シンザン記念

京都11Rシンザン記念(GⅢ・芝1600m)
◎01 ウインフルブルーム
○02 タガノグランパ
▲12 ミッキーアイル
△04 ワイレアワヒネ

誰が見てもミッキーアイルの力が抜けている。初戦はアトム(次走デイリー杯2歳Sで2着)との一騎打ちの末に2着と敗れたものの、2戦目の未勝利戦(芝1600m)は1分32秒3という驚異の2歳JRAレコードで圧勝。3戦目の前走ひいらぎ賞(芝1600m)は朝日杯フューチュリティSを除外となってやむなく出走したレースだったが、翌日の朝日杯よりも0秒5速い1分34秒2で逃げ切った。速いペースに引っ張られて作ったタイムではなく、自ら逃げて作ったものなのでレベルが高い。

 昨年暮れの中山芝は時計のかかるコンディションで、朝日杯のタイムは00年以降2番目に遅く、勝ち名乗りを上げたアジアエクスプレスはダートで連勝してきたパワータイプだった。その重い馬場で、ひいらぎ賞のミッキーアイルはラスト2ハロン目で「11秒1」という驚愕のラップを刻んでいる。よほどのスローペースならまだしも、それなりに流れているマイル戦で、ラスト2ハロン目にこんなラップを叩き出した能力は間違いなくG1レベルといえる。

 ただ、レースというものはセパレートコースで走るわけではない。
他馬との絡みによって強い馬が必ずしも勝たないのが競馬であり、この力関係を素直に受け取れない面もある。2戦目の未勝利戦、3戦目のひいらぎ賞と逃げて勝ってい馬だが、先々のG1を見据えたとき、逃げなければ勝てない馬と、控えても勝てる馬とでは、後者のほうがより高いパフォーマンスを期待できるのは明らかで、春の大レースが来る前に脚質転換を図ってくるのではないか、という読みは決して当てずっぽうではない。

 出足のある馬なので、13頭立ての12番枠を引いた今回も、行こうと思えば行ける。行ってしまえば十中八九、勝てるだろう。ただ、それでは目の前の勝ちを拾ったにすぎず、今後へ向けての収穫はゼロに等しい。やはり内側を見ながら好位に控える競馬を試みる可能性が高いのではないか。それでも勝てれば問題はないが、2番手に控えた初戦で2着と敗れているように、引っ掛かって取りこぼす、というシーンも考えられる。今回はあえて▲に評価を下げたい。

 ミッキーアイルを倒す筆頭候補はやはり◎ウインフルブルーム前走の朝日杯フューチュリティSは14番枠という致命的な外枠だったにもかかわらず、好位につける積極策で3着を確保。世代トップレベルの強さを見せた。1600mで1分33秒台、1800mで1分46秒台の持ち時計を持っているのは心強く、休み明けで体調七分だった千両賞から今回が3戦目で体調はピークだろう。しっかり勝ち負けに絡んでくるはず。

 ○タガノグランパも怖い。持ったままで楽勝したデビュー戦も強かったが、スタートの出遅れを挽回しながら僅差の5着に食い込んだラジオNIKKEI杯2歳Sも高い実力を感じさせるレースだった。◎は1番枠、○は2番枠と、馬場のいい内ラチ沿いを走れるのも好材料だ。

 △ワイレアワヒネは牝馬ながら新馬戦の内容が秀逸。脚を溜めて展開が向けば一発あっても不思議はない。

エビコ特選!まだまだあるわよ!!競馬予想サイト
うま

copyright©2013 無料の競馬予想 穴馬的中に自信アリ | アドレナリン競馬 All Rights Reserved.

上部に戻る