毎日王冠を徹底予想！重賞レースはお任せ！

G1シーズンの中休みとなる今週は、毎日王冠の予想をしていくわよ！

今年はかなり出走頭数が控えめになったけど、安田記念勝者のインディチャンプやダービー2着のダノンキングリーなど、見ごたえのあるメンバーが集まったわね。

この毎日王冠は過去10年で3度も6桁配当が出ているレースだから、配当の面でも期待できるわよ。

今回もデータを使って、人気馬たちに先着するポテンシャルを秘めた伏兵を見つけることができたの。

ページの最後で紹介しているから、ぜひチェックしてちょうだい！


さっそく、今週の特別登録馬を見てもらうわね。

馬名	性別	負担 重量	調教師	所属
アエロリット	牝	55.0	菊沢隆徳	美浦
インディチャンプ	牡	58.0	音無秀孝	栗東
ギベオン	牡	56.0	藤原英昭	栗東
ケイアイノーテック	牡	57.0	平田修	栗東
ダノンキングリー	牡	54.0	萩原清	美浦
ハッピーグリン	牡	56.0	田中淳司	地方
ペルシアンナイト	牡	57.0	池江泰寿	栗東
マイネルファンロン	牡	56.0	手塚貴久	美浦
モズアスコット	牡	57.0	矢作芳人	栗東
ランフォザローゼス	牡	54.0	藤沢和雄	美浦

それじゃあ、いつものように過去10年分のデータを使って、毎日王冠の予想を組み立てていくわ。

前走クラス別成績から見てちょうだい！

前走クラス	１着	２着	３着	４着以下	勝率	連対率	複勝率
G1	4	7	3	39	7.5%	20.8%	26.4%
G2	2	1	2	11	12.5%	18.8%	31.3%
G3	3	2	4	35	6.8%	11.4%	20.5%
OP特別	0	0	1	5	0%	0%	16.7%

重賞ならどこもまんべんなく馬券に絡むようだけど、とくに好走率が高いのはG2組。

この条件の馬は回収率も高くて、単勝なら118％、複勝はなんと143％にもなるわ。

今回前走にG2を使ってきたのはペルシアンナイトとランフォザローゼスの2頭。
どちらも大きく目立つ感じの馬じゃないし、おもしろくなりそうね。


次は、レース当日人気別成績を見てもらおうかしら。

人気	１着	２着	３着	４着以下	勝率	連対率	複勝率
1番人気	5	1	0	4	50.0%	60.0%	60.0%
2番人気	0	1	0	9	0%	10.0%	10.0%
3番人気	1	2	0	7	10.0%	30.0%	30.0%
4番人気	2	1	1	6	20.0%	30.0%	40.0%
5番人気	0	1	3	6	0%	10.0%	40.0%
6番人気	1	1	1	7	10.0%	20.0%	30.0%
7番人気	0	0	1	9	0%	0%	10.0%
8番人気	1	1	0	8	10.0%	20.0%	20.0%
9番人気	0	0	2	8	0%	0%	20.0%
10番人気以下	0	2	2	30	0%	5.9%	11.8%

2レースに一度は1番人気の馬が勝っている、というわかりやすい傾向があるわね。

これだけ勝率が高いと、過去10年の間、1番人気の単勝だけベタ買いしていても利益がプラスになっていた計算。

今年はダービー2着のダノンキングリーが大きく抜けた1番人気になりそうだけど、おおむね信用してよさそうね。

ただ見逃せないデータとして、単勝10倍台の馬が過去3頭勝っていて、回収率でいうと200％近くなるのは忘れちゃいけないところ。

1番人気とオイシイ中穴を軸にして手広く買いつつ、フォーメーションをうまく組んで点数をおさえていきましょう。

とくに1番人気は「ピンかパー」の気配があるから、覚えておいてちょうだいね！


次は、斤量別成績を見てちょうだい。

斤量	１着	２着	３着	４着以下	勝率	連対率	複勝率
53kg	0	0	0	1	0%	0%	0%
54kg	1	1	0	4	16.7%	33.3%	33.3%
55kg	1	2	0	4	14.3%	42.9%	42.9%
56kg	4	2	5	46	7.0%	10.5%	19.3%
57kg	2	4	3	29	5.3%	15.8%	23.7%
58kg～	2	1	2	10	13.3%	20.0%	33.3%

まずこのレースの条件について確認しておくと、3歳馬は54kg、4歳以上なら56kgで、あとは成績に応じた増量があって牝馬は2kg減よ。

それを踏まえて詳しく見ていくと、56～57kg負担の、実績がそれなりな古馬は成績が一段落ちているわ。

他のデータが良ければ十分買える数字ではあるけれど、今回は基本的に、この範囲外の馬から買っていくのがよさそうね。


次は、脚質別成績を見てもらおうかしら。

脚質	１着	２着	３着	４着以下	勝率	連対率	複勝率
逃げ	2	2	1	5	20.0%	40.0%	50.0%
先行	2	2	1	26	6.5%	12.9%	16.1%
差し	4	5	5	35	8.2%	18.4%	28.6%
追込	2	1	3	28	5.9%	8.8%	17.6%

逃げ馬の2頭に1頭が馬券になっているのね！

世間では「府中千八展開要らず」なんて言われるけど、このレースには必ずしも当てはまらないようだわ。

今年逃げそうな馬といえば、安田記念2着で人気を集めそうなアエロリット。

今回は目立つ同型馬もいなくて比較的楽に逃げられそうだし、要注意ね。


そんなところで、現段階における注目馬を紹介するわよ。


ダノンキングリー（牡3）
【前走：東京優駿（G1）3番人気2着】

ここまでに何度か名前を挙げているダノンキングリー。

実績・実力ともに十分ながら54kg負担で出走できるとあって、本走では単勝2倍を切ってもおかしくないくらいの支持を集めているわね。

彼はここまで調べたデータを見てもいいものが揃っているし、穴党の私としても切るわけにはいかない存在。

本走と同じ東京の1800mで、今年の頭に結果を出している、というのも注目すべきポイントね。

たださっき説明した通り、このレースにおける一番人気は「ピンかパー」の傾向が強いのも事実。

彼が飛んだときのことを考えながら、引き続き穴馬を選定していきましょう！


アエロリット（牝5）
【前走：安田記念（G1）3番人気2着】

データの面では、総合的にダノンキングリーよりも信頼できるのがこのアエロリット。

実績十分な逃げ馬であることはもとより、ここまでまだ紹介していない、おもしろいデータがあるのよ。

このレース、過去10年間で牝馬は4頭しか出走していないんだけど、彼女たちの成績を出すとなんと（2-1-0-1）。
母数が少ないとはいえ、複勝率75％というのは見逃せないわ。

ただ人気順の成績に注目すると、2～3番人気の好走率が低いのは気がかりよね。
でも、この点についても心配する必要はないわよ。

例年、毎日王冠では1番人気以外の馬が団子になりがちで、過去10年で2番人気に単勝3倍台がついたことはないの。

つまり、これまでの2～3番人気は、今年の馬よりもいくらか足りてなかったってこと。

実績もデータも兼ね備えた今年のアエロリットなら、十分に信頼できるわよ！


1番人気が飛べば6桁配当もありえる毎日王冠
前走大敗して人気の落ちているアノ馬が、波乱を巻き起こしそうよ！




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