令和の”サイレンススズカ”誕生となるか──。
秋の中距離王決定戦への重要ステップ「毎日王冠(G2)」が、10月5日(日)に東京競馬場・芝1,800mで開催されるわ。
1998年には伝説の逃げ馬サイレンススズカが、歴史に残る圧巻の大逃げでファンを魅了した舞台。
それから26年、今年もまた国内トップホースが集い、秋のG1戦線の主役をかけた熱い戦いが繰り広げられるわ。
例年、このレースでは王道路線を歩む実績馬と、夏競馬を勝ち上がってきた上がり馬が激突。
波乱含みの決着となることも少なくないのが魅力のひとつよ。
今回もAI指数と過去データの傾向を踏まえて、
“軸に据えるべき信頼の1頭”と“高配当を狙える穴馬”をしっかりと見極めていくわ。
秋の中距離戦線を占う一戦、勝ち切るのはどの馬か──注目よ!
毎日王冠2025 最終予想
◎本命:⑩サトノシャイニング
| 血統 | キズナ×スウィーティーガール |
|---|---|
| 性齢 | 牡3歳 |
| 騎手/斤量 | 武豊(55.0kg) |
| 前走 | 東京優駿(G1) 5番人気4着 |
ダービーでは大外枠からほぼ逃げる形で運びながら4着と健闘。
上位6着以内の馬がその後いずれも勝利か連対を果たしていることからも、今年のダービーがハイレベルな一戦だったことを証明しているわ。
また、きさらぎ賞では好位から差し脚を伸ばして快勝しており、消耗戦にも瞬発力勝負にも対応できる自在性の高さが魅力ね。
位置取りと上がりがカギとなる毎日王冠の舞台にピッタリの脚質と言えるわ。
さらに今回も武豊騎手が継続騎乗。
ダービーでも見せたように、ペースをしっかり読みながら、この馬の持ち味を最大限に引き出してくれることが期待できるわ。
極端な瞬発力勝負になった場合は、鋭い末脚を持つライバルに屈する懸念はあるものの、開幕週の高速馬場。
そして、前半が落ち着きそうなメンバー構成を考えると、令和のサイレンスズカポジションはこの子になるんじゃないかしら!
展開予測から見る軸馬・穴馬については、
YouTubeでもわかりやすく話しているので、ぜひチェックしてみてちょうだい👇
▶ 毎日王冠2025予想動画 <絶対軸>
〇対抗:②エルトンバローズ
| 血統 | ディープブリランテ×ショウナンカラット |
|---|---|
| 性齢 | 牡5歳 |
| 騎手/斤量 | 西村淳也(57.0kg) |
| 前走 | 中京記念(G3) 1番人気8着 |
前走の中京記念は8着に敗れたものの、骨折明けの復帰初戦という点を考えれば、着順自体は度外視可能。
むしろ、持ち前の追走力を発揮して直線で見せ場を作れたのは、復帰戦としては十分に評価できる内容だったわ。
一昨年の毎日王冠を制した実績が示すように、東京コースとの相性は抜群で疑いの余地なし。
今年も昨年同様にスローペースが想定されるだけに、先行して長く脚を使えるこの馬にとっては理想的な条件と言えるわね。
さらに叩き2戦目で状態の上積みが見込める今回は、前走の結果で人気を落とすようなら絶好の狙い目よ。
▲単穴:⑥チェルヴィニア
| 血統 | ハービンジャー×チェッキーノ |
|---|---|
| 性齢 | 牝4歳 |
| 騎手/斤量 | 戸崎圭太(56.0kg) |
| 前走 | しらさぎS(G3) 1番人気2着 |
オークス・秋華賞とG1を2勝し、さらにジャパンカップではドウデュースと0.4秒差の4着と、古馬戦線でも通用する能力を示した実力馬。
今回のメンバーでは実績最上位の存在と言えるわね。
前走のしらさぎステークスは桜花賞以来となるマイル戦に挑み、結果は2着。
勝ち切れなかったものの、課題だった集中力が改善傾向にあり、速い流れをしっかりと追走できた点は大きな収穫だったわ。
今回の1,800mは未勝利戦以来になるけれど、マイルよりもこの距離の方が適性は高そう。
さらにスローからの上がり勝負になりやすい東京コースは、この馬にとってベストな舞台よ。
一方で、主戦のルメール騎手が不在という点は不安材料。
ただし、今回の手綱を取るのは安定感ある騎乗で定評のある戸崎圭太騎手。
開幕週の高速馬場での立ち回りにどこまで対応できるかが鍵で、戸崎騎手がこの馬の切れ味を引き出せるか注目したいところね。
△連下:⑨レーベンスティール
| 血統 | リアルスティール×トウカイライフ |
|---|---|
| 性齢 | 牡5歳 |
| 騎手/斤量 | 津村明秀(57.0kg) |
| 前走 | しらさぎS(G3) 2番人気7着 |
