.0% 40.0%
川田 1 0 0 3 25.0% 25.0% 25.0%
0 1 0 3 0% 25.0% 25.0%
藤懸 0 1 0 2 0% 33.3% 33.3%
酒井 0 0 2 7 0% 0% 22.2%
高倉 0 0 1 7 0% 0% 12.5%
福永 0 0 0 3 0% 0% 0%
北村友 0 0 0 5 0% 0% 0%
川又 0 0 0 1 0% 0% 0%
国分優 0 0 0 1 0% 0% 0%

※今回出走予定の騎手だけを取り上げているから、各列合計が10にならないわよ。

騎手別成績表では、若松風馬Jが好調ね。

勝率40%は並み居る騎手の中でも群を抜いているし、2度優勝を経験しているあたり本走でもっとも勝ち馬に期待できるわ。

今回若松Jは、昨年コンビを組んで勝ち馬になったサラスに騎乗予定よ。

また勝ち星はないものの、連対経験のある幸英明Jにも注目したわ。

この連対は2018年のレースなんだけど、彼が騎乗したクインズミラーグロは当時5歳での参戦で、54kgの斤量を背負っていたの。

今回幸Jが騎乗するサトノワルキューレもクインズミラーグロと同じ条件で出走してくるから、馬券に食い込むチャンスがあるわよ。

 

そんなところで、追い切りの結果を含めた今週の予想印を発表していくわ!

2020年 マーメイドステークス 注目馬①

センテリュオ(牝5)
【前走:大阪城ステークス(OP)3番人気5着】

月曜から好データが揃っていた、センテリュオ

これまでに2頭勝ち馬が出ている斤量55kgに決まって、いよいよ好走ムードが高まってきたわね。

また、本走において1番人気だった馬は【2-1-1-6】の好成績を残している、なんて好データも出ているわ。

今回、おそらく当日1番人気筆頭の彼女は更に有利になったわね。

そんなセンテリュオは栗東の坂路で行われた追い切りでも、【53.1-38.1-24.7-12.2】の好時計。

追い出されての反応もよかったし、状態面での心配もないわよ。

ぜひ日曜日には、昨年のリベンジを果たしてもらいたいわね!

2020年 マーメイドステークス 注目馬②

サラス(牝5)
【前走:新潟大賞典(G3)9番人気15着】

昨年の覇者サラスも、あなどれない1頭。

前走で大敗しているとはいえ、叩き2走目となる本走では本来の走りに期待できるわ。

彼女はオルフェーヴル産駒であることを始め、昨年優勝時と同じく若松Jとコンビを組めることなど、好走データにもよく当てはまっているのは伝えた通りよ。

また本走は、梅雨に突入し荒れた馬場での競馬が予想されるけど、彼女は条件戦とはいえ阪神の重馬場でのレースを連対した実績があるのも好材料。
体が大きくパワーがある馬だし、悪路でも十分勝負できるのは心強いわね。

そんなサラスの追い切りは、栗東の坂路で【53.7-38.1-24.8-12.4】と上々の時計。
併せ馬にも0.4秒先着していたし、1走叩かれたことで目に見えてコンディションが上がっているわよ。

人気馬だけに好配当は望めないけど、それでも彼女を外すような真似はしないことね!

2020年 マーメイドステークス 注目馬③

ナルハヤ(牝6)
【前走:パールステークス(3勝クラス)10番人気2着】

例年強さを見せる前走パールステークス組からは、ナルハヤも忘れてはいけない存在よ。

過去10年、そのパールステークスで馬券に入って当日斤量が51kgだった馬が好走している、というのは伝えた通り。
さらに、彼が入った2枠3番は過去10年【3-0-1-6】で、もっとも勝ち馬を輩出しているし、ますます買いやすくなったわね。

彼女の最終追い切りは、栗東の坂路を【55.4-39.8-25.5-12.2】とそこそこの時計だったけど、前走からしっかりケアできているようで状態は上向き。

当日騎乗予定の藤田菜七子Jも、コンビを組んで10戦中7戦で3着以内の成績を残しているし、折り合いの面でも問題はないわよ。

好走データによく当てはまっている彼女だけど、今回は人気を吸われて10倍程度に落ち着きそうだし、配当面でもおししい1頭として覚えておいてちょうだい!

2020年 マーメイドステークス 注目馬④

サトノワルキューレ(牝5)
【前走:大阪城ステークス(OP)7番人気13着】

勝利はともかく、馬券内は期待できるサトノワルキューレにも注目よ。

前走の大阪城ステークスで惨敗したサトノワルキューレだけど、今回彼女が入った1枠2番は過去に1頭勝ち馬が出ているし、これまでに紹介してきた好走データにもよく当てはまっていたから十分上位が狙えるわ。

サトノワルキューレの最終追い切りは、栗東の坂路で【53.7-38.7-25.2-12.9】の時計。
併せ馬のG1馬トーセンカンビーナと併入するなど、体調面の心配もなさそうよ。

当日はいいオッズになりそうだし、積極的に狙っていきたいわね。

実力拮抗で、大混戦のマーメイドステークス。
馬券を賑わせてきた馬たちに共通するデータを持ったあの穴馬が、今年の主役に躍り出るわよ!

2020年 マーメイドステークス 注目穴馬

リンディーホップ(牝5)
【前走:パールステークス(3勝クラス)2番人気5着】

本走で穴馬に推したいのが、リンディーホップよ。

彼女は、馬券に絡んでくる可能性の高い前走パールステークス組であることを始め、これまでに3度3着以内のある2枠4番に収まったことなど、しっかり好走データが揃っているわ。

さらに彼女の鞍上を務める藤懸貴志Jは、2012年に斤量50kgの5歳馬クリスマスキャロルを連対させているの。
本走でのリンディーホップは、くしくもそのクリスマスキャロルと同じ斤量・馬齢での参戦になるし、2012年の再来も期待できるわよ。

ただ月曜日にも伝えた通り、彼女と同じ関東馬はここ10年1度も勝ち馬になっていない、という点は忘れちゃいけないところ。
好走はすれど優勝は難しいレースになりそうだから、買い方には注意が必要よ。

そんなリンディーホップの状態だけど、美浦のポリトラックで行われた追い切りを見る限り問題はなさそう
負荷を掛けすぎない走りだったとはいえ、ラスト1Fで併せ馬に0.1先着する【68.6-52.9-38.6-11.7】の好時計だったし、コンディションよく日曜は乗り込めるわね。

これほど有利なデータが揃う彼女だけど、今のところ人気は最下位を争うほど低いし、配当面でもかなりおいしい1頭よ!

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