神戸新聞杯

阪神11R神戸新聞杯(GⅡ・芝2400m)
◎10 ワンアンドオンリー
○08 サトノアラジン
▲04 トーセンスターダム
☆09 ハギノハイブリッド
△16 ヴォルシェーブ

 先週、新潟競馬場で行なわれたG2セントライト記念に、G1日本ダービーの2〜5着馬が出走。その影響で、本来、有力馬が集まるはずの神戸新聞杯が手薄なメンバー構成となったことは否めない。そうなると当然、世代の頂点に立った◎ワンアンドオンリーが大本命となる。過去10年間で、キングカメハメハ、ディープインパクト、オルフェーブルなど、ダービー馬は6頭が出走して[4・2・0・0]と連対率100%。1番人気が予想されるが、無理に逆らう必要はまったくない。今年も夏場は猛暑が続いたものの、ここまでは順調に来ており、1週前追い切りでは主戦の横山典弘騎手も感触を確かめている。皐月賞までは後方から追い込み一手だったのが、日本ダービーでは内枠を利して先行。昨年末のG3ラジオNIKKEI杯2歳Sから、1戦ごとに成長曲線を描いてきたのもこの馬の強み。ひと夏を越して、さらなるスケールアップが期待できる。まだ菊花賞への出走は確定していないものの、当面のライバルと目されるイスラボニータが秋初戦を快勝しているだけに、ワンアンドオンリーにとっては負けられないレースとなりそうだ。

 対抗というよりも、大きく離れた2番手評価となるのは、夏場に古馬との対戦で500万下と1000万下を連勝してきた○サトノアラジン。もともと、ラジオNIKKEI杯2歳Sではワンアンドオンリーの3着、G3共同通信杯でもイスラボニータの3着がある素質馬だが、休養明け後は勝ち切れない面を払拭してきた。まだ完成の域には達していないが、今の充実度でダービー馬にどこまで迫ることができるのかは見物だ。

 デビューからG3きさらぎ賞まで3連勝をマークしたトーセンスターダムが▲。春のクラシックでは期待を裏切ったが、G1皐月賞は戦前から小回りで荒れた馬場に懸念がもたれていたのも事実。逃げ馬が故障して先頭で直線に向いた日本ダービーは、内ラチに激突して失速した。どちらも敗因ははっきりしているだけに、悲観することはない。ただし、古馬相手のG1宝塚記念に挑んだ2007年のアサクサキングスを除けば、この10年間で前走が二桁着順だった馬が馬券圏内に入ったのは2009年に3着となったセイウンワンダーのみ。同馬はG1朝日杯フューチュリティSを勝っていただけに、G1で2度までも大敗を喫しているトーセンスターダムの巻き返しは、容易なことではない。立て直された効果で、どこまで復調してくるかがカギとなる。

 ☆ハギノハイブリッドも重賞ウイナーながら、日本ダービーは13着に終わっている。それでも、G2京都新聞杯で見せた決め手には見どころがあり、差し馬が活躍しているレースでもあることから、展開が向けば上位に食い込んでくる可能性はある。

 本来なら、朝日杯フューチュリティSと皐月賞で3着となっているウインフルブルームも有力馬となるところだが、調整が遅れていることは気がかりで、距離延長にも一抹の不安がある。それならば古馬相手に2400メートルで勝ってきた△ヴォルシェーブに印を回したい。

うま

copyright©2013 無料の競馬予想 穴馬的中に自信アリ | アドレナリン競馬 All Rights Reserved.

上部に戻る