昨年のエプソムカップを同舞台で制覇しており、広くて直線の長い東京コース、そして瞬発力勝負になりやすい傾向は、この馬の最大の武器である末脚と相性抜群。
前走のしらさぎステークスは、最重量の59.0kgを背負っての出走に加え、距離がやや短く、さらに速い流れになったことで、本来の切れ味を発揮できず7着敗戦。
ここは度外視できる内容と言えるわね。
また、過去のセントライト記念やオールカマーで示したように、ミドル〜スローペースからの直線勝負に強いタイプ。
開幕週の毎日王冠は前が止まりにくい傾向があるとはいえ、エプソムカップで見せたレベルのキレを再現できれば差し切り勝ちも十分可能よ。
一方で、今回の鞍上は津村騎手。
かつてコンビを組んだ新潟大賞典では大敗を喫しており、信頼度という点ではやや不安も残るわ…。
能力的には侮れない存在だけれど、今回は連下候補として押さえるのが現実的かもしれないわね。
☆穴馬:⑦シルトホルン
| 血統 | スクリーンヒーロー×シンメイミヤビ |
|---|---|
| 性齢 | 牡5歳 |
| 騎手/斤量 | 大野拓弥(57.0kg) |
| 前走 | 七夕賞(G3) 4番人気4着 |
昨年の毎日王冠では71.2倍という低評価ながら5着に善戦。
さらにエプソムカップやメイステークスでも馬券圏内に入線しており、東京芝1,800mの舞台適性の高さは疑いようがないわ。
好位から直線を向ける追走力と、スローペースからの瞬発力勝負にも対応できる末脚は大きな魅力。
加えて、今年6月のジューンステークスを1分48秒0で差し切り勝ちした内容も好印象。
前半落ち着いた流れから確実に差し切った点は、同じような展開が想定される今回において好材料になるわね。
メンバーが揃ったことで人気を落とすようなら、むしろ配当妙味ある狙い目の1頭として積極的にマークしたい存在よ。
毎日王冠2025 買い目



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3連複フォーメーション
1列目:⑩
2列目:②,⑥,⑪
3列目:②,,⑥,⑦,⑧,⑨,⑪
合計15点
毎日王冠2025 展開予想
| 先頭 | ⑧ |
|---|---|
| 先行 | ②,⑦,⑩,⑪ |
| 中団 | ①,③,④,⑤ |
| 後方 | – |
今年のメンバー構成から展開を読むと、昨年同様に⑧ホウオウビスケッツが逃げ、⑪シリウスコルトがこれに続く形になりそうね。
イメージとしては2024年天皇賞・秋の隊列に近いものになりそうだわ。
しかも⑪シリウスコルトは、そこまでプレッシャーをかけるタイプの先行馬ではないため、⑧ホウオウビスケッツが楽なペースで逃げられる可能性が高く、例年通りの後傾ラップになる展開が濃厚よ。
さらに開幕週の高速馬場という条件も相まって、よほど強烈な切れ味がなければ後方からは届きにくく、今年は例年以上に前有利が顕著になるレースになると見ているわ。
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毎日王冠2025 AI予想
| 馬名 | AI指数 | 評価 |
|---|---|---|
| サトノシャイニング | 79.0 | S |
| チェルヴィニア | 53.5 | B |
| エルトンバローズ | 49.0 | B |
| ロングラン | 48.0 | C |
| ホウオウビスケッツ | 46.7 | C |
| シリウスコルト | 41.7 | C |
| ディマイザキッド | 39.4 | D |
| レーベンスティール | 37.6 | D |
| シルトホルン | 29.3 | D |
| ラファドゥラ | 24.8 | D |
| ジェイパームス | 15.3 | D |



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各馬の近走の成績(レースのクラス、着順、着差など)から点数を割り振ってベースとなる指数を作成。
ラップタイム・調教時計・馬場適応力(荒れ馬場・高速馬場)などの要素を多層的にスコア化して最終的に評価する仕組み。


毎日王冠2025 出走馬・騎手
| 枠順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ロングラン | セ7 | 58.0 | 丹内祐次 | 美浦・和田勇介 |
| 2 | 2 | エルトンバローズ | 牡5 | 57.0 | 西村淳也 | 栗東・杉山晴紀 |
