共同通信杯

東京11R共同通信杯(GⅢ・芝1800m)
◎04 ローハイド
○11 ピオネロ
▲05 サトノアラジン
△07 イスラボニータ

共同通信杯は基本的には本命サイドのレースで、過去5年間の馬連平均配当は1010円。連対馬10頭中8頭までが1~3番人気で占められている。JRAの全重賞のなかでもトップクラスのガチガチレースなので、奇をてらわず素直に実力上位馬から入るのが筋だ。

ただ、今年は波乱要因がある。雨だ。金曜日の雪は土曜未明には雨に変わり、次第に溶けると思われるので開催中止はなさそう。ただ、土曜日は強い雨が一日中降り続く予報なので、この時期としては異例の降水量となりそうだ。日曜日に晴れるとしても気温が低いので乾くことはなく、重~不良で行われるのではないか。例年堅く収まる重賞であっても、大雨の影響があれば大波乱の決着となることも珍しくない。良馬場で印を打つとしたらイスラボニータ本命、サトノアラジン対抗だが、この2頭は、走り方を見ると大トビで、悪化した馬場で信頼するにはやや心もとない。道悪巧者から入るべきだろう。

ローハイドは、父ディープインパクトだけを見れば硬い馬場のほうが合っているように思えるが、母が「ガリレオ×ダルシャーン」というコテコテのヨーロッパ血統で、母アドアードはブルーウィンドS(愛G3・芝10ハロン)の優勝馬。

ガリレオは英愛リーディングサイアーに過去5回輝いている大種牡馬で、当分この座から落ちそうもないほど2位以下を圧倒している。ヨーロッパで断然の成績を残すには道悪適性がなければ不可能。ガリレオは道悪の鬼サドラーズウェルズを父に持つパワー型の血統で、高速馬場でスピード能力を試される日本では冴えない成績だが、道悪になると本領を発揮する。良馬場では連対率16%、単勝回収率31%。一方、重~不良では連対率31%、単勝回収率367%(!)。一変して好成績を挙げている。

休み明けの前走、京都の白梅賞で2着と好走。叩き2戦目の今回、得意の道悪を味方につければ大駆けがあっても不思議はない。

ピオネロは前代未聞の道悪となった昨年夏の札幌2歳S(芝1800mの勝ちタイムが1分59秒7)で4着と好走。力の要る馬場で問題なく走れることを証明した。松永幹夫調教師がクラシックで好走できる器と見込んで手塩にかけて育てている逸材。休み明けの前走京成杯は4着と敗れたが、昨年秋に百日草特別を勝った東京に舞台が移った今回は勝ち負けになってもいい。

昨年暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sで稍重馬場をこなしたサトノアラジンが▲。かなりロスの多い競馬ながら最後に猛然と突っ込んできたように根性がある。

イスラボニータは良馬場なら◎を打つべき馬だが、大トビのフットワークでこの道悪は条件が厳しい。押さえの評価しかできない。

うま

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