2017年七夕賞で的中を呼び込む穴馬予想
絶対的中!豊富な競馬情報を元に様々な角度から分析した2017年七夕賞
2017年七夕賞開催情報
レース名 | 七夕賞 |
クラス | G3 |
開催日 | 2017年7月9日(日) |
開催場 | 福島競馬場 |
レース番号 | 11R |
2017年七夕賞直前予想
印 | 馬番 | 馬名 |
---|---|---|
◎ | 9 | マルターズアポジー |
○ | 2 | スズカデヴィアス |
▲ | 5 | バーディーイーグル |
☆ | 3 | フェルメッツァ |

いよいよサマー2000シリーズが始まるわ!
第1戦は、福島で行われる七夕賞!
毎年高配当が続出のこのレース。
一昨年は100万馬券が飛び出したわ!
ただ。過去10年で1番人気は3回しか連対していないから、人気になりそうなゼーヴィントにはちょっとマイナスかも。
結論を先に言っちゃうけど、先週のメラグラーナ同様、1番人気になるだろうゼーヴィントは今回切ったわ!
先週のCBC賞、◎⇒☆の馬単28,240円を紐解いたデータの準備は万全よ!
まずは、確定した枠順を見てもらうわね。

枠番 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | パドルウィール | 牡6 | 54.0 | 石橋脩 | 中尾秀正 | 栗東 |
2 | 2 | スズカデヴィアス | 牡6 | 56.0 | 横山典弘 | 橋田満 | 栗東 |
3 | 3 | フェルメッツァ | 牡6 | 55.0 | 秋山真一 | 松永幹夫 | 栗東 |
4 | 4 | フェイマスエンド | 牡6 | 54.0 | 石川裕紀 | 鮫島一歩 | 栗東 |
5 | 5 | バーディーイーグル | 牡7 | 53.0 | 吉田豊 | 国枝栄 | 美浦 |
6 | ヴォージュ | 牡4 | 55.0 | 内田博幸 | 西村真幸 | 栗東 | |
6 | 7 | タツゴウゲキ | 牡5 | 52.0 | 北村宏司 | 鮫島一歩 | 栗東 |
8 | ゼーヴィント | 牡4 | 57.0 | 戸崎圭太 | 木村哲也 | 美浦 | |
7 | 9 | マルターズアポジー | 牡5 | 57.5 | 武士沢友 | 堀井雅広 | 美浦 |
10 | ウインインスパイア | 牡6 | 52.0 | 木幡巧也 | 高橋祥泰 | 美浦 | |
8 | 11 | マイネルフロスト | 牡6 | 57.0 | 柴田大知 | 高木登 | 美浦 |
12 | ソールインパクト | 牡5 | 53.0 | 大野拓弥 | 戸田博文 | 美浦 |
予想に入る前に、月曜日の情報を振り返ってもらうわ。
■前走クラス別成績
軸馬は前走G2・G3・OP特別を走った当日3番人気以内で考える
相手は二桁人気まで幅広く、以下のデータを参考にする
■前走着順別成績
前走何着からでも巻き返しがある
大荒れの七夕賞、着順だけで簡単に切り捨ててはダメ!
■年齢別成績
5歳・6歳を軸にする
4歳馬・7歳馬以上は、条件を満たせば相手に押さえる
■前走距離別成績
相手馬を選ぶ際には、前走の距離ごとに選定!
距離による消しは、穴馬を取りこぼす
というものだったわね。
月曜日記事に書いたけど軸はマルターズアポジーから変わらず、あとは相手選び。
過去10年のうち二桁人気が馬券に絡んだのは7回。
高配当を演出する馬を絞り込んでいくわよ!
この先、過去10年分(※中山競馬場で行われた2011年を除いた過去9回分)のデータを使っていくわ。
※2010年は3着馬が同着だったから、数字の合計が10になっている個所もあるわ
それじゃ、枠順別データから紹介していくわ。


勝馬は4枠までに6頭いるわ。
有利なのは6枠までっていう感じね。
8枠に至っては、1頭も馬券に絡んでいないのね。
今年の出走は12頭だから、大外枠のソールインパクトでも、フルゲートであれば6枠。
そう考えれば大きなマイナスとはならないかもしれないけど、過去に馬券に絡んだのはどんな馬だったのか調べてみたわ。
■7枠で馬券に絡んだ2頭
2009年
ミヤビランベリ(1番人気1着)
2009年
ホッコーパドゥシャ(2番人気3着)
2頭とも上位人気だったわけね。
でも、2009年は過去10年で一番配当が低かった年なの。
そもそも荒れる七夕賞でこんな決着を求めている人なんていないわ!
その他に7枠から出走した16頭をみると、人気薄であることも原因の1つになっている気がするわね。
その中で紹介するのが、単勝3番人気以内の2頭。
2008年のカネトシツヨシオー(1番人気6着)、2010年のサニーサンデー(3番人気11着)と、人気には応えられなかったようね。
7枠で馬券に絡むならば上位人気だけ。でも過度な期待は禁物って感じね。
■8枠から出走した馬
8枠から出走した、単勝5番人気以内の馬のデータを集めてみたわ。
昨年のシャイニープリンス(1番人気8着)、2014年のラブリーデイ(2番人気6着)、2013年のユニバーサルバンク(4番人気14着)、2009年のシャドウゲイト(3番人気7着)。
成長過程だったとは言え、ラブリーデイも馬券に絡めなかったことを考えると、8枠は厳しいと考えるのが妥当ね。
頭数が少ないから過度なマイナス評価はリスクが残るけど、七夕賞が今年も荒れることを前提に8枠のマイネルフロストは切る判断をするわ!
次は、斥量別成績。


