新潟記念

新潟11R新潟記念(GⅢ・芝2000m)
◎16 メドウラーク
○7 ダコール
▲3 パッションダンス
△9 マジェスティハーツ
△13 ロンギングダンサー
タイトルの通り夏競馬のファイナルがやってきました。
しかし、まず先にこの話に触れなわけにはいかないでしょう。

トウショウ牧場が10月いっぱいをめどに閉鎖

久々にショッキングなニュースが飛び込んで来ました。
また一つ日本が誇る名門牧場の閉鎖になります
トウショウ牧場は1965年に藤田正明さんが開場した牧場です。
やはり、トウショウ牧場を語る上で欠かせないのが『ソシアルバターフライ』と言う牝馬です。

この牝馬こそトウショウ牧場が躍進する原動力となったのです。
このソシアルバターフライの8番目の仔が『トウショウボーイ』なのです。
トウショウボーイは70年代後半に活躍し、皐月賞・有馬記念・宝塚記念とG1を3勝。
その卓越スピードから“天馬”と称された馬でした。

このソシアルバターフライはトウショウボーイを初め4頭の重賞勝ち馬を輩出し一つのブランドとして血統を確立していったのです。
トウショウボーイの活躍がありながらその後は活躍馬に恵まれなかったトウショウ牧場でありましたが、
90年代前半に登場した『シスタートウショウ』が桜花賞を制覇。
実に、トウショウボーイが制した76年の皐月賞以来15年ぶりのクラシック制覇となったのです。

その後は、牝馬としては2頭目の宝塚記念制覇を初め、桜花賞・エリザベス女王杯とG1を3勝したスイープトウショウなど
多数の重賞勝ち馬を輩出し、惜しまれつつも10月一杯での閉鎖が決まったのです。
スイープトウショウを初めとする繁殖牝馬たちの今後の繋養先はまだ未定みたいです。
牧場は閉鎖をしますが、馬主事業はこれからも続けていくそうですが、今年生まれた馬が最後になるようです。
数年後にはこの色鮮やかな勝負服がターフから姿を消します。

2011年にはメジロ牧場の閉鎖、2012年にはウオッカの故郷であるカントリー牧場の閉鎖、
と、ここ数年で日本の名門牧場が次々と閉鎖に追い込まれていると言う現状が今の競馬界にはあります。

一部のグループ牧場が巨大な力を付け競馬界を席巻しています。
これが、悪いとは思いません。
しかし、どこか歯がゆさや、もどかしさを感じるのも事実です。
私達は強い馬に魅せられ馬券を買い競馬を見るのです。
その為には、海外や日本で活躍した馬の血を入れるのは必然なのかもしれません。

ただ、これらの名門牧場は長きに渡り馬を生産し自らが馬を持ち競走馬として走らせていました。
長い年月を掛けて紡ぎ継がれた血は人々の結晶であり財産でもあります。
しかし、信念とプライドを持って生産を行っていても時代にそぐわなくなければ手放さざるを得ないのです。
ただ間違いなく今の競馬の礎を築いたのは彼ら先駆者達の功績なのです。

見ている私たちも残念なのですがそれ以上に残念なのは牧場関係者の方々なのです。
オーナーブリーダーと言うのは自らが生産した馬がレースで得る賞金を元に成り立っているのです。
その、レースでの資金が得られなけらばいくら馬を生産したくても出来ない現実がこのような閉鎖という道に誘うのです。

トウショウ牧場は無くなってしまいますが、スイープトウショウを初めとしたその血脈は今後も受け継がれていきます。
名前は無くなっても血は無くならないのです。
今後も、このような経営難から閉鎖する牧場は増えてくるかもしれません。

日高地方の馬たちが活躍をすれば中小牧場の人たちは希望を持つことが出来ます。
それが活力となり、馬産地は活性化し大グループにも立ち向かうことが出来るのです。

その昔、テスコボーイとトウショウボーイ親子は「お助けボーイ」と呼ばれていました。
それは、安い種付け料で質や価格の高い産駒が産まれたからです。

来年からゴールドシップは日高地方で種牡馬入りすることが決まってます。
今年亡くなったステイゴールドの後継種牡馬として、日高地方で頑張ることでしょう。
是非、ゴールドシップには「お助けボーイ」になってもらい、日高地方を活性化してくれることを願うばかりです。

幅広く愛されたトウショウ牧場。
残された馬たちを見届けていきましょう。


いやー、すいません。
前置きが長くなってしまいました。
ここからは今週のメインレースの話をしていきます。

今週で夏競馬は終わりです。
今年の夏競馬の最後を飾るのは新潟競馬場で行われる新潟記念です。
サマー2000シリーズの最終戦となっていますが、既にダービーフィズの優勝が決まっているのでタイトル争いと言った意味では盛り上がりに掛けますね。
印象としては、決め手勝負の自信のあるメンバーが揃ったかなと言う印象です。
直線の長い新潟ですので終い勝負の馬には有利ですが、展開一つで前の馬にも注意しなければいけませんね。

では、私の新潟記念の印を発表します。

◎メドウラーク
○ダコール
▲パッションダンス
△マジェスティハーツ
△ロンギングダンサー

では1頭ずつ触れて行きましょう。

メドウラーク
目下4連勝中とノリに乗っている4歳の牡馬。
母アゲヒバリはトゥザヴィクトリーの子供で地方で走り3番目の仔にあたる。
初勝利までに時間は要したが掲示板を外したのは過去1レースのみ。
そのレースは大きく増えた馬体重が影響したか。
500㎏前後で走れるときは好走出来る。
12戦全てで上がり2以内をマーク。
有力馬の中では比較的前で競馬が出来るが、
問題は持ちタイムが速くないので重賞の時計に対応出来るかがカギ。


ダコール
前走の新潟大賞典で念願の重賞初制覇を飾った。
後方からの脚質が故に展開に左右される面が多かったが、
前走は中団からの競馬で直線で狭くなる面もあったが
スペースの見つけてからの最後の脚はさすがと言ったところ。
間隔は開いたがG3なら勝負になるはず。

パッションダンス
姉は、ローズステークスなど重賞4勝のアドマイヤキッス。
勝ち星は2013年の新潟大賞典から遠ざかってはいるが、途中に長期休養を挟み、
休み明けで挑んだ2014年の金鯱賞こそ大敗したがその後は堅実な走りを見せている。
前走の小倉記念は負けはしたが、走破タイムの1:58.4は優秀で、近年の勝ちタイムとほぼ同じ。
鞍上のミルコ・デムーロ騎手も当然魅力。

マジェスティハーツ
追い込み一辺倒の脚質が災いしいつ走るかが読めない馬である。
人気になると飛び、人気を落とすと馬券圏内に入ってくると言う、馬券を買う方からすれば実に迷う馬である。
この馬は左回りの方が良い気もするが、馬に走る気があるかないかがカギ。
メンバー的にもここは最大のチャンスか。

ロンギングダンサー
新潟競馬場で相性のいいシンボリクリスエス産駒。
前走の走りは圧巻。
直線を向いた段階ではシンガリの位置。
2着のシャドウウィザードが完全に勝ちパターンに持ち込んだにも関わらずそれを上り最速で差し切った。
その足は母であるダンスパートナーを彷彿とさせるもの。
人気はないが面白い1頭である。

とこんな感じの予想にしました。
夏の最後くらいは当てたいものですね。
そして、気持ちよく秋競馬に入っていきたいです。

では、皆さん。
最後の夏競馬を思う存分楽しんで下さい。

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