
今週の土曜日に
日経賞(G2)が行われるわ!
天皇賞(春)の前哨戦として位置付けられているこのレース、2014年からは優勝馬に優先出走権が与えられるようにもなったの。
ただ、来週の大阪杯(G1)が控えているとあって、今回は小粒なメンバーになりそう…。
ま、裏を返せば
全頭にチャンスがあるってこと!…って、これ先週のスプリングステークスでも言ったかしらね。
けど、こういったレースこそ
面白味があるのは事実!
とくに今年は海外帰りや怪我からの休み明けなど、スキの目立つ有力馬が多いわ。
思いもよらない伏兵にも付け入るチャンスが十分あるってこと!
怪しいニオイがプンプンする注目の穴馬、しっかり見つけておいたわよ!
早速、登録馬の紹介に移ろうかしらね。
ここから、
阪神で行われた2011年を除く過去10年のデータを使って、日経賞の予想を始めていくわ!
最初は、前走クラス別成績から。
G1・G2といった、格の高いレースを走ってきた馬の成績が良いわ。
けど、今年G1からの参戦馬はいないの…何か少し寂しいわね。
まあ、こればっかりは気にしても仕方ないはなし。
気を取り直して、順番に好走条件を探っていこうかしら。
まずは中心の前走G2組。
前走レースの着順は以下の通りよ。
アメリカジョッキークラブカップ(2-2-2-14)
日経新春杯(2-0-1-5)
京都記念(0-4-0-7)
中山記念(0-0-1-7)
ステイヤーズステークス(0-0-1-2)
馬券に絡んだ頭数が最も多いのは、アメリカジョッキークラブカップ。
出走数のわりに、日経新春杯組と京都記念組が健闘しているのもポイントね。
この15頭なんだけど、
うち12頭が掲示板に載っていて、残り3頭も前後の6着を確保していたの。
それなりの結果を残した馬が引き続き好走するってことね。
前走G2組は、掲示板前後の結果を残した馬と考えたいわ。
該当するのは、
サクラアンプルールと
ロードヴァンドールの2頭。
特に
ロードヴァンドールは相性の良い日経新春杯組だから要チェックよ!
続いては、グッと数字が下がる前走G3組。
この4頭が走った前走は
ダイヤモンドステークス(1-0-2-14)と
小倉大賞典(0-0-1-0)の2レースだったわ。
今回
ダイヤモンドステークスからの参戦が2頭いるわね。
レース以外での共通点だと、2012年に大穴を開けた
ネコパンチ(12番人気)以外の3頭が前走を勝っていたわ。
少し格の下がるG3では、馬券になるくらいの結果を残しておいて欲しいところね。
該当するのは
ゼーヴィントと
ソールインパクトの2頭で、特に
ダイヤモンドステークス組のソールインパクトは要注目よ。
そして、好走数・率ともに低い前走OP組について。
この1頭は2007年のネヴァブション(3番人気1着)で、
前走1番人気1着。
前走で3着以内に入れなかったOP特別の成績は(0-0-0-11)と撃沈で、前走好走したのはこのネヴァブションだけなの。
つまり、
前走で馬券圏内を争えるようでないと厳しいということ。
今年は
ピンポンがOP特別から参戦するけど、前走10番人気8着…
ちょっとここでは厳しいわね。
前走海外組は母数が1頭しかいないから、ここで絞り込むのは控えるわ。
キセキとトーセンバジルは、他のデータと併せて考えるわよ!
