小倉サマージャンプ
坂のない平坦コースの小倉競馬場であり、直線が芝の3390m。
他の障害重賞に比べて格段に負荷の軽いコースと言えるだろう。
スタミナよりスピードに優れた馬、時計勝負に強い馬の台頭に期待したいレースだ。
実績でナンバーワンは、障害3勝、G1中山大障害でも3着に健闘した過去があるドングラシアスだが、もう9歳馬で衰えが気になるところであり、約1年ぶりをひと叩きされたとはいえ、脚部不安明けでそれほどガラッと変われるのかも心配。
一昨年の勝ち馬でコース適性も高いのは承知だが、過度な期待は酷であろう。
他に抜けた実績馬の見当たらないこのメンバーなら、上昇気流に乗る◎オースミムーンに魅力を感じる。
この馬の魅力はなんと言ってもスピード。
それも、単に先行力があるというだけでなく、飛越の際にほとんど減速しないところが売り。
このコースで求められるスピードという点において、これ以上ないくらいの適性を秘めていると言えるのではないか…。
障害転向後の4戦全てで連対しているように、大きくバテないのも強味で、メンバーが強くなっても対応できるポテンシャルは十分。
約半年ぶりの前走ではさすがに最後は脚が上がったが、当時はレコード決着でもあった。
ひと叩きされた今回は粘りも変わってくるはずだ。
まだ4歳で将来性豊かな素材。ここをステップに障害界の頂点も目指せる器とみている。
いかにも相手が小粒で波乱の考えにくいレース。
高配当は期待できないが、ここは相手も絞って少点数で仕留めたいところだ。
休み明けにはなるが、オープンでの実績と小倉コースの適性を評価すれば、やはり○トウショウデザイアをマークしないわけにはいかないだろう。
◎オースミムーンを行かせての絶好位が予想され、展開面でも万全の形。
久々のわりには調整内容が少ない気もしないではないが、息さえ保てば上位争いは間違いないくらいの馬である。
他はかなり好走が望みにくい馬ばかり。
障害戦は未勝利戦とオープンの格差が激しく、昇級戦で活躍するのは余程の素質がないと困難。
ヤマニンメダイユやジークジオンなどは厳しい。
アグネスハイヤーあたりはオープン実績があるが、ズブいタイプで小倉は疑問。
休み明けでもあり軽視したい。
馬連流し
◎‐○▲
3連単
◎→○→▲
1点
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