弥生賞の最終予想をするわよ!
ニシノトランザムが出走を回避して、最終的に
10頭立てとなった今回のレース。
そんな中で、一部の上位人気馬が圧倒的な支持を集めていて、
“まさか今年は1,2,3番人気で決着?”
なんて予想も出ているわ。
もしそうなると配当に旨味がなくなってしまうところだけど…
心配ご無用よ。
みんなが見落としている伏兵馬をしっかり押さえたから、
ぜひ見て行ってちょうだい!
さっそく、今年の出馬表を確認してもらうわね。
詳しい予想に入る前に、月曜日のおさらいをしておくわよ。
■前走クラス別成績
朝日杯FSから出走した馬の複勝率が50%超え
■脚質別成績
追い込み馬は切る
■馬体重別成績
500kgオーバーの馬に注意
■生まれた月別成績
1月生まれの成績がいい
回収率が高いのは
2月生まれ
それじゃ、
新たなデータを使って弥生賞の最終的な予想を組み立てていくわ。
当日人気別成績から見てちょうだい!
1~2番人気はかなり信頼できるみたいね。
今年1番人気になりそうな
ダノンプレミアムと、それに次ぐ人気の
ワグネリアン、どちらも切りづらいわ。
あと、
これに気づく人はなかなかいないんだけど。
勝率自体は、順当に1番人気馬が高いのに対して、
単勝回収率が優れているのは2番人気なの。
買い目の参考にしてちょうだい。
さらに、相手を探そうと思って
5番人気以降で馬券に絡んだ馬について調べてみたんだけど…
該当する9頭すべてが、
新馬戦で4着までに入っていたことがわかったわ。
穴を狙うにしても、
アラウンや
トラストケンシンのようにデビュー戦で大敗した馬は、ちょっと買いにくいってことね。
ここでさっそくだけど、
今回の予想印を紹介するわ。
予想には他にも
大事なデータを使っているんだけど、それについては各馬のコメントで確認してちょうだい!
◎ワグネリアン
◯ダノンプレミアム
▲リビーリング
☆サンリヴァル
ワグネリアン(牡3)
【前走:東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)1番人気1着】
今回の本命にはワグネリアンを推すわ!
ここまでに調べてきたデータがダノンプレミアムよりも彼に味方している、というのはもちろんだけど、他にも
本命に推すべき材料がいくつかあるの。
まず、過去に1度
2000mを使っているという経験の差。
新馬戦の超スローペースと、東スポ杯の超ハイペースに対応してきた
器用さも見逃せないわ。
最終追い切りの内容は
ちょっと物足りないように見えるかもしれないけど、これまでのレースでも
ずっと最後の調整は軽めだったから、そこは心配いらないわ。
彼を買うのに、何の不安もないわね!
ガチガチの上位人気決着か?と予想されている今年の弥生賞…
この馬たちを押さえておけば、配当で周りに差がつくわよ!
ダノンプレミアム(牡3)
【前走:朝日杯フューチュリティステークス(G1)1番人気1着】
本命でないとはいえ、ダノンプレミアムも馬券からは外せないわね!
過去最長の
2000mという距離への不安はたしかにあるけれど、ワグネリアン以外の馬が相手なら実力の差でカバーできるレベル。
最終追い切りも、栗東のCWで
6ハロン85.0-11.6秒と申し分ないタイムだったわ。
各メディアに向けた陣営のコメントが妙に謙虚だから、何か
懸念材料があるのかしら?と勘繰りそうになったけど…
圧勝を見せた前走の朝日杯FSでもレース前には似たような口ぶりだったわけだし、あの場での発言は
いい意味であてにならないわね。
ちょっと過剰人気の気配もある彼だけど、
うかつに切ると後悔するわよ!
リビーリング(牡3)
【前走:セントポーリア賞(500万下)2番人気2着】
彼のことは、月曜日にも注目穴馬に推していたのよね。
物見グセを出しながらも
快勝だったデビュー戦や、結果こそ2着とはいえ着実に
折り合いが付いてきていた前走。
もともとのポテンシャルにも、ここまでの成長ぶりにも期待ができる内容だったわ。
また、リビーリングにはほかにも見どころがあるの。
それは彼が
関東所属だというところ。
関東馬のこれまでの成績は
(5-2-6-44)で、一見関西馬とあまり差はないんだけど…
単勝回収率に着目すると、関東馬は
100%オーバーなのよ。
さらに、1番人気が2着以下になったレースでは
かなりの割合で関東馬が勝っている、というデータもあるわ!
ここで彼が勝利すれば、クラシック戦線は
ますます面白くなるわね!
サンリヴァル(牡3)
【前走:ホープフルステークス(G1)5番人気4着】
ホープフルSから出走の馬の中では、ジャンダルムの方が人気だけど。
今回注目するのは
サンリヴァルよ!
上位5頭のうち4頭を差し馬が占めるほど後方有利だった前走で、きっちり
逃げ粘って4着に食い込んだ辺り、彼の
ポテンシャルの高さが伺えるわね。
また彼は2走前に、今回のレースと同じコースで行われた
芙蓉ステークス(OP特別)で勝利している、というのも見逃せないポイント。
言い換えると、彼はここまで
2走連続で中山の芝2000mを走っているということ。
キャリアの浅い馬が揃う3歳馬戦で、
これだけ経験を積んでいるのは大きなアドバンテージになるわね。
各所の予想倍率を見ると、当日はいわゆる
「オッズの断層」に位置しそうな彼。
配当の面でも期待大よ!!