最後に、前走1600下組についても触れておくわ。
1600万下から出走した10頭のうち、なんと
9頭が前走を勝っていたの。
それだけの結果を出したのにダメってことは、日経賞が条件戦上がりには厳しいレースということが分かるわね。
ただ、この
10頭のうち7頭が重賞未出走だったの。
出走経験のある3頭も好走実績がなかったわ。
ガンコとノーブルマーズは過去に重賞で結果を残しているから、検討する余地は残されているってことよ。
【前走G2】
アクションスター
アルター
サクラアンプルール ※前走中山記念(4番人気4着)
ショウナンバッハ
ロードヴァンドール ※前走日経新春杯(4番人気2着)
【前走G3】
サイモントルナーレ
ゼーヴィント ※前走七夕賞(1番人気1着)
ソールインパクト ※前走ダイヤモンドステークス(6番人気3着)
ナスノセイカン
【前走OP特別】
ピンポン ※前走白富士ステークス(10番人気8着)
【前走1600万下】
ガンコ
チェスナットコート
ノーブルマーズ
【前走海外】
キセキ
トーセンバジル
次は、前走着順別成績よ。
馬券の中心は前走掲示板組ね。
前走6着以下から激走馬を探ろうと思ったんだけど…ちょっと下記のデータをみてちょうだい。
1-2-1-56 勝率1.7% 連対率5.0% 複勝率6.7%
これは、
前走6着以下で当日6番人気以降だった馬の成績。
見てもらえれば分かるように、なかなか
厳しい数字よね…。
穴馬を見つけるにしても、前走掲示板組から探すのが良さそうよ。
【前走1着】
ガンコ
ゼーヴィント
チェスナットコート
ノーブルマーズ
【前走2着】
ロードヴァンドール
【前走3着】
ソールインパクト
トーセンバジル
【前走4~5着】
サクラアンプルール
【前走6着以下】
アクションスター
アルター
キセキ
サイモントルナーレ
ショウナンバッハ
ナスノセイカン
ピンポン
次は、前走人気別成績。
前走上位人気が引き続き好走するのは分かるけど、
ここで注目して欲しいのが前走6番人気以降!
12頭が馬券に絡んでいて、
1~3番人気と大差ない頭数を出しているの。
しかも、
勝率は1・2番人気よりも高いわ。
この12頭をさらに掘り下げるために、前走での着順を調べてみたわ。
1~5着(3-3-2-11) 勝率15.8% 連対率31.6% 複勝率42.1%
6着以下(1-2-1-46) 勝率2.0% 連対率6.0% 複勝率8.0%
見ての通り、
掲示板を確保していた馬の成績が優秀だったの。
前走6番人気以降でも掲示板を確保した馬なら押さえておきたいわ。
【前走1番人気】
ゼーヴィント
ノーブルマーズ
【前走2番人気】
ガンコ
キセキ
【前走3番人気】
チェスナットコート
【前走4番人気】
サクラアンプルール
ロードヴァンドール
トーセンバジル
【前走5番人気】
※該当なし
【前走6番人気以降】
アクションスター
アルター
サイモントルナーレ
ショウナンバッハ
ソールインパクト ※前走6番人気3着
ナスノセイカン
ピンポン
さて、以上のデータを基に現時点での注目馬を紹介するわよ!
有力馬筆頭のキセキ以外からピックアップしたわ。
最注目は、恐らく今回の盲点となるアノ馬…。
周りがまだ気付いていない今のうちにチェックしてちょうだい!
ロードヴァンドール(牡5)
【前走:日経新春杯(G2)4番人気2着】
前走の日経新春杯では本命◎に指名したロードヴァンドール。
終始ハナに立っていたけど、最後はパフォーマプロミスに差されてしまったわね。
これは斤量差が大きかったと思うの。
パフォーマプロミスの+2kgの56kgを背負って、タイム差なしに粘ったのは評価できるわ!
昨年のシャケトラも、この日経新春杯から参戦して優勝を果たしたのよね。
日経新春杯とは相性が良いレースと言えるわ。
2017年1月の寿ステークスから勝ち鞍がないロードヴァンドールだけど、12月の中日新聞杯(G3)で3着に入ると、そこから徐々に調子を取り戻してきた感じ!
メンバー的に、恐らくハナを切るのはコノ馬。
上手く前に出てマイペースにレースを運べば、念願の重賞初制覇も夢じゃないわ!
ソールインパクト(牡6)
【前走:ダイヤモンドステークス(G3)6番人気3着】
2走前の日経新春杯(G2)では11着と惨敗だったけど、次走のダイヤモンドステークスでは巻き返したわね。
中山芝コースで9戦して掲示板を外したのは1度だけ(2-0-4-3)と、安定感抜群の成績を残しているソールインパクト。
2500mも3走前のアルゼンチン共和国杯(G2)で2着と、好走経験あり。
ここでは、今年の中山金杯を制したセダブリランテスに先着を果たしたわね。
さらに、今や4歳世代トップと言っても過言ではないスワーヴリチャードに0.4秒差。
なかなか骨のあるメンツと戦ってきたわ。
データから見ても不安はないから、人気が落ち着くならかなりオイシイ存在。
この馬も上記で紹介したロードヴァンドール同様、未だに重賞制覇できていないの。
有力馬が怪しい今回、絶好のチャンスが巡ってきたと言えるんじゃないかしら!
今年の日経賞は有力馬の不安要素が多く混戦必須!
盲点中の盲点…キセキらの影に隠されたコノ馬が波乱を起こす可能性は十分よ!
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