
今週の23日(土)に、
阪神カップ(G2)が行われるわ!
短距離競争の充実を図るため2006年に新設された重賞レースで、スプリンターとマイラーの激突が魅力的な一戦よ!
昨年はスプリンターであるシュウジが優勝、一昨年はマイラーのロサギガンティアが優勝。
今年はどちらのタイプが優勝するのか要注目ね。
さらに頭に入れておいて欲しいのが、阪神カップは
とにかく荒れるレースってこと。
2007年から2014年には、
8年連続で10万馬券が飛び出たほどよ!
百聞は一見に如かず、過去10年の結果を見てもらった方が早いわね!
見てもらえば分かるように、1番人気が勝てていないのよね。
一方、6番人気以降の伏兵の台頭が目立っているわ。
人気に惑わされず、データから伏兵馬を紐解いていくって感じね。
ちゃんと
穴を開ける激走候補も見つけているから、期待してちょうだい!
じゃあ、まずは登録馬から見てもらうわ。
ここから、
過去10年のデータを使って阪神カップの予想を始めるわ!
(2009年に同着があるから、一部合計が10にならないデータがあるわよ)
最初は、前走クラス別成績から。
前走重賞組を中心に考えれば良いわね。
G2ということもあって、格下の条件戦上がりは厳しい数字…。
4連勝中で注目されているモズアスコットには、少し厳しいデータよ。
ここでは、今回登録のある馬が走ったレースに絞って、クラスごとにどんな馬が馬券に絡んでいたのか調べてみたわ。
■ 前走G1から馬券に絡んだ16頭
・マイルチャンピオン【4-6-4-37】
・スプリンターズステークス【1-0-0-10】
・フェブラリーステークス【0-1-0-0】
16頭中14頭が前走マイルチャンピオンシップからの出走、残りは前走をスプリンターズステークスとフェブラリーステークスで走っていた1頭ずつ。
まず、マイルチャンピオンシップ組は、
14頭中12頭が掲示板外決着だったわ。
前走で負けていても巻き返しの可能性は十分あるってことね。
今年の登録馬で言うと、マイルチャンピオンシップからの参戦は
イスラボニータ、
サングレーザー、
ムーンクレスト、
レーヌミノルの4頭が該当しているわ。
次に、前走スプリンターズステークスで馬券に絡んだのは、2016年のシュウジ(前走5番人気4着)。
前走上位人気で掲示板確保が条件と言えそうね。
今年の登録馬では、昨年に続くシュウジを含めて2頭いるけど、
どちらも条件には当てはまらなかったの…。
あと、今年フェブラリーステークスからの出走はいないから割愛したわ。
■ 前走G2から馬券に絡んだ3頭
・スワンステークス【2-0-1-7】
3頭ともスワンステークスからの出走で、
前走一桁人気という共通点があったわ。
キャンベルジュニアと
ミスエルテが条件に合うわね。
ちなみに、登録馬のアドマイヤゴッドがセントウルステークスからの参戦なんだけど、過去このレースからの出走馬はいないの。
アドマイヤゴッドは他のデータと併せて考えるわ。
■ 前走G3から馬券に絡んだ6頭
・京阪杯【1-2-1-24】
・CBC賞【0-1-0-0】
・チャレンジカップ【0-0-1-0】
6頭中4頭が京阪杯からの出走で、
前走一桁人気の掲示板決着という共通点を発見。
京阪杯を前走としているのは
ビップライブリーだけで、条件とも合致しているわ。
また、前走CBC賞の馬も2015年のダンスディレクター(前走1番人気2着)1頭のみ。
上位人気で馬券に絡んでいたと言えそうね。
今回登録のある
シャイニングレイは、条件を満たしているわ。
あと登録馬のなかでは、エポワスがキーンランドカップ(G3)を前走としているけど、過去キーンランドカップからのローテーションで阪神カップへ来た馬はゼロ。
アドマイヤゴッド同様、他のデータと併せて考えるわ。
そして、チャレンジカップは出走馬がいないから割愛ね。
■ 前走OP特別から馬券に絡んだ4頭
前走上位人気で掲示板前後or二桁人気で二桁決着という、
両極端な結果だったわ。
上位人気で支持されてそれなりの結果を残した、もしくは二桁人気で大敗した馬と言えるわね。
今回の登録で条件と合致するのは
アポロノシンザン、
オールザゴー、
トウショウピストの3頭よ。
次は、前走着順別成績。
前走掲示板組の好走率が良いわね。
ただ、
好走数は6着以下だった馬と大差ないから、巻き返し組にも注意したいわ。
前走掲示板組を中心に考えつつ、6着以下の馬を相手に拾うって感じね。
ということで、前走6着以下で馬券に絡んだ17頭の内、当日6番人気以降だった10頭に絞って共通点を調べてみたわ。
10頭中8頭が、
その年1400mまたは1600mの重賞で馬券に絡んでいたことがわかったの。
残りの2頭は2014年のリアルインパクトと、2010年のマイネルフォーグ。
リアルインパクトは前年の阪神カップを優勝、マイネルフォーグは馬券には絡まなかったものの、その年の1400mの重賞で6着と掲示板前後に入っていたわ。
阪神コースの最後の上り坂をこなすにはスタミナも必要ということ。
だから、マイルでも結果を残せる馬の成績がいいってことね。
前走の成績が悪くても、1400mか1600mの重賞でそれなりの結果を残していた馬には要注意よ。
今年出走を表明している馬で条件に当てはまる、
キャンベルジュニア、シュウジ、ダンスディレクター、ムーンクレストの巻き返しには気を付けたいわ!
