2017年関屋記念を大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2017年関屋記念
2017年関屋記念開催情報
レース名 | 関屋記念 |
クラス | G3 |
開催日 | 2017年8月13日(日) |
開催場 | 新潟競馬場 |
レース番号 | 11R |
2017年関屋記念事前予想

2017年8月13日に新潟競馬場で関屋記念が行われるわ。
10年前にG1馬のカンパニーが勝っているけど、それ以外G1からの勝ち馬は善戦止まりって感じかしら。
高速馬場状態の新潟競馬場で開催される関屋記念。
日本一長い直線での激しい叩き合いが名物のレースでもあるわよね。
基本的には上位人気馬が強い傾向にあるけど、4番人気以下の伏兵が台頭するケースもちょいちょいあって、そういった馬には共通点がありそう…。
過去のデータを上手に紐解けば、意外とオイシイ配当にありつけるかもしれないわね。
それじゃ、今年の登録馬を見てちょうだい。

馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
ウインガニオン | 牡 | 57.0 | 西園正都 | 栗東 |
オールザゴー | 牡 | 53.0 | 矢作芳人 | 栗東 |
クラリティスカイ | 牡 | 56.0 | 斎藤誠 | 美浦 |
ショウナンバッハ | 牡 | 56.0 | 上原博之 | 美浦 |
ダノンプラチナ | 牡 | 56.0 | 国枝栄 | 美浦 |
ダノンリバティ | 牡 | 56.0 | 音無秀孝 | 栗東 |
トーセンデューク | 牡 | 56.0 | 藤原英昭 | 栗東 |
ブラックムーン | 牡 | 56.0 | 西浦勝一 | 栗東 |
マイネルハニー | 牡 | 56.0 | 栗田博憲 | 美浦 |
マルターズアポジー | 牡 | 57.0 | 堀井雅広 | 美浦 |
メートルダール | 牡 | 56.0 | 戸田博文 | 美浦 |
ヤングマンパワー | 牡 | 57.0 | 手塚貴久 | 美浦 |
レッドレイヴン | 牡 | 56.0 | 藤沢和雄 | 美浦 |
ロードクエスト | 牡 | 56.0 | 小島茂之 | 美浦 |
ロサギガンティア | 牡 | 57.0 | 藤沢和雄 | 美浦 |
ウキヨノカゼ | 牝 | 55.0 | 菊沢隆徳 | 美浦 |
ムーンエクスプレス | 牝 | 54.0 | 鈴木孝志 | 栗東 |
ここからは過去10年分のデータを使って、関屋記念を分析していくわね。
最初は、前走着順別成績


先週の『小倉記念』と似たような傾向で、「前走掲示板外からの巻き返し」が異様に目立つ結果になっているの。
その中でも「前走で6〜9着だった馬」が好成績なのよね。
前走1着で勢いがある馬の成績ももちろん良いんだけど、「前走で2〜4着」とそこそこ善戦しているところから勝ち馬が出ていないのは特徴的なデータと言えそうだわ。
【前走1着】
・ウインガ二オン
・メートルダール
【前走2〜5着】
・オールザゴー
・ショウナンバッハ
・ダノンプラチナ
・ダノンリバティ
・ブラックムーン
・マイネルハニー
・ロードクエスト
【前走6着~9着】
・ウキヨノカゼ
・トーセンデューク
・レッドレイヴン
【前走10着以下】
・クラリティスカイ
・マルターズアポジー
・ムーンエクスプレス
・ヤングマンパワー
・ロサギガンティア
前走で6着〜9着だった馬はウキヨノカゼ、トーセンデューク、レッドレイヴンの3頭だけど、どの馬も能力的に厳しい気もするから…。
今年、この傾向が当てはまるかどうかは何とも言えないけど…、一応注意を払いたいわね。
次は、前走距離別成績を見てみるわね。


これは非常に分かりやすい結果になっているわ。
今回と同距離の1600m、もしくは距離短縮組を狙えば大丈夫そうよ。
特に前走で2000mを走っている馬の好走率がズバ抜けていいのは注目しておいてほしいわね。
【前走1200m以下】
・トーセンデューク
【前走1400m】
・ムーンエクスプレス
・ロサギガンティア
・ロードクエスト
【前走1600m】
・ウインガ二オン
・ウキヨノカゼ
・オールザゴー
・ダノンプラチナ
・ダノンリバティ
・ブラックムーン
・メートルダール
・ヤングマンパワー
・レッドレイヴン
【前走1800m】
・クラリティスカイ
・ショウナンバッハ
・マイネルハニー
【前走2000m】
・マルターズアポジー
次は、前走クラス別成績を見てみるわ。


