2018年日本ダービーで的中を呼び込む穴馬予想
絶対的中!豊富な競馬情報を元に様々な角度から分析した2018年日本ダービー
2018年日本ダービー開催情報
レース名 | 日本ダービー |
クラス | G1 |
開催日 | 2018年5月27日(日) |
開催場 | 東京競馬場 |
レース番号 | 10R |
2018年日本ダービー直前予想
印 | 馬番 | 馬名 |
---|---|---|
◎ | 1 | ダノンプレミアム |
○ | 8 | ブラストワンピース |
▲ | 6 | ゴーフォザサミット |
☆ | 15 | ステルヴィオ |
△ | 12 | エポカドーロ |

競馬の祭典こと日本ダービーがいよいよ目前ね!
どの馬も大きな事故やケガなどはなさそうで、まずは一安心。
今年の主役ことダノンプレミアムをはじめ、各馬万全の状態で最高のレースを見せてほしいわね!
もちろん、レースの内容だけでなく配当の方も期待しているわ。
実績の割に人気を落としているアノ伏兵馬や、応援したいけど馬券は買えないな…と思われているアノ穴馬。
データを使って調べた結果、彼らが馬券に絡んで高配当を演出してくれる可能性は十分よ!
予想印はこのページの最後で紹介しているから、期待しててちょうだい!
さっそく、確定した枠順を見てもらうわね。

枠番 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ダノンプレミアム | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | 中内田充 | 栗東 |
2 | タイムフライヤー | 牡3 | 57.0 | 内田博幸 | 松田国英 | 栗東 | |
2 | 3 | テーオーエナジー | 牡3 | 57.0 | 藤岡康太 | 宮徹 | 栗東 |
4 | アドマイヤアルバ | 牡3 | 57.0 | 丸山元気 | 須貝尚介 | 栗東 | |
3 | 5 | キタノコマンドール | 牡3 | 57.0 | M.デム | 池江泰寿 | 栗東 |
6 | ゴーフォザサミット | 牡3 | 57.0 | 蛯名正義 | 藤沢和雄 | 美浦 | |
4 | 7 | コズミックフォース | 牡3 | 57.0 | 石橋脩 | 国枝栄 | 美浦 |
8 | ブラストワンピース | 牡3 | 57.0 | 池添謙一 | 大竹正博 | 美浦 | |
5 | 9 | オウケンムーン | 牡3 | 57.0 | 北村宏司 | 国枝栄 | 美浦 |
10 | ステイフーリッシュ | 牡3 | 57.0 | 横山典弘 | 矢作芳人 | 栗東 | |
6 | 11 | ジャンダルム | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 池江泰寿 | 栗東 |
12 | エポカドーロ | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 | 藤原英昭 | 栗東 | |
7 | 13 | グレイル | 牡3 | 57.0 | 岩田康誠 | 野中賢二 | 栗東 |
14 | エタリオウ | 牡3 | 57.0 | ボウマン | 友道康夫 | 栗東 | |
15 | ステルヴィオ | 牡3 | 57.0 | ルメール | 木村哲也 | 美浦 | |
8 | 16 | ジェネラーレウーノ | 牡3 | 57.0 | 田辺裕信 | 矢野英一 | 美浦 |
17 | ワグネリアン | 牡3 | 57.0 | 福永祐一 | 友道康夫 | 栗東 | |
18 | サンリヴァル | 牡3 | 57.0 | 浜中俊 | 藤岡健一 | 栗東 |
詳しい予想をする前に、月曜日のおさらいをしておくわよ。
■前走レース別成績
青葉賞組の複勝率・複勝回収値がよい
■騎手別成績
乗り替わりのあった馬は過去10年勝っていない
■脚質別成績
逃げ馬は過去10年勝っていない
今年は穴に差し馬を買う
それじゃ、新しく2点のデータを使って、日本ダービーの最終的な予想を組み立てていくわ。
まずは当日人気別成績を見てちょうだい。


やはりG1の中でも別格の日本ダービー、1番人気の成績が圧倒的ね。
またこのデータからは、勝ち馬はほぼ3番人気以内から出ていることもわかるわ。
基本的には、勝ち馬候補は上位人気から探した方がいいってこと。
また10番人気以降で馬券に絡んだ馬が3頭いるけど、それぞれ10番、12番、12番人気だったの。
穴を狙うにしてもその辺りまで、ってことね。
次は、枠順別成績よ。


有名な話だけど、この日本ダービーは圧倒的に1枠有利。
1枠1番に限定した成績は(4-2-1-3)で、馬券にならない方が珍しいくらいだわ。
ここを引き当てたダノンプレミアム、かなり盤石になったわね。
逆に大外8枠は、過去10年で馬券になったのが昨年のアドミラブル1頭だけ。
ここに入ってしまったワグネリアンにとっては、つらい戦いになりそうだわ…。
さあ、ここで最終的な予想印を発表するわよ!
◎ダノンプレミアム
◯ブラストワンピース
▲ゴーフォザサミット
△エポカドーロ
☆ステルヴィオ

