2017年レパードステークスを大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2017年レパードステークス
2017年レパードステークス開催情報
レース名 | レパードステークス |
クラス | G3 |
開催日 | 2017年8月6日(日) |
開催場 | 新潟競馬場 |
レース番号 | 11R |
2017年レパードステークス事前予想

2011年にG3に昇格したレパードステークス。
過去6年で1番人気が4勝。
さらに2着1回・3着1回と複勝率は100%で、1番人気を軸にするのが無難なレースのようね。
このレースは、大井競馬場で行われるジャパンダートダービー(G1)同様、この先のダート路線で輝く馬たちの登竜門。
ホッコータルマエのように、ここを勝ってチャンピオンズカップ(G1)、翌年のフェブラリーステークス(G1)・帝王賞競走(G1)を駆け上っていってほしいわ!
まずは過去6年の結果を見てちょうだい。

ガチガチになるか、紐荒れするかの2択なのよね。
1番人気の複勝率が100%と伝えたけど、2番人気も4回馬券に絡んでいるわ。
この時期の3歳は力関係がはっきりしているから、有力馬を中心に条件戦で力を付けてきた遅咲きの馬を、相手に押さえるって感じが良さそうね。
今回の注目は、ヒヤシンスステークスの1着2着馬。
同日に行われたフェブラリーステークス(G1)と同じレベルで注目されていたわね。
ヒヤシンスステークスの決着は、デビューから3連勝で「怪物」と呼ばれたエピカリスが1番人気1着、未勝利戦を2秒差でレコード勝ちしたアディラートが2番人気2着。
今回は、その2頭の再戦!
データ的には今回もエピカリスになりそうだけど、どうなるかしらね。
予想に入る前に、まずは登録馬を見てもらうわ。
今年の登録は25頭だからフルゲートになりそうよ。

馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
アディラート | 牡 | 56.0 | 須貝尚介 | 栗東 |
イブキ | 牡 | 56.0 | 奥村武 | 美浦 |
エピカリス | 牡 | 56.0 | 萩原清 | 美浦 |
クリノフウジン | 牡 | 56.0 | 高橋義忠 | 栗東 |
サンチェサピーク | 牡 | 56.0 | 加藤征弘 | 美浦 |
シゲルコング | 牡 | 56.0 | 松永康利 | 美浦 |
スターストラック | 牡 | 56.0 | 栗田博憲 | 美浦 |
タガノグルナ | 牡 | 56.0 | 大根田裕 | 栗東 |
タガノディグオ | 牡 | 56.0 | 宮徹 | 栗東 |
ダンサクドゥーロ | 牡 | 56.0 | 松永昌博 | 栗東 |
テンザワールド | 牡 | 56.0 | 大久保龍 | 栗東 |
トラネコ | 牡 | 56.0 | 堀井雅広 | 美浦 |
ノーブルサターン | 牡 | 56.0 | 牧浦充徳 | 栗東 |
ハルクンノテソーロ | 牡 | 56.0 | 高木登 | 美浦 |
ビービーガウディ | 牡 | 56.0 | 久保田貴 | 美浦 |
ブライトンロック | 牡 | 56.0 | 田中清隆 | 美浦 |
ホーリーブレイズ | 牡 | 56.0 | 佐藤正雄 | 栗東 |
マンカストラップ | 牡 | 56.0 | 伊藤大士 | 美浦 |
メイプルブラザー | 牡 | 56.0 | 山内研二 | 栗東 |
ローズプリンスダム | 牡 | 56.0 | 畠山吉宏 | 美浦 |
サルサディオーネ | 牝 | 54.0 | 羽月友彦 | 栗東 |
タガノカトレア | 牝 | 54.0 | 岡田稲男 | 栗東 |
テイエムアンムート | 牝 | 54.0 | 柴田光陽 | 栗東 |
ベルエスメラルダ | 牝 | 54.0 | 村山明 | 栗東 |
ラユロット | 牝 | 54.0 | 藤沢和雄 | 美浦 |
この先、G3に昇格してからの過去6年のデータを使って、レパードステークスの予想を始めるわ!
まずは、前走クラス別成績から。


