2019年宝塚記念を大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2019年宝塚記念
2019年宝塚記念開催情報
レース名 | 宝塚記念 |
クラス | G1 |
開催日 | 2019年6月23日(日) |
開催場 | 阪神競馬場 |
レース番号 | 11R |
2019年宝塚記念事前予想

今週は、春のG1ラッシュを締めくくるオールスター戦、宝塚記念の予想をしていくわよ!
先週、禁止薬物による計156頭もの競走除外が発生した中央競馬。
競馬界の今後について不安はあるけれど…
不確定要素が増える状況は、予想家として腕の見せどころ。
先日も、line@の予想で3連単11万円の的中を出しているし、今回もデータを使って、高配当に繋がる穴馬を探していくわよ。
注目馬はページの最後で紹介しているから、ぜひチェックしてちょうだい。
さっそく、今週の特別登録馬を見てもらうわね。

馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
アルアイン | 牡 | 58.0 | 池江泰寿 | 栗東 |
エタリオウ | 牡 | 58.0 | 友道康夫 | 栗東 |
キセキ | 牡 | 58.0 | 角居勝彦 | 栗東 |
クリンチャー | 牡 | 58.0 | 宮本博 | 栗東 |
ショウナンバッハ | 牡 | 58.0 | 上原博之 | 美浦 |
スティッフェリオ | 牡 | 58.0 | 音無秀孝 | 栗東 |
スワーヴリチャード | 牡 | 58.0 | 庄野靖志 | 栗東 |
ソールインパクト | 牡 | 58.0 | 戸田博文 | 美浦 |
タツゴウゲキ | 牡 | 58.0 | 鮫島一歩 | 栗東 |
ノーブルマーズ | 牡 | 58.0 | 宮本博 | 栗東 |
マカヒキ | 牡 | 58.0 | 友道康夫 | 栗東 |
レイデオロ | 牡 | 58.0 | 藤沢和雄 | 美浦 |
リスグラシュー | 牝 | 56.0 | 矢作芳人 | 栗東 |
それじゃ、過去10年のデータを使って、宝塚記念の予想を進めていくわ。
前走レース別成績から見てちょうだい!


※今回出走する馬の前走レースだけを取り上げているから、各列の合計が10にならないわよ
イメージ通り、馬券の中心は天皇賞(春)組ね。
ただ今回、該当する馬は意外と少なくて、エタリオウとクリンチャーの2頭だけよ。
その他に目立つところとしては、ドバイシーマクラシックを使ってきた馬も、なかなか安定した成績を残しているわ。
遠征帰りの馬に好走しないイメージを持っている人もいるだろうけど、3ヶ月近い休養を経ればそのあたりも問題ないってことね。
ただ見方を変えれば「馬券にはなるけど勝ちきれていない」とも言えるから、該当するスワーヴリチャードやレイデオロを買う場合は買い目を工夫した方がいいわよ。
次は、前走着順別成績を見てちょうだい。


前走3着だった馬の勝率が妙にいいわね…。
今回の登録馬でいうと、スワーヴリチャード、ソールインパクト、リスグラシューの3頭が該当するわ。
これだけを頼りに馬券を買えるほど強固なデータではないけど、前走3着の馬は単勝回収率が147%ほどあるから、他の条件にも合っている馬なら積極的に狙っていきましょう。
そうそう、単勝回収率といえば、前走勝ち馬はかなり単勝回収率が高くて、なんと173%にもなるの。
前走で大阪杯を勝ったアルアイン、注目しておきたいわね。
次は、レース当日人気別成績を見てもらおうかしら。

1番人気馬はかなりの割合で馬券に入るけど勝ちきれない、というデータが出ているわ。
人気が1桁に収まっていればどんな馬でも勝つ可能性があるこのレース、高配当に期待できるわよ。
ちなみに、2桁人気馬が過去2頭ほど馬券になっているけど、詳しく調べてみるといずれも単勝オッズが50~99.9倍の範囲に収まっていたわ。
単勝100倍を超えるような大穴は馬券になったことがない、ってことね。
今年でいうと、2桁人気になりそうなショウナンバッハ、ソールインパクト、タツゴウゲキあたりはさすがに厳しいんじゃないかしら。
次は、年齢別成績を見てちょうだい。


若ければ若いほどいいのかと思いきや、成績のピークは5歳。
そして6歳になると成績がカクンと落ちるわね。
6歳以上で馬券に絡んだ馬について詳しく調べてみたところ、いずれも前走で57kg以上の斤量を背負っていたことがわかったわ。
この宝塚記念は58kg負担の定量戦だから、歳を重ねていわゆるカンカン泣きをするようになった馬は好走できないってことね。
そういう意味だと、ソールインパクトのほかにも、前走斤量が56kgだったノーブルマーズが少し不安だわ。
こんなところで、現段階における注目馬を紹介するわね。

キセキ(牡5)
【前走:大阪杯(G1)2番人気2着】
ここまでの検証で、ほとんど名前があがっていないキセキ。
実際、データに何か問題があるわけではないとはいえ、その分抜群にいいわけでもないのよね。
もちろん、彼はここまでの実績も申し分ないし、当日も1~2番人気は確実というところだけど…
1番人気馬は過去10年いまひとつ勝ちきれていない、というのはすでに話したとおり。
今のところ、配当のことを考えれば、軸では買いにくいどころか切ることさえ考えなければならないくらいの評価ね。
今回のレースは有力馬が粒ぞろいだし、彼1頭にこだわらずに有力馬を探すのが得策よ!

エタリオウ(牡4)
【前走:天皇賞(春)(G1)2番人気4着】
前走で春天を使った馬の中からは、このエタリオウに注目よ。
彼といえば、昨年九月から今年3月まで、重賞3戦連続2着を成し遂げた善戦馬。
ちまたでは「最強の重賞未勝利馬」なんて呼ばれているわよね。
今回も2着固定で買うつもりの人がいるかもしれないけど、ここなら十分勝ちさえ狙えるはずよ。
彼はデータもなかなかのものが揃っているし、今回は鞍上が乗り替わりになるとはいえ、手の合いそうな横山典弘Jになるようだから、その点も期待できるわ。
彼の重賞初勝利は、すぐそこまで来ているわよ!
誰が馬券に入ってもおかしくない今年の宝塚記念
実力のわりに人気の落ち着いているコノ馬が、思わぬ高配当を運んでくれそうよ!

スワーヴリチャード(牡5)
【前走:ドバイシーマクラシック(海外G1)3番人気3着】
前走では、大外を回されながら強烈な末脚で3着に粘り込んだスワーヴリチャード。
「前走DCS」「前走3着」というのがいずれも好走を期待させるデータだし、注目せざるを得ないわ。
人気馬が多く出走するこのレースで、人気順はせいぜい中ほどになりそうな彼。
それでも、先ほど紹介したキセキのような人気どころと比べて実力に差があるわけではないし、積極的に狙うべき馬よ。
そうそう、前走のDCSではモレイラ騎手が騎乗していたけど、今回鞍上が主戦のM.デムーロ騎手に戻りそうなのも追い風ね。
あとは、薬物問題のとばっちりを受けたりしないよう祈るばかりね!