ユニコーンステークス

東京11Rユニコーンステークス(GⅢ・ダート1600m)
◎02 アジアエクスプレス
○09 メイショウパワーズ
▲11 レッドアルヴィス
☆07 ペアン
△15 コーリンベリー

現3歳世代にとって初めてのダート重賞。2歳6月のデビューから3歳6月まで丸一年間、なぜダート重賞が組まれていないかというと、日本ダービーを頂点とした芝のレース体系を尊重したい、という意思がJRAにあるため。そこにはダート重賞で賞金を稼いだ馬がダービーに出走することを防ぐ、という防衛的な意味合いもある。賞金が足りていれば適性度外視でダービーに出走させたくなるのが馬主の心情であり、芝で1走して13着という成績しかないダート馬エキマエが今年のダービーに駒を進めてきたのは記憶に新しいところ(競走中止)。

 今回のレースで一本かぶりの人気を背負うアジアエクスプレスは、これとは逆のパターン。昨年の2歳牡馬チャンピオンで、賞金的には十分ダービーに出られたものの、馬の適性を考えて回避を決め、より勝利の可能性が高いユニコーンSに回ってきた。今年は2勝クラスの強豪が抽選ではじかれてしまったので、アジアエクスプレスの突出ぶりが際立っている。昨年11月の新馬戦(ダ1400m)を5馬身差、2戦目のオキザリス賞(500万下・ダ1600m)を7馬身差圧勝。先頭を併走していたペアンを残り400mでぶっちぎる圧倒的な内容だった。ペアンは今回の出走メンバーに名を連ね、上位人気に推されるであろう実力馬。アジアエクスプレスは芝G1を勝てる高い能力の持ち主で、なおかつダートのほうがいいとなれば、小粒な2勝級メンバーを相手に負ける要素はない。2着探しのレースだ。

 その筆頭がメイショウパワーズ。このレースでアジアエクスプレス以外でOP勝ちを果たしているのは、3番ニシケンモノノフ、9番メイショウパワーズ、15番コーリンベリーの3頭。ニシケンは2歳時に兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)を勝ったものの、それ以降は5着が最高着順でこのメンバーに入ると見劣りは否めない。メイショウパワーズとコーリンベリーは、前走の端午Sで対決し、クビ差でメイショウが先着した。このときの斤量はメイショウ56kg、コーリン55kg。今回は56kgと54kgなので、斤量差が1kgから2kgに開く分、逆転の可能性があるようにも思える。しかし、前走はメイショウが終始外を回らされる競馬を強いられ、内の絶好位を進んだコーリンに比べて格段に厳しい競馬だった。加えて、1ハロンの距離延長。メイショウパワーズは今年2月、今回と同じ東京ダ1600mのヒヤシンスSで2着と健闘しているのに対し、コーリンベリーはサウスヴィグラス産駒のスピードタイプでマイル戦には若干不安がある。となればメイショウパワーズが不動の2着候補。

 狙っておもしろいのは11番レッドアルヴィス。NHKマイルCを勝ったカレンブラックヒルの半弟で、父はダイワメジャーからダート向きのゴールドアリュールに替わった。前走の三浦特別(1000万下・ダ1600m)は久々ながら古馬相手に4着。1着トロワボヌールはレコード勝ちだった。一度叩いた今回はおもしろい。

うま

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