| 3 | 3 | ディマイザキッド | 牡4 | 57.0 | 岩田望来 | 美浦・清水英克 |
| 4 | 4 | ラファドゥラ | 牝5 | 55.0 | 菅原明良 | 美浦・小島茂之 |
| 5 | 5 | ジェイパームス | セ5 | 57.0 | 佐々木大輔 | 美浦・堀宣行 |
| 6 | 6 | チェルヴィニア | 牝4 | 56.0 | 戸崎圭太 | 美浦・木村哲也 |
| 6 | 7 | シルトホルン | 牡5 | 57.0 | 大野拓弥 | 美浦・新開幸一 |
| 7 | 8 | ホウオウビスケッツ | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 | 美浦・奥村武 |
| 7 | 9 | レーベンスティール | 牡5 | 57.0 | 津村明秀 | 美浦・田中博康 |
| 8 | 10 | サトノシャイニング | 牡3 | 55.0 | 武豊 | 栗東・杉山晴紀 |
| 8 | 11 | シリウスコルト | 牡4 | 57.0 | 古川吉洋 | 美浦・田中勝春 |
毎日王冠2025 1週前/最終追い切り・調教



毎日王冠2025の最終追い切り・調教結果よ。
| 馬名 | 調教場・コース・馬場 | 調教師・助手・騎手 | 距離・タイム | 他馬との比較 |
|---|---|---|---|---|
| エルトンバローズ | 栗東・坂路・良 | 西村淳 | 800m 54.4-38.7-24.5-11.8(馬なり) | — |
| サトノシャイニング | 栗東・坂路・良 | 助手 | 800m 55.3-40.0-25.3-12.1(馬なり) | — |
| ジェイパームス | 美浦・ウッド・稍重 | 佐々木大 | 6F 83.2-66.7-51.7-37.1-11.6(馬なり) | エコロシードの内0.6秒遅れ |
| シリウスコルト | 美浦・ウッド・稍重 | 上野翔 | 6F 84.4-67.7-53.0-38.6-11.4(馬なり) | — |
| シルトホルン | 美浦・ウッド・稍重 | 大野 | 6F 82.8-66.9-52.1-37.2-11.7(馬なり) | ウインドワンピースの内0.9秒先行・同入 |
| チェルヴィニア | 美浦・ウッド・稍重 | 助手 | 6F 83.3-67.2-52.5-37.4-11.4(馬なり) | クライスレリアーナの内0.1秒先行・同入 |
| ディマイザキッド | 美浦・ウッド・稍重 | 助手 | 6F 85.1-68.1-52.9-37.9-11.6(馬なり) | ケイツークローンの内0.5秒追走・同入 |
| ホウオウビスケッツ | 美浦・ウッド・稍重 | 助手 | 5F 65.5-51.1-37.3-11.4(馬なり) | ピコシーの内1.3秒追走・0.4秒先着 |
| ラファドゥラ | 美浦・ウッド・稍重 | 菅原明 | 6F 83.1-68.1-53.9-39.8-12.7(馬なり) | — |
| レーベンスティール | 美浦・ウッド・稍重 | 助手 | 5F 68.5-52.6-37.7-11.5(馬なり) | — |
| ロングラン | 美浦・ウッド・稍重 | 丹内祐 | 6F 83.3-67.2-52.4-37.6-11.3(馬なり) | カサブランカキッドの内0.5秒追走・0.2秒先着 |
毎日王冠2025 開催情報
| 開催日時 | 2025年10月5日(日) 東京11R |
| 開催場所 | 東京競馬場 |
| コース | 芝1,800m |
| レースグレード | G2 |
| 出走条件 | 3歳以上オープン |
| 負担重量 | 別定 |
毎日王冠2025のコース「東京競馬場芝1,800m」の特徴・レース傾向
毎日王冠の舞台となる東京芝1,800mは、2コーナー奥の“斜めポケット”からスタートし、すぐに2コーナーへと差しかかるレイアウト。
このため内枠が有利になりやすく、さらに3コーナーまではおよそ750mと距離があるため、前半は比較的ゆったりとした流れになりやすいわ。
結果として、ミドル~スローペースになり、最後は525mの長い直線での瞬発力勝負が主流よ。
また、毎日王冠は東京開催の開幕週に組まれていることから、例年は高速馬場でのレースになる傾向が強いの。
そのため、より内前有利が顕著になりやすく、好位で直線を迎えられる先行力に加えて、速い上がりを繰り出す瞬発力も求められるわ。


