読売マイラーズカップ(G2)の最終予想をするわね。
ここで連対した馬が優先出走権を得られる安田記念(G1)では、
アーモンドアイの出走がうわさされているし、注目が集まっているわね。
今回、ダノンプレミアムが勝馬となれば、安田記念の出走濃厚となり、アーモンドアイとの戦いが見られるかもしれないわ。
そんなこともあり、きっと
ダノンプレミアムに人気が集中するから、オッズはさみしくなりそう。
大きな配当を得るには、
穴馬をしっかりと見つけられるアドレナリンの出番。
月曜日の注目馬をさらに絞り、小数点で勝てるよう買い目を公開しているから、最後まで見逃さないでちょうだい!
それじゃ、早速確定した枠順からお伝えするわ。
予想に入る前に、月曜日のおさらいね。
【前走クラス別成績】
G2を出走した馬の勝率が15.0%ともっとも高い。
勝馬の数でいうと、OP特別も負けていない。
【斤量別成績別成績】
57kg・58kgの馬の勝率がかなり高い。
ハンデがあっても実績のある馬が好走する。
【前走着順別成績】
4着以外はまんべんなく勝ち馬が出ている。
5着以下の成績もよく、そのうち6頭中4頭が斤量57㎏以上。
【前走間隔別成績】
5週以上間隔がある馬の勝率がかなり高い。
連闘~4週は未勝利と勝ち切れていない。
ここから詳しく、読売マイラーズカップの最終予想をお伝えするわ。
まずは、騎手乗り替わり別成績のデータを見てちょうだい。
前走騎手のデータでは、
勝率・連対率を見ると、そこまで大きな差はないわね。
ただ複勝率だけ見ると、前走と同騎手が好走しているから、相手選びに迷ったらそちらを選ぶのがいいわ。
次は脚質別成績のデータを見ていきましょう。
脚質別成績の表を見ると逃げ、
先行の馬が好走する傾向ね。
読売マイラーズカップは京都開催になった2012年以降、待機組が勝ったのはわずか1回しかなかったわ。
早い時点で中団以上につき、そのまま順調に逃げ切れる脚質の馬だとより安心ね。
過去10年のうち、成績が良かったのは上位人気の馬…。
悔しいけど軸馬は3番人気以内に入る馬から、選んだ方がいいわね。
今回、世間の注目度から3番人気以内になるのでは?と考えているのがこの子たち。
・ダノンプレミアム
・インディチャンプ
・パクスアメリカーナ
特に金鯱賞で復活を遂げたダノンプレミアムには、人気が集中するんじゃないかしら。
デビューから6戦5勝を果たしているし、実績を見ると予想から外すわけにはいかないわね。
冒頭で伝えた通り、6月の安田記念にアーモンドアイが出場する可能性が出てきたらから、
ダノンプレミアムとの闘いを期待している競馬ファンからの指示が集まり人気は上昇しそう。
単勝オッズはかなり低くなりそうだけど、仕方ないわね。
でも、データ上意外と
紐荒れに期待できるのがこのレース。
過去の読売マイラーズカップで過去10頭も馬券に絡んでいる、当日6番人気以降の馬の共通点を深堀したところ、あることがわかったの。
それは…
・10頭中、9頭が480~520kgの範囲内
短距離だから、筋肉が多く瞬発力のある馬が好走するようね。
また、読売マイラーズカップが開催される京都競馬の場芝1600mコースは、高低差の大きい坂があることで有名。
体力がついている馬でなければ、好走できないのね。
人気薄でもある程度馬格があれば、安心材料となるわ。
ダノンプレミアム(牡4)
【前走:金鯱賞(G2)2番人気1着】
本命は
ダノンプレミアムよ。
ここでダノンプレミアムが勝ち、安田記念でアーモンドアイとの対戦を楽しみにしている競馬ファンも多いはず。
ダノンプレミアムの脚質は好走する逃げだし、金鯱賞同様に素晴らしい走りを見せてくれそう。
今までの勝率を見ると、人気は集中してしまうのも無理はないわね。
1週前追い切りでは、
栗東芝で6ハロン87秒、5ハロン69.9、4ハロン53.1、3ハロン37.7、1ハロン11.6秒というタイム。
ずば抜けていい…とはいえないけど、疲れた様子もなく、気持ちよさそうに走っていたから当日もベストコンディションで挑んでくるわ!
パクスアメリカーナ(牡4)
【前走:スポーツニッポン賞京都金杯(G3)1番人気1着】
ダノンプレミアムといい勝負になりそうなのが、
パクスアメリカーナ。
月曜日の記事で前走との騎手乗り換えでどうなるか?と伝えていたけれど、過去10年のデータを見てもさほど問題はなさそう。
過去馬券に絡んだ馬は上位人気が多かったし、その点もパクスアメリカーナを押すポイントとなっているわ。
17日の最終追い切りでは、栗東のウッドで6ハロン81.6-11秒5と好調。
時計の出にくい
栗東のウッドチップコースで、80秒台がたたき出せていれば優秀ね。
ダノンプレミアムの好走が期待される読売マイラーズカップ
思わぬ結果を導く穴馬はこの子よ!!
ケイアイノーテック(牡4)
【前走:根岸ステークス(G3)7番人気10着】
金曜日のデータと追い切りの情報などを考慮した結果、月曜日と同じく
ケイアイノーテックを穴馬として推奨するわ。
月曜日の予想記事では、しばらく掲示板外を逃しているから人気が集まらないと予想していたけど、現時点でもそこまで注目されていないし、オッズもおいしそう。
追い切りの栗東チップウッドコースでは、
一緒に走ったゼットセントラルに2馬身先着していたし、順調に体調を整えられていることがうかがえるわね。
脚質は差しよりだけど、先行で勝馬経験もあるし、この子にかけているわ。
騎手の乗り替わりはあるものの、そこまで懸念するデータではなかったから、読売マイラーズカップはケイアイノーテックで勝負しましょう!!