モーニンは前走がダートだから、他のデータと併せて考えるわね。
最後は、所属別成績。
これは珍しい結果ね。
関西へ遠征する関東馬の方が、良い成績を残しているわ。
中心は関東馬で考えて間違いなさそう。
関西馬で馬券に絡んだ14頭を調べてみたら、13頭が前走で一桁人気の支持を得ていたことが分かったわ。
上位人気になりそうなレーヌミノルには、嫌なデータになったわね。
関西馬で条件を満たす、今年の登録馬は以下のとおりよ。
アドマイヤゴッド、サングレーザー、シャイニングレイ、ダンスディレクター、トウショウピスト、ビップライブリー、ミスエルテ、モズアスコット、モーニン。
また、関西馬で連対した馬に限れば、当日の人気は8番人気以内だったわ。
あまりにも人気がないようだと、連対は厳しいってことね。
馬連や馬単で買う人は参考にしてちょうだい。
それじゃ、ここまでのデータをまとめるわね。
■前走クラス別成績
中心は前走重賞組
細かい条件は該当箇所をチェックしてちょうだい
前走1600万下は大きくマイナス
■前走着順別成績
前走掲示板組を中心に考えるが、6着以下の巻き返しにも気を付けたい
■所属別成績
中心は関東馬
関西馬は前走一桁人気が条件
では、ここまでのデータを基に現時点での注目馬を紹介するわね!
イスラボニータ(牡6)
【前走:マイルチャンピオンシップ(G1)1番人気5着】
前走のマイルチャンピオンシップでは5着と敗れたものの、着差は0.3秒。
悲観するほどの負けではないわ。
昨年の阪神カップ2着と、コース適性も問題なし。
実績を見ても、メンバー上位は間違いないわ。
恐らく上位人気で支持されるから、配当的な旨みは少ないけど馬券からは外したくない1頭。
今回でラストラン、有終の美を飾る走りに期待ね!
ビップライブリー(牡4)
【前走:京阪杯(G3)6番人気2着】
昨年の11月から現在まで、掲示板を確保し続けているビップライブリー。
しかも2走前のスワンステークス(G2)4着以外は、すべて馬券に絡んでいるという善走ぶりを見せているの。
その4着も、スプリンターズステークス(G1)で2着に好走したレッツゴードンキとタイム差なしと、ビップライブリーの実力の高さが窺えるわ。
阪神1400mは2戦して2連対と、コースとの相性も良いの。
今回で重賞初制覇するのも十分可能よ!
アポロノシンザン(牡5)
【前走:信越ステークス(OP特別)1番人気1着】
前走の信越ステークスを1番人気に応えて勝利し、現在連勝中のアポロノシンザン。
1400mは10戦して7回が馬券に絡んでいて、距離の適性は抜群!
加えて、
阪神コースでは勝利もしているわ。
重賞未制覇ということで人気落ちするなら、積極的に押さえたい馬だわ!
トウショウピスト(牡5)
【前走:オーロカップ(OP特別)5番人気1着】
今年に入ってから不振が続いていたけど、前走で久々の1着を手にしたトウショウピスト。
この馬は
阪神コースで6戦しているんだけど、一度も掲示板を外したことがないの。
さらに、
芝1400mでは10戦して掲示板を外したのは2回だけという、大崩れしない走りも高ポイントね。
コースと距離ともに適性は十分。
得意な舞台で重賞初制覇も期待できる1頭よ。
スプリンターとマイラーが激突する大荒れの阪神カップ
人気する実力馬に隠れた“巻き返し”に要注意なのはこの馬!
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