毎日王冠2025 過去10年の結果と配当
| 日付 | 馬名 | 性別 | 年齢 | 騎手 | 斤量 | 頭数 | 人気 | 着順 | 距離 | 馬場状態 | 単勝 | 複勝 | 枠連 | 馬連 | 馬単 | 3連複 | 3連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 241006 | シックスペンス | 牡 | 3 | ルメール | 56 | 14 | 1 | 1 | 芝1800 | 良 | ¥350 | ¥170 | ¥900 | ¥1,780 | ¥2,620 | ¥4,370 | ¥17,060 |
| ホウオウビスケッツ | 牡 | 4 | 岩田康誠 | 57 | 14 | 4 | 2 | 芝1800 | 良 | ¥220 | ¥900 | ¥1,780 | ¥2,620 | ¥4,370 | ¥17,060 | ||
| エルトンバローズ | 牡 | 4 | 西村淳也 | 58 | 14 | 5 | 3 | 芝1800 | 良 | ¥230 | ¥4,370 | ¥17,060 | |||||
| 231008 | エルトンバローズ | 牡 | 3 | 西村淳也 | 55 | 12 | 4 | 1 | 芝1800 | 良 | ¥1,750 | ¥250 | ¥1,350 | ¥1,560 | ¥4,970 | ¥1,130 | ¥12,920 |
| ソングライン | 牝 | 5 | 戸崎圭太 | 57 | 12 | 1 | 2 | 芝1800 | 良 | ¥110 | ¥1,350 | ¥1,560 | ¥4,970 | ¥1,130 | ¥12,920 | ||
| シュネルマイスター | 牡 | 5 | ルメール | 58 | 12 | 2 | 3 | 芝1800 | 良 | ¥120 | ¥1,130 | ¥12,920 | |||||
| 221009 | サリオス | 牡 | 5 | 松山弘平 | 56 | 10 | 1 | 1 | 芝1800 | 良 | ¥300 | ¥130 | ¥1,020 | ¥970 | ¥1,630 | ¥2,110 | ¥8,690 |
| ジャスティンカフェ | 牡 | 4 | 福永祐一 | 56 | 10 | 3 | 2 | 芝1800 | 良 | ¥180 | ¥1,020 | ¥970 | ¥1,630 | ¥2,110 | ¥8,690 | ||
| ダノンザキッド | 牡 | 4 | 戸崎圭太 | 56 | 10 | 4 | 3 | 芝1800 | 良 | ¥180 | ¥2,110 | ¥8,690 | |||||
| 211010 | シュネルマイスター | 牡 | 3 | ルメール | 56 | 13 | 1 | 1 | 芝1800 | 良 | ¥260 | ¥120 | ¥340 | ¥350 | ¥670 | ¥910 | ¥2,820 |
| ダノンキングリー | 牡 | 5 | 川田将雅 | 58 | 13 | 2 | 2 | 芝1800 | 良 | ¥120 | ¥340 | ¥350 | ¥670 | ¥910 | ¥2,820 | ||
| ポタジェ | 牡 | 4 | 吉田隼人 | 56 | 13 | 4 | 3 | 芝1800 | 良 | ¥180 | ¥910 | ¥2,820 | |||||
| 201011 | サリオス | 牡 | 3 | ルメール | 54 | 11 | 1 | 1 | 芝1800 | 稍 | ¥130 | ¥110 | ¥500 | ¥580 | ¥680 | ¥1,690 | ¥3,430 |
| ダイワキャグニー | セ | 6 | 内田博幸 | 56 | 11 | 4 | 2 | 芝1800 | 稍 | ¥180 | ¥500 | ¥580 | ¥680 | ¥1,690 | ¥3,430 | ||
| サンレイポケット | 牡 | 5 | 荻野極 | 56 | 11 | 5 | 3 | 芝1800 | 稍 | ¥170 | ¥1,690 | ¥3,430 | |||||
| 191006 | ダノンキングリー | 牡 | 3 | 戸崎圭太 | 54 | 10 | 1 | 1 | 芝1800 | 良 | ¥160 | ¥110 | ¥290 | ¥300 | ¥420 | ¥360 | ¥1,000 |
