2017年共同通信杯を大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2017年共同通信杯
2017年共同通信杯開催情報
レース名 | 共同通信杯 |
クラス | G3 |
開催日 | 2017年2月12日(日) |
開催場 | 東京競馬場 |
レース番号 | 11R |
2017年共同通信杯事前予想

先週のきさらぎ賞が関西のクラシックへの登竜門っていう話をしたけど、この共同通信杯は東の登竜門というべきレースで、多くのG1馬を出しているわ。
過去10年、共同通信杯で3着に入ってG1を勝った馬は9頭!
ゴールドシップ、ディープブリランテ、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティトが皐月賞馬、2頭もダービー馬を出しているの。
特に近年は、共同通信杯→皐月賞のローテーションも確立されつつあって、3月に行われる弥生賞やスプリングステークスより重要度は高いわよ!
今年の筆頭は、東京スポーツ杯2歳ステークス2着スワーヴリチャード。
2014年のセレクトセールで1億5500万の値がついた良血馬。
長く脚を使えるのが特徴で、クラシック候補のブレスジャーニーと接戦を演じた前走。
ポテンシャルは高く、ここを通過してクラシック候補に名を上げられるか注目よ。
その東京スポーツ杯で差のない3着だったのがムーヴザワールド。
姉は、ローズステークスを制しているタッチングスピーチ。
欧州血統の濃いこの馬は、力がいる馬場なら浮上するけど…
当日の馬場状態に左右されそうね。
今年の京都金杯を制したエアスピネルを兄に持つのがエアウィンザー。
これまで3戦1勝2着2回とパーフェクトな走りだけど、兄同様に詰が甘いのが欠点ね。
あとは、ミッキーアイルの弟でシンザン記念2着のタイセイスターリー。
秋華賞馬のファビラスラフインを祖母に持つヴェルラヴニールなど。
こうやってみても力は横並び状態!
穴馬予想がピッタリのレースとなったわね!
それじゃ、今年の登録馬を見てちょうだい。

フルゲート16頭に対し14頭の登録、現状では全馬出走可能となっているわ。
それじゃ、データを使って共同通信杯を分析して行くわ。
以下のデータは、共同通信杯の過去10年分のものになるわ。
まずは、前走クラス別成績


前走クラス別成績を見ると、G3とオープン特別組に数字が集中しているのが分かるわね。
今年のメンバー構成を見ると、G3か500万からがほとんど、このデータから考えれば前走G3組が馬券の中心になりそうね。
ただ500万でも馬券には絡んでいるから、配当的な妙味を含めて500万はしっかり押さえてくわよ!
【前走G1】
・該当馬なし
【前走G2】
・ビルズトレジャー
【前走G3】
・アサギリジョー
・スワーヴリチャード
・タイセイスターリー
・ムーヴザワールド
【前走OP】
・該当馬なし
【前走500万下】
・エアウィンザー
・エテレインミノル
・エトルディーニュ
・ディアシューター
【前走未勝利】
・ヴェルラヴニール
・チャロネグロ
【前走新馬】
・コマノレジーナ
・ハナレイムーン
【前走地方】
・サイバーエレキング
次は、前走着順別成績


※前走取消除外馬がいるから1着の回数は9よ。
これは、かなり極端なデータが出ているわね。
基本的には前走掲示板内じゃないとここで勝ち負けを演じるのは難しくて、勝ち馬に関しては9頭すべてが前走3着以内と、馬券圏外からここで勝つにはかなり厳しいわね。
2着・3着を見ても前走3着以内の馬が多く、このレースを紐解く上で一つに指標となるのが“前走3着以内”ね。
【前走1着】
・ヴェルラヴニール
・コマノレジーナ
・チャロネグロ
・ハナレイムーン
【前走2着】
・エアウィンザー
・エトルディーニュ
・スワーヴリチャード
・タイセイスターリー
【前走3着】
・ムーヴザワールド
【前走4着】
・該当馬なし
【前走5着】
・アサギリジョー
・エテレインミノル
・ディアシューター
【前走6〜9着】
・サイバーエレキング
・ビルズトレジャー
【前走10着以下】
・該当馬なし
最後は、前走人気別成績