馬券に絡んだ18頭中、半数の9頭が地方からなのね。
3歳限定のダート重賞は、ユニコーンステークス・レパードステークスしかないから地方を利用しているわけね。
それに対して、半数が前走中央を走っていた馬。
注目したいのは、これまで目立たなかった条件戦上がりの馬が6頭馬券に絡んでいること。
クラスごとに、どんなレースから出走して来たのか見ていくわ。
■前走G3に出走して馬券に絡んだ2頭
2016年
グレンツェント(前走3番人気3着)
2014年
アジアエクスプレス(前走1番人気12着)
どちらも上記で紹介したユニコーンステークスからの参戦。
2頭の共通点は前走で上位人気だったこと。
当日も2番人気以内だったわ。
今年、ハルクンノテソーロがユニコーンステークスを2着だけど、5番人気というのはちょっとマイナスにも考えられるわね。
その他の前走G3組のタガノカトレア・ビービーガウディ・ラユロットはここで切るわ!
■前走OP特別に出走して馬券に絡んだ1頭
2015年
ダノンリバティ(前走4番人気8着)
前走は4番人気だったけど当日は3番人気だったから、単純に人気所が馬券に絡んだ感じね…。
■前走条件戦に出走して馬券に絡んだ6頭
条件戦とまとめたけど、500万下と1000万下の2つを一緒に紹介しているの。
馬券に絡んだ6頭のうち5頭が、1000万下からの参戦。
1000万下から参戦して馬券に絡んだ5頭は、前走1着だった馬だったわ。
過去データでは、前走1000万下を勝った馬10頭がレパードステークスに挑み、そのうち半数が馬券に絡んだの。
今回で言うと、スターストラック・テンザワールドの2頭が該当するわ。
冒頭で紹介したアディラートを含めた8頭は、残念ながらここでおさらばね。
アディラートは首差の2着を2連続、エピカリスとの差は大きなものになっているかもしれないわね。
500万下から参戦して馬券に絡んだのは、2014年のクライスマイル(7番人気2着)。
前走1着の馬だけど、それだけだと500万下から参戦した17頭ほぼすべてに同じことが言えちゃうのよ。
その中で見つけたのが「逃げた」ってこと!
17頭中、逃げたのはクライスマイルのみだったわ。
前走は先行だったけど、当日は逃げる以外ないと思ったんでしょうね。
500万下から参戦してくる馬は、前走先行以上の脚質で1着だった馬に絞りたいわ!
今回500万下が1着だったのは5頭。
メイプルブラザーを除く4頭は、どれも面白そうな馬よ。
特に気になるのはダンサクドゥーロ。
前走の走りから、ここでもどんなレースをするのか気になるわ。
■前走地方で出走して馬券に絡んだ9頭
9頭中6頭が、ジャパンダートダービー(G1)からの参戦だったわ。
全頭に言える共通点としては、前走5着以内だったということ。
地方で走っていた馬でも、それなりの結果を残した馬に絞れば良いってことね。
今回の対象は、タガノディグオ・ノーブルサターンの2頭よ。
海外のデータはないけど、UAダービー2着のエピカリスも該当すると考えていいと思うわ。
次は、前走の着順別成績よ。


基本的には前走掲示板組で考えて問題なさそう。
でも前走5着の複勝率は高いから気になるわね。
あと6着以下で馬券に絡んだ2頭も、念のため調べておいたわ。
■前走5着で当日馬券に絡んだ2頭
2014年
ランウェイワルツ(9番人気3着)
2012年
ホッコータルマエ(2番人気1着)
上記でも紹介したけど、この2頭は前走ジャパンダートダービー組の5着だったわ。
■前走6~9着で当日馬券に絡んだ1頭
2015年
ダノンリバティ(3番人気2着)
この馬も既に紹介済、当日の上位人気の1頭ね。
■前走10着以下で当日馬券に絡んだ1頭
2014年
アジアエクスプレス(1番人気1着)
この馬も同様。
このデータは前項のデータとピッタリ、前走クラス別成績を活かして予想したいわね。
次は、キャリア別成績。


これまで走ってきたレース数がどのくらいか?ってデータなんだけど、偏りがあるわね。
経験が少なくても勝てないし、多くてもダメ。
ここでは、過去2~5戦・11戦以上した馬で馬券に絡んだ4頭を紹介するわ。
・2戦のクライスマイル
(前走500万下を1番人気1着)
・5戦のナムラビクター
(前走1000万下を2番人気1着)
・5戦のイジゲン
(前走1000万下を1番人気1着)
・11戦のケイティブレイブ
(前走ジャパンダートダービーを3番人気2着)
この4頭、条件は異なるけど少なからず前走で馬券に絡む戦いをしてきたってこと。
あとは、当日一桁人気という共通点もあるわね。
当日人気は分からないけど、過去2~5戦・11戦以上した馬の中で馬券に絡んでいない以下の6頭は切るわ。
イブキ・シゲルコング・タガノカトレア・テイエムアンムート・トラネコ・ホーリーブレイズ。
最後は、馬体重別成績よ。


