
今週は、秋のダート最強を決める戦い、
チャンピオンズカップの予想をしていくわよ!
チャンピオンズカップといえば、昨年
15万馬券が出たことからもわかるように、
G1としては相当に荒れるレース。
それでも、好走する馬にはかなり
わかりやすい条件があるから、データを使えば
簡単に当てられるの。
先週のジャパンカップも、アーモンドアイからの3点でしっかり当てられたわけだし、
今週も獲るわよ!
さっそく、今回の特別登録馬を確認してちょうだい。
それじゃ、
過去10年のデータを基に、チャンピオンズカップの予想をしていくわよ。
前走レース別成績から見てちょうだい!
※今回出走する馬の前走レースだけを取り上げているから、合計が10にならない列があるわよ。
OP特別、
条件戦、
海外を使ってきた馬はひととおり切ってかまわないようね。
また、地方のG2・G3を使ってきた馬が馬券になった例もないから、
アポロケンタッキーや
ミツバあたりもこのレースでは厳しいわ。
その他のレースについては…
武蔵野ステークス組は出走数のわりには好走した馬が少ないから若干マイナス、
JBCクラシック組は安定感が高くて
高評価、って感じね。
次は、前走着順別成績を見てちょうだい。
おおむね、前走の結果が良ければ良いほど、本走での活躍も見込めるようね。
そんな中でも
前走2着馬の成績が妙にいいから、いちおう覚えておいてちょうだい。
また今回、他と比べて成績が1段落ちている、
前走5着以降の馬について詳しく調べてみたの。
すると該当する馬は全員、
前走の2番人気だったことがわかったわ。
もともと実績のある馬が前走でたまたま崩れただけ、というような場合でないと、
前走で凡走した馬が馬券に絡むのは厳しいってことね。
アスカノロマンや
センチュリオン、
メイショウスミトモあたりは切った方がいいわ。
次は、レース当日の人気別成績を見てちょうだい。
まずわかりやすい所として、
1番人気馬の安定感はかなり高いわ。
今年の1番人気は恐らく、Jpn1競争を2連勝中の
ルヴァンスレーヴ。
彼を外すことはちょっと考えにくいわね。
他の部分に目をやると、
10番人気以降の穴馬が4頭馬券に絡んでいるのが気になるわ。
そこで彼らについて詳しく調べてみたところ、該当する馬はみんな前走からの間隔が中3~4週、つまり
10月末から11月頭のレースを使って来ていたことがわかったの。
ここまで切っていない馬は誰も該当しないから、
今年は1桁人気の馬だけ考えればいいわね。
昨年のような軸荒れの展開に期待しましょう。
次は、脚質別成績よ。
※このデータは、中京開催になって以降の4レースに絞って集計しているわよ。
日本のダートといえば
前が有利、というのは良く言われることよね。
現にかなりの先行馬が馬券に絡んでいるけど…
過去4レース中、最終的に
より勝っているのは中段以降の馬なのよ。
中京は起伏の多いタフなコースだから、とくにG1のようなハイペースなレースなら、
前が潰れて差しが届く可能性が高まってくるってわけ。
軸は差し馬、相手はタフな先行馬、という風に馬券を組み立てるといいわよ。
こんなところで、現段階における注目馬を紹介するわね。
ルヴァンスレーヴ(牡3)
【前走:マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)2番人気1着】
今年、間違いなくトップクラスの支持を集めるであろう
ルヴァンスレーヴ。
ダートをよく見ている人には有名な話だけど…
彼はここまでの通算成績が
(6-1-0-0)、さらに
G1級競走を3勝しているのよ。
前走では古馬との初勝負が不安視されていたけど、結局単勝1倍台の支持を得ていたゴールドドリームを1馬身以上突き放しての
快勝だったわね。
ここまで調べたデータに照らし合わせても不安なところはないし、今のところかなり
安心して買える1頭ね。
もちろん穴党の私としては、
彼が飛ぶ可能性や、
彼に先着する素質を持った穴馬についても調べていきたいところ。
最終的な評価は金曜日まで待ってちょうだい!
ノンコノユメ(セ6)
【前走:JBCクラシック(Jpn1)5番人気4着】
春のダート王決定戦ことフェブラリーステークス覇者である
ノンコノユメ。
ただその割には、中京の千八への
適性が疑問視されているからか、それほど人気していない様子。
前走のJBCクラシックでトップと2馬身近く離された、というのも影響しているかも知れないわね。
ただその前走で見せてくれた末脚は、他の馬とは
明らかにレベルの違うものだったわ。
4角地点で最後方にいたせいでさすがに届かなかったようだけど、
展開次第では十分に勝利もあり得たんじゃないかしら。
一気に本格化した今年の彼なら、過去にチャンピオンズカップを走ったときよりも
さらにいい走りを見せてくれるはず。
データ的にも文句はないし、狙い目よ!
秋のダート最強を決めるチャンピオンズカップ
あまり注目されていないアノ馬が、ルヴァンスレーヴに勝つかもしれないわよ!
サンライズソア(牡4)
【前走:JBCクラシック(Jpn1)1番人気3着】
前走では、さきほど紹介したノンコノユメの猛追を凌ぎ切って、3着に粘り込んだ
サンライズソア。
チャンピオンズカップは
逃げ・先行馬の複勝率が高めだから、彼のように
実績のある逃げ馬をぜひ馬券に含めておきたいところ。
また本走では「マジックマン」こと
モレイラJが騎乗してくれるのも追い風ね。
芝とダートで条件は違うけど、10月の毎日王冠で
アエロリットを逃がして勝ったときのような展開に期待しちゃうわ。
彼はここまで調べたデータに照らして問題はないし、人気順も1桁人気ながらそこそこオッズの付く
ちょうどいい所になりそう。
彼は展開次第で、ルヴァンスレーヴに先着することさえあり得るわ!