2017年エルムステークスで的中を呼び込む穴馬予想
絶対的中!豊富な競馬情報を元に様々な角度から分析した2017年エルムステークス
2017年エルムステークス開催情報
レース名 | エルムステークス |
クラス | G3 |
開催日 | 2017年8月13日(日) |
開催場 | 札幌競馬場 |
レース番号 | 11R |
2017年エルムステークス直前予想
印 | 馬番 | 馬名 |
---|---|---|
◎ | 4 | テイエムジンソク |
○ | 9 | ピオネロ |
▲ | 1 | コスモカナディアン |
☆ | 2 | ロンドンタウン |

エルムステークスの直前予想!
注目はOP特別を連勝中のテイエムジンソク。
ぐんと抜けた1番人気になりそうね。
力で言えば間違いなく1番手だけど、他で馬券的に旨みのある馬を見つけたわ!
今回は、馬単で◎⇒○▲・☆⇒◎○▲の5点勝負!
テイエムジンソクが勝っても小点数、負けてもそれなりの配当。
どちらに転んでもおいしい予想になっているわよ!
まずは確定した枠から見てもらうわね。

枠番 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | コスモカナディアン | 牡4 | 56.0 | 丹内祐次 | 金成貴史 | 美浦 |
2 | 2 | ロンドンタウン | 牡4 | 57.0 | 岩田康誠 | 牧田和弥 | 栗東 |
3 | 3 | ドリームキラリ | 牡5 | 56.0 | 三浦皇成 | 矢作芳人 | 栗東 |
4 | テイエムジンソク | 牡5 | 56.0 | 古川吉洋 | 木原一良 | 栗東 | |
4 | 5 | オヤコダカ | 牡5 | 56.0 | 石川倭 | 米川昇 | 地方 |
6 | リッカルド | セン6 | 57.0 | 黛弘人 | 黒岩陽一 | 美浦 | |
5 | 7 | タマモホルン | 牡6 | 56.0 | 左海誠二 | 小久保智 | 地方 |
8 | ラインハート | 牝6 | 54.0 | 丸山元気 | 上原博之 | 美浦 | |
6 | 9 | ピオネロ | 牡6 | 56.0 | ルメール | 松永幹夫 | 栗東 |
10 | モンドクラッセ | 牡6 | 56.0 | 勝浦正樹 | 清水英克 | 美浦 | |
7 | 11 | クリノスターオー | 牡7 | 56.0 | 幸英明 | 高橋義忠 | 栗東 |
12 | リーゼントロック | 牡6 | 56.0 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 栗東 | |
8 | 13 | メイショウスミトモ | 牡6 | 56.0 | 四位洋文 | 南井克巳 | 栗東 |
14 | ショウナンアポロン | 牡7 | 56.0 | 横山和生 | 古賀史生 | 美浦 |
予想に入る前に事前データのおさらいをするわ。
■前走クラス別成績
①1着馬は、前走OP特別・地方組から考える
②相手は、前走G3・OP特別・地方組を中心に考える
■前走着順・人気別成績
①1着馬は、前走4番人気以内で3着以内だった馬に絞る
②相手は、前走一桁人気で一桁決着だった馬から幅広く考える
■年齢別成績
①1着馬は4歳~5歳、6歳馬で上位人気する馬がいたらその馬も押さえる
②相手は、何歳馬でも絡む可能性がある
それじゃ、過去10年で札幌開催だった8回のデータを使ってエルムステークスの予想を始めるわ!
まずは、脚質別成績から。

【ポイント1:脚質は逃げ・先行が圧倒的有利!】

馬券に絡む率で言うと、前を走る馬 or まくりって感じね。
まくりに該当した4頭は、当日の2番人気以内の人気馬。
・2015年のジェベルムーサ
(2番人気1着)、直近の重賞で2番人気9着
・2011年のランフォルセ
(1番人気1着)、直近の重賞で6番人気2着
・2008年のメイショウトウコン
(1番人気4着)、直近の重賞で2番人気1着
・2007年のメイショウトウコン
(2番人気1着)、直近の重賞で2番人気1着
共通点としては、当日上位人気・直近の重賞で上位人気 or 馬券に絡んでいたってこと。
あとは、このレース以前に走った1800m以上の重賞で馬券に絡んでいたという共通点もあったわ。
ただ今回、前走まくり脚質で、上記の条件に該当した馬はいないのね…。
でも、「まくり」という条件以外では、クリノスターオーとピオネロが該当しているわ。
一応、頭の片隅にでも置いておいてちょうだい。
次は、騎手別成績よ。

