2019年宝塚記念で的中を呼び込む穴馬予想
絶対的中!豊富な競馬情報を元に様々な角度から分析した2019年宝塚記念
2019年宝塚記念開催情報
レース名 | 宝塚記念 |
クラス | G1 |
開催日 | 2019年6月23日(日) |
開催場 | 阪神競馬場 |
レース番号 | 11R |
2019年宝塚記念直前予想
印 | 馬番 | 馬名 |
---|---|---|
◎ | 4 | アルアイン |
○ | 3 | エタリオウ |
☆ | 11 | スワーヴリチャード |
△ | 1 | キセキ |

宝塚記念の最終予想をするわよ!
出走頭数は控えめながらも、6頭のG1勝ち馬が出走する今回のレース。
誰が勝ってもおかしくないだけに、各所の予想もかなり割れているわよね。
そんな時こそデータの出番。
世間の評判や雰囲気に流されず、客観的な視点で馬を選定するのが勝利の秘訣よ。
今回、点数を抑えても配当に期待できる4頭に印を打ったから、ぜひページの最後までチェックしてちょうだい。
さっそく、確定した枠順を見てもらうわね。

枠番 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | キセキ | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 | 角居勝彦 | 栗東 |
2 | 2 | レイデオロ | 牡5 | 58.0 | ルメール | 藤沢和雄 | 美浦 |
3 | 3 | エタリオウ | 牡4 | 58.0 | 横山典弘 | 友道康夫 | 栗東 |
4 | 4 | アルアイン | 牡5 | 58.0 | 北村友一 | 池江泰寿 | 栗東 |
5 | 5 | タツゴウゲキ | 牡7 | 58.0 | 秋山真一 | 鮫島一歩 | 栗東 |
6 | スティッフェリオ | 牡5 | 58.0 | 丸山元気 | 音無秀孝 | 栗東 | |
6 | 7 | マカヒキ | 牡6 | 58.0 | 岩田康誠 | 友道康夫 | 栗東 |
8 | ショウナンバッハ | 牡8 | 58.0 | 吉田豊 | 上原博之 | 美浦 | |
7 | 9 | クリンチャー | 牡5 | 58.0 | 三浦皇成 | 宮本博 | 栗東 |
10 | ノーブルマーズ | 牡6 | 58.0 | 高倉稜 | 宮本博 | 栗東 | |
8 | 11 | スワーヴリチャード | 牡5 | 58.0 | M.デム | 庄野靖志 | 栗東 |
12 | リスグラシュー | 牝5 | 56.0 | レーン | 矢作芳人 | 栗東 |
詳しい予想に入る前に、月曜日のおさらいをしておくわよ。
■前走レース別成績
馬券の中心は天皇賞春組
ドバイSC組は勝ちきれていないが好走率が高い
■前走着順別成績
前走3着馬の成績がよく、単勝回収率147%
前走勝ち馬の単勝回収率は173%
■レース当日人気別成績
1番人気馬の複勝率は高いが勝率は20%止まり
単勝100倍以上の馬は馬券になっていない
■年齢別成績
成績のピークは5歳
6歳以上の馬は前走斤量57kg以上が条件
それじゃ、新たに2点のデータを使って、宝塚記念の予想を詰めていくわよ。
枠順別成績から見てちょうだい!


人気馬が内枠にぎゅっと集まった今回だけど、その内枠はデータ的にも好走率が高いようね。
ただ勝率が際立って高いのは大外8枠。
今年はスワーヴリチャードとリスグラシューという、オッズ的にも買いやすそうな2頭が入っているわ。
今回は手広く買うとトリガミのリスクが高そうだし、この辺りのデータを基準に点数を絞って勝負するのがよさそうね。
次は、脚質別成績よ。


この表では、4角地点2~5番手くらいまでを先行馬としているんだけど、逃げと合わせるとそれだけで馬券の半分を占めているのよね。
阪神の最終週に開催されるだけあって、荒れた馬場で差しが届かないことが多いようだわ。
前に出られそうな馬を積極的に勝っていきたいところね。
とくに今回は、恐らくハナに立つであろうキセキが1枠に入っているし、彼のことは無視できないわ。
そんなところで、今週の予想印を発表するわよ。

アルアイン(牡5)
【前走:大阪杯(G1)9番人気1着】
前走でキセキに先着しているアルアイン。
彼にとってあまりにも都合よくレースが進んだ感はあるけれど、それでもあのメンバーに先着したことは、より高く評価されるべきだわ。
アルアインはここまでに調べたデータに照らしても文句のつけようがないし、そもそも昨年秋の天皇賞で4着に入るなど実力は十分。
阪神競馬場でのレースは4戦中3勝しているし、ここでもかなり期待できるわ。
更に今回はレイデオロなどの陰に隠れて人気がほどほどに落ち着いているようだから、かなり「買い」の1頭。
彼になら安心して軸を任せられるわ!

エタリオウ(牡4)
【前走:天皇賞(春)(G1)2番人気4着】
本走に出るステイゴールド産駒の中では、もっとも有力といえるエタリオウ。
過去10年、このレースにおけるステゴの子は(5-0-0-9)と驚異的な成績を残しているわ。
ここまで勝利1回2着7回と、ひときわステイゴールドに似た成績を残しているこの馬についても、どうしても注目してしまうわね。
もちろん、彼を評価する理由はそれだけじゃないわ。
彼はここまで調べた限りでいいデータが揃っているし、2走前の日経賞のようにマクっていくような走りができるのも魅力的。
差しが届きにくいこのレースでも、彼の脚と器用さがあれば勝利をもぎ取れそうだわ。
3枠の好走率が低いのは一見気がかりだけど、今回は出走頭数が少ないから、細かい位置については気にし過ぎずにざっくりと「有利な内枠にいる」と考えて大丈夫。
最終追い切りも状態がよさそうだったし、狙い目よ!

キセキ(牡5)
【前走:大阪杯(G1)2番人気2着】
逃げるには絶好の1枠1番に入ったキセキ。
月曜日の段階では、追加のデータ次第で切ることさえ視野に入っていた彼だけど…
総合的に判断した結果、現状十分に買えると考えているわ。
ただ実力のある馬が近くに固まってしまった今回、アルアインあたりにピッタリとマークされる可能性について考慮すると、軸では買いにくい、という評価よ。
調教については、1週前の時点でやや足取りが重め。
最終追い切りでも、Cウッドで5ハロン67.2-11.7、という時計ほどには軽快さの感じられない走りだったわね。
でも彼はもともと調教で駆けない馬だから、今回は数字が出ている分かなり好調といえるわ。
彼をうかつに切ると、後悔するわよ!
人気・実力を備えた馬がひしめく宝塚記念
十分強いのに注目の足りていないアノ馬が、思わぬ高配当を運んでくれるわ!

スワーヴリチャード(牡5)
【前走:ドバイシーマクラシック(海外G1)3番人気3着】
月曜日にも注目穴馬として紹介していたスワーヴリチャード。
今回、勝率のもっとも高い8枠に入ってくれたおかげで、ますます買いやすくなったわ。
月曜日から各所の予想オッズを見ていると、ひょっとしたら当日は単勝10倍くらいついてもおかしくない雰囲気だしね。
彼は前回のレースからかなり馬体が大きくなっていて、当日馬場が多少重くなっても対応できるだけのパワーがついていそう。
最終追い切りでも力強く走れていたし、状態について不安はまったくないわね。
彼を押さえておけば、費用対効果の高い馬券が構築できるわよ!