ハンデ戦の割に、軽ハンデの台頭はなく、55.5~57kgが馬券に多く絡んでいるわね。
まずは、馬券に絡んだことがない51kg以下について。
実際に51kg以下で出走した10頭を調べてみたけど、二桁人気二桁決着が9頭!
残りの1頭も、8番人気8着と好走成績はないから、51kg以下は切って大丈夫そうね。
と言ってみたけど、今年の該当馬はいないのね…。
逆に今回唯一の57.5kg以上のマルターズアポジー。
1着には来ない!というデータになってはいるけど、複勝率は一番高いから、軸として考えるのにはプラス要素が増えたわね。
最後は、所属別成績よ。


このデータは、馬単や三連単フォーメーションで買いたいって言う人向けに用意したわ。
頭には関西馬っていうのがセオリーね。
これまでのデータから考えると、もっとも勝ちに近い馬は月曜日の注目馬3で紹介したスズカデヴィアスかしらね。
マルターズアポジーを軸と考えた場合でも、相手からは外せないわ!
それじゃ、これまでのデータを基に七夕賞の予想を紹介していくわよ!
今回はゼーヴィントを抜いた上で、4頭に絞ったわ。
◎マルターズアポジー
○スズカデヴィアス
▲バーディーイーグル
☆フェルメッツァ

マルターズアポジー(牡5)
【前走:大阪杯(G1)12着(8番人気)】
月曜日から変わらずの評価で、軸として一押しの馬よ!
今回紹介したデータで言うと、57.5kg・関東馬ということで1着は難しい?というイメージを持った人もいるかもしれないけど…
複勝率で考えれば57.5kgというのはプラスに捉えられるわ!
データで1着馬を考えると、次に紹介するスズカデヴィアスが有利に思えるけど、その馬単でも、まずまずな配当になるわよ。
展開はマルターズアポジーの逃げ、理想はやや遅めの61秒フラットで走れれば、まず馬券を外さないわ!
福島での結果は複勝率100%(3.0.1.0)と安定感抜群、G3の三連勝に期待が高まるわ!

スズカデヴィアス(牡6)
【前走:鳴尾記念(G3)4着(5番人気)】
月曜日では注目馬3で紹介したけど、ここで紹介したデータを踏まえると勝ちに一番近そうな馬ね。
今年に入ってからは白富士ステークス(OP)を勝ち、金鯱賞では良い脚を使って13番人気を覆す3着に滑り込んだわね。
でも現状の人気を見ると、この馬の力に対して半信半疑な人が多いみたい。
夏は休養してきた馬だから適性は未知数だけど、データ的には優秀よ。
馬券的な旨みも含めて狙わない手はないわ!
小点数で馬券を買いたい人は、馬単の頭に据えることをおすすめするわ!

バーディーイーグル(牡7)
【前走:エプソムカップ(G3)5着(17番人気)】
ここ2走で調子を上げ、前走のエプソムカップでも17番人気にして最速の上りで掲示板を確保。
エプソムカップから出走してきた馬の成績は(2.0.3.17)と、複勝率はそれなりの22.7%で鳴尾記念組よりも多く馬券に絡んでいるのよ。
今回も、前走のような後方からの競馬をすると思うんだけど、最後方からの競馬にならなければ53kgのハンデを活かして馬券圏内まで届くと思うわ。
人気薄だけど、相手として考えるデータでの適性は高いわよ!
近年よりも少ない12頭立ての七夕賞
それでも荒れるなら、おそらくこの馬が原因になる!
ゼーヴィントよりも優先したい穴馬とは…

フェルメッツァ(牡6)
【前走:福島民報杯(OP)2着(8番人気)】
6番~7番人気になりそうだけど、データ上絶対抑えておきたい馬よ!
前走の重賞で好成績を出していた馬の人気が上がるから、前走OP特別だったこの馬は軽視されがち。
だけど、クラス別成績を見ると前走OP特別の方が馬券に絡む率が高いわ。
3歳時のアーリントンカップ(G3)では、最速の脚を使ってミッキーアイルを脅かした存在なのよ!
福島での戦歴も3戦2連対で、先行馬で内枠を引けたのもプラス評価できるわね。
マルターズアポジーのスローペースに対して2~3着、場合によっては先着まで考えられるから期待してなさい!