ダノンプレミアム(牡3)
【前走:報知杯弥生賞(G2)1番人気1着】
「最も運に恵まれた馬が勝つ」とされる日本ダービーで、最も有利な1枠1番を引いたダノンプレミアム。
すべてが彼や陣営の思惑通りに進んでいるみたいでちょっと気に食わないけど、こういうタイプのドラマが起きるのもまたダービーって感じよね。
彼は他のデータについてもほぼ申し分ないから、穴党の私としても本命から外すわけにいかないわ。
最終追い切りは単走の予定だったけど、期せずして同じタイミングで追い切りを行ったグレイルと競り合う格好になったのよね。
そこでラスト1Fを11.3というタイムで粘り切った姿は、さながら実戦のようだったわ。
彼は皐月賞を経ていないからか「成長が足りないんじゃないか」と言われることもあるけど、あの走りを見る限りは心配なさそう。
枠順の運にも恵まれた彼、ここはいっそ憎たらしいくらいの快勝を挙げてほしいわ!
誰が勝ってもおかしくない今年の日本ダービー
2~3着に滑り込み、あるいはダノンに先着するのは誰か?
配当にも期待できる伏兵たちが揃ったわ!

ブラストワンピース(牡3)
【前走:毎日杯(G3)1番人気1着】
「もしダノンプレミアムが飛ぶとしたら?」と考えたとき、データ的に外しにくいのがブラストワンピース。
大外を引いてしまったワグネリアンは、ちょっと対抗には推しにくいわ。
彼は月曜日に調べたデータでも不安なところがないし、距離適性の面でダノンプレミアムにはない強みがあるの。
2走前のゆりかもめ賞(500万下)で、条件戦とはいえ本走と同じ東京の芝2400mを勝っているのよ。
そんな彼について気になることといえば、前走に毎日杯を使ってきたローテーション。
ここを使ってきた馬は過去10年にほとんどいないのよね。
とはいえこれは、陣営が彼の「レースの疲れが残りやすい」特性を考慮した結果。
ゆりかもめ賞の結果でダービーの可能性を感じながら、すぐさま皐月賞を狙わなかった、という点で、陣営の冷静な判断に期待してよさそうだわ。
枠順も、馬券内率の高い4枠を引いてくれたし、安心して買えるわね!

ゴーフォザサミット(牡3)
【前走:青葉賞(G2)6番人気1着】
月曜日にも注目穴馬として紹介していたゴーフォザサミット。
中3週というローテーションを考慮してか、最終追い切りは馬なりで軽めの調教だったけど、伸び脚がよくて見ごたえのある走りだったわね。
青葉賞での疲れは、おおむね抜けたと思っていいんじゃないかしら。
前走青葉賞組は、過去の成績から不安視されることが多いんだけど…。
今回の上位人気組はいずれも距離に不安のある馬ばかりだから、同距離の重賞を使ってきたアドバンテージが、今年はとくに活きるはずよ。
そもそも青葉賞組は回収値が高い上に、過去には1着とハナ差の争いをしたこともある、というのは月曜日に話した通り。
また彼の長距離適性については、血統の面でもいいデータがあるの。
ハーツクライ産駒は一般的に長距離向きと言われている上に、このレースでも(1-2-0-3)とかなりの成績を残しているのよ。
今のところほとんど人気していないし、馬券的にもオイシイわね!

エポカドーロ(牡3)
【前走:皐月賞(G1)7番人気1着】
皐月賞を勝ちながら「展開に恵まれた」「ダービー向きではない」などの厳しい評価が聞こえてくるエポカドーロ。
陣営としても、そもそも全力を出した皐月賞の後にダービーを使うかどうか、というところで迷いがあったみたいね。
最終的にこうして出走してきたというあたり、少なくとも体調面は万全といえそうだわ。
最終追い切りも、馬なりからゴール後に軽く押したくらいで、本番に向けてテンションを高めるような内容。
ムリに仕上げなくても、彼本来の実力が出せれば勝負になる、と判断したんじゃないかしら。
鞍上を務める戸崎騎手も、距離や適性については不安視していないようだし、安心して買えるわよ。
皐月賞勝ち馬をこんなにおいしいオッズで買えるのは、きっと今年だけよ!

ステルヴィオ(牡3)
【前走:皐月賞(G1)2番人気4着】
皐月賞ではかなりの末脚を見せながら、馬券には届かなかったステルヴィオ。
だけど同じ皐月賞組の中でも、勝ち馬のエポカドーロより高く評価している、という人も多いんじゃないかしら?
現に2走前のスプリングステークス(G2)では、エポカドーロにタイム差なしで競り勝っているわけだし、前走の着差ほどの力量差があるとは思えないわよね。
彼に不安があるとすれば距離適性。
これまで2000mより長いレースを使ったことがない上に、父があの香港スプリントを獲ったロードカナロア、という辺りも気になるわ。
でも血統面は、先週のオークスで同じくロードカナロア産駒のアーモンドアイが快勝してくれたおかげで、気にする必要はなくなったわね。
本人の適性についても、主戦のC.ルメール騎手はずっと「長い方が合う」と言っていたから、こちらも問題なさそう。
C.ルメール騎手は1週前の段階から妙に自信ありげだったし、乗らないとわからない「何か」を掴んでいるのかもしれないわね。
もともと新馬のころから将来を期待されていた彼、忘れたころに結果を出してくるわよ!
