2016年中山記念を大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2016年中山記念
2016年中山記念開催情報
レース名 | 中山記念 |
クラス | G2 |
開催日 | 2016年2月28日(日) |
開催場 | 中山競馬場 |
レース番号 | 11R |
2016年中山記念事前予想
日曜日に中山競馬場で古馬G2・中山記念が行われます。中距離がメインに馬はここを使ってから海外に参戦するのが主流になりつつあります。
2011年の覇者ヴィクトワールピサがここからドバイワールドカップを制し、
2014年にはジャスタウェイがトバイデューティーフリーを制し、
2015年に2着だったステファノスは、香港のG1クイーンエリザベス2世カップで2着入るなど、
非常に注目度の高いレースとなっています。
高いスピード能力とその持続力。
そして中山の急坂に対応するためのパワー。
これらを高次元でバランスよく兼ね備えた馬が勝利する中山記念、早速予想していきます。
それでは、登録馬を見ていきます。
今年の登録馬を見ると豪華なメンバーが揃いました。
何といっても注目は、昨年、皐月賞・日本ダービーの二冠に輝いたドゥラメンテの復帰です。
ダービーの後に骨折が判明し、長期の休み明けですがここまで順調に来ているようなので、
次走予定のドバイに向けて、まずは無事に走ってほしいです。
その他、2014年の皐月賞馬・イスラボニータ、
2013年の皐月賞馬・ロゴタイプと3世代に渡る皐月賞馬の対決。
3歳時に共同通信杯でドゥラメンテを破ったリアルスティール、
昨年の天皇賞(秋)で5着だったアンビシャス、ジャパンカップ2着のリアルインパクトなど好メンバーが揃いました。
それでは、中山記念をデータ面から見ていきましょう。
このデータは、中山記念の過去10年分のデータになります。

1番人気 (2-1-1-6)
2番人気 (3-1-1-5)
3番人気 (2-2-2-4)
4番人気 (0-3-3-4)
5番人気 (0-0-2-8)
6番人気 (2-0-0-8)
7番人気 (0-2-0-8)
8番人気以下(1-1-1-61)
過去10回の内、上位3番人気までが勝ったのが7回と実に70%を誇ります。
基本的には、5番人気以下の馬の出番は少なく堅めのレースとなっています。

4歳 (2-0-4-20)
5歳 (3-4-2-24)
6歳 (1-5-1-25)
7歳 (2-1-2-20)
8歳以上(2-0-1-10)
7歳以上の高齢馬の好走も目立ちますが、
その勝ち馬4頭に共通するのが中山の重賞での連対実績がある事です。
ステラウインドは7歳と該当しますが、重賞実績が乏しいので消します。
後は、過去に好走した馬が再度好走するケースも見受けられます。

1着 (3-1-4-16)
2着 (1-2-0-11)
3着 (0-0-0-4)
4着 (3-0-1-6)
5着 (0-0-2-5)
6~9着 (2-4-0-32)
10着以下(1-3-3-28)
前走1着はまずまずの成績です。
前走4着馬や、6着以下の負けた馬の好走が目立ちます。
前走6着以下の馬に関しては、当日の人気が4番人気以内なら3着以内の信頼度は上がります。
この条件に当てはまるのは過去19頭おり、内11頭が馬券に絡んでいます。

連闘 (0-0-0-1)
2週 (0-0-0-2)
3週 (1-1-0-23)
4週 (2-2-1-16)
5~9週 (3-4-5-30)
10~25週(4-3-3-24)
半年以上 (0-0-1-8)
間隔別に見ると、一か月~長くても半年以内が良さそうです。
連闘や中2週など短い間隔で使われた馬は消せますね。
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それでは、注目馬と注目穴馬を発表します。

ドゥラメンテ(牡4)
【前走:日本ダービー1着】
昨年の皐月賞・日本ダービーを圧倒的な力の差で制した2冠馬。
その後、骨折が判明してしまい秋を棒に振る結果になりました。
そして、約9ヶ月の休みを経てここで復帰します。
ポテンシャルは誰もが認めるものの、骨折休養明けが不利である事は否めませんが
前走レース別のデータに該当しないから来ないという理由で切れる馬ではありません。
いくら穴馬を狙うと言ってもこの馬を切るのは無理な話です。

リアルスティール(牡4)
【前走:菊花賞2着】
こちらも前走レース別では連対馬が出ていない菊花賞からの参戦です。
しかし、菊花賞の後に馬を休ませられたことは間違いなくプラスに働きます。
共同通信杯ではドゥラメンテを倒し、皐月賞では僅差の競馬をしているので、
この距離なら逆転も可能です。
ライバルと目されているドゥラメンテとは2㎏の斤量差があるので、
ここは正攻法の競馬をすれば自ずと勝ち負けの争いは出来るでしょう。

イスラボニータ(牡5)
【前走:マイルチャンピオンシップ3着】
昨秋は3戦連続3着と不完全燃焼の競馬が続いていました。
確勝を期して挑んだ前走のマイルチャンピオンシップでは、
まさかの出遅れで後方からの競馬になってしまい結果は3着。
近3走を見ていると、少しゲート内でうるさくなってきたかなと言う印象を受けます。
マイルチャンピオンシップからでも勝ち馬が出ているので大丈夫でしょう。

アンビシャス(牡4)
【前走:天皇賞(秋)5着】
プリンシパルステークス、ラジオNIKKEI賞を完勝して挑んだ前走の天皇賞(秋)では、
ゲートは出たのですが結果的に力が足りずに5着と敗れはしましたが、
勝ったラブリーデイからは0.2差と僅差の競馬が出来ました。
こちらも休み明けにありますが、
4歳馬の中ではトップクラスの力を持っています。
ドゥラメンテ、リアルスティールとの対戦は初めてですが、
五分の戦いは出来るでしょう。
それでは注目穴馬を発表します。

ロゴタイプ(牡6)
【前走:マイルチャンピオンシップ9着】
中山競馬場では、3-2-1-1と勝率42.9%・連対率:71.4%・複勝率85.7%と抜群の相性の良さを誇ります。
中山でG1を2勝しており、中山記念も2014年3着、2015年2着と崩れる事はありません。
中山記念は、過去に馬券に絡んだ馬が再度絡むケースが見られるレースでもありますので
開幕週の馬場を味方に付けて、昨年同様に積極的な競馬が出来れば勝ってもおかしくないでしょう。
と、5頭挙げましたが上位と下位の力差も激しいので、
大きく荒れる事はないでしょう。
下手に人気薄を探すくらいなら、今回は素直に人気馬から入ったほうがいいです。
それだけ、上位人気馬は力が違います。
印を含めた予想は週末に行います。