| アエロリット | 牝 | 5 | 津村明秀 | 55 | 10 | 2 | 2 | 芝1800 | 良 | ¥120 | ¥290 | ¥300 | ¥420 | ¥360 | ¥1,000 | ||
| インディチャンプ | 牡 | 4 | 福永祐一 | 58 | 10 | 3 | 3 | 芝1800 | 良 | ¥130 | ¥360 | ¥1,000 | |||||
| 181007 | アエロリット | 牝 | 4 | モレイラ | 55 | 13 | 1 | 1 | 芝1800 | 良 | ¥230 | ¥130 | ¥290 | ¥670 | ¥1,060 | ¥3,250 | ¥10,170 |
| ステルヴィオ | 牡 | 3 | ルメール | 55 | 13 | 3 | 2 | 芝1800 | 良 | ¥180 | ¥290 | ¥670 | ¥1,060 | ¥3,250 | ¥10,170 | ||
| キセキ | 牡 | 4 | 川田将雅 | 58 | 13 | 6 | 3 | 芝1800 | 良 | ¥360 | ¥3,250 | ¥10,170 | |||||
| 171008 | リアルスティール | 牡 | 5 | M.デム | 57 | 12 | 3 | 1 | 芝1800 | 良 | ¥580 | ¥200 | ¥1,180 | ¥2,340 | ¥4,300 | ¥4,670 | ¥27,280 |
| サトノアラジン | 牡 | 6 | 川田将雅 | 58 | 12 | 5 | 2 | 芝1800 | 良 | ¥260 | ¥1,180 | ¥2,340 | ¥4,300 | ¥4,670 | ¥27,280 | ||
| グレーターロンドン | 牡 | 5 | 田辺裕信 | 56 | 12 | 4 | 3 | 芝1800 | 良 | ¥210 | ¥4,670 | ¥27,280 | |||||
| 161009 | ルージュバック | 牝 | 4 | 戸崎圭太 | 54 | 12 | 1 | 1 | 芝1800 | 稍 | ¥330 | ¥160 | ¥480 | ¥800 | ¥1,440 | ¥18,540 | ¥61,710 |
| アンビシャス | 牡 | 4 | ルメール | 57 | 12 | 3 | 2 | 芝1800 | 稍 | ¥180 | ¥480 | ¥800 | ¥1,440 | ¥18,540 | ¥61,710 | ||
| ヒストリカル | 牡 | 7 | 横山典弘 | 56 | 12 | 11 | 3 | 芝1800 | 稍 | ¥1,250 | ¥18,540 | ¥61,710 | |||||
| 151011 | エイシンヒカリ | 牡 | 4 | 武豊 | 56 | 13 | 1 | 1 | 芝1800 | 良 | ¥490 | ¥220 | ¥560 | ¥1,880 | ¥3,210 | ¥6,720 | ¥28,200 |
| ディサイファ | 牡 | 6 | 四位洋文 | 57 | 13 | 4 | 2 | 芝1800 | 良 | ¥220 | ¥560 | ¥1,880 | ¥3,210 | ¥6,720 | ¥28,200 | ||
| イスラボニータ | 牡 | 4 | 蛯名正義 | 57 | 13 | 7 | 3 | 芝1800 | 良 | ¥320 | ¥6,720 | ¥28,200 |
毎日王冠2025 過去10年のデータ傾向
ここからは過去10年分の各種データを基に、毎日王冠の好走傾向を炙り出していくわよ。
【人気】人気薄からの大波乱はあまり期待できない
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 8- 1- 0- 1/ 10 | 80.0% | 90.0% | 90.0% |
| 2番人気 | 0- 2- 1- 7/ 10 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
| 3番人気 | 1- 3- 1- 5/ 10 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 1- 3- 3- 3/ 10 | 10.0% | 40.0% | 70.0% |
| 5番人気 | 0- 1- 2- 7/ 10 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