好走馬の数だと「前走G3組」が多いけど、出走馬自体の数が多いから好走率はさほど高くない結果となっているわ。
逆に「前走G1組」と「前走1600万下組」は出走頭数こそ多くないけれど、好走率は非常に高いから大注目って感じがするわよね。
【前走G1】
・ウキヨノカゼ
・オールザゴー
・ヤングマンパワー
【前走G2】
・ロサギガンティア
【前走G3】
・ウインガ二オン
・クラリティスカイ
・ダノンプラチナ
・ダノンリバティ
・トーセンデューク
・ブラックムーン
・マルターズアポジー
・レッドレイヴン
【前走OP特別】
・ショウナンバッハ
・マイネルハニー
・ムーンエクスプレス
・ロードクエスト
【前走1600万下】
・メートルダール
次は、脚質別の成績よ。


これはフラット。
どの脚質からも勝ち馬が均等に出ている印象ね。
新潟のマイル戦は出走メンバーによってペースが大きく変わるから、どんなペースになるかを事前に読み解くのが的中の近道に感じるわ。
【逃げ馬】
・マイネルハニー
・マルターズアポジー
・ムーンエクスプレス
【先行馬】
・ウインガ二オン
・クラリティスカイ
・ダノンリバティ
・ヤングマンパワー
【差し馬】
・ウキヨノカゼ
・オールザゴー
・ダノンプラチナ
・トーセンデューク
・メートルダール
・レッドレイヴン
・ロサギガンティア
【追い込み馬】
・ショウナンバッハ
・ブラックムーン
・ロードクエスト
何だか今年はペースが速くなりそうな気配がするわね…
次に、年齢別成績を見てみるわ。


4歳〜5歳馬が抜けた成績を収めている感じだわ。
4歳馬は出走頭数が少ない割にすごく良い成績を収めているから、「4歳馬>5歳馬>6歳馬>7歳馬」の分かりやすい順番で好成績と考えて良さそうだわ。
迷ったら若い馬を優先的に選べば良さそうね。
(※3歳馬は連対ゼロなので軽視していいけどね)
【3歳馬】
・オールザゴー
【4歳馬】
・マイネルハニー
・メートルダール
・ロードクエスト
【5歳馬】
・ウインガ二オン
・クラリティスカイ
・ダノンプラチナ
・ダノンリバティ
・ブラックムーン
・マルターズアポジー
・ムーンエクスプレス
・ヤングマンパワー
【6歳馬】
・ショウナンバッハ
・トーセンデューク
・ロサギガンティア
【7歳馬】
・ウキヨノカゼ
・レッドレイヴン
次に、当日の人気別の成績よ。


1番人気馬の成績がズバ抜けていい印象ね。
2〜4番人気馬からもコンスタントに好走馬が出ているから、基本的には上位人気馬が強いレースって考えて良さそうよ。
日本一直線の長い新潟競馬場で行われるマイル戦だから、能力が素直に結果に反映されやすいし納得の結果ね。
最後に、枠順別の成績よ。


強烈なトラックバイアス(同じ競馬場での馬場の違い)が生じているレースよね。
スムーズにレース中盤を回れて、直線は芝の状態の良いところを走れる外枠の馬が圧倒的に有利よ。
それじゃ、データをまとめるわ。
【前走着順別成績】
「前走1着」「前走6〜9着」が好成績
【前走距離別成績】
本番と同距離の1600m、もしくは前走で2000mを走っている馬が狙い目
【前走クラス別成績】
「前走G1組」と「前走1600万下組」の好走率が非常に高い
【脚質別成績】
どの脚質からも勝ち馬が均等に出ていて、脚質による有利不利は無い
【年齢別成績】
4歳〜5歳馬が抜けた成績を収めている
【当日人気別成績】
1番人気馬の成績がズバ抜けている
【枠順別成績】
外枠の馬が圧倒的に有利
これらのデータと各馬のレース内容をもとに私のオススメ馬を紹介するわ。

