2017年中山金杯で的中を呼び込む穴馬予想
絶対的中!豊富な競馬情報を元に様々な角度から分析した2017年中山金杯
2017年中山金杯開催情報
レース名 | 中山金杯 |
クラス | G3 |
開催日 | 2017年1月5日(木) |
開催場 | 中山競馬場 |
レース番号 | 11R |
2017年中山金杯直前予想
印 | 馬番 | 馬名 |
---|---|---|
◎ | 7 | ドレッドノータス |
○ | 3 | ツクバアズマオー |
▲ | 2 | クラリティスカイ |
☆ | 6 | ダノンメジャー |
△ | 10 | ストロングタイタン |
△ | 5 | ロンギングダンサー |

全国の競馬ファンの皆さん、明けましておめでとうございます!
今年も、エビコとアドレナリン競馬をよろしくお願いするわ!!
より一層、魅力的な予想をすることを今年の目標としてやっていくわ。
さぁ、新年一発目の予想は毎年恒例の『金杯』
ここでは、中山金杯の予想をしていくわ。
最大の注目馬は、ストロングタイタンになるかしらね。
夏の小倉から現在まで3連勝中と勢いではメンバー1よ。
それに次ぐのは、ディセンバーステークスを勝ったツクバアズマオー。
重賞でも好走歴のある馬が、初重賞制覇に向けて参戦してきたわ。
あとは、G1馬のクラリティスカイ、前走でツクバアズマオーと接戦を演じたシャイニープリンス、京都2歳ステークスの覇者ドレッドノータスなどの出走。
とはいえ、重賞であまり通用しなさそうな馬たちが集まった感じで、レベル的にはそこまで…、力的には各馬横一線ね。
そんな中、面白い穴馬を見つけたわ!
詳しくは後述するから、まずは出走馬の枠順を見てちょうだい。

枠番 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 |
1 | 1 | シャイニープリンス | 牡7 | 56.5 | 江田照 | 栗田博 | 美浦 |
2 | 2 | クラリティスカイ | 牡5 | 57.5 | 田辺裕信 | 斎藤誠 | 美浦 |
3 | 3 | ツクバアズマオー | 牡6 | 56.5 | 吉田豊 | 尾形充 | 美浦 |
4 | 4 | ライズトゥフェイム | 牡7 | 55 | 石橋脩 | 加藤征 | 美浦 |
4 | 5 | ロンギングダンサー | 牡8 | 54 | 大野拓弥 | 田村康仁 | 美浦 |
5 | 6 | ダノンメジャー | 牡5 | 55 | 小牧太 | 橋口慎介 | 栗東 |
5 | 7 | ドレッドノータス | 牡4 | 55 | 戸崎圭 | 矢作芳人 | 栗東 |
6 | 8 | マイネルフロスト | 牡6 | 57 | 松岡正海 | 高木登 | 美浦 |
6 | 9 | カムフィー | 牡8 | 54 | 蛯名正義 | 池上昌和 | 美浦 |
7 | 10 | ストロングタイタン | 牡4 | 54 | 川田将雅 | 池江泰寿 | 栗東" |
7 | 11 | トミケンスラーヴァ | 牡7 | 51 | 長岡禎仁 | 竹内正洋 | 美浦" |
8 | 12 | シャドウパーティー | セ8 | 54 | 内田博 | 堀宣行 | 美浦" |
8 | 12 | マイネグレヴィル | 牝6 | 52 | 丹内祐次 | 和田正道 | 美浦" |
早速、顕著なデータを紹介するわ。
枠番で大きく勝率が違うから要チェックよ!


ここにも中山競馬場の傾向が出ているわね。
やっぱり7枠・8枠の馬には不利なデータが出ているわ。
逆に良い数字を残しているのは2枠!
勝率15.8%は群を抜いているし、連対率31.6%と高いわ!
あとは、6枠の複勝率42.1%もかなり良い数字ね。
考え方としては、6枠よりも内枠をベースに考えた方が良さそうね。
本題に入る前に、事前予想で出したデータをまとめるわ。
【前走クラス別成績】
狙いは「前走でG2もしくはG3」
【前走距離別成績】
前走で1800m~2000m以外の馬はほとんど必要ない
【前走着順別成績】
「前走1着」もしくは「前走10着以下の馬の巻き返し」が狙い目
【前走人気別成績】
「前走2番人気」と「前走で6~9番人気」の馬に注目
と言うものだったわ。
ここからは新しいデータを使って予想していくわ。
以下のデータは、過去10年分のデータになるわ。
まずは、人気別成績


