
いよいよ
今年一発目の中央重賞G2、日経新春杯が始まるわ!
月曜日の事前予想でも伝えたけど、
荒れるorガチガチの両極端なレース。
データとメンバーを照らし合わせて考えると、今年は
堅実に決まりそうね。
出走馬も少ないから、
高回収率のためにも少点数に絞ったわ!
軸馬候補としていたミッキーロケットは果たして信用できるのか?
これも併せて考えていくわね!
まずは、確定した枠順から紹介するわよ。
予想へ入る前に、月曜日に出したデータを振り返っておくわ。
■前走クラス別成績
前走重賞組を中心に考える
条件戦上がりは、上位人気で馬券に絡んだ馬と考える
■前走着順別成績
軸馬は前走5番人気以内で馬券に絡んだ馬
前走で馬券に絡まなかった馬の巻き返しにも注意
■年齢別成績
4歳と5歳を中心に考える
6歳は重賞でそれなりの結果を残した馬に注意
馬券に絡んでいない8歳以上は切り
これに加え、
過去10年のデータをさらに3つ使って日経新春杯の最終予想をするわよ!
まずは、斤量別成績から。
好走数で見ると、53.5~57kgの成績が良いわね。
馬券の中心はここで考えたいわ。
問題は、
軸馬候補のミッキーロケットが背負う57.5kg。
馬券に絡んだ頭数は3頭と、ちょっと不安なデータかしら…。
でも、複勝率はまあまあの数値だから、条件に当てはまれば相手に押さえておきたいところよね。
そこで、57.5~59kgの馬券に絡んだ3頭を調べてみたんだけど、
2頭が前走重賞を走って馬券に絡んでいたことが分かったの。
ちなみにもう1頭は出走取り消しになった2011年のローズキングダムだから、考えなくていいわよ。
ミッキーロケットは
前走中日新聞杯(G3)3着で条件と合致。
軸は厳しくとも、
相手としては外せないようね。
次は、所属別成績。
連対馬は全て関西馬から出ているわね。
対する
関東馬は、ここ10年で3着2頭のみと苦戦…。
今回、関東馬からの出走は事前予想で切った馬を除くと、モンドインテロとソールインパクトの2頭。
昨年3着のモンドインテロは大きくマイナスに考えなくてもいいけど、
ソールインパクトには嫌なデータとなったわ。
最後は、牡牝別成績。
ここで
注目して欲しいのは牝馬の成績。
出走数のわりに好走していて、率で見れば牡・センを上回っているの。
さらに、
6頭中4頭が当日二桁人気で、穴を開けていたのよ!
牝馬の激走には注意したいわ。
今年の出走する牝馬は…
1頭いるわね!
それじゃ、ここまでのデータを基に日経新春杯の印を発表するわよ!
今回は買い目を絞って、
◎→〇▲☆の3連単軸1頭相手3頭のマルチ18点で十分!
◎ロードヴァンドール
〇ミッキーロケット
▲パフォーマプロミス
☆
サンタフェチーフ
ロードヴァンドール(牡5)
【前走:中日新聞杯(G3)5番人気3着】
昨年の大敗はG1のみで、札幌記念(G2)では6着ながら着差は0.4秒。
さらに菊花賞(G1)2着、マイラーズカップ(G2)2着のエアスピネルとはクビ差と、レベルの高い走りを見せたわ。
京都では7戦すべてで掲示板確保。
うち1着が3回と、
京都での勝利数は出走馬中トップなの。
データ的にも、
「前走重賞」「前走5番人気以内で馬券に絡んだ」「5歳」「斤量56kg」「関西馬」と、
好走条件を全て満たしている唯一の馬と言えるわ。
重賞初制覇の期待が高いわよ!
ミッキーロケット(牡5)
【前走:中日新聞杯(G3)1番人気2着】
昨年覇者のミッキーロケット。
斤量別成績でも触れたけど、
斤量57.5kgが気になるところね。
前走の中日新聞杯で57.5kgを背負って2着と好走しているし、
馬券に絡んだ条件とも合致したから、大きなマイナスと考えなくてもいいけど、軸は厳しいと判断したわ。
それでも、データ面では
斤量以外すべて好走条件と合致。
距離に関しても、
2400mは4戦すべてで掲示板を確保していて安定した成績を残しているの。
メンバー上位の実力を持っているのは確かだから、相手からは外せない馬よ!
パフォーマプロミス(牡6)
【前走:グレイトフルステークス(1600万下)1番人気1着】
1番人気に応えて条件戦を勝ち上がってきたパフォーマプロミス。
昨年は7戦して5戦が馬券に絡むという安定した走りを見せたわね。
3走前の
六社ステークスではソールインパクトに先着。
ソールインパクトは次のアルゼンチン共和国杯(G2)で2着と好走しているから、レベルの高い内容だったと言えるわ。
さらに、
右回りのコースでは5戦3勝と相性が良いのも好感触ね。
最終追い切りの動きも良くて、重賞初制覇に向けて準備万端って感じよ!
上位人気が強い今年の日経新春杯
そんな中で見つけた“一発も有り得る”激走候補!
馬券も美味しくさせるのはコノ馬!
サンタフェチーフ(牝6)
【前走:オリオンステークス(1600万下)4番人気2着】
前走では8ヶ月半の休み明けながら、ハナ差2着と好走。
このオリオンステークスは、
2016年2着のシュヴァルグランも勝ち上がっていて、日経新春杯と相性のいいレースなのよ。
この馬をプッシュする最大のポイントは、
出走馬の中で唯一の牝馬という点。
牡牝別成績で紹介したように、
牝馬は穴馬として好走する傾向があるの。
2400mは3戦して3連対と、距離に関しても問題なし。
今回叩き2戦目ということもあって、さらに好走の期待が高まるわ!
人気もしなそうだから、
馬券的にも旨みが出る1頭よ!