前走人気別成績を見ると、前走1〜3番人気の馬がここでは好走しているのが分かるわ。
前走1〜3番人気の馬で、クラス別に成績を見てみるとを見ると、最も馬券に絡んでいるのは前走G3の【3-2-2-4】連対率45.5%、複勝率63.6%!
前走G3で3番人気以内に支持されていた馬を中心で良さそうね。
それじゃ、データをまとめるわ。
【前走クラス別成績】
G3とOP特別に良績が集まっている
【前走着順別成績】
勝ち馬は3着以内からで、基本的は前走掲示板は確保していたい
【前走人気別成績】
前走G3で3番人気以内に支持されていた馬はここでも好走する
これらのデータを各馬のレース内容から私のオススメ馬を発表するわ。

ムーヴザワールド
【前走:東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)3着(1番人気)】
姉はローズステークスの勝馬、京都記念でも2着のあるタッチングスピーチ。
新馬戦では、馬群を強引にこじ開けて伸びてくる無類の勝負根性をみせて、圧倒的1番人気のエアウィンザーに勝利。
1番人気で挑んだ前走の東京スポーツ杯2歳ステークスは、後方2番手からレースを進め、直線では馬場の真ん中を付いて伸びて来るも、先の2頭を捉えることが出来ずに3着。
キャリア1戦を考えたら十分な内容だと思うけど、母父のサドラーズウェルズの影響で稍重や重へは対応出来るけど、問題は軽い良馬場への対応。
クラシックを目指す上で今回が試金石となるわ。

スワーヴリチャード
【前走:東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)2着(4番人気)】
これまで3戦しているこの馬だけど、最大の売りは『決め手の持続力!』
2戦目こそ前からレースを進めて勝ったけど、本来は中団で脚を溜めるレースが合っていると思うわ。
特に、新馬戦と東京スポーツ杯で見せた直線の脚は非凡なものを感じるわ!
前走の東京スポーツ杯はスタートで後手を踏んだけど、しっかりと折り合っていたわ。
直線前に早めにポジションを上げて動き出した結果、最後はブレスジャーニーに差されたけどとても内容のあるレースだったわ。
一つ心配なのはスローペースになった時の対応力、でもここを勝つだけの力は持っているわよ!

エアウィンザー
【前走:福寿草特別(500万)2着(1番人気)】
先週の東京新聞杯で3着だったエアスピネルの弟に当たるエアウィンザー。
過去のレースぶりを見ると、お兄さんよりは決め手に優れているのかなと感じるわ。
これまで3戦して全てで上がり最速をマーク!
でも、詰めの甘さは兄譲りな感じね…
特に、前走の福寿草特別は後方2番手から良い感じでレースを進めて、上がりは34.4を使っているけど粘り込む馬を差しきれなかったわ。
このメンバーと戦って、決め手勝負になると分が悪いのは間違いないから、持ち前の長く良い脚を武豊騎手が引き出すことが出来れば上位争いも可能ね。

タイセイスターリー
【前走:シンザン記念(G3)2着(4番人気)】
昨年の最優秀短距離馬に輝いたミッキーアイルの弟に当たるのがこのタイセイスターリー。
ミッキーアイルとは違い、ハナにこだわらなくても良いのがこの馬の長所!
スピード任せでなく柔軟なレースが出来るし、控えるレースが出来るおかげで距離の融通も兄よりは利くはずだから、1800mも十分にこなせると思うわ。
マンハッタンカフェ産駒はルージュバックに代表されるように、コーナーの少ないコースが得意で東京1800mはベストの舞台!
ここ次第で、皐月賞かNHKマイルカップか決まると思うから次走に向けて注目の一戦よ!
人気馬はそれなりに強いが、
伏兵馬の付け入る隙も大あり!
エビコが穴馬に指名した馬とは…

アサギリジョー
【前走:京成杯(G3)5着(8番人気)】
2戦目の未勝利で負かしたマイネルスフェーンは、ホープフルステークス2着、京成杯3着と重賞で好走している馬。
未勝利戦では内をロスなく回れたとは言え、後の重賞好走馬の追撃を退けたのは素晴らしいし、前走の京成杯を見ると確実に東京の方が舞台は合うわ!
父ジャングルポケットも府中で得意、産駒にもその傾向は現れているわね。
前走だって負けはしたけど、悪くないレースだったわ。
ただ、器用では無さそうだから中山のようなコースは苦手そう…
今回の条件なら見直せるし一発期待十分よ!