人気別成績を見るとすごく極端なデータが出ているんだけど、勝ち馬の全てが5番人気以内なの。
それどころか、馬券に絡んだほとんどの馬が5番人気以内と、とにかく人気サイドが多く馬券に絡むレースで、ハンデ戦の割に大きく荒れることが少ないのよね。
過去10年で、単勝10倍以上の馬は勝っていなくて、3連単でも10万を超えたのが3回と、ハンデ戦だからと言って無理な穴狙いは禁物ね。
これが、私が予想した人気よ。

次は、脚質別成績


先行脚質の勝率が1番良いのよ。
逃げ馬の複勝率も36.4%と高いように、このレースはペースが落ち着きやすい傾向にあるの!
ポイントは、逃げ馬とペースになってくるわ。
今年のメンバーを見れば、逃げ馬も多くないし例年通りにペースは落ち着きそうね。
となれば、狙うべき脚質は“前に行ける馬”と言うことになるわ。
【逃げ】
・ダノンメジャー
【先行】
・クラリティスカイ
・ストロングタイタン
・マイネグレヴィル
・マイネルフロスト
【差し】
・ カムフィー
・シャイニープリンス
・シャドウパーティー
・ツクバアズマオー
・トミケンスラーヴァ
・ドレッドノータス
【追込】
・ライズトゥフェイム
・ロンギングダンサー
次に、斤量別成績


ハンデ戦を予想する上で大事なのが“斤量”ね。
これは、中山金杯の斤量別成績になるけど、軽斤量の馬はほぼ馬券対象外と言うのがわかるわ。
軽くても53.5㎏以上は欲しいし、斤量が重いからって軽視するのは良くないわ。
今年、最も重い斤量を背負うのは昨年のNHKマイルカップを制したクラリティスカイで57.5㎏。
最近は精彩を欠いているけどG1を勝っている馬だから注意は必要よ。
それじゃ、これまでのデータとまとめるわ!
【前走クラス別成績】
狙いは「前走でG2もしくはG3」
【前走距離別成績】
前走で1800m~2000m以外の馬はほとんど必要ない
【前走着順別成績】
「前走1着」もしくは「前走10着以下の馬の巻き返し」が狙い目
【前走人気別成績】
「前走2番人気」と「前走で6~9番人気」の馬に注目
【人気別成績】
勝ち馬の全てが5番人気以内
【脚質別成績】
逃げ・先行と前に行ける馬が好走する
【斤量別成績】
軽斤量よりもハンデを背負った馬の方が好走する
これらのデータと各馬のレース内容を踏まえて私の印を発表するわ。
◎ドレッドノータス
○ツクバアズマオー
▲クラリティスカイ
△ストロングタイタン
△ロンギングダンサー
☆ダノンメジャー
それじゃ、1頭ずつ触れて行くわ。

ドレッドノータス
【前走:ベテルギウスステークス(OP)10着(2番人気)】
2歳時に京都2歳ステークスを制し、クラシックで期待されていた馬だけど満足行く結果は出なかったわね。
皐月賞後に休養して、復帰したアンドロメダステークスでは中団から伸びて2着とまずまずの走りが出来たけど、次に出走したベテルギウスステークスでは、ダート適性が全くなく10着と惨敗・・・。
なんでダートなんか使ったのかしらね。
でもお母さんのディアデラノビアは、4歳になって安定した走りを見せていたから、この馬も古馬になってからの方が良いと思っていたの。
前走のダート戦は気になるけど、このメンバーなら上位争いを期待出来るわ!
昨年のリーディングジョッキーの戸崎圭太騎手の手腕にも注目ね。

ツクバアズマオー
【前走:ディセンバーステークス(OP)1着(1番人気)】
昨年の始めは1000万クラスだった馬が、徐々に力をつけて1年でオープンを勝つまで成長。
ステイゴールド産駒の成長力はさすがと言ったところね。
ステイゴールド産駒は中山を得意としている馬が多く、この馬も全6勝中4勝を中山で上げている中山巧者。
前走のディセンバーステークスでは、中団から鋭く伸びて来て貫禄勝ちと言った感じだったわ。
差しタイプの馬でデータ上、脚質的に若干不利だけど、ハンデも56.5㎏、好勝負は間違いないわ!

