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小倉記念2018のデータ予想を大公開!アドレナリン競馬

目次

2018年 小倉記念 事前予想

今週の日曜日にサマー2000シリーズの3戦目小倉記念G3が行われるわ。

今年で54回目の開催となる、小倉伝統のハンデ重賞ね。

1番人気が勝ち切れないレースではあるものの、2・3番人気が健闘しているから大荒れよりも中荒れってイメージ。
上位人気を軸に紐荒れを狙うってスタンスが良いわよ!

今年の1番人気はトリオンフかしら。
不振が続くトップ人気だけど、トリオンフは馬券からは外せなさそう(詳しくは注目馬コメントで話すわ)。

もちろん、配当に期待できる相手もしっかり見つけておいたから期待していてちょうだい!

じゃ、まずは登録馬の紹介から入るわ。

2018年 小倉記念 特別登録馬

馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
エーティーサンダー 51.0 湯窪幸雄 栗東
キョウヘイ 55.0 宮本博 栗東
サトノクロニクル 57.0 池江泰寿 栗東
ストーンウェア 54.0 吉田直弘 栗東
ストロングタイタン 57.0 池江泰寿 栗東
マイネルサージュ 56.0 鹿戸雄一 美浦
マウントゴールド 54.0 池江泰寿 栗東
メドウラーク 56.0 橋田満 栗東
キンショーユキヒメ 54.0 中村均 栗東
レイホーロマンス 51.0 橋田満 栗東
サンマルティン セン 56.0 国枝栄 美浦
トリオンフ セン 57.0 須貝尚介 栗東

ここから過去10年分のデータを使って、小倉記念の予想を始めていくわよ!

最初は、前走クラス別成績。

2018年 小倉記念 前走クラス別成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
未勝利 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
2勝 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
3勝 2- 2- 1- 18/ 23 8.7% 17.4% 21.7%
OPEN非L 0- 0- 2- 24/ 26 0.0% 0.0% 7.7%
G3 5- 6- 6- 65/ 82 6.1% 13.4% 20.7%
G2 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3%
G1 2- 2- 1- 4/ 9 22.2% 44.4% 55.6%
障害 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
地方 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
海外 0- 0- 0- 0/ 0

前走重賞組が23頭も馬券になっているのね。

特に前走G1組は好走率がズバ抜けているから、今年も要注意よ。
この5頭は、全頭着外だったから着順は気にしなくてもいいわ。
格の高いレースで負けても、G3にランクを落とせば十分馬券に絡むってことね。

今年G1から臨むのはサトノクロニクルストロングタイタンの2頭。
ともに人気になりそうだけど、気を付けなければいけないわ。

好走数で見ると前走G3組が16頭と最も多いから、こちらも注意が必要!
登録馬で該当するレースは、七夕賞鳴尾記念の2レース。
この2レースの前走着順をまとめてみたわ。

七夕賞(3-3-3-41)勝率6.0% 連対率12.0% 複勝率18.0%
鳴尾記念(1-0-0-2)勝率33.3% 連対率33.3% 複勝率33.3%

馬券に絡んだ頭数は七夕賞組の方が多いけど、出走数を考えると鳴尾記念組が一歩リードって感じ。
ただ、連対馬に限れば(1-1-2-6)複勝率40%となっていて信頼度はアップ。
3番人気以内だった馬も(1-3-1-5)複勝率50%と好成績を残しているわ。

メドウラーク(前走1着)、マイネルサージュ(前走2着)、レイホーロマンス(前走2番人気)はひとつ評価が上がるわね。

前走OP特別組から馬券になったレースは、米子ステークスのみ
米子ステークス以外からの参戦は厳しいってことよ。

サンマルティン(前走都大路ステークス)とストーンウェア(前走メイステークス)は、大きく割引かないといけないわ。

そして前走条件戦組
全頭一桁人気で、着順は掲示板前後だったわ。
前走5番人気以内に限ると(2-2-0-9)複勝率30.8%とマズマズの成績。

前走条件戦組は3頭いるけど、中でもキョウヘイ(前走3番人気)とマウントゴールド(前走2番人気)の評価を上げたいわ。

次は、前走着順別成績よ。

2018年 小倉記念 前走着順別成績

前確定着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1着 1- 3- 3- 17/ 24 4.2% 16.7% 29.2%
前走2着 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
前走3着 1- 2- 0- 6/ 9 11.1% 33.3% 33.3%
前走4着 1- 0- 1- 7/ 9 11.1% 11.1% 22.2%
前走5着 0- 0- 1- 10/ 11 0.0% 0.0% 9.1%
前走6〜9着 3- 3- 4- 32/ 42 7.1% 14.3% 23.8%
前走10着〜 3- 1- 1- 41/ 46 6.5% 8.7% 10.9%

前走好走した馬が強いのはよくあること。

ここで注目したいのは、6着以下に敗れた馬たちよ。
馬券に絡んだ頭数は15頭と、全体の半数を占めているの。

このうちの13頭が前走重賞を走っていたから、特に重賞で力を発揮できなかった馬の巻き返しに注意すべきね!

