フラワーカップ

中山11Rフラワーカップ(GⅢ・芝1800m)
◎09 マイネグレヴィル
○07 バウンスシャッセ
▲06 ニシノアカツキ
△12 マローブルー

今年の中山芝はエアレーション作業の影響で時計が掛かっている。芝2000mの勝ち時計で2秒程度は遅くなっているだろうか。また、2月に降った大雪の影響で、3コーナーあたりはほとんど芝が生えていない状態。馬群が通過すると砂埃が舞い上がり、ほとんどダートに近い。そんな悪コンディションのもとで木曜日はたっぷりと雨が降った。馬場状態の悪化は避けられない。パワーが必要な馬場である以上、それに対応できるパワー型の馬から買わなければ馬券は当たらないだろう。

 もうひとつ重要なのは位置取り。コーナー4つの小回りコースだけに後ろから行く馬は苦しい。中山競馬場で行われた過去10回のフラワーCを分析すると、4コーナーで1~3番手だった馬が12頭連対している。昨年は4コーナー12番手のエバーブロッサムが2着に突っ込んできたが、この日は差しが決まる馬場コンディションだった。雨の影響で瞬発力が殺される馬場となれば、前に行った馬が有利となる。

 ◎マイネグレヴィルは昨年夏、20年に一度の道悪となった札幌2歳Sで2着に逃げ粘った。勝ったレッドリヴェールとはわずかクビ差で、3着以下を7馬身引き離す快走だった。ブライアンズタイム産駒らしいパワーが持ち味だ。前走の京成杯はハイレベルなメンバーがそろったと評判のレースだったが、紅一点の本馬は13番人気とまったく無視された存在ながら5着と健闘した。道悪専門、というタイプではなく、芝中距離で多少時計が掛かるようなら牡馬の重賞クラスが相手でも十分やれるだけの実力を秘めている。昨年暮れ以降、中山の芝重賞は、距離短縮組の活躍が目立つ。力のいる馬場コンディションになったため、例年以上にパワーとスタミナが要求されるからだろう。京成杯2000mからフラワーC1800mの距離短縮は好材料。逃げにこだわるタイプではなく2番手からでもレースを進められるので信頼できる。

 ○バウンスシャッセは前走の寒竹賞が出色の内容。500万下とはいえ牡馬相手に完勝した。馬場差があったとはいえ京成杯よりも時計は速く、今回距離短縮となるのもいい。札幌2歳Sはキャリアの浅さもあり惨敗したが、フットワークを見るかぎり掻き込む走法なので、ある程度の道悪には対応できる。

 ▲ニシノアカツキは道悪御用達血統のオペラハウス産駒。今回と同コースで行われた10年の中山記念(不良馬場)は、1着トーセンクラウン、2着テイエムアンコールはいずれもオペラハウス産駒だった。中山の道悪、という条件が揃えばオペラハウス産駒ほど怖いものはない。ただ、後ろから行く馬だけに展開に左右されるところがあるのは致し方ない。

 穴は△マローブルー。父はディープインパクトだが、母はキングマンボ系×サドラーズウェルズ系という欧州パワー型。叔父のデボネアは京成杯2着、弥生賞3着と、中山芝中距離で実績を残した馬だった。前走は出遅れて後方からのレースとなったが、初戦はちゃんとゲートを出ており、好位でレースを進めることも可能。オメガハートランド、エバーブロッサムとこのレースで2年連続連対馬を送り出している堀厩舎だけに不気味だ。

うま

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