中山金杯

中山11R中山金杯(GⅢ・芝2000m)
◎10 サムソンズプライド
○08 ディサイファ
▲05 サクラアルディート
△04 カルドブレッサ
×07 ユニバーサルバンク

年明け恒例のハンデ戦。
競馬ファンからすればそういう見方になろうが、実際に馬を管理する側から考えれば、年末年始の変則日程のなかで馬の体調を維持させるのは容易ではない。忘年会もあれば新年会もあり、スタッフの帰省で人手も少なく、馬場の開放時間も変則的。このような特殊な状況のなかで開催されるのが正月競馬なのである。能力があろうと、力を出せずに惨敗を喫する馬がなんと多かったことか…。その教訓を経て、ワタシは正月競馬はまず疑うことから入るのが基本だと思ってきたが、近年はひと昔前ほど荒れなくなってきた。技術的な進歩というよりは、経験則による対処と、各々置かれる状況の厳しさから、浮かれることが少なくなってきたからであろう。

とにかく、今は年末年始であってもしっかり馬を作ってくる傾向が強くなった。馬券の配当も近年はかなり平穏だ。正月のハンデ戦などはあまり強いメンバーの揃う番組でもないため、ある程度いい状態で各馬出てくるのであれば、勝負になる馬は数頭のみ。他は成績不振の馬が多くなってくるのが常だからだ。
過去の結果を振り返ってもらえばおわかりいただけると思うが、ハンデの重い方の馬たちばかりが活躍しているのはそのため。斤量が軽くとも、成績不振の馬では実績馬には到底適わないのである。

では今年の場合はどうか?

トップハンデは一昨年の有馬記念で2着に健闘したオーシャンブルー。層の厚いグランプリでの実績を考えれば、トップハンデは当然。このメンバーでは負けるシーンが思いつかないくらいの素質馬であるが、どうもこの秋はらしくない走りが続いている。調子が戻ったという報告もないだけに、これはさすがに買えない。このオーシャンブルーを除くと、特に実績上位と思える馬が見当たらないのが、今年のメンバーなのである。久々に荒れる土壌は出来上がっている。

とはいえ、もう終わったか…というくらい惨敗を繰り返している馬の巻き返しも厳しいだろう。狙うは敗戦にしっかりと理由があり、若くて変わり身の余地を残している馬。そう◎サムソンズプライドがおもしろい存在だ。

昨秋はわずか一戦のみ。それも半年以上の休み明けでは敗戦も致し方ない。陣営も「何とか間に合った」程度のデキだったと漏らしている。展開の利もあったとはいえ、3連勝でダービートライアルを制した素質馬。押せ押せのローテーションで展開もキツかったダービーも参考外とみていいだろう。Cコース替わりの中山は先行有利が濃厚で、今度は見せ場以上があっても驚けない。

○は充実著しいディサイファ。前走の福島記念もメンバーが揃うなか僅差の内容で、重賞でも通用を強烈にアピールした。

▲はエプソムC好走のサクラアルディート。△は前走良馬場で力を示したカルドブレッサ。×はスタミナ勝負に強いユニバーサルバンク

以上5頭で仕留められるレースとみている。

うま

copyright©2013 無料の競馬予想 穴馬的中に自信アリ | アドレナリン競馬 All Rights Reserved.

上部に戻る