| 6番人気 | 0- 0- 1- 9/ 10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 7番人気 | 0- 0- 1- 9/ 10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 8番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 9番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 10~人気 | 0- 0- 1- 29/ 30 | 0.0% | 0.0% | 3.3% |
- 1~4番人気で馬券圏内の大半を占める
- 少頭数で行われることが多いため、4・5番人気あたりを穴馬と捉える
毎日王冠は人気馬が堅実に走る傾向が強いレースで、1〜4番人気が馬券圏内の大半を占めているわ。
なかでも1番人気は【8・1・0・1】と圧倒的な好成績を残しており、単勝・複勝ともに回収率100%超えという信頼度の高さを誇るの。
一方で6番人気以下は好走率が大きく下がる傾向があり、人気薄からの大波乱はあまり期待できないわね。
また、少頭数で行われることが多いため、4・5番人気あたりを“穴馬”と捉えつつ、1番人気を軸に馬券を組み立てるのが基本的な戦略と言えそうよ。
【脚質】”前が止まらない”傾向が強い
| 脚質上がり | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 2- 2- 0- 6/ 10 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
| 先行 | 3- 1- 5- 25/ 34 | 8.8% | 11.8% | 26.5% |
| 差し | 2- 5- 2- 31/ 40 | 5.0% | 17.5% | 22.5% |
| 追込 | 3- 2- 3- 28/ 36 | 8.3% | 13.9% | 22.2% |
| 3F 1位 | 5- 3- 1- 4/ 13 | 38.5% | 61.5% | 69.2% |
| 3F 2位 | 0- 1- 1- 7/ 9 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
| 3F 3位 | 1- 1- 2- 6/ 10 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 3F ~5位 | 2- 2- 1- 15/ 20 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
| 3F 6位~ | 2- 3- 5- 58/ 68 | 2.9% | 7.4% | 14.7% |
- 前が止まらない傾向が強く、逃げ馬にもチャンスがある
- ペースが流れる展開もあるため、後方勢の台頭にも十分注意が必要
過去10年の脚質別データやラスト3ハロンの上がり順別データを見ると、このレースは「前が止まらない」傾向が強く、逃げ馬にもチャンスがある舞台と言えるわ。
その象徴が、伝説の逃げ馬『サイレンススズカ』よ。
1998年の毎日王冠では、歴史に残る圧巻の大逃げで後続を寄せ付けず完勝。
以来、このレースは「逃げ馬が輝く舞台」として語り継がれているの。
一方で、上がり1位をマークした馬は複勝率約70%という高い数字を残しており、後方一気の追い込みも決まりやすいという両極端な特徴があるのもポイントよ。
今年は“純粋な逃げ馬”は不在ながら、前進気勢の強い先行馬が揃っていることから、
ある程度ペースが流れる展開になりそう。
そのため、後方勢の台頭にも十分注意が必要な一戦になりそうだわ。
【前走距離】ダービー組 vs 安田記念組
| 前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 同距離 | 4- 2- 3- 18/ 27 | 14.8% | 22.2% | 33.3% |
| ±200以内 | 7- 8- 9- 69/ 93 | 7.5% | 16.1% | 25.8% |
| ±400以内 | 7- 9- 10- 81/107 | 6.5% | 15.0% | 24.3% |
| ±600以内 | 10- 10- 10- 88/118 | 8.5% | 16.9% | 25.4% |