ウインガ二オン(牡5)
【前走:中京記念(G3)1着(5番人気)】
調子の波が激しい馬で、連勝を続けていたかと思ったら、急に連敗し出したり…
よく分からない馬ってのが競馬ファンの本音だと思うわ。
でも、その戦績をよく見てみると…
この馬、完全に夏馬よね(笑)
暑さと同時に調子も上がって毎年連勝しているから、間違いないと感じるわ。
一昨年は未勝利〜500万下と連勝。
昨年は500万下〜1000万下〜1600万下と3連勝。
今年はOP特別〜OP特別〜G3と3連勝中。
しかも、そのどれもが人気薄での快勝なんだから面白い馬ね。
前走の『中京記念』はマイル戦で2馬身半差だから本当に強い競馬。
調子落ちも感じられない今回は、前走と同じぐらい走れるだろうから、当然勝ち負け濃厚じゃないかしら。

ロードクエスト(牡4)
【前走:パラダイスステークス(OP特別)5着(2番人気)】
マイルG1で連対実績があって、マイル重賞を2勝しているから高い能力は疑いようがないんだけど…、いまいち掴みきれない馬なのよね〜。
前走の『パラダイスステークス』にしてみても敗因は休み明けだったり、距離不足だったり、色々と考えられるけど、それにしても弱小メンバー相手に負けすぎの印象だしね。
もしかしたら早熟馬だったなんて可能性も捨てきれないわ…。
ただ、今回と同じ舞台で行われた『新潟2歳ステークス』のVTRを観てしまうと馬券からは絶対に切れないわよね。
新潟競馬場は2歳の時以来になるけど、この舞台に適性があるのは間違いないから、ここで鮮やかに復活ってこともありそうな気がするわ。

ブラックムーン(牡5)
【前走:中京記念(G3)3着(1番人気)】
とにかく終いの末脚が強烈な馬ね。
前走にしてみても1番人気の期待は裏切ってしまったけど、直線はこの馬1頭だけ脚色がまったく違っていたわ。
負けて強しの印象が強いわね。
これまでの戦績、上がり最速で走ったレースは8回あるんだけど、その8回はすべて馬券圏内になっているから、持ってる能力を最大限引き出せば好勝負は間違いない馬って感じ。
直線の長い新潟コースはこの馬にとって願ってもない舞台だから、今回も上がり最速で突っ込んでくる姿が容易に想像できるわ。

ダノンプラチナ (牡5)
【前走:富士ステークス(G3)3着(2番人気)】
あのドゥラメンテやキタサンブラックと同世代のG1馬なんだけど、その事実すら忘れられかけている馬って感じね(笑)
今回も長期休み明けのレースになるんだけど、半年以上の休みはこれで3回目。
2歳時以来、順調に使われ続けたことがない馬で、まだ11戦しかしてないのよね〜。
そんな状況下でこれだけの実績をあげているんだから、相当能力は高い馬だと思うわ。
あとこの馬、過去に馬券圏内を外した3戦は敗因が明確なの。
『皐月賞』
→距離が長かった
『香港マイル』
→海外遠征で本領発揮できず
『東京新聞杯』
→海外帰りで調整不足(プラス11kg)
ちなみに長期休養明けは過去2戦とも馬券になっているから、今回もイキナリから激走濃厚だと思うわよ。
基本的には上位人気馬が強い「関屋記念」。
ここ最近の凡走で人気落ちが見込める、エビコが目をつけた穴馬とは…

ヤングマンパワー (牡5)
【前走:安田記念(G1)16着(11番人気)】
昨年の『関屋記念』の勝ち馬で、関屋記念を含めてマイル重賞を3勝もしている実績は、今年のメンバーでは最上位の存在よね。
今年に入ってからは連対がなく、前走〜前々走と人気を落とし続けているし、今回も人気は一息だと思うわ。
ただ、暑い時期に調子を上げてくる馬っていうことが、過去の戦績からも明らかなの。
今年も陣営はこのレースに照準を絞っていて、状態も日を追うごとに良くなっているわ。
前々で競馬ができるのも有利だし、普通に上位争いじゃないかしら。