クラリティスカイ
【前走:ディセンバーステークス(OP)5着(4番人気)】
2年前のNHKマイルを勝って3歳マイル王に立った馬も、それ以来勝ち星なし・・・。
特に3歳秋から4歳の春にかけては2桁着順が多く見せ場を作ることさえ出来なかったけど、ここ最近は掲示板に載ることが増えて来て一時期のスランプは脱したと思うわ。
前走のディセンバーステークスは、中団待機から早めに前を射程圏に入れて直線を向いたんだけど、最後の一踏ん張りが効かずに5着。
距離的に少し長く感じるのと、道中外を回された結果最後の一踏ん張りが効かなかった感じね。
2走前で見せた先行策で、ロスなく立ち回れば馬券圏内も十分あるわ!

ストロングタイタン
【前走:修学院ステークス(1600万)1着(1番人気)】
昨年のダートを最後に長い休養に入って、8ヶ月ぶりに復活した中京で2着のあと、小倉で500万を勝ってから3連勝でオープン入り。
展開に合わせたレースが出来るのがこの馬の強みなんだけど、血統を見るとバリバリのダート血統なのよ…。
なんで、芝でこんなに走るのかしら・・・。
前走の修学院ステークスは、内回りを直線だけで差し切った脚はなかなか。
高いポテンシャルを持っているのは間違いないけど、重賞初挑戦だし間隔が空いてたりと、死角も十分にあるから押さえとしておくわ。

ロンギングダンサー
【前走:ディセンバーステークス(OP)11着(5番人気)】
すでに8歳馬と高齢になったけど、近3走でメンバー3位以内の上がりをマークする元気なおじいちゃん。
この馬のお母さんは、オークス馬のダンスパートナー、叔父に菊花賞馬ダンスインザダークがいる超良血馬!
追い込み馬だから展開に左右される弱みはあるけど、決め手はいいものを持っているから直線で上手く弾けることが出来れば3着争いは可能だと思うわ。
一年の予想を担う大事なレース、
中山金杯で高配当をもぎ取ってみせるわ!
意気込んだエビコが贈るお年玉級の穴馬とは…

ダノンメジャー
【前走:チャレンジカップ(G3)8着(7番人気)】
2歳時に期待された馬が、やっと本格化の兆しを見せて来たわ!
特にクラスが上がって来てからは前に行くことが多く、マイペースで行ければ驚異の粘りを見せる走りをするの。
今回のメンバーを見れば、恐らくハナを切るのはこの馬だろうし、競ってくる馬も見当たらないからマイペースで逃げられるはず!
前走はハイペースで逃げた中、勝ち馬から0.3と僅差だったことを考えれば十分金杯で勝ち切れる結果を残せたと思うわ!
脚質的にも前に行く馬が強いし、この馬が絡めば良い配当になるわよ!

☆サラの中山金杯の予想☆
1年の計は金杯にアリ!
東西の両方の金杯を的中で飾りたいわ~
両金杯ともにハンデキャップ重賞だから注意しなくちゃいけないわね。
中山金杯の傾向としては、ハンデ戦ながら重ハンデ馬、つまり実績馬や人気馬が中心なの!
年齢も4~6歳馬が好成績を収めていて、素直に人気馬から組み立てていく事が良い結果に結びつくレース。
サラの独自指数が選出した【中山金杯の上位4頭】はこちら
◎3番 ツクバアズマオー
○6番 ダノンメジャー
▲7番 ドレッドノータス
△10番 ストロングタイタン
もう一頭。
サラの注目馬は【☆1番シャイニープリンス】
2500mは未知の距離ということでスタミナの不安もあるけど、好枠を引けたしコース適正は高いと感じるわ!
枠も良いし、先行策がハマれば上位争いできると思うわ!
追切りでの状態も良さそうだし、今回は斤量56.5キロという点も狙い目よ!
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【中山金杯予想印】
◎3番 ツクバアズマオー
○6番 ダノンメジャー
▲7番 ドレッドノータス
△10番 ストロングタイタン
☆1番 シャイニープリンス
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