アルゼンチン共和国杯の最終予想をするわ!
京都で行われる
JBCシリーズや、障害の絶対王者
オジュウチョウサンの平地1000万下挑戦など、
注目すべきレースが多い今週末。
でもこの
アルゼンチン共和国杯を忘れちゃダメよ。
まず今年は出走数が12頭と控えめだから、単純計算で例年より
的中率が上がっているわ。
さらに今回、
実力のわりに注目されていない伏兵馬を見つけ出すことができたから、例年よりも高めの配当に期待できるの。
買い目と印は
ページの最後で紹介しているから、ぜひチェックしてちょうだい。
さっそく、確定した枠順を見てもらうわね。
詳しい予想に入る前に、月曜日のおさらいをしておくわよ。
■前走クラス別成績
好走するのは条件戦組かG1組
今年の前走OP組は切る
■レース当日人気別成績
馬券になった馬の75%以上が4番人気以内
今年の12番人気以降は切る
■前走着順別成績
今年の前走10着以降は切る
それ以外はあまり気にしなくてよい
■年齢別成績
7歳以上は馬券になっていない
3~4歳が好走
それじゃ、新たに
2点のデータを使って、アルゼンチン共和国杯の予想を固めていくわ。
斤量別成績を見てちょうだい。
重ければ重いほどいい、というわかりやすいデータ。
斤量のせいで人気を落としている馬がいたら
狙い目よ。
たとえば、今回トップハンデを背負うことになった
アルバートにとっては都合のいいデータね。
ちなみに、
斤量53kg以下の軽い負担で馬券に絡んだ馬について調べてみたんだけど…
該当する馬は全員、
前走で東京の条件戦を走っていたことがわかったの。
ここまでキャリア2戦で、底が見えていない
ジナンボーには、注意しておきたいわ。
次は、脚質別成績よ。
東京の2200mは
差し馬有利なイメージがあるし、実際に馬券に絡んだ馬の数もやや多いんだけど…
好走率でいうと、
先行馬の方に分があるの。
有力な先行馬を買い目に含めておきたいわね。
さあ、ここで今週の予想印を発表するわ。
今回は少点数で配当も欲張る、馬単3頭BOX6点で勝負よ!
ノーブルマーズ(牡5)
【前走:宝塚記念(G1)12番人気3着】
人気が割れそうな今回のレースで、
パフォーマプロミスと1番人気を争うことになりそうな
ノーブルマーズ。
パフォーマプロミスより
1歳年下で、馬体も
一回り大きい彼。
どちらも同じ
55kgを背負うなら、ぜひ
ノーブルマーズの方を買いたいわ。
そうそう、彼はこの春の目黒記念で、前目から粘り込む競馬で
2着に入った経験があるのよね。
本走と同じ東京のG2での実績だし、
重視すべきデータよ。
なによりアルゼンチン共和国杯は、
先行馬を警戒したいレース。
彼のように前で走れる人気馬は、
ぜひ押さえておきたいのよね。
放牧中にザ石が見つかったとかで、厩舎があまり
パッとしないコメントを出しているのが気がかりだけど…
彼には多少の逆境くらいは押しのけるだけの
好走材料があるわよ!
ガンコ(牡5)
【前走:産経賞オールカマー(G2)4番人気7着】
オールカマーでは凡走に終わり、このアルゼンチン共和国杯が明け2走目となる
ガンコ。
最終追い切りでは、栗東の坂路で
4ハロン52.1-12.5となかなかのタイムを出していたわね。
もともと
調教駆けする馬だから過信はできないけど、
動きの良さはいつも以上だったわ。
そんな彼の負担重量は、このレースで2番目に重い
57kg。
マイナスに思う人が多いようだけど、
「斤量が重ければ重いほど好走する」ことを知っている私たちにとっては、配当が増えそうで
オイシイわね。
その他のデータにも不安なところはないし、
安心して買える1頭よ!
小さく買って大きく獲りたいアルゼンチン共和国杯
どんなに買い目を絞っても、この馬は押さえておいてちょうだい!
ムイトオブリガード(牡4)
【前走:六社ステークス(1600万下)2番人気1着】
月曜日の時点で、好走条件にばっちりハマっていた
ムイトオブリガード。
あとは、
斤量がどうなるかだけが不安だったのよね。
最終的に55kgの負担になって、
まあまあ妥当、って感じかしら。
「斤量別成績」の表と照らし合わせると、
もうちょっと背負っても良かったんじゃないか?と感じるかもしれないけど…
過去、条件戦上がりで55kgを背負った馬に限定して成績を出すと
(1-2-1-5)で、
かなり好走しているから問題ないわ。
最終追い切りでも相変わらずよく動いていて、
前走の疲れは残っていなさそう。
配当にも、将来にも期待できる1頭よ!