該当するのは、以下の4頭。
キンショーユキヒメ(前走七夕賞7着)
サトノクロニクル(前走天皇賞・春12着)
ストロングタイタン(前走宝塚記念11着)
レイホーロマンス(前走七夕賞6着)

最後に、年齢別成績。

2018年 小倉記念 年齢別成績

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳・7-9月 0- 2- 0- 1/ 3 0.0% 66.7% 66.7%
4歳・7-9月 3- 3- 0- 17/ 23 13.0% 26.1% 26.1%
5歳・7-9月 4- 3- 6- 33/ 46 8.7% 15.2% 28.3%
6歳・7-9月 0- 1- 3- 34/ 38 0.0% 2.6% 10.5%
7歳以上 3- 1- 1- 36/ 41 7.3% 9.8% 12.2%

3歳馬の複勝率が優秀なんだけど、今年は登録なし。
そうなると、中心は4~5歳馬って感じね。

ちなみに、本レースで馬券に絡んだ牝馬は3頭して、すべてが5
成績も(1-0-2-2)複勝率60%と、かなり高い数字なの。
キンショーユキヒメレイホーロマンスにも、十分チャンスがあるってことよ!

6になるとガクッと数字が落ちて、勝ち馬は0頭
6歳以上は連対になると厳しそうだから、相手として押さえるって感じね。

それじゃ、ここまでのデータをもとに現時点での注目馬を紹介するわ!

2018年 小倉記念 注目馬①

トリオンフ(セ4)
【前走:鳴尾記念(G3)1番人気2着】

前走はストロングタイタンに0.1秒差の2着で惜敗。
けど、ハイペースのなか積極的に勝ちに行くトリオンフを評価したいわ。

ストロングタイタンはロスなく内を回って来られたというのも大きいしね。
負けてしまったけど、価値のある2着だったんじゃないかしら!

「前走鳴尾記念」「勝率の高い4歳馬」と、データと相性が良い点も高ポイント。

さらに、小倉では3戦してパーフェクト連対(2-1-0-0)
コース適性の高さも見逃せないわよ!

1番人気の勝ち切れない年が続いているけど、馬券からは外せない存在だわ!

2018年 小倉記念 注目馬②

マイネルサージュ(牡6)
【前走:七夕賞(G3)4番人気2着】

前走は1着メドウラークにタイム差なしの2着。
3着以下とは2馬身差と、なかなか強い内容だったわ。

6歳馬だから勝ち切るのは難しいと思うけど、データと適性を見ると無視できないのよね。

クラス別成績でも紹介したように、前走七夕賞を連対した馬は複勝率40%と高成績。
適性面でも、小回りの福島で連対を外していない点は見逃せないわ(1-3-0-0)
この小回りへの対応力の高さは大きなプラス材料よ。

さらに、今年に入ってから2000mは3戦して全て馬券圏内
距離としての適性も問題なしね!

勝ち負けは厳しくとも、3着内に入って来る可能性は十分ありよ!

前走の敗戦で人気落ちならオイシイ1頭!
複勝率60%の高信頼度データに当てはまるコノ馬の巻き返しに要注意よ!

2018年 小倉記念 注目穴馬

レイホーロマンス(牝5)
【前走:七夕賞(G3)2番人気6着】

中央に戻ってきた2017年からは、全戦6着以内と安定した結果を残しているレイホーロマンス。

重賞制覇まで、あと一歩って感じなんだけどね…。
けど、今回ようやく初制覇のチャンスが回ってきそうよ!

年齢別成績でも紹介したように、5歳牝馬の成績は(1-0-2-2)複勝率60%で高水準!
しかも前走七夕賞3番人気以内だった馬は(1-3-1-5)複勝率50%と、データとの相性を考えたとき、同じキンショーユキヒメよりもレイホーロマンスの方が買いなの!

小倉での勝ち鞍もあるし、小回りの福島でも大崩れしない走りだったし、コース適性も問題なし!

前走からの巻き返しに十分期待できる1頭よ!

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