これは相手を絞るためのデータではなく、勝ち馬を選ぶためのもの。
460~499kgの馬が5勝していて、この時期では大きめの520kg以上が1勝しているのね。
520kg以上で勝ったのは、534kgだったアジアエクスプレス。
2歳G1覇者だけど、その頃からダート路線を期待され当日も1番人気。
基本は460~499kgの馬体重に相応の馬を頭に置く考えで良さそうよ。
それじゃ、ここまでの情報をまとめるわ。
■前走クラス別成績
・前走G3とOP特別は、前走と当日が共に上位人気の馬
・前走1000万下は、前走勝った馬
・前走500万下は、前走先行以上で勝った馬(今回も逃げが理想)
・前走地方は、5着以内だった馬
■前走着順別成績
前走クラス別成績を活かす
■キャリア別成績
イブキ・シゲルコング・タガノカトレア・テイエムアンムート・トラネコ・ホーリーブレイズは切り!
■馬体重別成績
大型馬で有力な馬がいなければ、頭には460~499kgの馬で決め打ち
今回25頭の登録があるけど、15頭切って既に10頭立てとなったわ。
それじゃ、その10頭に絞り注目馬を紹介していくわね。

エピカリス(牡3)
【前走:UAダービー(海外G2)2着】
冒頭でも紹介したけど、注目を浴びたヒヤシンスSで期待に応えて1着になったわ。
今回の登録馬でも、海外で走っているのはこの馬だけ。
春には怪物と呼ばれていたけど、既にグローバルな存在になっているのね。
今回のレースでは、4勝しているのはエピカリスのみ。
これまで走った5走でも、すべて連対しているの。
海外輸送には相当のストレスが掛かるけど、初の海外レースで2着というのは凄い結果だわ。
中央では新馬戦で6馬身、プラタナス賞でも7馬身と、他を寄せ付けない競馬をしていたの。
注目のヒヤシンスステークスでも、未勝利戦を2秒差のレコード勝ちしたアディラートを見事指し切ったわね。
今回も格の違いを見せつけて、ずば抜けた1着を見せてくれると思うわ!

タガノディグオ(牡3)
【前走:ジャパンダートダービー(地方G1)3着(2番人気)】
ジャパンカップダートダービーからの参戦。
このレースから参戦した馬は過去12頭いるけど、半数の6頭が馬券に絡んでいるの。
当日もそれなりの人気になるだろうし、押さえておきたい一頭よ。
4勝しているのはエピカリス1頭と伝えたけど、3勝しているのはこの馬とスターストラックの2頭で、勝利数で言うと上位なのよね。
これまで馬券を外したのは新馬戦の芝コースのみ。
以降10戦では馬券を外していないの!
エピカリスとは初対決だけど、どのくらいの差があるのか楽しみな一戦よ。

ハルクンノテソーロ(牡3)
【前走:ユニコーンステークス(G3)2着(5番人気)】
前走のユニコーンステークス(G3)で、単穴予想をした馬。
この馬の武器は後方からの末脚!
条件戦ではもちろんだけど、2走前の青竜S(OP)、前走のユニコーンステークスでも上位の脚が使えていたわ。
でも、東京よりも150m短いから中団以降でレースをしないように注意したいわね。
距離的には1800mは走れると思うけど、とにかく早めの追い出しをしたいところ。
今回乗るのは直近で2連対している田辺騎手、この馬の結果は全て騎手に掛かっているわ!

ダンサクドゥーロ(牡3)
【前走:500万下1着(2番人気)】
途中で気になる馬ってことで紹介したわね。
2走前は内枠から先行したんだけど、前走は外枠だったから中団待機。
かと思ったら、第二コーナー過ぎてから急に先頭に立ったのよね。
最後の直線では、1番人気から追走されるも最後は差が開いたわ。
また、上記で紹介したタガノディグオほどではないけど、この馬も8戦して馬券を外したのは2回だけと安定した成績を残しているの。
今回は逃げ馬が3頭いるけど、登録時点ではタガノグルナがペースを作ると思うから早いものにはならないはず!
残りの2頭が逃げた場合でも、さらにスローになるからエピカリスの側で走れれば残れる可能性があると思うわ。
2走前に未勝利を勝ったレベルだから、上位の馬と走ったらどういう結果になるか未知数だけど楽しみな馬よ!
エピカリスの強さを計るレース
逆に2着以下は混戦ムードの今回、
条件戦から注意すべきダークホースを見つけたわ!

サンチェサピーク(牡3)
【前走:500万下1着(1番人気)】
ダンサクドゥーロ同様に、3歳戦ではなく古馬混合戦で1番人気に支持されていたわね。
しかも7馬身差を付けての勝利、余力もありそうだったから200mの延長なら対応可能よ!
注目馬3で紹介したハルクンノテソーロが2着だった青竜Sでも4着。
青竜Sで勝ったサンライズソアは、次走のユニコーンステークス(G3)で3着、先日のジャパンダートダービーで2着だったの。
有力馬と大きな差のない走りが出来ているわけだし、伸び盛りの今が買い時だわ!
脚質も先行、場合によっては逃げる可能性もあるの。
500万下から唯一馬券に絡んだ2014年のクライスマイルは、前走1600mからの距離延長。
データ的にも穴馬としてピッタリよ!