| 今回延長 | 3- 4- 4- 27/ 38 | 7.9% | 18.4% | 28.9% |
| 今回短縮 | 3- 4- 3- 45/ 55 | 5.5% | 12.7% | 18.2% |
| 500m以上延長 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 500m以上短縮 | 3- 1- 0- 7/ 11 | 27.3% | 36.4% | 36.4% |
- 500m以上短縮組が好成績
- 距離延長組が有利で、安田記念は王道ローテ
前走距離別成績を見ると、500m以上の距離短縮組が好成績を残しているわ。
ただし、この数字は主にダービー組によるもので、今年はサトノシャイニングのみが該当する形になるの。
一方、基本的には距離延長組の好走が目立つレースで、中でも安田記念組は【3・4・3・13】と好走例が多く、
まさに王道ローテーションと言えるわね。
また、過去に馬券に絡んだサリオス・ソングライン・シュネルマイスターなどは、いずれも本質的にはマイラータイプ。
そのため、ダービー組以外では、追走力を備えた中距離馬が理想的なタイプと言えるわ。
【前走着順】前走の結果に直結しやすい
| 前走着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 前走1着 | 3- 6- 1- 16/ 26 | 11.5% | 34.6% | 38.5% |
| 前走2着 | 3- 1- 1- 9/ 14 | 21.4% | 28.6% | 35.7% |
| 前走3着 | 2- 0- 4- 2/ 8 | 25.0% | 25.0% | 75.0% |
| 前走4着 | 0- 1- 1- 5/ 7 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
| 前走5着 | 0- 0- 1- 6/ 7 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
| 前走6~9着 | 2- 1- 2- 22/ 27 | 7.4% | 11.1% | 18.5% |
| 前走10着~ | 0- 1- 0- 30/ 31 | 0.0% | 3.2% | 3.2% |
- 前走のパフォーマンスが結果に直結しやすいレース
- 前走大敗組は評価を下げたい
前走3着以内の馬が好走率を高めており、前走のパフォーマンスが結果に直結しやすいレースと言えるわ。
そのため、前走で大敗した馬は評価を下げざるを得ず、買いづらい存在ね。
一方、人気どころではしらさぎステークスで2着と健闘したチェルヴィニアが狙い目。
前走内容の良さがそのまま活きれば、ここでも上位争いが期待できそうよ。
【枠順】人気薄の伏兵が台頭する可能性もあり
| 枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1- 0- 3- 6/10 | 10.0% | 10.0% | 40.0% |
| 2枠 | 0- 1- 0- 9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
| 3枠 | 1- 1- 0- 9/11 | 9.1% | 18.2% | 18.2% |
| 4枠 | 0- 2- 3- 9/14 | 0.0% | 14.3% | 35.7% |
| 5枠 | 1- 2- 1-13/17 | 5.9% | 17.6% | 23.5% |
| 6枠 | 2- 1- 2-13/18 | 11.1% | 16.7% | 27.8% |
| 7枠 | 3- 1- 0-16/20 | 15.0% | 20.0% | 20.0% |
| 8枠 | 2- 2- 1-15/20 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
- 過去10年の勝ち馬の約8割が外枠から出走→外枠有利が顕著
- 人気薄でも1枠の伏兵は侮れない
過去10年の枠順データでは、勝ち馬の約8割が外枠から出ているの。
2コーナーポケットからスタートするこのコースは、外からスムーズに直線へ入りやすいため、外枠有利の傾向がハッキリ表れているわ。
一方で、内枠は全体的に不振ながら、1枠だけは複勝率40%・複勝回収率185%と好成績。
人気薄の伏兵が台頭する可能性もあり、軽視はできない枠と言えそうね。
















