2017年シルクロードステークスを大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2017年シルクロードステークス
2017年シルクロードステークス開催情報
レース名 | シルクロードステークス |
クラス | G3 |
開催日 | 2017年1月29日(日) |
開催場 | 京都競馬場 |
レース番号 | 11R |
2017年シルクロードステークス事前予想

日曜日に京都競馬場で行われる短距離重賞、シルクロードステークスの事前予想をしていくわ。
このレースは1996年創設と歴史はまだ浅いんだけど、過去にはフラワーパーク、トロットスター、ファイングレイン、ロードカナロアなどがここをステップにG1馬に上り詰めた“出世レース”なの!
高松宮記念の馬券にも直結するレースだから、このレースをしっかり見ておけば参考になると思うわ。
ここ数年の傾向として、2桁人気の馬が突っ込んでくるんだけど、配当的には大きく荒れることが少ないのよね。
そこはハンデ戦だから仕方ない部分もあるけど、とにかくこのレースを制するカギは“2桁人気馬の選択”
データを使って選んでいくから期待しててちょうだい!
まずは、今年の登録馬を見てちょうだい。

フルゲート18頭に対し登録段階で14頭と少ないわね。
2桁人気が5頭になっちゃうじゃない!
スプリンターズステークス3着のソルヴェイグ、京阪杯を制したネロ、昨年の覇者のダンスディレクターなどが登録しているわね。
ここを勝てば高松宮記念が見えてくるから、どの陣営もそれなりの仕上げで出走してくるでしょうね。
それじゃデータを使ってシルクロードステークスを分析していくわ。
以下のデータは過去10年分のデータになるわ。
まずは、前走クラス別成績


前走クラス別成績を見ると、オープン特別から出走してきた馬が最多の5勝、3着以内の頭数を見ても半分の15頭が馬券に絡んでいるわ。
オープン特別の中で最も相性が良いのは淀短距離ステークスで【2-5-3-30】となっているわ。
G3では京阪杯からで、どちらのレースにも言えるのが“京都・内回り”と言うことが言えるわ。
つまり、重要なのは“立ち回りの上手さ”ってことよ!
【前走G1】
・ソルヴェイグ
・ブランボヌール
【前走G2】
・ダンスディレクター
【前走G3】
・ダイシンサンダー
・テイエムタイホー
・ネロ
・ブラヴィッシモ
【前走OP特別】
・アースソニック
・カオスモス
・セイウンコウセイ
・セカンドテーブル
・ヒルノデイバロー
・ラインスピリット
・ローレルベローチェ
次は、前走着順別成績


太線以下に注目して欲しいんだけど、中心は前走で掲示板に入った馬!
特に前走3着以内の馬は、ここでも好走しているからまずは前走3着以内の馬を重要視した方がいいわね。
ただ前走掲示板外の馬が全くダメと言うわけじゃなくて、特に前走10着以下だった馬が2着の4回入っているし、前走大敗している馬でも思い切って狙ってみるのもありよ!
【前走1着】
・セイウンコウセイ
・ネロ
【前走2着】
・セカンドテーブル
【前走3着】
・ソルヴェイグ
・ラインスピリット
【前走4着】
・ダンスディレクター
【前走5着】
・該当馬なし
【前走6〜9着】
・ヒルノデイバロー
・ブラヴィッシモ
・ローレルベローチェ
【前走10着以下】
・アースソニック
・カオスモス
・ダイシンダンサー
・テイエムタイホー
・ブランボヌール
次は、前走人気別成績


前走人気別成績でまず注目して欲しいのは、前走1番人気だった馬が最多の6勝を上げている事!
連対率40%、複勝率45%とそれなりに高い数字よ。
あとは、青字を見て欲しいけど前走10番人気以下の馬が6頭も馬券に絡んでいるのよね。
前走人気薄だからと言ってここで無視するのは良くないわ。
ただ、今年の該当馬は厳しそうね・・・。
【前走1番人気】
・該当馬なし
【前走2番人気】
・セカンドテーブル
・ネロ
【前走3番人気】
・該当馬なし
【前走4番人気】
・ローレルベローチェ
【前走5番人気】
・セイウンコウセイ
【前走6〜9番人気】
・アースソニック
・ソルヴェイグ
・ダンスディレクター
・ヒルノデイバロー
・ブラヴィッシモ
・ブランボヌール
・ラインスピリット
【前走10番人気以下】
・カオスモス
・ダイシンサンダー
・テイエムタイホー
最後に斤量別成績