【ポイント2:このレースでの岩田騎手の勝率は8割!】
これは、レースデータというよりも岩田騎手に関する話なんだけど。
過去5回出走して4勝しているのよ。
具体的には、1番人気で1着1回・4着1回、2番人気で1着1回、3番人気で1着2回。
人気薄で勝っているわけではなく、すべて3番人気以内で相応の能力を発揮しただけとも言えるわ。
それにしたって、勝率8割というのは、注意すべき存在よ!
今回、岩田騎手が乗るのは3~4番人気になるだろうロンドンタウン。
脚質も先行だし、頭として考えて良い馬よ!
最後は、当日の人気別成績よ。

【ポイント3:テイエムジンソクの信憑性!】

データを見ると当然の結果が並んでいるわね。
でも、ここでまず伝えたいのはテイエムジンソクの信憑性について。
8頭の1番人気が5回馬券に絡んでいるんだけど、実はこんな傾向があったの!
当日1番人気で前走馬券に絡んでいたのは6頭。
そのうち5頭が当日も馬券に絡んでいたの。(複勝率で言うと83%)
逆に、当日1番人気で前走馬券に絡んでいなかった2頭は、馬券に絡まなかったわ。
つまり、前走で1着だったテイエムジンソクは、馬券に絡むだろう1番人気ってこと!
配当的に考えると2着~3着が嬉しいけど、馬券から外れることは無さそうね。
それじゃ、これまでのデータを基に、馬単で◎⇒○▲・☆⇒◎○▲の5点に絞った馬を紹介するわ!
◎テイエムジンソク
☆ロンドンタウン
○ピオネロ
▲コスモカナディアン

テイエムジンソク(牡5)
【前走:マリーンステークス(OP特別)1着(1番人気)】
この馬の魅力は、事前予想でも伝えたわね。
今回が初めての重賞チャレンジになるけど、その力は既に重賞並み!
古川騎手との相性も高く、乗り代わりしてから3戦勝しているのよね。
この馬のイメージとしては、今年の平安ステークス(G3)を勝ったグレイトパール。
遠く無い将来で戦うことになると思うけど、人気を分ける争いをするためにはココを勝ち切ってほしいわ!
事前データだけでなく、今回紹介した1番人気の信憑性データから考えても、馬券に絡むはず!
万が一のことがあっても保険は掛けているから、どちらに転んでも大丈夫よ!

ロンドンタウン(牡4)
【前走:平安ステークス(G3)12着(5番人気)】
エルムステークスで、岩田騎手が騎乗する3番人気以内の馬の勝率が8割!
事前データから考えると相手に押さえる馬ではないから、あるなら1着のみってことでここに置いたわ。
3番人気の理由は岩田騎手だけじゃないのよ。
ここ2戦の中央重賞では、2着・4着と共に掲示板を確保している馬でもあるの。
ただ前走は距離が長かった印象。
1800mまでが良さそうね。
前走の二桁決着の理由はもう1つ、松山騎手のテン乗りも影響したかもしれないわ。
前々走で騎乗した川田騎手は、これまで乗った5回すべてで馬券に絡んだの。
でも、上記で紹介したグレイトパールに騎乗し、見事平安ステークスを勝ったわけ。
今回はその逆、岩田騎手の騎乗に注目したいわ!
堅め~中荒れになる今年のエルムステークス
馬券は相手2頭の馬単5点で仕留めるわ!

〇クリノスターオー(牡7)
【前走:マーキュリーカップ(地方G3)3着(3番人気)】
データとの相性も良いけど、単純に上位の力を持っている馬でもあるわ。
データで見ると2番人気になりそうなピオネロとも遜色ないんだけど、これまでの2戦であった2kg差が今回は無し!
また、1700mという距離で考えると、経験値的にも最後の反応的にもクリノスターオーの方が上よ!
勝ち星こそないけど、2着の確率は7歳馬がもっとも高いのよね。
過去エルムステークスで3戦、2着2回・4着1回と安定した成績を残しているこの馬は2着筆頭よ!

▲コスモカナディアン(牡4)
【前走:安達太良ステークス(1600万下)1着(2番人気)】
1700mでの成績は5戦してすべて掲示板、うち4回馬券に絡んでいるわ。
4歳ということもありマイルか長距離かを試しながら来ているけど、距離的には相性が良さそうね。
また、エルムステークスでは4歳馬の数字がもっとも良いというのもプラス評価ね。
前走条件戦からの参戦馬のデータは少ないけど、1600万下条件の勝利は前回で2回目。
このレースにあわせて、調整として使っただけで、上記で紹介してきた馬たちと大きな差は無いかもしれないわ!
注意したいのは位置取り!
直線で切れるスピードを持つタイプじゃないから、3~4番手で走れるようにしたいわね。
それさえクリアすれば、勢いあるこの馬の休み明け2走目、面白いレースをしてくれると思うわ!
