2018年産経賞オールカマーを大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2018年産経賞オールカマー
2018年産経賞オールカマー開催情報
レース名 | 産経賞オールカマー |
クラス | G2 |
開催日 | 2018年9月23日(日) |
開催場 | 中山競馬場 |
レース番号 | 11R |
2018年産経賞オールカマー事前予想

産経賞オールカマー(G2)が今週末に行われるわ。
夏休みをとっていた有力馬の始動戦に選ばれがちなこのレース、好メンバーが揃いやすいのよね。
特に今年はダービー馬レイデオロと皐月賞馬アルアインが2頭とも登録!
両者の戦いに注目が集まりそうだわ。
けど、レイデオロもアルアインも海外帰り。
さらに目指す大舞台はもっと先となると…他に狙うべき馬がいるかもしれないわよ!
もちろん好走気配プンプンの怪しい馬はピックアップ済み。
最後までしっかり確認してちょうだいね!
それじゃ、さっそく今年の登録馬を紹介するわ。

ここから新潟開催だった2014年を除いた過去9年分のデータを使って、産経賞オールカマーの予想を始めていくわよ!
最初は、前走クラス別成績。


馬券の構成は、ほぼ前走重賞組。
中でも、前走G1組が抜けた成績を残しているから要注目ね。
この13頭の前走レースを調べてみたら、半数以上が宝塚記念を走っていたの(3-4-1-5)。
複勝率は61.5%とかなり高い数値だから、ぜひとも宝塚記念組は押さえておきたいわ!
今年あてはまるのは、ダンビュライト1頭のみ!
前走G2組を調べてみたら、全頭が前走一桁人気で一桁決着。
掲示板内に絞ると(1-0-3-6)複勝率40%となっていたから、一桁決着と言ってもそれなりに健闘した馬を中心に考えたいわ。
そう考えると、日経賞2着のミライヘノツバサは要チェックね!
前走G3組はというと、以下の共通点が見つかったの。
・5番人気以内に支持されていた
・7番人気以降で掲示板入りしていた
それなりに期待されていた馬or低評価を覆して好走した馬、このどちらかってことね。
前走結果からエアアンセム、ショウナンバッハ、ブラックバゴの評価を上げたいわ。
そして、過去9年で1頭しか馬券になっていない前走OP特別組にも触れておこうかしら。
この1頭は前走3番人気4着、人気があって好走した馬と言えるわね。
そうなると、ブライトバローズ(前走7番人気8着)は厳しいって感じ…。
最後に、レイデオロやアルアインの該当する海外組について。
これまで馬券に絡んだ馬はいないんだけど、母数自体が1頭と少ないの。
ここで判断するのは難しいから、この2頭は他のデータで考えていくわ。
次は、前走着順別成績よ。


前走の着順を気にしないでいいってデータね。
ただ気を付けて欲しいのが、前走6着以下だった9頭中7頭が当日5番人気以内に支持されていた点。
前走の凡走で人気を落とすような馬は狙いにくいの。
巻き返しに期待できるのは、前走の結果に影響されないくらい期待されている馬ってことよ。
当日の人気は分からないけど、現段階で巻き返しに期待できそうなのはガンコくらいね…。
次は、当日人気別成績。


1番人気の成績が飛び抜けているわね。
複勝率は88.9%と、軸としては信用できる数字じゃないかしら。
5~9番人気の複勝率が高いのも特徴的。
二桁人気は全滅だから、妙味馬券を狙うためにも中穴を上手く拾いたいわ。
最後は、年齢別成績を見てちょうだい。


4歳馬の好走率がトップ。
有力馬であるアルアイン、ダンビュライト、レイデオロの3頭はデータからも信用できるってことね。
5歳馬を調べてみたら、前走5番人気以内or低評価を覆しての馬券圏内という共通点が見つかったわ。
ガンコ(前走3番人気)とミライヘノツバサ(前走7番人気2着)は評価を上げるわね。
6歳馬に関しては、7頭中6頭が当日3番人気以内に支持されていたの。
人気薄よりも人気サイドを狙いたいところだけど…今年の6歳馬は微妙だわ…。
中心は4歳と5歳で考えるのが良さそうよ!
一方で、7歳以上になると数字がガクッと下がるわね。
けど3頭とも5~7番人気の中穴だったから、無視はできないわよ。
どんな馬が好走したのか調べてみたら、3頭とも7歳馬。
8歳以上になると(0-0-0-17)で馬券に絡めていないの。
マイネルミラノは厳しそうね…。
もうひとつ、この3頭は前走で掲示板を確保していたわ。
高齢馬でも、近走で大崩れしない走りをしている馬には気を付けたいところ。
ゴールドアクターとマイネルフロストは難しいってところかしら…。
それじゃ、ここまでのデータをもとに現時点での注目馬を紹介するわ!

ダンビュライト(牡4)
【前走:宝塚記念(G1)5番人気5着】
上位人気勢からはダンビュライトをピックアップしたわ。
前走は海外帰りにも関わらず5着と掲示板をしっかり確保。
3・4着とは0.2秒差と、そこまで差は開いていなかったわ。
途中で進路がとれなくなる場面もあって、スムーズに伸びることができたら馬券圏内も十分あったはずよ。
前走クラス別成績でも触れたように、宝塚記念は本レースと相性の良いレース!
複勝率61.5%は見逃せない数字よね。
加えて、好走率が優秀な4歳馬である点も注目。
アルアインやレイデオロよりも、データから推せるポイントが多いの!
中山は3戦すべて馬券内に好走と、コース適性の高さも魅力だわ。
ダービー馬と皐月賞馬にも負けない実力の持ち主よ。

エアアンセム(牡7)
【前走:函館記念(G3)5番人気1着】
7歳にして、前走の函館記念で重賞初制覇を飾ったエアアンセム。
年齢別成績で7歳以上の成績はイマイチと伝えたけど、7歳馬に限れば(1-0-2-15)複勝率16.7%とそこまで悪い数字ではないの。
前走も1着と、高齢馬の条件もクリアしているわ。
今年に入ってから4戦すべて掲示板内(1-2-0-1)と安定した走りを見せているのもポイント。
もともとキャリア27戦(5-4-5-13)で複勝率51.9%と、堅実に走れる馬ではあるのよね。
中山戦績は(2-2-2-2)複勝率74%と、コース適性も抜群!
このうち二桁決着だったのは3歳に走った京成杯(G3)での11着だけ。
ここ2、3年は全戦で馬券圏内をキープしているのよ。
G1馬たちをあっと言わせる可能性を十分に秘めているわ。
G1馬に食らい付く要注意馬はコース適性激高のコノ1頭!
久々だからと言って甘く見ているとイタイ目を見るわよ!

ミライヘノツバサ(牡5)
【前走:日経賞(G2)7番人気2着】
約1年半ぶりの復帰戦となるミライヘノツバサ。
日経賞(G2)ではゴールドアクター やレインボーラインら人気勢に先着し、10万馬券を演出したわね。
7番人気と低評価だったけど、その前のアメリカジョッキークラブカップでは3着に好走。
決して能力が低かったわけではないの。
好走率の良い前走G2組で、「前走一桁人気で掲示板確保」という好走条件にも当てはまっているのもポイント。
年齢も「5歳馬」と、データからは不安要素が見当たらないのよね。
さらに、中山は9戦4勝(4-2-2-1)複勝率88.9%と適性抜群!
2200mに限れば全戦で馬券圏内をキープしていて、舞台適性の高さも群を抜いているの。
長期休養明けだから状態面が気になるけど、現段階ではもっとも押さえておきたい1頭よ!
