
今週は、皐月賞へ向けた大事なトライアルレース、
弥生賞の予想をしていくわよ!
クラシックを見据えた有力馬が多数出走することもあって、
堅く決着すると思われがちなこのレース。
でも実は、過去10年で
10万オーバーの馬券が3度も出ているし、2013年には3連単の配当が
46万円にもなったのよ。
誰も注目していない穴馬を客観的なデータから導きだすのが、高配当をゲットする秘訣。
今回も、
ルメデムに先着するかもしれない隠れた有力馬を紹介しているから、ぜひ
このページの最後を確認してちょうだい。
さっそく、今回の特別登録馬を確認してもらうわね。
それじゃ、
過去10年のデータを基に、弥生賞の予想を組み立てていくわ。
前走クラス別成績から見てちょうだい!
前走G1組の好走率はさすがね!
早くから才能を見込まれて、2歳馬G1を走ってきている馬には注意したいわ。
今年だと、
クリノガウディー、
ニシノデイジー、
ブレイキングドーンが当てはまるわね。
対照的に、好走率が大きく下がるのが
前走500万下の馬たち。
過去にここから馬券になった馬について調べてみたところ、該当する4頭はいずれも
前走での人気が3番以内だったことがわかったわ。
この条件に当てはまらない
ラバストーンと
ヴァンケドミンゴはちょっと厳しいわね。
また、新馬戦上がりの馬は過去5頭出走して
1頭も馬券になっていないから、今年のシュヴァルツリーゼも買いにくいわ。
次は、前走着順別成績を見てちょうだい。
前走勝ち馬は出走数が多いだけあって
馬券の中心になっているけど…
着順が下がったところで、本走での結果にはそこまで影響していないようね。
ただ前走6着以降の馬は、さすがに成績が一段落ちているわ。
詳しく調べてみたところ、
「前走以外で馬券内を外したことがない馬」であれば、前走で凡走していても期待できるわよ。
逆に本走でいう
ナイママのように、何度も負けてしまっているような馬はちょっと厳しいってこと。
次は、当日人気別成績を見てもらおうかしら。
まず
1番人気馬の信頼度はかなりのものね。
詳しく調べてみたところ、1番人気馬は単勝回収率も100を超えているから、
単勝をベタ買いしても儲かっていた計算になるわ。
今年の1番人気候補は、昨年秋の2歳馬重賞を2連覇した
ニシノデイジーか、今年の京成杯を快勝した
ラストドラフトあたり。
このレースでは
2番人気の複勝率も高いから、2頭とも馬券に含めてよさそうね。
また穴党としては、
6番人気以降から勝ち馬が2頭出ているのは見逃せないわ。
これから色んなデータを使って穴馬を探していくわけだけど、
彼らを1着に据えた馬券にも手を出しておくのが、高配当の秘訣よ。
次は、騎手別成績を見てもらうわね。
複勝率についてはあまり差がないけど、
勝率は乗り替わりのない馬の方が際立って高いわね。
今年の一番人気候補はどちらも騎手が続投予定だからいいとして…
勝ちそうな穴馬を探す際にも、乗り替わりのない馬を重点的に調べた方がよさそうだわ。
そんなところで、現段階における注目馬を紹介するわね。
ニシノデイジー(牡3)
【前走:ホープフルステークス(G1)3番人気3着】
昨年、札幌2歳ステークスと東京スポーツ杯2歳ステークスを連覇した
ニシノデイジー。
近年は重賞の人気上位が「ルメデム」で占められることも多いなか、
勝浦Jのお手馬が支持を集めている、というのも注目に値するわ。
前走では直線で進路が見つからず、結果こそ
サートゥルナーリアから2馬身以上離された3着だったけど…
上がりは1着馬と並んで
トップの時計を出しているし、
十分以上に戦えていたと評価すべきね。
彼はここまでに調べたデータにもよく当てはまっているし、
実績の面では文句なく本走トップ。
なにより、
本走と同じ中山の2000mをすでに経験している、というのは心強いわ。
彼本来の実力が出せれば、勝利は堅いはずよ!
サトノラディウス(牡3)
【前走:梅花賞(500万下)1番人気1着】
前走条件戦組からは、この
サトノラディウスに注目よ!
同じ500万下組では、デムーロJ騎乗のカントルの方がいくらか人気しそうだけど…
サトノラディウスは、
2走前に本走と同じコースで走ったことがある分プラス評価ね。
中山はかなり特徴的なコースだから、あの起伏や展開を一度経験できていることは
かなりのアドバンテージになるわ。
彼はまだまだ
反応の鈍いところがあったり、直線でフラついたりと、まだまだ不安な部分は大きいけど…
それでも前走をしっかり勝っているあたり、
能力の高さがうかがえるわ。
彼は
「前走で人気していた500万下組」であることをはじめとして悪くないデータも揃っているし、狙い目よ!
ふだん堅い分、荒れればデカい弥生賞
今回波乱を巻き起こしてくれそうな伏兵はこの馬よ!
ブレイキングドーン(牡3)
【前走:ホープフルステークス(G1)4番人気5着】
状況次第では、
ここまでに紹介した2頭に勝ってしまう可能性さえありそうなのがこの
ブレイキングドーン。
前走ではちょっと
かかり気味だった上に
大幅な体重増加もあって、本調子とは程遠い状態だった彼。
それでも掲示板に食い込んでいるあたり、
素質はかなりのものよ。
とくに体重については、前走時点で新馬戦の頃と比べて
+24kgにもなっていたし、さすがに今回は絞ってくるはず。
これまでとはガラッと変わった走りに期待できるわ。
彼はここまでに調べたデータでも悪くないものが揃っているし、今のところ
そこまで人気していないのもありがたいわね。
彼を押さえて、高配当をゲットしてちょうだい!