斤量別成績を見ると、55.5㎏〜57㎏が1番良い成績を上げているわね。
重いハンデを背負わされる馬の成績は悪くないわ。
逆に、軽い斤量を背負った馬の成績が悪いわ!
53kg以下の連対が過去10年ないから、馬連・馬単ではバッサリでも良いと思うわ!
それじゃ、データをまとめるわ。
【前走クラス別成績】
オープン特別からが1番好成績を上げている
【前走着順別成績】
前走3着以内の成績がかなり良い
前走10着人気以下の巻き返しも見られる
【前走人気別成績】
前走1番人気・2番人気の成績が良い
【斤量別成績】
53kg以下の軽斤量の馬は軽視して問題ない
これらのデータと各馬のレース内容から私のオススメ馬を発表するわ。

ソルヴェイグ
【前走:スプリンターズステークス(G1)3着(9番人気)】
昨年の桜花賞で17着と負けた後は、夏からスプリント路線に変更し函館スプリントステークスを勝ち、続くキーランドカップでは4着。
そして前走のスプリンターズステークスでは、内を上手く立ち回るも決め手の差で3着止まり。
とは言え、1着・2着馬とはタイム差がないわけで、3歳時にこれだけ走れれば上々!
距離適性を考慮してした路線変更が見事当たったって感じね。
気がかりなのは、スプリンターズステークス以来4ヶ月ぶりの実践ということのみ。
目標は高松宮記念!ここは8割ほどの仕上げで出走してくるでしょうから、当日の馬体重とか体調は要注意よ!
とは言え、G1で3着と実績では最上位だから注目1番手ね。

セイウンコウセイ
【前走:淀短距離ステークス(OP)1着(5番人気)】
近10走で連対を外したのが1回と抜群の安定感を誇るのがこの馬。
その1回は先行馬総崩れの展開で13着、おまけに1200mでは無敗と距離適性は抜群!
クラス別データで示した通り、淀短距離ステークスから出走して来た馬は毎年のように馬券に絡んでいるし、総じて人気にはなりにくいから馬券的にも美味しい1頭よ!

ブランボヌール
【前走:スプリンターズステークス(G1)11着(6番人気)】
前走大敗組みで狙ってみたいのがこの馬ね。
もともと1200mが良いと言われていた中で、阪神JFで3着、桜花賞で8着、NHKマイルカップで6着とまずまずの走りをしていたわ。
夏から本格的に路線を定め、スプリントに参戦するといきなりキーンラドカップを制覇。
スパッと切れる馬ではないけど、長く脚を使えるタイプでディープインパクトの血というより、母系の血が濃そうなタイプね。
前走のスプリンターズステークスでは、内をロスなく回れたけどいまいち伸びきれず11着。
でも、勝ち馬から0.3差と大きく負けてはいないし、直線に坂のある中山よりは直線平坦な京都の方が走りやすいはずよ!

ラインスピリット
【前走:淀短距離ステークス(OP)3着(9番人気)】
母の兄に93年にダービーを勝ったウイニングチケットがいる血統。
とは言え、この馬は父の影響が強いのか、短い距離を得意としているわね。
去年の夏は、体重が戻らなくて惨敗を繰り返していたけど、4走前のオパールステークスで馬体重が戻ってからはオープン特別を2連勝。
2走前に京阪杯は、重馬場の影響が大きくて8着と見せ場を作ることはできなかったけど、良馬場で出走した前走の淀短距離ステークスでは直線で伸びて3着。
先行馬有利な展開を、3着とは言えきっちり差し伸びたのは評価して良いわ!
鞍上の森騎手が内をロスなく立ち回ったファインプレーもあるけど、内容のあるレースだったと思うわ。
良馬場で臨めれば一発も期待できるわ!
2桁人気が気になるシルクロードS
今年のメンバーを見ても全馬にチャンスあり!
そんな中、エビコが目を付けたのはあの馬だ!

ヒルノデイバロー
【前走:淀短距離ステークス(OP)6着(6番人気)】
この馬の長所は決め手に優れているところ!
先週のレースを見ていると雪の影響か、内が一気に悪くなった印象で外差しが決まっているのよね。
追い込み馬ゆえに展開の助けが必要なのは否めないけど、この馬のチャンスは確実に広がったわ!
前走は、完全に先行馬有利の展開だったから、着順はしょうがないけど上がりは最速。
脚質的に自分から動けないし、外を回らざるを得ない弱点はあるけど、ハマった時は外から強襲してくるし、今の外が伸びる馬場に期待できるわ!

サラの指数予想公開
週末の直前予想記事に、私が独自で作った指数予想を展開などのコメント付きで掲載!
馬券の範囲は堅め~中穴まで、的中率を中心に「あっと驚く」激走馬を紹介するわ!
